ちばらきチャンネル
自転車(ポタリング)
やさと茅葺きサイクリング(その3) 柿岡商店街(昼食場所)〜岩間駅(解散場所)まで今回のやさと茅葺きサイクリングで私のベストショットは
やさと茅葺き屋根保存会の会長宅前で、新田穂高さんを中央に配した冒頭のショットです。
新田穂高さんってどういう方?⇒【こういう方】です。※2008年11月の記事
やっぱり自転車に囲まれている時が一番生き生きされていますね(^^)
「新田さん、どこの茅葺き民家でも歓待を受けて凄く感激しました。」
「このように、地域から信頼されるまでどれくらい時間がかかりましたか?」
「いえ、まだまだですよ。でも、ようやくつい最近ってところでしょうか。」
そっかぁ・・・
地域の人々から信頼されるようになるまでには、5年や10年のスパンではまだまだなのですねぇ。特に田舎は閉鎖的なコミニュティですので、新田さんは多くを語りませんでしたが、いろいろご苦労なさった事も多いと思います。今回のやさと茅葺きサイクリングは、約15年という時間を経た上での企画であることを知り、本当に新田さんには大感謝です。
今回のサイクリングは40代〜70代の総勢21名で、ママチャリで参加されたご夫婦もいらっしゃいました。私、ママチャリの旦那さんには緩く長い登坂で抜かれました(恥) でも、ママチャリでも参加可能なサイクリングが、真の自転車文化振興だとあらためて実感したサイクリングでもありました。
柿岡商店街の昼食場所を出発してすぐに「茅葺屋根の蕎麦屋」(かまた屋)
店内の様子やメニューについては、まほらにふく風に乗っての⇒こちらを参照
柿岡商店街を後にして向かった先が、国指定文化財 史跡(佐久良東雄旧宅)
前回八郷に行った時は、お屋敷の中までは入れませんでしたので、感激もひとしおでした(^^)v
軒下に干し柿、土間に猫。まさに「にほんの里」ですねぇ♪
干し柿の 見張り猫まで 日向ぼこ by丸井太輔 なんちゃってf(^、^;
こちらのお宅の茅葺きは、すでに修復サイクル期限を過ぎています。
「でも、国指定文化財なので修復にも許可が必要なんです。」
まさに登録文化財と指定文化財は何が違うの?の記事中コメントに書いた
京都の名刹で指定文化財にお住まいの先輩のお母様の言葉
「自分の家であって、自分の家じゃないんですよ」と同じ状況でした。
もののけ感をビンビンに感じた丸山古墳見学後・・・
最後の茅葺きお屋敷の訪問先が国登録有形文化財の大場家です。
八郷の茅葺き民家のほとんどは個人宅なので、敷地内までの見学は冒頭の「やさと茅葺き屋根保存会事務局や石岡市役所商工観光課」に事前連絡が必要ですが。
こちらは「大場観光ぶどう園」を経営されていますので、Welcome観光客だと思いますよ(^^)
ご当主の説明も、立て板に水(^^)
敷地内には小さな資料館も併設されています。
大場家からすぐの佐久の大杉様の剥がれた幹肌も軒先に大切に保存されていました。
こちらが今回のやさと茅葺きサイクリングのルートですが。
愛宕山ヒルクライムは日没サスペンデッド...私にはラッキーでしたがf(^、^;
ただ、ルートの後半で撮り損ねた素晴らしい風景がありました。
サミットGCの北、ギター文化会館周辺の「丘の眺めよし」です。
標高50〜60mくらなのですが、ここからの風景は日本の里と言うより
まるで欧州の丘陵地帯を彷彿させる雄大な風景が広がっています。
時期も場所も同じ風景を撮っていらしたのが
まほらにふく風に乗っての⇒こちらを参照
南山崎でママチャリ組を含む常陸風土記の丘解散班と別れた後は一気にペースアップ(汗) ワンチャンさんの愛に支えられながら(笑)輪行解散場所のJR常磐線「岩間駅」に到着です。愛のお礼に私の魔法でワンチャンさんをカエルさんに変身させておきましたf(^、^;
新田さん、石塚さん、やさと茅葺きサイクリングにご一緒頂いたみなさん。
ありがとうございました♪ また、八郷でお会いしましょう♪
PS.次回は、ヒルクライムがありそうなので、東葛歩こう会組の参加を強く希望します(笑)
やさと茅葺きサイクリング関連記事(チーム東葛おーぷんBBS)
たすけ...やさと茅葺きサイクリング(その1) / (その2) / (その3)
丸味食堂(八郷名物しゃも鍋&しし鍋) / 佐久の大杉様(これぞ御神木)
ワンチャンさん...やさと茅葺きサイクリング(1) / (2) / (3) / (4) / (5)
xiaoxiongさん....やさと茅葺きサイクリング
ななすたさん....やさと茅葺きサイクリング