すごい男が、身近にいたもんだ!

■泡沫(うたかた)日記

前記事で、すごい男がいたもんだ!
と、三好鉄生(てっせい)のすごい男の唄が自然に出てきましたが・・・

あれ?これも、サントリービール生ビールのCMに起用されていたんですね。
恐るべし!サントリーの広告戦略。全然、無意識のうちに歌っていたf(^、^;

すごい男がいたもんだ.jpg

しかし今回の記事は、やってみなはれ!の続きですが
サントリーではなく、キリンビールのCM記事。



2013年1月11日〜2月28日に放送された、このCM
「キリンのどごし夢のドリーム」⇒[試合全編10分動画]

キリンも面白い企画考えつくなぁ...と同時に
素人サラリーマンがすごいなぁ...根っからプロレスバカなんだろうなぁ...とf(^、^;
バカ=一徹に打ち込む=最大級の尊敬ですが

ところが、つい先日。
このサラリーマンレスラーが流山市民で
しかも、すぐご近所に住んでいる方だとfacebookで知り、ぶったまげました!



〜長州力選手と戦った男の登場です!〜
プロレス大好き大集合特別編CM「キリンのどごし夢のドリーム」
撮影秘話やご家族のエピソードなどに心打たれました。その他・・・

「プロレス最高だ!
3万5000分の1の夢をかなえて長州力と対戦したサラリーマンレスラー」

ご本人のfacebookや、関係する動画や記事を読み漁り、すっかり寺島力ファンにf(^、^;

私自身は、プロレスにはあまり興味はなかったですが、格闘技番組は好きでK-1やPRIDEは録画して観ていたし、毎年大晦日は、親族は紅白を観ていても、私は別室で一人で格闘技を見ていました。

でも、軟弱が服を着ているような私ですので・・・
格闘技は観るもので、出るものじゃないと思っていましたが
まさかご近所さんが、それに出ていたなんて(@_@;)

勿論、中高生の頃から身体を鍛え、今でも身体を鍛えているアスリートだから
寺島さんにチャンスがめぐってきたのでしょうが...

やらなわからしまへんで!.jpg

2015年1月31日は、ボブ・サップと対戦!?
しかも、メインイベント(第10試合)!?⇒[石垣島・武勇伝]



うっへ〜!!すごい男がいたもんだ!..でも
勝負は、やらな、わからしまへんで!やってみはなれ!寺島力!
...って。ここで鴨居の大将の台詞を使っていいのかな?(^^;)

2015年01月18日

posted by たすけ at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やってみなはれ!やらな、わからしまへんで!

■泡沫(うたかた)日記

NHK連続テレビ小説『マッサン』のおかげで、サントリーとニッカのウイスキーの売り上げが向上しているらしいのです。輪友の父親も、息子さんから「竹鶴21」を年賀にもらったりして、NHKドラマの広告効果絶大ですね(^^;)

ところで、ニッカウヰスキーは現在、アサヒビールの子会社な訳で、サントリーとアサヒ(ニッカ)のライバル酒造メーカーの物語(マッサン)は、民放じゃ制作できないでしょうね?
できるのかな?ライバル企業が一緒にスポンサーになる連続TVドラマって(^^;)

さて、私。
鴨居の大将(堤真一)の口癖『やってみなはれ!』が大好きです♪

特に第15週。マッサンが自分の夢を叶えるため
鴨居の大将に辞表を出した時の、二人の決別シーンは涙しました(T_T)

やってみなはれ!.jpg

この似顔絵は、そのシーンとは違いますが
モリタックスさんのブログより⇒こちら[ちぇすと123]

マッサンはTVドラマですから、サントリー(鳥井信治郎)とニッカ(竹鶴政孝)の実話は違うのでしょうが、サントリー(鳥井信治郎)の創業精神『やってみなはれ。やらな、わからしまへんで。』 このどこまでも前向きな言葉自体は実話なんですねぇ。凄いなぁ、鳥井信治郎。

大将、なんやったら、全部脱ぎますよ.jpg

マッサンで感動したのが『大将、なんやったら、全部脱ぎますよ。』
と、赤玉ポートワインのヌードポスター撮影時のみどり(柳ゆり菜)の台詞。
実話に近いのは⇒【こちら】のようですが、現代に続くサントリーのCM(広告戦略)が鳥井信治郎の「やってみはなれ精神」に基づいているんですね。

何より驚いたのは、本物のモデル松島栄美子のご親族がブログを綴っていらして
晩年のお姿を掲載されていた事⇒[こちら]

サントリーのCMで好きだったのは・・・
サントリーウイスキー トリス 「雨と子犬」⇒[こちら]



そして、「すこし愛して、ながく愛して」
大原麗子さんの顔と声は、何年経っても脳裏にこびりついてます。



やがて、自分も年頃の娘を持つ父親となり
サントリーオールドCM【家族の絆】シリーズに涙腺を刺激されたりして(T_T)

日本の広告戦略の礎を築いた、鴨居の大将(鳥井信治郎)も凄いけど...
初志貫徹させた、ウイスキーバカのマッサン(竹鶴政孝)やっぱ凄いなぁ・・・

バカ=凄い人=最大級の尊敬ですが
ホントに、すごい男がいたもんだ♪

posted by たすけ at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暫し休憩いたしますm(_ _)m

■泡沫(うたかた)日記

12月に入って、更新はわずか1記事だけ・・・理由は
約10年間のブログ記事を整理し始めたら、全然収拾がつかなくなりましたf(^、^;

こちらホワイトロックは、気の向くままに雑多なプライベート話を綴ってきましたが
あまりに雑多すぎてカテゴリ分けができなくて(自爆)

暫し休憩中.jpg

恥ずかしながら、これが私の仕事場(作業場)です。
大掃除の途中で撮りましたが、この写真を撮りながら思いました。
すみません!【こちらホワイトロック】暫し休憩いたしますf(^、^;

たぶん、ちょこちょこ過去記事を再構築する作業は継続すると思いますが^^;
新たな記事は、それが終わってから書き始める事にします。

それでは、皆様、佳いお年をお迎えくださ〜い♪(^^)/

2014年12月30日

posted by たすけ at 13:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お引き合わせ

■泡沫(うたかた)日記

お引き合わせ 光明院.jpg

7月26日、三郷の高応寺に参拝後、流山橋を渡り最初に立ち寄ったのが光明院。

流山の名士(名家)のお墓に、柵の外から手を合わせて帰ろうとしたら
ちょうど墓参に訪れたご親族の方(父&息子)。縁もゆかりもない私が
「何故そんな事を?」
と、息子さんの方は怪訝な顔をされていました。(そりゃそうだよな^^;)

その後、大宮神社を回ってから、カトリックの墓地で手を合わせて来ましたが
このような『偶然?お引き合わせ?』は時々ありますよね。

もう月が変わってしまいましたが・・・
今月は、すずらんさん・handkitさん・untaさんはじめ、あらたなお引きわせを頂きました。

拙ブログを以前から読んで頂いている方は気づかれたと思いますが
先月は、かなりのハイペースでブログを更新していました。

「今の自分に、一体、何が出来るのか?」

カインドケアという命題・理念についてイチから考え直したくて
ただ、がむしゃらにブログを書いていました。

でも、最後になって、untaさんの
「自然体で、気楽に」
というお言葉に
『はっと、気づかされました』

今月から、またいつのペースに戻ります。

もしかしたら、facebookに書いているような、数行だけのブログに変わっていくかもしれません。
自然体で気楽に続けていきますので、どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます m(_ _)m

...って。誰に向かって言ってんだ? (^^;)

2014年08月01日

posted by たすけ at 04:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

笹の葉、梶の葉、タラヨウの葉

■泡沫(うたかた)日記

流山市諏訪神社の神紋.jpg

流山市諏訪神社(駒木のおすわさま)の行灯切り絵文字は「諏訪之宮」です(笑)

駒木のおすわさま.jpg

梶の葉神紋.jpg

さて、長野県の諏訪大社が上社と下社に分かれているはご存知の方が多いと思いますが、神紋も2種類あるのは知りませんでした。興味のある方は【武家の家紋_諏訪氏】【武家の家紋_金刺氏】あたりをお読みください。
そもそも梶の木は神聖な木とされ、神社の境内に植えられていることが多い。また、神事に用いられたり、供え物の敷物に使われたりした。さらに和紙の原料にも用いられた。また、平安時代の七夕の際には、現代のような竹や笹に飾りを付けるのではなく、梶の葉や枝が用いられ(葉に願い事を書いた)た。このように古代より、梶の葉は神木として尊敬されてきたのであった。
...で。「梶」という木はあるんだろうなぁ...くらいにしか思っていなかった私ですが、FB友が「梶の葉の写真」をアップして頂いて、初めて実際の「梶の葉」に興味を持ちました。

梶の木の葉02.JPG

梶の木の葉01.jpg

これは、阿見ふれあいの森にて撮影。
「えっ!?神紋のデザインと全然ちゃうやん!」
「それに、この葉っぱに文字を書くって...無理じゃん!」


流山市光明院.JPG

タラヨウの木01.JPG

タラヨウ(多羅葉)の木.JPG

タラヨウ(多羅葉)の木01.JPG

タラヨウ(はがき)の木.JPG

これは、流山市光明院にて撮影。
私、てっきりこのタラヨウの木のように『葉っぱの裏側』に文字を刻んだのかと思っていたら

多羅葉(はがき).jpg

梶の葉は『葉っぱの表側』に筆で字を書くのですね?
確かに梶の葉の手触りなら、墨を弾かずに書けそうでした。

子供時分の七夕祭りの時、近所のお兄さんが...
「昔は折り紙(短冊)は無かったから、笹の葉に直接願い事を書いたんだよ」
と教えてくれたのですが...

油性ペンならともかく笹の葉に文字書くって、墨じゃツルツルで流れちゃうし
「どうやって書いたんだろ?」
という長年の疑問がやっと解決しました。

当時は「梶の葉」なんて知らないので...
たぶん私が「梶の葉」と「笹の葉」を聞き間違えたのでしょう(苦笑)
FB友の1枚の写真から、半世紀近く疑問に思っていた事が解決しました♪
やまびこさん、ありがとうございました!(^-^)/



ついでなんで、阿見ふれあいの森の動画をサクっと作ってみました。

エコリサイクルトイレ.JPG

感心したのがこのトイレ。なんでもかんでも下水道整備で解決しようとするのではなく、自然の循環(微生物分解)を利用する施設が増えるといいですね。

...で。現代では、七夕流しは環境汚染を考え、禁止or下流で回収する...という方式を取っている事が多いのですが、古代に風習に戻って、梶の葉に願い事を書いて流すならその必要もないのなぁ...とf(^、^;

2014年07月30日

posted by たすけ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

心のともしび / そっと後押し きょうの説法

■泡沫(うたかた)日記

「心に愛がなければ、どんなに美しい言葉も相手の胸に響かない」
そうなのよねぇ...「巧言令色鮮し仁」と紙一重。

「そっと、相手の心に寄り添う」という事がどれだけ難しいか?
たぶん、多くの人が悩むところですよねぇ。

心のともしび・きょうの説法

「心のともしび(カトリック教会)」も「そっと後押し きょうの説法(仏教)」のテレビ(ラジオ)番組のひとつですが、残念がら「きょうの説法」コーナーは、番組が変わって「ゴーゴー星占い」になってしまいました。

民放の朝番組って、必ず占いのコーナーがあるんですよねぇ。
これを私は「朝ダーシャ」と密かに名付けておりますが(^^;)

「心のともしび(今日の心の糧)」は朝早起きしなくても、インターネットでいつでも好きな時に聴けるようになりましたが「そっと後押し きょうの説法」もオンデマンドやってくれるといいのになぁ。

きょうの説法の担当僧侶で、流山市円東寺のご住職「PRINCOの今日のパチパチ」では、おやじギャグ ユーモアを交えながらも心に沁みる言葉を拝読させて頂いてます。

バルーンパフォーマーでもある増田住職の説法
これを私は「風船の灯」と、密かに名付けておりますが(^^;)

心の灯.JPG

諏訪神社の行灯(右).JPG

諏訪神社の行灯(左).JPG

「暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう」
あれ?この灯りはちょっと違う?(^^;)

昼なお暗く、涼しい流山市駒木の諏訪神社(おすわさま)は、ちょっとした彫刻の森&生きる教示の杜になっています。神様にすがるというより今の自分の悩みを軽くできる、教示や灯に出会えるかも知れませんよ(^^)

2014年07月29日

posted by たすけ at 19:17 | Comment(6) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビハーラとホスピス / ダーシャと光明

■泡沫(うたかた)日記

ビハーラもホスピスも、仏教とキリスト教違いこそあれ、心身の安らぎ・休息の場所を意味します。

私が小さな漢方薬系の会社から独立し、カインドケアという社名で起業したのは
「ビハーラやホスピスの患者様とご家族への一助を担いたい」
という思いがあったからなのですが....ナイーブな職務内容となるので
ケア(お世話)する私自身の心が、何度も折れかかりました。

「結局、自分は何の役にも立っていないのではないか。」
「他人様を救うなんて、そんなの自分の器じゃ無理だ。」


起業した当初そんな悩みを打ち明け、心の霧を晴らして頂いたのが
【ひまわりクリニック(当時)の森津純子先生】でした。最近の先生のブログ記事
「心の掃除」を、拝読し「○○さん、それは私も同じなんですよ」
と、にっこり笑って話して頂いた十数年前を思い出しました(^-^)

今はホームページ作成や院内新聞の作成のお手伝いなどが主体となり、当時ほどのプレッシャーはないのですが、それでも起業の原点は患者様とそのご家族の支援なので、近隣でカインドケアを実践されている場があると、どうにも気になってしまいます(^^;)

高応寺 三郷市01.JPG

...で。26日の水元公園、森の朝食会後に訪れたのは
【まちのお寺の学校 埼玉県三郷市 高応寺校】
特にアポイントもしていないし、その場の雰囲気を知りたかっただけので、どなたにもお会いせずに、少々お参りさせて頂いただけで帰りました。

高応寺 三郷市03.JPG

高応寺 三郷市02.JPG

それほど広くない境内ですが、手入れの行き届いた、とても落ち着くお庭でした。

『介護している、あなた自身へのいたわりも必要です!』
【介護者サロン「ビハーラ」】...今や介護で在宅ターミナルケアをせざるを得ないケースも多い中、このようなビハーラがあることを少しでも多くの人が知っておいたほうがいいかなぁ...と思いました。
でもねぇ、老老介護の場合などはインターネットを見ないからなぁ、もし身近で介護に疲れている方が、いらしたら教えて差し上げてください。

...で。もう一つの着眼点。
勿論、この高応寺のHPはお寺さんが自身で作成している訳ではなく「株式会社百人組」という、映像・WEB動画配信サービスの会社が手掛けている訳で。
『なるほど!そういう支援の仕方もあったのか!?』と目からうろこでした。

【寺子屋ブッダ】...ここまでやるか!?(笑)

しかしね、たまたま最近。
あるお寺さんのHP(和尚さんご自身で作成)を拝見させて頂いたのですが、せっかく20年以上も地域の寺子屋として、子供たちの面倒を見ているのに、WEBサイトが非常に残念な状態(表示されない)になっている事を知り。

別に営利でやっている訳ではないから、注目を集めるような作りにしなくてもいいとは思うのですが、でも広報って大切ですよ。そんな寺子屋があったなら、うちの子供を預けたかった!!...という親御さんいらしたかもしれないし^^;




アトリエ ダーシャ 戸ヶ崎店.jpg

この日、三郷の高応寺に行く前に
【Atelier Dasha(アトリエ ダーシャ) 戸ヶ崎店】で腹ごしらえしました。
「え?朝食会の直後にまた食ったの!?」...というツッコミ禁止(苦笑)

お店の人にDasha(ダーシャ)の由来を確認した訳じゃないですが
たぶん『運気とか占いとか』のダーシャだと思います。違っていたらごめんなさい^^;

※オーナー夫人で、ロシア人の西野ダリヤさんの愛称がダーシャだからだそうですよ
とダーシャ常連のGibsonさんからコメント頂きましたf(^、^;
藤本「美貴」や安藤「美姫」をミキティーって呼ぶのと、同じだったんですね。
大変失礼しましたf(^、^;


人は苦悩に淵に立たされると、運気や占いに光明を求めようとします。真に悩める心を救うためにダーシャを指南するのは厭わないですが「藁をも掴む人々」に対して、似非ビハーラや占い師が跋扈することもあり。

起業当時、サポートしていた患者様とそのご家族に
すこぶる評判のよろしくないカウンセラーが近づいた事を知り
「あの人はやめておいた方が良いです」
...と、喉まで出かかりましたが。
「とても親身になって頂いて、本当にいい方と巡り合えました」
と言われ、言葉を飲み込んでしまいました。

果たして、相当な金額がかかったかどうか、確かめはしませんでしたが・・・。
結果的に、後ろ足で砂をかけるように去って行ったと、別の方から聞きました。

「あそこで、止めておいたほうが良かったのか?」
「一時的でも光明を見出した人に、干渉しない方がいいのか?」
『何より、自分は一体どれほどの人間なんだ?』
『すべて自分が考える方向が正しいと言えるのか?』


それらが、冒頭の森津先生に相談した内容だったのですが・・・
あぁ〜また、クヨクヨグルグルの繰り返しなので筆止め!(苦笑)

森の朝食会(水元公園).JPG

朝の水元公園:森の朝食会、良かったですねぇ(^^)

やはり・・・

自然は大きなホスピタル ですね(^-^)

2014年07月28日

posted by たすけ at 20:51 | Comment(6) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏休み、天文少年等が夢の・・・星の写真展 / 柏市中央公民館

■泡沫(うたかた)日記

国立天文台電波望遠鏡.jpg

第14回星の写真展00.JPG

上は、野辺山の【国立天文台45m電波望遠鏡】
下は、7/20〜27【第14回星の写真展】開催中の柏市中央公民館
【第14回星の写真展】のリンクをクリックすると、天文少年たちが写ってますよ(笑)

野辺山の天文台を訪れたのは、まだ娘が生まれる前だったので1988年or1989年。いずれにしても、東大天文台・名大空電研究所を統合し「国立天文台」が発足して間もない頃でした。
当時、柏市の塾に勤務していたのですが、夏休みのお盆は「特別夏期合宿」を水上温泉のホテルを借り切って実施し、特別講師として天文台研究員のK氏がボランティア参加していました。(K氏は、塾の出身者であり私と同じ年)

澄み切った夜空を黒板代わりに、宇宙の壮大さを説明するK氏の話を、生徒より私が夢中で聴いていました(笑)その後、夫婦で清里旅行の際に、K氏にお願いして電波望遠鏡施設を案内してもらったのですが・・・てっきり、とてつもない映像が見られるかと思っていたら、心臓部はデジタル数字が目まぐるしく変化するだけで、まったくチンプンカンプン(+_+)

「つまらないでしょ?」
「う...うんf(^、^;」


いまや副台長となり専門分野は【電波天文学,VLBI天文学】
超長基線電波干渉計の手法を用いて高精度の天体観測および観測システムの研究を行っている。
基線長2300kmで世界初の相対VLBIの手法を導入したVERAにより、10マイクロ秒角の天体位置計測を行い、天体距離の直接測定を行う。
これにより、銀河中心までの距離や銀河系内メーザー天体の位置・速度構造を計測し、銀河系の構造・ダイナミックスを明らかにする。
また次世代スペースVLBI計画のVSOP-2計画にも参画している。
・・・って。ますますチンプンカンプンの100乗です(+_+)

やはり、小中学生向けに易しく話してくれていたので楽しかったのですね(^^;)
なので、私らアマチュアはいくつになっても天文少年だなぁと思うのですf(^^;)

第14回星の写真展01.JPG

第14回星の写真展02.JPG

第14回星の写真展03.JPG

第14回星の写真展04.JPG

これらが、第14回星の写真展の会場の様子ですが
例年展示される写真例は⇒【こちら2007年人気投票結果】
撮影者一覧で、小沼光良さんと山崎四明さんの名前が目立ちます。

小沼光良・山崎四明01.jpg

私が最も感動した作品は、小沼光良さんの⇒【惑星食】

小沼光良・山崎四明02.jpg

小沼光良さん・山崎四明さんの作品は【世界ふしぎ発見】でも取り上げられたそうです。

山崎四明写真集.jpg

発売されたばかりの山崎さんの写真集が会場に展示されていました。
詳細はamazonから引用します。

絶景・天空のイベント

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(2014/7/23 21:07時点)



山崎 四明:(さきの字は立つ崎です)
天体写真に魅了され、天文現象にあわせて世界各地を旅し、撮影を行う山崎四明氏。
82歳となった今でも、精力的に撮影に取り組む姿は、同年代に生きる勇気を与えている。
氏が追い求めているのは、空で繰り広げられる壮大な現象。一期一会ともいえる『絶景』
スケールの大きな作品は、写真コンテストなどで多くの入選をはたしている。
オーロラ、彗星、日食、月食、流星群などの作品を多数掲載している。
また撮影データや撮影時のエピソードなども掲載。
当日、会場には山崎さんがいらして、気さくにお話を伺う事ができましたが。いやぁ〜、偉大なる永遠の天文少年でした!(^-^)

山崎四明作品.jpg

私もワンチャンさんと同じ、山崎さんの写真を記念に貰いました♪
私の機材では天体写真は無理だけど、いつかはこんな写真が撮りたいなぁ(^-^)

さて、星の写真展に行ったのは、天体写真を見るだけでなく、野鳥撮影にも適したBORG(ボーグ)というキットの新作を体験する為でもあったのですが・・・

天文少年たち02.JPG

天文少年たち01.JPG

天文少年たち03.JPG

すげぇ〜!20万もするBORGの最新製品がすでに予約で売り切れだそうです!
たぶん東葛人さんはこの人気に押されて最新BORGを購入するのではないでしょうか?(笑)

DAHONとTERM.JPG

今の私は、望遠キットBORGよりも、小径車のDAHONかTermのどちらかが欲しいのです^^;

天文少年たち.jpg

この後、4人の天文少年たちは、joypapaさんの待つ
柏市酒井根の「下田(しただ)の杜」に向かいました...(続く)

2014年07月23日

posted by たすけ at 21:57 | Comment(6) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イネの花とトウモロコシの花 / どうでもいいこと?

■泡沫(うたかた)日記

イネの花とトウモロコシの花.jpg

左が、イネの花(オシベ)  右が、トウモロコシの雄花

「先生、米は何の実(種)ですか?」
「えっ!?」


まだ、娘が生まれる前・・・
当時進学塾で社会科の授業中、成績優秀だった小学生から質問されました。

作物=麦 食糧=麦
作物=トウモロコシ 食糧=トウモロコシ
作物=稲 食糧=米


どうして、稲だけ名前が変わるの?
あ...なるほど。そこか?

後年、米の加工(バイオの仕事)に関わるようになって...
■律令(税制)以前は米(イネ・ヨネ)と読んでいた
■コネの読みは、小目(小さい粒)or込める(恭しい)
■八十八の手間を要するはこじつけでたんなる象形文字

等の諸説を知りましたが、当時は受験対策でしたから...


とりあえず...脱穀前は作物として分類し「稲」
なので...水田で育てる「水稲」 畑で育てる「陸稲(おかぼ)」
どちらも...脱穀したら実(種)として分類し「米」
なので...「水米、陸米」は不正解。なんて答えましたが

言われてみれば「稲作が伝わる。」「米作りが伝わる。」
どちらも正解なんだから、どっちでもいいような気もしました(苦笑)

さらに、質問が続き...
「先生、稲・小麦・トウモロコシはすべてイネ科なのに
どうしてトウモロコシだけ雄花と雌花の位置が違うですか?」
「えっ!?ゴメン...理科の先生に聞いてくれ^^;」


こんな経緯があったので娘が幼稚園入園を期に、せめて身近な野菜くらいは親として説明できなければ...と市民農園を借りましたf(^、^;でも、今の幼稚園・小学校は、田植えや野菜収穫などの社会実習があったんですね。私の小学生時代に、そんな実習あったかなぁ??

あ...余談が長くなりすぎました(^^;)


イネの花(オシベ).jpg

これが、稲の花(オシベ)2009年7月26日に撮影

品種によって異なりますが新川耕地では
だいたいホタルが舞い出す頃、7月下旬〜8月上旬に咲きますよね。
ホタルは湿度が高いほうが良く飛びますが、稲の花は天気の良い(乾燥した)お昼前後の数時間しか開花していません。ホタルは見たことあっても、稲の花は見たことない...人の方が多いかも?
イネのメシベはどこにある?⇒【イネの花 実りのしくみ】
※鴨川の大山千枚田がロケ地になってますよ(^-^)




トウモロコシの雄花(2).JPG

これが、トウモロコシの花(雄花)最頂部ですっかり開いてます。

トウモロコシの雌花.JPG

これが、ふだん気がつかないトウモロコシの雌花(実になる方)

梨の話でも少し触れましたが、トウモロコシも自家不和合性が高く、別の株の雄花の花粉を受粉させた方が良いので、どんな風向きでも受粉しやすくするためには、正方形に近い形で植えると効率がいいですよね。

トウモロコシには、アワノメイガ(もろこし虫)が付きやすく。『トウモロコシの皮を剥いたら、穴が開いていたり、ちいさな芋虫みたいなの出て来たことないですか?そいつです!(^^;)』その対策に木酢液を入れたペットボトルを置いてその臭いで寄せ付けなくするとかします。

とても手間がかかりますよねぇ。
なので、普通は農薬(殺虫剤)振りかけちゃうのですよね。
ざっくり言って、形も粒も揃ったきれいなトウモロコシは、ほぼ殺虫剤振りかけています。
でも、心配いりません。

『収穫時には、人体に影響ありません』...って。注意書きに書いてありますから...
どこかで聞いたような『ただちに、健康に影響ありません』...ってことですね(苦笑)

私は、形や粒が揃っていなくても、少々虫がついていても、農薬をかけてないトウモロコシの方がいいと思います。特にお子さんに食べさせるなら、できる限りそうした方がいいと思います。


トウモロコシ畑.JPG

さてこれが、無農薬のトウモロコシ畑の写真(提供:えか流山自然農場)
私はこれを見てすごく嬉しかったです(^^)
手間をかけて、雄花を切って手間をかけて雌花に振りかけています。
背丈も不揃いだし、開花も不揃いですが
これが安心して食べる事のできるトウモロコシ畑の象徴です(^^)




バイオテクノロジーは、医療分野にもめざましい進化を与えました。
しかし、経済効率を優先するがために、信じられない現実も進行しています。
例えば・・・
[特定の除草剤のみに対応する遺伝子組み換え作物や、実がなっても発芽しない穀物]



キング・コーンという映画(2009年作)は、コメディタッチながら、それらの問題点を鋭くついている映画です。是非レンタルDVDを借りて、ハンバガーとコーラとポップコーンを食べながらご鑑賞ください(^^;)

現在では、すべて有機栽培(=循環型農法)作物だけで生活していくことはほぼ不可能です。
でも「ただちに健康に害がないから、どうでもいい?」とは、私は思えないなぁ。

数十年後の、学習塾で...
「先生、米は何の(実)種ですか?」
「それは、○○社製だよ。厳密には種じゃないよ...ターミネーターだから。」

なんて、問答にならないことを祈ってます。

2014年07月12日

posted by たすけ at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

○○ったらシェア

■泡沫(うたかた)日記

○○ったらシェアって、似たような記事を以前に書いた記憶が。

○○ったらシェア.jpg

facebookをやっていると、こういう画像がシェアされて
投稿画像に、みんなで台詞を入れて遊びましょう!とか。
ある広告サイトは"いいね"ボタンを押してから見て!とか。

そういうサイトには"いいね"押さない意固地な私です(笑)
だって、そういう広告サイトの画像って、ネットで拾った画像や動画もそのまま流用しているんだもん。...で当然のごとく、責任は投稿者自身にあり、当サイトは関知いたしません。ってさ。

ブログを始めたばかりの頃
お気に入りサイト(ブログ)の画像を拝借するためは、その管理人へメールで転載(借用)承諾をもらい、まず自分のサーバーに画像を保存して....という手順を踏んでいましたが。

facebookなら、ワンクリックで簡単シェア♪
Twitterも簡単に(リツイート)出来ちゃう♪
LINEはやってないので、私はわからないけどf(^、^;

冒頭の嘘泣き議員は知ったこっちゃないけど、女の子は一般人のお子さんじゃないの?
女の子の画像は、おもしろ画像にみんなで、台詞を入れて遊びましょう!ってアプリでした。FB友がシェアしたので今回初めて知りましたが、その投稿サイトもTVのキャプチャー画像だとかそんなんばっかでした。

要するに、投稿者=撮影者でない画像がどんどん増殖していくのがネットですね。
ネットに画像や動画をアップロードするという事は、いつどんな使われ方をされるかわかりません。
facebookもTwitterもLINEも、すべては自己責任です。...って書いてますからね。

タグ:Facebook twitter

2014年07月04日

posted by たすけ at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする