LUMIX DMC-TZ40 と DMC-FZ70 の比較 / 野鳥撮影の使い分け

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日記(動物写真館)


LUMIX DMC-TZ40 と DMC-FZ70で野鳥撮影.jpg

LUMIX DMC-TZ40と DMC-FZ70ともに、野鳥撮影用(主に猛禽動画)に購入したのですが、その比較や使い分けを記事にしておきます。



TZ40のズーム(光学20倍*480mm)でも、そこそこの大きさに撮れますが、被写体から100m近く離れてしまうとFZ70のズーム(光学60倍*1200mm)が超望遠威力を発揮します。デジタルズームにした場合、動画だとあまりわかりませんが、静止画だとやはり粗さが目立ってしまいます。

LUMIX DMC-TZ40 で手持ちでハイスピード動画を撮ろうすると、ブレブレの没動画になる可能が高いので、私はもっぱらTZ40は三脚固定の置きピンで放置しておいて、手持ちのFZ70で動画を撮影しています。





上の2つの動画(チョウゲンボウのホバリングをTZ40とFZ70で同じ場所から撮影)が一番比較しやすいのですが。TZ40をハイスピード撮影モード&置きピンで三脚放置したまま、FZ70は手持ち撮影しています。
この2つの比較動画は、ここ1ヶ月間で我ながら上手く撮れた動画(つがいのチョウゲンボウも撮れたし)なので、是非ご覧頂ければ幸いですf(^、^;

TZ40の方は、フレームの中に「飛んで火に入る夏の虫」の如く、チョウゲンボウ自らフレームインしてくれるのを待つしかありません(^^;)
ほとんど映っていない時間ばかりで、あとで編集するのに非常に手間がかかりますが、手ブレで使い物にならない動画になるよりマシかと、割りきっています(^^;)

チョウゲンボウのホバリング02.jpg

チョウゲンボウのホバリング03.jpg

チョウゲンボウのホバリング04.jpg

チョウゲンボウのホバリング05.jpg

上の4枚は、比較的近距離でチョウゲンボウのホバリングをFZ70で撮影した静止画ですが、やはりネオ一眼(なんちゃってデジイチ)の豆粒センサーでは、解像が出ませんねぇ(T_T) 大きな撮像素子のデジイチ欲しいけど、自転車でポタリングしながら移動する事を考えると、私にはネオ一眼で充分かな?

自転車仲間の人たちは、BORG(ボーグ)という天体望遠レンズをセットにした野鳥撮影用の機材で撮影していますが、私は動画中心になるので当面このTZ40&FZ70のコンデジ2台で野鳥ポタを楽しもうと思っています(^^)





上の2つの動画は、新川耕地のノスリをTZ40とFZ70で撮影比較したものです。
チョウゲンボウはホバリング(空中静止)をしてくれるので、飛びもの(飛翔写真)が撮りやすいのですが、ノスリの飛びものはことごとく失敗しました(T_T)

ノスリ(新川耕地)流山市.jpg

止まりもの写真はいくつか撮れたのですが、一番のお気に入りはこの写真です。
ふだんは、おっとりしているように見えるノスリですが、やはりこういう表情が撮れると「やっぱり猛禽なんだなぁ」と感じますね(^^)

以上、TZ40やFZ70についてアレコレと能書き入りを加えて記事でした。
今後は、単純に野鳥撮影を楽しみながらポタリングした記事になりま〜す(^^;)

2014年01月13日

posted by たすけ at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LUMIX DMC-TZ40 インプレッション(2) / ハイスピード動画

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LUMIX TZ40 ハイスピード動画撮影 .jpg

ネオ一眼(外見だけデジイチ風)のLUMIX DMC-FZ70は、野鳥撮影用として手軽で便利なのですがハイスピード撮影機能がないので、ハイスピード動画用にサブ機として、LUMIX DMC-TZ40を購入しました。



私は、野鳥撮影のサブ機としてTZ40を購入しましたが、ハイスピード撮影はスポーツやダンスなどのシーンが向いているかもしれませんね(^^)

LUMIX DMC-TZ40 インプレッション (2)

TZ40でハイスピード撮影する時の注意点なのですが、先ずは手ブレ補正が無効になるので、手持ち撮影ではどうしても手ブレが生じます。特に倍率を上げて撮影するとかなり見づらい動画になってしまいます。



これは身近な鳩と雀で、ハイスピード撮影の練習をした動画です。
TZ40でハイスピード撮影する時は、ピント・倍率・露出とも、撮影開始(動画ボタンを押した時点)で、固定されてしまうので、ズームインしたい時は、ハイスピード撮影を解除しなきゃいけないので、私の場合はネオ一眼のFZ70に持ち替えて撮影しています。



これは、キャンベルタウン野鳥の森(越谷市)で、TZ40のスマホからのリモート撮影&ハイスピード撮影の練習をした動画です。『この動画は、通常の動画もすべてTZ40で撮影しています。』

TZ40のハイスピード動画撮影は、1秒間に120フレーム(120fsp)と240フレーム(240fsp)の2種類が選べますが、240fspは動画サイズが640x480となってしまうのと、三脚で固定して撮影してもボンヤリしてしまうので、ほとんど120fspで撮影する事にしました。

キンカチョウ02.JPG

キンカチョウ01.JPG

キンカチョウ03.JPG

野鳥の森とは言ってもキャベルタウンの森の鳥たちは、まったく人慣れしているので、ホントに近距離で撮影させてくれます。フィールド(野鳥撮影現場)と違って、まさに撮り放題のバッティングセンターですね(^^;)

ガマグチヨタカ01.JPG

ガマグチヨタカ02.JPG

最後の2枚は、キャンベルタウン野鳥の森の入口に居る「ガマグチヨタカ」の幼鳥くん
う〜ん、君はほとんど動かないから、普通に撮影してもハイスピード動画になるね(笑)


LUMIX DMC-TZ40 インプレッションは、(1)(2)に続いて・・・
あとちょとだけ、TZ40とFZ70の比較動画を続けます。

2014年01月12日

posted by たすけ at 11:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LUMIX DMC-TZ40 インプレッション(1) / NFCとWi-Fiでスマホと連動

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愛用カメラ比較.JPG

ずらっと並んだ私の愛用カメラ(携帯&スマホ含)です。 8月に野鳥撮影用に、ネオ一眼のDMC-FZ70を購入しましたが、どうしても野鳥のちょこまか動く様子や、チョウゲンボウのホバリングを撮影したくて、ハイスピード動画撮影機能があるパナソニックのLUMIX DMC-TZ40か、カシオのEXILIM EX-ZR800も欲しいと思っていました。

PENTAX K-30 ダブルズームキット デジイチにレンズ2本でこの価格はお得。しかも防塵・防滴は安心 LUMIX DMC-FZ200 望遠24倍まで全域F2.8は室内撮影やスポーツ撮影に最適。ハイスピード動画性能も魅力 LUMIX DMC-TZ40 コンパクトで望遠20倍。ハイスピード動画撮影可。Wi-Fi機能でスマホと連携が便利 EXILIM EX-ZR800 コンパクトで望遠18倍。手ブレ補正が秀逸で、ハイスピード&タイムラプス動画も可能


ホントは、ペンタックスデジイチのレンズセットか、LUMIX DMC-FZ200が本命なのですが、財布に余裕は全くありません(T_T)

...で。LUMIX DMC-TZ40は2013年2月の発売以来、価格.comのコンデジ部門で売れ筋ランキングベスト3を常にキープしていた名機なのに・・・・12月初めにパナソニックサイトでTZ40生産終了を知り、後先を考えず衝動買いをしてしまいましたf(^、^;

LUMIX DMC-TZ40キット.JPG

12月6日に、カメラのキタムラで購入しました。LUMIX DMC-TZ40キット♪
生産終了発表後に、アマゾンから赤色の在庫が消えましたから余計に慌てました(苦笑)

■バッテリー(TZ40キット画像参照)
うわっ!薄っ!(^^;)私は動画をかなり撮るので、予備バッテリーとバッテリーチャージャーはすぐに購入しました。(本体充電をせずに、バッテリーを交互に入れ替えて使ったほうが長持ちするように思っているので)GPS/NFC/Wi-Fiなどは必要以外はOFFにしておかないと、バッテリー消耗は激しいです。

では、早速

LUMIX DMC-TZ40 インプレッション (1)

TZ40広角端.JPG

光学20倍(手持ち撮影).JPG

夕焼けモード撮影.JPG

■デザイン・携帯性・ホールド感(カメラ大きさ比較画像参照)
赤が気に入ってます。失くした時に「エンジ色(あずき色)です!」で、見つかりやすいかと(^^;)
スマホより小さく、グリップでホールドできるので使いやすいです。私には軽すぎるくらいです。でもやはり、キレイに撮るには片手取りではなく、脇を締めて両手で支えて撮るのが鉄則ですね。

■液晶
明るいところでも良く見えます。でもやはり小さいので、老眼の私はリモート操作でスマホの大きな液晶で被写体(野鳥)を確認できる点が、TZ40の利点だったりします(^^;) また、水準器付きも大変便利です。

■画質・機能性
静止画,映像エンジンが秀逸なのでしょう。スマホのカメラよりずっときれいに撮れました。動画も日陰くらいなら、そこそこ明るく映りますし、手ブレ補正は大変優れています(^^)
※但し、1/2.3型MOSに1800万画素は要らないだろうと思いました。

■操作性
TZ40のてんこ盛り機能(操作)を、全部使い切る人っているのかしら?(苦笑)
この手のカメラはさっと取り出してすぐに撮るカメラでしょうから、あまりボタンをいじる方は少ないのではないかと(^^;)
富士山は夕焼けモードを試してみました。とりあえずよく使いそうなシーンモードをカスタム登録しておくと使いやすくなると思います。私はハイスピード動画をカスタムC1に登録しています(^^)

■LUMIX TZ40 リモート操作 方法【NFC接続とWi-Fi接続】

パナソニック LUMIX DMC-TZ40 に、専用アプリ「Panasonic Image App(無料)」をスマートフォンにインストールするところから、NFC接続やWi--Fi接続で、TZ40をスマホでリモート操作するやり方を動画で解説します。



スマホによるリモート操作は、便利な機能ですが、接続時間がまどろっこしいです。
利用するならNFCよりWi-Fiで手動操作の方が使い勝手が良いです。

NFC [Near Field Communication]とは 近距離無線通信の略で、Wi-Fiよりもずっと近距離...要は、お財布携帯のようにタッチ(接触)通信です。Android(アンドロイド)スマホならだいたい使えます。

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS XZ-2 1200万画素 裏面照射型CMOS F1.8-2.5レンズ ブラック XZ-2 BLK とりあえずここまで....続きます。

ネットで注文してお店で受け取り カメラのキタムラ

タグ:LUMIX DMC-TZ40

2014年01月11日

posted by たすけ at 18:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャンベルタウン野鳥撮影練習場/埼玉県越谷市

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埼玉県越谷市にある、キャンベルタウン野鳥の森を野鳥撮影練習場野鳥撮影のバッティングセンターと命名したのは東葛人さん

野鳥撮影の練習場.jpg

なるほど、キャンベルタウン野鳥の森も、バッティングセンターも、ゴルフ練習場も巨大なネットに覆われていて、ナイスな命名だと思いました(笑)
早速、先月イオンレイクタウンの買い物アッシーの際に初入場し、埼葛ポタ野鳥ポタで2度目の入場だったのですが、なにせ入場料100円で時間無制限ですから、バッティングセンターやゴルフ練習場に比べたらタダみたいなもんです(^^;)

キャンベルタウン野鳥の森.jpg
【クリック⇒アルバム頁

2日間で撮りまくった(打ちまくった?)400〜500枚から18(16)枚をチョイスしました。1回目より2回目の方が、シャッタースピードとISO感度調整に慣れが出て、多少マシに撮れていますが・・・
実際フィールドで野鳥を撮ったら、ピントも明るさも全然ダメダメ(>_<)
練習場では至近距離で撮らせてくれますから、上手くなったような錯覚でした(^^;)

でも、思い入れのある写真はあるもので・・・
最後のキンカチョウのボケボケ写真はどうしても捨てがたく(削除できず)にアルバムに掲載しました。まぁ、我々素人は、写真の精度にこだわるより「好きに写真を撮る」ことが大事と言う事でf(^^;)

以下、キャンベルタウン野鳥の森の動画を貼っておきます。



ざっくり2分半程度のダイジェスト版です。(その他の5篇も1分程度に収めました)
今居るエミューの1羽は2009年撮影のヒナが大きくなったものなのかな?



オーストラリア,イシチドリ...この鳥はホントにのんびりして愛嬌たっぷりの鳥です。
飛べない(飛ばない)鳥なので、被写体にもってこいだし、ホントに表情豊かです(^^)



キャンベルタウン野鳥の森で最も数が多く、あちこちでちょこまか動いています。
キンカチョウが正面向いた時の表情が、とにかく可愛いのです(*^^*)
でも水浴びのシーンはPC上で見るときれいに映っているのに、youtube上では映像乱れていますねー(T_T)嗚呼ハイスピード撮影機能があるコンデジ、やっぱりもう一台必要かなぁ(>_<)



鳥って...正面顔と横顔で全然違う顔になるんですよね(笑)
オーストラリア,ガマグチヨタカが一番違います(^^;)
いまキャンベルタウン野鳥の森、入口受付に居たガマグチヨタカは、今年生まれの幼鳥だそうです(^^)



この動画は18禁です。良い子は見てはいけません(嘘^^;)



もぅ、シナリオは各自で勝手に想像してください(苦笑)



さて、なんで寒い中を野鳥撮影にいそいそと出かけるのか?なんですが・・・なんかね。
野鳥撮影って、ガキの頃にカブトムシやクワガタを仲間と一緒に捕りに行った思い出と重なります。

誰が何匹捕ったとか。どれだけデカイやつを捕ったとか。
その見せ合いっこが、液晶上の画像に変わっただけ(^^;)

オレ、秘密の場所知ってるぜ!
オレだって、秘密の場所知ってるもん!

・・・で。行った先で、全然スカに終わって言い訳する(爆!)
まぁ〜男って、いくつになってもホントお馬鹿よねぇ〜(^^;)
でも、それが楽しいんですよ(*^^*)

2013年11月22日

posted by たすけ at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオ一眼初心者の超望遠カメラの選び方

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パナソニックFZ-200とFZ-70で迷っています。


カメラ初心者 FZ-200とFZ-70で迷っています。.jpg

価格.comのFZ-70の口コミ欄に投稿され、ネオ一眼初心者の私が、僭越ながらカメラ初心者の立場からアドバイスを書かせて頂いたのですが・・・
案外同じように『PanasonicのFZ-200とFZ-70どちらを選ぶか?』で悩んでいる人がいるようで、私自身のFZ-70の購入動機をネオ一眼入門編として拙ブログで記事にしてみましたf(^、^;

思うに、カメラ選びは自転車選びと良く似ているなぁ・・・と。
価格・性能がピンきりで、メーカーもたくさんあって、どれを選んで良いかわからなくなってしまうんですよねぇ。ま、勿論、どんな買い物でも予算額が優先事項ですが自転車もカメラも自分がそれで何をしたいのか=使用目的が最優先事項ですよね。

自転車もカメラも、いきなり高価なものを買うのではなく、初心者用(入門用)から購入するのがベターかと思いますが。その際に誰もが参考にするのが、口コミサイトです。

どの口コミサイトでも、愛機に愛着があるが故に主観的に書かれる方が結構いて、わざわざアウェーの機種板に来て、ネガキャンを書かれる人もいたりして・・・
ま、ネガティブ・ポジティブ両方あってこそカメラの口コミですけどね・・・座布団何枚?(笑)


FZ-200が得意とするシチュエーション


パナソニックFZ-200とFZ-70で迷っています(1).jpg

FZ-200は、スポーツ観戦に適していてナイター中継でも全域F値2.8!
明るくシャッタースピードを稼げるこのカメラは、選手の動きも捉える事が出来ますよ!と本機イメージ写真が物語っています。
観劇や演奏会など、フラッシュが禁止でもFZ-200なら、他のカメラよりもいい仕事してくれます。子育て世代なら、入卒業式や運動会撮影目的でFZ-200をおすすめします(^^)
バリアングルで、運動会などではで頭上から遠くの我が子を狙えるし、ハイスピード(スローモーション)動画機能は、ダンスやスィングのチェックにもってこいの機能です。


FZ-70が得意とするシチュエーション


パナソニックFZ-200とFZ-70で迷っています(2).jpg

FZ-70は、20mm〜1200mmの超広角〜超望遠機能は、登山・トレッキングに最適なカメラですよ。とイメージ写真が物語っています。
変わりやすい山の天気で一瞬の広大な風景を撮ったり、望遠鏡代わりに肉眼では不可能な10km先の被写体(目標)も判別できるこのカメラは、重いデジイチより山歩きにおすすめです。
私は山歩きでなく、自転車で移動しながら見つけた猛禽(鷹)や風景をサクっと撮って、また移動するの繰り返しですから、FZ-200の全域F値2.8とハイスピード撮影機能は魅力だったのですが・・・


私がパナソニックFZ-70を選んだ理由


FZ-200発売1ヶ月後に、光学50倍(〜1200mm相当)のキャノンPowerShot SX50 HSが発売されいっぺんで気に入りました。
下の絵は、FZ-200とFZ-70の比較になっていますが、SX50HSとFZ70の望遠性能はほぼ互角です。この絵が物語っているのは、被写体を人にするなら600mm 被写体を鳥にするなら1200mm をわかりやすく比較したものです。
※鳥(小鳥)を撮るならせめて15m以内と云われていますが、ここでは20mを分岐点として考えています。

パナソニックFZ-200とFZ-70で迷っています(3).gif

人(身長170cm)と、鳥(体長15cm)の被写体を比べると、画角いっぱいに入る大きさは10倍以上の差があります。ざっくり言えば、20m先のスズメは200m先の人と同じです。同距離で例えれば、鳥を撮る事は、ボールを撮る事と同じことになります。

FZ200とFZ70を競技場で併用して使うなら・・・
FZ200は、選手の激しい動きを(被写体ブレもカバーして)の瞬間を捉えるカメラ
FZ70は、場内の広さと選手のバストアップやテニス硬球の質感まで捉えるカメラ
この2台の違いは、そんなところになるに思います。

スポーツ観戦(大きな被写体)なら600mm望遠で、野鳥撮影(小さな被写体)なら1200mm望遠
私は後者なので、FZ70(1200mm望遠)にしました。

野鳥撮影をデジイチで使用されている方でも、20m離れてしまうと、400mmレンズで撮った後にトリミングしているケースが多いですよね。

結局、私にとっては、FZ200 vs FZ70 の迷いではなく SX50HS vs FZ70 で迷っていたのですが
より遠くのものを、より大きく写すことができるカメラ という理由でFZ70に決めました。

また、これまで仕事(HP制作)で店舗外観や室内をより広く撮るために、ワイコン(広角補助レンズ)で19mmで撮っていたのですが、ワイコン不要で20mmが撮れるというのも、FZ70に決めた理由です。
実際、超広角はビル街や建物の撮影に、違いがはっきり表れます。

FZ70の魅力は、より広く、より遠くを、1台で済ませることができる。に尽きると思います。


テレコンバージョンレンズ(望遠補助レンズ)


FZ200とテレコンとFZ70.jpg

これが、FZ-200にテレコンをつけた画像ですが、テレコンを付けるために、アダプターも必要です。
私は、自転車で移動しながら見つけた猛禽(鷹)や、広大な風景や草花のマクロをサクっと撮って、また移動するの繰り返しです。
テレコンをつけると望遠縛りになってしまうので、むしろ不便になってしまいます。(FZ70でテレコンをつけたら、月を撮影しようと思っていたのですが、テレコンなしでも充分満足でした^^)

なので、FZ-200の全域F値2.8とハイスピード撮影機能【毎年恒例の猛禽イベント撮影に必要】は、確かに魅力だったのですが、キャノンSX50HSやパナソニックFZ70ならテレコン不要で光学1200mmがサクっと撮影可能になる事が最大の魅力です。


ネオ一眼 FZ200 SX50HS FZ70 の比較

ネオ一眼(新一眼)の3機種の比較表を価格.comより抜粋してみました。

FZ200 SX50HS FZ70 の比較.gif

価格は2013年9月17日現在では、ほぼ横並びですがFZ-70はまだ発売1ヶ月以内なので、今後はもっと下がるでしょうね。抜粋データは主観的要素の高い、満足度やデザイン性などを除外して、客観的な数値データだけ抜粋しています。(決してFZ-70が優位になるように抜粋した訳ではありません)

こうして見ると、FZ-200のシャッタースピードが際立っていますよねぇ。
やはり、暗い(室内)&動きの早い被写体は、FZ-200は圧倒的に優位です。

個人的にFZ-70が残念なのは、FZ-200とSX50HSには備わっている、バリアングル・リモートシャッター・ハイスピード撮影がない事で、この3つがFZ-70にもあれば100点だったのですけど、またいずれ新機種が出てその後悔(残念)度も薄れるでしょう。


デジイチとネオ一眼の望遠レンズの比較


デジイチとネオ一眼の望遠レンズ.jpg

FZ-200の望遠端(600mm)を、デジタル一眼(デジイチ)で実現しようとするとこの写真のようになり、SX50HSやFZ-70の望遠端(1200mm)をデジイチで、実現しようすると⇒【マグロとカンオケが必要になります】

デジイチと言っても撮像素子の大きさによっては、これほど大きな望遠レンズにならない場合もありますが、でも現実的にデジイチで焦点距離600mm以上の望遠撮影を実現しようとすれば、相当な費用がかかります。なので、通常はデジイチを使用していても、望遠撮影はネオ一眼を使用されている方も多いようですね(^^)

ネオ一眼の特長は、レンズ交換不要で広角〜望遠まで撮影できる事で、形・大きさはデジイチのように見えますが、後述する撮像素子(センサー)がデジイチと比較して極端に小さいので、これでもコンパクトデジカメ(=コンデジ)の類になります。ま、デジイチの望遠レンズとの違いを知ったら、ほんとにコンパクトですよね(笑)


デジイチとネオ一眼の撮像素子の比較


撮像素子の比較図.gif

このチャートは撮像素子(CCDとかCMOSと呼ばれるイメージセンサー)の比較です。
FZ-200、FZ-70、SX50HSがネオ一眼である所以は、撮像素子が従来のデジタル一眼と比較して、極小であることですが...。度々出てきた、600mm相当とか1200mm相当というのは、フィルムカメラの35mm判規格を基本としています。極小であるが故に、望遠レンズもコンパクトに出来る訳です。

本体だけで20万円以上するような高級一眼(デジイチ)は、このように大きな撮像素子を心臓部としていますので、そこに光を入れるレンズも大きくなり、ましてや望遠レンズはバズーカ砲(大砲)と呼ばれるような巨大なものになってしまうのですね。

一眼カメラにはレンズ沼があると言いますが・・・交換レンズは各メーカーやグループで異なり多種多様になってしまい、マウント(レンズ接合部)が異なるカメラを買ったらその規格にあったレンズがまた必要になるので、底なし沼になる訳ですね...くわばらくわばらw

APS-Cというのもフィルムの大きさ規格なのですが、こちらだと少し小さくなるので、カメラ本体も少し小さく価格も安くなってきます。でも、FZ-200、FZ-70、SX50HSの撮像素子が1/2.3型ですから、スマホのカメラと変わらない、目くそ鼻くそじゃん。とまで言う方もいらっしゃいますけど(苦笑)


撮像素子の大きさと画素数の関係について


撮像素子と画素数の関係.jpg

▼撮像素子(センサー)が大きければ、たくさんの光を受ける事ができ、高画質の写真が撮れます。
▼わかりやすく撮像素子を網戸に例えて、画素数とは網戸の目(メッシュ)数と想像してください。

ちょっと計算してみましょう・・・

▼フルサイズの撮像素子の面積(網戸の大きさ)=864
▼1/2.3型の撮像素子の面積(網戸の大きさ)=28.52・・・フルサイズの約3%の大きさ

フルサイズの大きい網戸なら細かい目が膨大な数(画素数)になっても、光も風も通しますが、たった3%の極小網戸でもし、網目の数(画素数)を同じにしたら、目が小さくなり過ぎて、風も光もほとんど遮ってしまうでしょう(苦笑)

そんな訳で、たんに画素数が多ければ高画質になるという訳でなく、撮像素子に応じた適正な画素数がある訳で。撮像素子の小さいカメラは各社画像エンジン(コンピュータ処理)で補っている訳ですが、いくらエンジンの頭が良くても、元々の情報量(光量)が少ないのですから、むやみに画素数の多さを競っても意味がない訳ですね。
その点から鑑みると、FZ-70の1/2.3センサーに1610万画素は、要らないんじゃないかなぁ・・・と思っています。

いずれにしても、撮った画像をプリントアウトせず、またTVの画面で再生することなく、PCモニターやスマホで見るだけの私にとって、ネオ一眼の画質でも充分満足です。強いて言えば、デジイチ(高級レンズ)のきれいなボケが、安価なネオ一眼では表現できないのが「玉に瑕」ってところです。

撮像素子とコンデジの画質について


RX100 X-S1 SX50比較.gif

撮像素子は外見からではわからないので、素人目では左のRX100M2の凄さがわからないですよね。

ソニーのRX100(画像は新型)やフジのX-S1は名機ですね。いわゆる、玄人好みのコンデジはカメラのポテンシャルも高いけど、それを使い熟せる技量のある方が撮影するので、ますます良いカメラに思えてきます。

でも、私は野鳥を撮りたいのが第一目的なので、現在のところ
キャノンのSX50HSの【お気楽野鳥撮影を楽しもう!】が、一番楽しみにしている板です(^^)
パナソニックのFZ-70にも、早く同様の板ができるといいなぁ〜(*´ω`*)

パナのFZ-70? ネオ一眼? なんちゃって一眼でしょ?...ムムっ!
絶対に負けられない写真は、趣味の世界にありません。
いいんです!カメラも自転車も本人が楽しければそれで。...川平慈英風w

2013年09月19日

posted by たすけ at 04:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カメラは価格.comで買う?Amazonで買う?メーカー直販で買う?いつ買うの?

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野鳥撮影用に超望遠コンデジが欲しい!と思い立ってから2年半。暇さえあれば、最安値がすぐわかる価格.comをチェックし続けていました。大抵の場合、Amazon.co.jpより、安いショップが上位にあるのですが、瞬間的にAmazonにものすごく安い価格で掲載される事があります。また、メーカー直販サイトは価格は他ショップより高いのですが、購入後メンバー登録をしておくと、価格.comやAmazonに掲載されない、かなりお得なキャンペーンやクーポンが発行されます。

結局のところ...後継機(新型機)も同じメーカーと決めているのなら、メーカー直販サイト カメラ単体を最安値で買いたいならば、価格.com 周辺機器まで、安く一括して揃えたいならAmazon...というように、私は使い分けています。でも、その前にカメラ専門店でさんざん実機を触りまくりますが^^;

カメラ専門実店舗。例えばカメラのキタムラはよく利用するのですが、型落ち機などはネットに情報掲載されないけど、店舗によっては破格の価格で売りに出されている事があります。まぁ、そういう例に当たるのは、ペットショップで運命的なワンコやニャンコと出会うようなものでしょうかね?(^^;)...てな訳で。以前の私はカメラは必ず実店舗で購入していましたが、最近は知恵がついて。ネット情報と実店舗を見て回ってから買うようにしています。

FZ70とカメラケース.jpg

FZ70とふなっしー.jpg

Panasonic デジタルカメラ ルミックス FZ70 光学60倍 ブラック DMC-FZ70-K
これは、LUMIXクラブ(メーカー直販)のモニター販売で買いましたが、送られてくるメルマガに、10万円購入で5万円のクーポン、5万円購入で2万円のクーポンetc。高いメーカー純正品の周辺機器(バッテリーやカメラケースやフィルター)を買うには有利ですが。カメラ本体は価格.comやAmazonの瞬間的な最安値と比較して見た方がお得です。

ELECOM 一眼カメラケース ブラック ZSB-SDG011BK
これは、実店舗で買いました。自転車で撮影に出かける私にとって、落車でカメラを落としてしまうリスクが高いので、ぶ厚いクッション素材のカメラケースを探していたのですが。カメラ自体が入るかどうかを確かめなければなりません。こういうアイテムはネット販売より高くても、必然的に実店舗で買う事になりますよね。

因みにこのカメラケースなら、パナソニックのFZシリーズは、ぴったりフィットのジャストサイズだと思いますよ(^^)

私がFZ70を含めて買いたいと思った、カメラは次の5機種なのですが⇒【コンデジ5機種比較】
今回初めてパナソニックのデジカメを購入しましたが、デジイチを含めると何故かペンタックス(現リコー)と、カシオ製を選んでしまう自分がいます。特に意識はしていなかったのですが、前前記事&前記事のように、やはり長年使い慣れたメーカーという安心感があるのかもしれません。
PENTAX K-30 ダブルズームキット デジイチにレンズ2本でこの価格はお得。しかも防塵・防滴は安心 LUMIX DMC-FZ200 望遠24倍まで全域F2.8は室内撮影やスポーツ撮影に最適。ハイスピード動画性能も魅力 LUMIX DMC-TZ40 コンパクトで望遠20倍。ハイスピード動画撮影可。Wi-Fi機能でスマホと連携が便利 EXILIM EX-ZR800 コンパクトで望遠18倍。手ブレ補正が秀逸で、ハイスピード&タイムラプス動画も可能


デジカメは発売から1年経つと、だいたい半値近くまで下がりますよねぇ。
でもカメラは購入動機が、出産・旅行・イベント参加という場合が多いので
「いつ買うの?」「今でしょ!」「後でしょ!」
は、購入動機の高さに左右されますよね(^^;)

以下は、私の「後でしょ!」一覧なのですが
すでにお気に入りが満杯状態になったのでこの記事に集約しておきますf(^、^;
FZ200・FZ70共通 DMW-LT55 テレコンバージョンレンズ FZ200・FZ70共通 DMW-LA8 レンズアダプター FZ200・FZ70共通 DMW-BMB9 Panasonic純正バッテリー FZ200・FZ70共通 DMW-BMB9対応互換バッテリー(ROWA製)
最初はテレコンも一緒にと思ったのですが、自転車移動でさっと取り出して撮影したい私にとって、バックも大きくなるし携行が不便になるので後回しにしました。...っていうか。FZ200ならテレコンメリットありますが、FZ70は不要かも?

バッテリー1本だけだと残量半分くらいで充電したり、結局バッテリー寿命を縮めてしまうので、必ず予備を用意する私です。でも、メーカー純正バッテリーはとにかく高いですよぇ。
社外品バッテリーのリスクは充電時の液漏れや発熱なので、本体充電式(小さいコンデジ)のバッテリーは、本体がダメになるリスクがあるので、純正品が無難だと思います。
でも、バッテリーチャージャーで充電するものなら、プリンター互換インク同様、結局純正品も外注品なので、互換バッテリーでいいんじゃね?と考えている私です。

FZ70用 LUMIX FZ70 専用 液晶保護フィルム FZ70用 DMW-LMCH55(55mm径) FZ70用 DMW-LPL55(55mm径) FZ70用 DMW-LNDH55(ND8・55mm径)


液晶保護フィルムはすぐに欲しかったのですがLUMIX FZ-70専用は、まだ実店舗に置いてなかったです。まだ出たばかりで高いですねぇ。
高いと言えば、保護フィルターや各種純正フィルター。これは高すぎます!コンデジ如きにフィルター必要?と思うかもしれませんが、PLフィルターやNDフィルターはエフェクトソフトでできない表現に必要なんですよねぇ。東葛人さんからも保護フィルターは、無用の長物でそれならPLフィルターを優先すべきとご教示頂いたので・・・

PL サーキュラー Kenko ハーフNDフィルター Kenko NDフィルターセット(角型8枚) スマホ 固定ホルダー付き 三脚


てな訳で、PLサーキュラーはKenko製を考えているのですが、FZ70は超広角なのでケラレの心配があるので、今はまだちょっと様子見です。
ハーフNDフィルターは、ダイヤモンド富士(夕陽)撮影用です。丸型はアングルが固定されちゃうのでホントは角型が位置調節可能でベストなんですが、ま、こちらもまだ様子見です。

最後のスマホ 固定ホルダー付き 三脚...これは超お得です。「今でしょ!」
で、早速注文しちゃいました!「スマホに三脚?」

はい、実は最近...このタイムラプス撮影アプリをスマホにインストールしましたf(^、^;



コレ!超楽しいです!LUMIXのFZシリーズもジオラマモードで動画を撮るとこのように撮れます。
いずれ、作品が出来たら、Youtubeに投稿しようと思っています。
ただFZシリーズのタイムラプス効果は、ジオラマモードに固定されインターバル調整はできません。

スマホTime Lapseアプリと デジカメEX-ZR800.jpg

今ならCASIO EXILIM EX-ZR800があればインターバル調整が可で、他モードでも簡単に作成できるのですが、1年後には、タイムラプス撮影機能搭載のデジカメがもっと増えるのでしょうから「後でしょ!」かな?

まぁ、当面なんでも、「スマホですまそ」 の私のカメラ生活は変わらないかも?f(^、^;

2013年09月14日

posted by たすけ at 14:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が家のビデオ&デジカメ / 記憶の変遷

写真&動画&フラッシュ

記憶の変遷とは、メディア(媒体)と脳の記憶の2種類です。
光学60倍の超望遠&超広角20mmのカメラが3万円代で買える時代になりました。14〜5年前にデジタルビデオ&デジカメ、合わせて約30万円で購入しましたが、それよりはるかに多機能・高性能が、1/10価格のネオ一眼(コンデジ)1台で済んでしまうのですから...技術の進歩は凄いですよねぇ。

カメラ&ビデオは、子供の誕生が一番の購買動機になるのは、古今東西変わりなく...私も娘が誕生をした時はまだ、家内の実家から借りたVHSビデオカメラで、まもなくVHS-Cテープが入るビデオカメラを新調しました。その後、会社設立時にデジタルビデオカメラ(DVテープ)とデジタルカメラを新調しました。断捨離が苦手な私は、古いビデオやカメラなど、下取りに出さない限りは家や会社のどこかにある筈なのですが、どこにあるかわかりません(^^;)

なので以下、ネットからの画像も拝借しながら、我が家のデジタルカメラ&ビデオの変遷を残しておきたいと思います。また、近年では携帯電話やスマートフォンをデジカメ代わりにする場合も多いので、携帯カメラの変遷も付記しておきます。

ビデオカメラの変遷.jpg

1990〜91年頃。初めて買ったビデオカメラは、ビクター製だと記憶しているのですが、どんな形をしていたか全く脳の記憶に残ってません(汗) VHS-Cテープだけが数十本あり、入園式・運動会・入学式などのラベルが貼ってあります。
1999年。次に買ったビデオカメラがPanasonic NV-C5。相変わらず運動会・演奏会・卒業式とか娘のイベント中心のDVテープばかりです。あとは、私が40代で代替医療の海外研修が多かった時期なので、研修・講演会のテープが多く残っています。

デジカメの変遷.jpg

2000年。初めてのデジカメ、SONYのサイバーショットDSC-S50(200万画素)を購入。
2007年。ソニーのDSC-S50を下取りに出し、リコーのCaplio GX100(1000万画素)
同年。家内が、猫撮影用に1年型落ちで安くなったカシオのEXILIM(1000万画素)

携帯カメラの変遷.jpg

2004年。AU携帯をカシオW21CAに変えました、200万画素。
2007年。同じくカシオのEXILIM W53CAに変えて、500万画素。
2013年。シャープのスマホAQUOS PHONEに変えて、1300万画素。

最初のデジカメ DSC-S50が200万画素で、W21CAの携帯カメラも200万画素。
「え?デジカメと変わらないの?」と驚き。次の500万画素携帯で
「もう携帯カメラだけでデジカメ要らないや!」とさえ思いました。
実際、2007年秋から自転車を趣味とし、以降のフログ記事や動画は、ほぼ100%携帯カメラだけで済ませていましたし、『画素数が多ければ良いカメラ』と、勘違いしていましたから、私^^;

まぁ、私は画像を紙焼き(プリントアウト)しませんので、これからも、野鳥ポタを除けば「スマホですまそ」には変わらないと思います。

画像出力の変遷.jpg

携帯でカシオ製品が好きだったのは、充電&画像データ出力が楽なグレードル方式だったからで。現スマホもグレードル充電していますが、PCへの画像データ出力は無線(Bluetooth)に変わりました。
娘の成長ビデオ記録メディアは、VHSテープ⇒DVテープ(&メモリースティック)⇒DVD⇒SDカードと変遷しました。

昔は私が高校生になっても、自分のへその緒姿を撮ったカメラがまだ現役だったのに、現代はビデオ映像やデジカメ画像の記憶メディアも、どんどん新しくなって、ついていけませんよねぇ・・・

娘が結婚する時には、撮りためた映像や画像を編集して渡そうと思っているのですが、なまじ現メディアに集約記憶させても、すでに時代遅れになってしまっているのではないかと...
・・・と。言い訳を日記(ブログ)には書いておこう!(^^;)

2013年09月13日

posted by たすけ at 21:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カメラ・家電メーカー変遷の備忘録

写真&動画&フラッシュ

そもそも「デジカメ」とは三洋電機の登録商標であるという事をつい最近知りました。
カメラ・家電メーカーやブランド名をいつの名称で呼ぶかで世代がわかりますよね。

ちょっと、カメラや家電メーカーの話から脱線しますが・・・
だんだん年を食ってくると、記憶が曖昧になったり、混同してしまう事がよくあります。例えば、近所のスーパーやコンビニが店名や系列が変わっていても、頭の中では古い店名のままで理解しているってことありませんか?

・・・家内との日常会話で・・・
「ちょっと、資材買いにゲットに行ってくる」
「ゲット行くの?じゃ、テッシュも買ってきて」

野田のホームセンターのゲットがホーマックに変わって7年経ちますが、夫婦の会話はゲットで通じます。

・・・先日ある方と電話のやりとりで・・・
「今、生協の前に居ます!」
「生協?え?どこですか?」

運河のスーパーがマツキヨから生協にかわっても、そこにあるのは私の頭の中ではマツキヨなので、理解するまで時間かかってしまいました。その他、ちょっと油断していると、JRを国鉄と言ってしまうし・・・

昭和33年_産湯55年前。
まだへその緒がついている私の写真が残っています。

私が生まれた昭和30年代初期は、カメラは高級品でサラリーマンの1ヶ月分の給料と同額だったそうで。

貧乏所帯でしたが、母が結婚前に勤務していた会社が、成光電機工業(現セコニック=カメラの露出計製造)だったので、特価で入手できたそうですが・・・。

これを写したカメラが
PENTAXだったのか?
ヤシカだったのか?




ペンタックス、PENTAX、ペンタックス、PENTAX、ペンタックス、PENTAX...
望遠だよ、望遠だよ、望遠だよ、望遠だよ、望遠だよ、ワイドだよぉ〜♪

このCMの声は、熊倉一雄さんで「ゲゲゲの鬼太郎の歌」で有名ですが、私にとっては...
『あ!ケペル先生!ひょっこりひょうたん島のトラヒゲの声だ!』です^^;

赤ん坊の私を撮ったカメラが、どこのメーカー製なのか全然記憶にありません。ただ、このペンタックスのCMが強く残っていて、PENTAX製だったのかなぁ・・・と勝ってに記憶しているのかも。

中高生の頃に使ったカメラ.jpg

これは、40年程前、私が中高生の頃に使っていたカメラです。(ネットより拝借)
型番まで覚えていませんが、ヤシカエレクトロ35シリーズのどれかでした。今の10〜20代の人にヤシカと言ってわかるのかなぁ?かくいう私も、ヤシカが京セラに吸収されたところまでは記憶にありますが、現在はどうなっているか知りません。

PENTAXも、この2013年8月にリコーイメージング(株)になったんですねぇ。
ペンタックスのブランド名も、いつかは消えて無くなってしまうのかなぁ。

他にも
ビクターは、JVCケンウッドになっちゃったし
三洋電機は、Panasonicに統合されちゃったし

ナショナル・サンヨー・ビクター.jpg

めまぐるしい企業合併や統合で、備忘録を残してもまた変わってしまうのかも。
2008年に『松下電器』から『パナソニック』に完全以降したようですが....

・・・母や家内との会話で・・・
「そのカメラ、どこのメーカーなの?」
「これ?ナショナルのカメラだよ!」

...で、通じます(笑)

2013年09月12日

posted by たすけ at 23:36 | Comment(6) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パナソニック LUMIX DMC-FZ70の超望遠性能

写真&動画&フラッシュ

寄る年波で、覚えた事をすぐに忘れてしまうので...購入したカメラ(ネオ一眼)初心者としての備忘録を、時々書いていこうと思います。

私同様にカメラ初心者で、LUMIX DMC-FZ70を購入された方や、ネオ一眼(望遠コンデジ)購入を考えている方のお役に立てればいいのですが....って。ステマじゃないから、言いたい放題書きますけどね(^^;)

LUMIX DMC-FZ70.jpg

パナソニック LUMIX DMC-FZ70は、超広角(20mm〜)⇔超望遠(〜1200mm光学60倍)の性能を備えたカメラなのですが、撮受像素子は小さいし、レンズも廉価品なので、デジイチ(デジタル一眼)と比較したら、おもちゃみたいなカメラなので、まぁ大人のおもちゃの取扱い備忘録みたいなものです(^^;)
※この記事中に○○mmと表記するのは、すべて35mm換算で書いていきます。詳しい計算方法は、私もよくわかってないのですが、画像ファイルのプロパティから数字を拾っています。また、ブログに掲載する画像は、すべてサイズダウンしています。原寸で見る場合はhttp://bbs.kakaku.com/bbs/K0000546692/#16518495

パナソニック製カメラの望遠機能には、超解像iAズームというがあります。
超解像iAズームON
1610万画素のセンサーを活かした高い解像感で、120倍までズームアップすることができる。手ブレ補正を搭載しているため、ズームアップ時でも手ブレを抑えくっきりとキレイに撮影できる。

EXズームとiAズームの違い.gif

パナソニック製カメラの望遠機能には、EX光学ズームというがあります。
EX光学ズームON
有効画素数1610万画素センサーの300万画素エリアだけを使い、画角を狭め300万画素の画像として出力。20mm時の画像に対して、135倍まで高画質のままズームできる。デジタルズームを使えば、最大675倍(3M時)までズームできる。

要するに、EX光学ズームとはカメラが自動的にトリミングをしてくれる事で、これは予想外に便利な機能でした。高解像度iAズームの仕組み&恩恵は、イマイチ理解できず&いまのところ実感していません。

ま、とりあえずせっかく超望遠カメラを買ったのだから...と。
私はiAズーム・EX光学ズーム・デジタルズームも、すべてONにしているのですが...
まだ、慣れていないものですから、よくわからないままピントが合ったところでシャッター押してます。
で、撮った画像ファイルのプロパティ(属性)を見て、これがiAズーム、これがEX光学ズーム、これがデジタルズームと判断しています。

FZ70 EX光学ズーム(70倍) 1398mm.jpg

1398mm(70倍)測光がスポットになっていたのでEX光学ズームだと思います。
三脚無しの手持ち撮影でも、楽に月が撮れました。
FZ70のAF(オートフォーカス)&手ぶれ補正素晴らしい!(^^)


FZ70 超解像iAズーム超(152倍)3036mm.jpg

3036mm(152倍)なので、デジタルズーム域になってしまいました。
デジタル域でも高倍率にならなければ、そこそこ鑑賞に耐える写真になります^^


FZ70 EX光学ズーム(133倍) 2667mm.jpg

2667mm(133倍)EX光学ズーム
車移動の途中、新川耕地付近で撮った蝉の抜け殻^^;

FZ70 ズーム解像度.jpg

トリミングしてみましたが...
EX光学ズーム(カメラが自動で判断して300万画素のクローズアップ画像にする)の方が、iAズームより使えそうが気がします。

FZ70 広角 22mm.jpg

ほんの10分程度、カメラで遊んで、さあ行かなきゃ...
と思った時に土手の向こうに飛行船が・・・見えませんか?

10km先の被写体.jpg

ですよねぇ...たぶん10kmは離れているので
トリミングしてもほとんど見えません^^;
ダメもとで、手持ちのままレンズを向けたら撮れちゃいました!

FZ70 望遠(145倍) 2904mm.jpg

2904mm(145倍)2番目の月画像より、低い倍率ですが水平方向だし大気のゆらぎもあって、鑑賞に耐えるような画像じゃありませんが、日中の写真がなかなか撮れなかったので、嬉しくてつい載せちゃいましたf(^、^;

3000mm超望遠の世界がこんなに簡単&身近になるなんて!
ワンチャンさんや、dadashinさんに言われた通り、今おもちゃを買ってもらったばかりの子供状態の私です(爆)

2013年09月11日

posted by たすけ at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LUMIX DMC-FZ70 / 超望遠とAF(オートフォーカス)性能

写真・動画・フラッシュ

本来なら9月8日は、百里基地航空祭に行ってDMC-FZ70で初の飛びもの撮影となる予定だったのですが、悪天候のためDNSとなりました。なので、前日7日の越谷レイクタウンでLUMIX FZ70の望遠性能試し撮りの続きです^^;



午前中は多少晴れ間がありましたが、手持ち&曇空に小雨が交じる悪条件ですから、焼却場の煙突やガソリンスタンドの看板は、それなりだと思います。でも、超望遠でモニター画面が揺れているところを強引にシャッター押した一発ショットなのに、ブレなく写っていたことには驚きました。FZ70の手ブレ補正...かなり優れています(^^)

AF(オートフォーカス)は、被写体との距離や、コントラストをカメラ本体が自動判別してピントを合わせてくれますが、FZ70のAFは、サクサクで合焦してくれて、手ブレ補正も優れてます。でもさすがに、風に揺れる小さな花や葉は、シャッタースビードを早めても、条件的にやはり厳しいですね。

上20mm 広角端 赤い□枠の花(ハギ)と葉(モミジ)を望遠で撮ってみました。
ハギの花とモジミの葉.jpg
左(ハギ花):1667mm 83倍ズーム          右(モミジ葉):2904mm 145倍ズーム

ハギの花は一つ一つの花が微妙に重なって並んでいるために、AFも迷い気味でした。ましてや風で前後に揺れていたので、前ピン気味になって、くっきりしていません。一方、モミジの葉は風も止んでいたので、倍率をさらに上げたデジタルズームになっているのに、くっきり撮れています。

ハギの花2.jpg

小さなハギの花でも(左はネットから借物)、AFが迷わないような並び方だと、ちゃんとピンがとれます。要は、どんなにカメラ本体の手ブレ補正やAFが優れていても、被写体の条件によって合焦は上手にいかない訳ですねぇ。ま、写真上達&ナイスショットの極意は「数撃ちゃ当たる」に尽きるという事でしょう(^^;)

レイクタウン花の広場.JPG

天ぷら日本橋からり.JPG

その他、レイクタウンの館内やランチ画像も撮りましたが・・・大きなカメラぶら下げてショッピングモールをうろつくのは流石に恥ずかしいです。
元々FZ70(超望遠カメラ)は、野鳥を撮りたくて購入したのに、まだ1枚も鳥を撮っていません。なにかいい場所ないかなぁ・・・と思っていた矢先に、東葛人さんが鳥撮影のバッティングセンターともいうべきナイスな場所を教えてくれました♪
レイクタウンからすぐそばで、たった100円で何度でも鳥のピント合わせの練習ができます!(超嬉)
まさに「数打ちゃ当たる」にピッタリのピント合わせ練習場です♪

これまでは、自宅から車で30分もかからないレイクタウンへの買い物アッシーが一番苦痛だったのですが、これからは越谷レイクタウンへのアッシーに楽しみを見つける事ができました(^^)

2013年09月08日

posted by たすけ at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■動画&写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする