教えて!ダイヤモンド富士の日付を知りたい (2)

ダイヤモンド富士特集

ダイヤモンド富士の日付を知りたい!という記事を書いたのが、2011年1月16日の記事でしたが...【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】のサイトがリンク切れになっていたので...
あためて教えて!ダイヤモンド富士の日付を知りたいを補足しておきます。

ダイヤモンド富士の日付(富士山頂に夕陽が乗る時刻)を調べるおすすめソフトは
ダイヤモンド富士専用ソフト「d_Fuji」ダウンロード頁
ダウンロードの仕方から親切丁寧に説明されているので、初めての方でもすぐに活用できると思います。直感的でわかりやすい仕様になっていますし、何よりフリーソフトである事が嬉しいですね(^^)

では早速、ダイヤモンド富士専用ソフト「d_Fuji」の活用例を
ダイヤモンド富士の予測図はすべてサムネイルです(クリックで拡大します)

■2015年1月16日。流山市役所駐車場から見えるダイヤモンド富士予測。
1月16日流山市役所(駐車場).jpg
流山市役所.jpg
注(1).このソフトは現在以降のデータを反映します。本来次回は2014年11月27日です。
注(2).駐車場標高(14m)としていますので、5階からの場合は、+15mほどです。

2014.01.16_02.jpg
[サムネイル]

これが、2014年1月16日に江戸川土手から撮影したダイヤモンド富士の時系列です。
観測点の高さが変わると多少、わずかに時間がずれますが入射角度は変わりません。
16:39台の3枚は、80mm〜220mm(だいた3〜10倍ズーム)で撮っています。
16:40:14で、500mm(だいたい25倍ズーム)で撮っています。

2014.01.16_03 .jpg
[サムネイル]
2014.01.16_04.jpg
[サムネイル]

上の8組は、920mm(だいたい40〜45倍ズーム)で撮っています。
東葛地域からのダイヤモンド富士は、15〜20倍ズームのカメラであれば大丈夫です。
3倍〜10倍のコンデジなら大きいサイズで撮って、トリミングすれば良いと思います。




ではついでに、ダイヤモンド富士専用ソフト「d_Fuji」を活用して

■2月2日(日)鎌ヶ谷市役所屋上からのダイヤモン富士予測
2月2日鎌ヶ谷市役所屋上.jpg
鎌ヶ谷市役所.jpg
注(3).屋上を想定して、標高60mで作成しています。(地面標高は30m)


■2月5日(水)市川アイリンクタワー展望室からのダイヤモン富士予測
2月5日市川iリンクタワー展望台.jpg
市川iリンクタワー.jpg
注(4).展望室を想定して、標高154mで作成しています。(地面標高は4m)


ダイヤモンド富士が見られる地域

注(5).ダイヤモンド富士専用ソフト「d_Fuji」はこのオレンジの範囲内(ダイヤモンド富士が観測できる範囲でデータを出します) 但し、途中の遮蔽物(ビル)などはデータに反映されませんので、実際に富士山が見える場所である事が最低条件です。

天気が良すぎたり、太陽が沈む前だと、明るすぎたりレンズフレアが出てしまいます。まぁこれは仕方ないのですが、できるだけシャッタースピードを速くしたほうが良いです。...って。失敗作品ばかり撮っている私が言っても説得力ないですが(^^;)

2014年01月17日

posted by たすけ at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダイヤモンド富士と流山市

ダイヤモンド富士特集

流山チャンネル

昨年の冬至に、ダイヤモンド富士の撮影に玉葉橋まで行きましたが、年を越してしまいましたので、内容をダイヤモンド富士と流山市に変更して記事にします。

ダイヤモンド富士と流山市.jpg
サムネイルです(クリックで拡大)
←部分の地平線への日没が16:50くらいで、ダイヤモンド富士の瞬間はその5〜10分前が目安。
 高層マンションなど位置が高いと、日没時間もダイヤモンド富士の瞬間も少し遅れます。

1月10日(金)常磐高速流山IC付近でダイヤモンド富士が見られますが、この3連休最終日
1月13日(月)は、東葛病院付近でダイヤモンド富士が見ることができると思います。
1月15日(水)あたりが、ちょうど流山市役所付近ですね(^^)



てな訳で、1月16日(木)の夕方天気が良かったので、流山2丁目(流山福祉会館あたり)の江戸川土手でダイヤモンド富士の撮影にチャレンジしましたが、準備不足&腕が追いつかず、またまた山頂真上の夕陽を撮り損ねました(泣)
ここからは、対岸のマンションがちょうど入ってしまうのでベテランさんはあえて、すこし下流で撮られていました。

あえてダイヤモンド富士と建造物が絵になるのは・・
ダイヤモンド富士とスカイツリーが並ぶ構図でしょうか?(^^)
毎年2月3日〜4日あたり、市川市の里見公園付近の江戸川土手にダイヤモンド富士を撮影するカメラマンが賑わうそうですよ(^^)







これは、冬至の日に撮影した失敗作品で、夕陽が富士山頂に乗った瞬間(ダイヤモンド富士)を外してしまいました(T_T) 失敗の理由は、去年の冬至は天気が良すぎて富士山にかかる雲がまったくなく、太陽が眩しすぎたのが原因です。

今年の初日の出は、適度な靄(モヤ)が天然フィルターになりましたが
ダイヤモンド富士も薄い雲がかかっていたほうが素人でも上手に撮れます。

天気が良すぎると肉眼では、ダイヤモンド富士の瞬間は眩しすぎるので
濃いサングラスかフィルターになるものを用意しておいた方が無難です。
天気が良くても、太陽が半分くらい沈めば、肉眼でも充分見えますよ(^^)

ダイヤモンド富士の撮影(玉葉橋).jpg

冬至の日、玉葉橋付近はダイヤモンド富士の撮影カメラマンで大賑わいでしたが・・・
流山市内では1月下旬までダイヤモンド富士を撮影するカメラマンが、江戸川土手で夕方に三脚を構えています。ダイヤモンド富士のジャストポイント(山頂真上に太陽が乗る位置)は、それが一番の目安になりますよ(^^;)



富士山に沈む夕陽は、富士山頂に対して垂直に沈みません。
斜めに滑るようにして、富士の山裾に沈んで行きます。
※.この場合は、富士山裾の右に沈みます。



また見る位置によっては、丁度山頂で沈む場合もあります。
※.この場合は、富士山裾の左に沈みます。

1月18日(土)頃にはダイヤモンド富士が見られるのは流山橋付近となります。
1月13日(月)以降、見晴らしの良い流山市の三輪野山、加、西平井や流山おおたかの森の高層マンションからも、ダイヤモンド富士が見ることができます♪

見る位置によって富士山裾の左右どちらかに多少ずれるかと思いますが
天気が良かったら是非、夕焼けの方向に注目してみてくださいね(^^)



1月中旬は
だいたい16時40分過ぎですがダイヤモンド富士の状態は、ほんの数秒です。
また、夕陽が富士山にかかったら、3分程度で沈んでしまいますよ(^^;)

2014年01月16日

posted by たすけ at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダイヤモンド富士のトリビア(キャッツアイとグリーンフラッシュ)

ダイヤモンド富士特集


もういいかげん、ダイヤモンド富士の記事はええんでないの?...との声がチラホラ(^^;)
じゃあ、最後(今シーズンねw)に、ダイヤモンド富士のトリビアを。
あっ!その前にちょっと復習をば。

ダイヤモンド富士(夕日)の定義は、富士山頂の真ん中に太陽が乗った時点、というのがオーソドックスのようです。太陽は斜めに沈みますので、この定義ではダイヤモンド富士の日没(太陽は最後に)は富士山のやや右側に沈みます。

私が見たいのは富士山頂のやや右か、山頂の真ん中に太陽が沈む瞬間(以前まで沈み切る瞬間がダイヤモンド富士だと思ってました)で、この場合、太陽は富士山頂のやや左に乗ってから沈んでいきます。
太陽の大きさは変わらないのですが、観測場所が富士山に近ければ太陽は小さく見え、遠ければ太陽は大きく見えます。なので、ダイヤモンド富士の観測場所が富士山から遠いほど、山頂の真ん中に沈む太陽は、見かけ上、より左からのアプローチになりますね。



ダイヤモンド富士のトリビア その1

Wダイヤモンド富士とは、ダイヤモンド富士撮影のメッカと呼ばれている田貫湖(静岡県)などで、朝日のダイヤモンド富士の、湖面に映る逆さ富士とのWダイヤモンドが一般的な定義なのだそうですが....。

キャッツアイ

2006年(東京都東久留米)この新聞記事写真と。こちらが←関連解説頁 


キャッツアイ
2008年(東京都八王子)この新聞記事写真と。こちらが←関連解説頁 

私2006年の新聞記事を見て「へぇ〜、おもしろい!」と感じ、2007年11月から自転車に乗るようになって、江戸川の玉葉橋付近に撮影の方々が多く集まっていることを見てから、ダイヤモンド富士に俄然注目するようになりました。

そんな訳でダイヤモンド富士に惹かれていったのですが、しばらくの間は富士山頂に2ついっぺんにダイヤモンドが出た時のことを、Wダイヤモンド言うのかと思っていました。ところがこのような現象は、大変珍しい現象で新たに「キャッツアイ」現象と名づけられたそうです。



ダイヤモンド富士のトリビア その2



グリーンフラッシュとは、日の出の瞬間or日の入りの瞬間に大気のプリズムによって、緑色の閃光だけが見える瞬間です。これも大変珍しい気象現象で、ダイヤモンド富士に興味を持ってから知った言葉です。

富士山頂のグリーンフラッシュ
これはこちらのサイトの画像を印象的に加工させていただいたものですm(_ _)m

そもそも小学生の頃、富士山頂でダイヤモンドのごとく光った沈み際の閃光が忘れられず。正確には赤いルビーのような閃光がスーと消えていった、その光を50歳過ぎても追いかけている訳ですが...
「太陽が富士山に沈む瞬間は、緑色になるんだぜ」...と近所のお兄さん
「そんなの嘘に決まってんじゃん」...とその喧嘩友達のお兄さん
それから40年数年すぎて 「緑色に光る」と言ったお兄さんは、嘘をついていなかったと知りました。


八王子で観測されたキャッツアイ現象を、流山で見ることはできないと思いますが、東久留米のキャッツアイやグリーンフラッシュは、『もしかして?』『万が一?』という期待が高まり、ついついダイヤモンド富士シーズンになると夢中になってしまう私なのでした(苦笑)

まぁ、このような自然光の刹那なる芸術は、高性能デジカメでもなかなか再現するのは難しく、銀塩カメラとフィルムには敵わないそうで、ましてや携帯カメラひとつで記事を書いている私は、来シーズンも他力本願でダイヤモンド富士を追うことになるのだと思います^^;

....もしかしたら、あなたの撮影したダイヤモンド富士が
これまで誰も知らなかった現象で撮れるかもしれませんよ♪



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2011年01月17日

posted by たすけ at 23:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダイヤモンド富士の日付を知りたい!

ダイヤモンド富士特集


自宅や職場・学校から富士山は見えるけど、どうやったらダイヤモンド富士になる日がわかるの?
ダイヤモンド富士を撮るには、先ず日時と場所が知りたいのだけど、どうやって調べているの?
「自分の居所からのダイヤモンド富士の日付を知りたい!」
「ダイヤモンド富士が見える場所や日にちの調べ方を教えて!」...のご質問への回答です。

大前提として富士山が見えていても、下記地図のオレンジの地域でないとダイヤモンド富士を見ることはできません。また、大気の澄んだ秋〜冬の季節が好条件になりますので、富士山ー羽田ー銚子を結ぶラインより北側がダイヤモンド富士を見ることができる確率が高くなります。(ダイヤモンド富士は大気が澄んで天気が良ければ、計算上は同じ場所で年に2回見ることができます。)

ダイヤモンド富士が見られる地域

さて、ダイヤモンド富士の日付、今日は自分の居所では太陽は富士山のどのあたりに沈むのか?
たいていダイヤモンド富士マニアはカシミール3Dというフリーソフトを使っていますが、もっと簡単に
「自分の居所からのダイヤモンド富士の日にちや、富士山付近に沈む日没の位置」を調べることができる便利なサイトがあります♪

和田聡覚氏が公開している。【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】というサイトです。←リンク切れ
※.パール富士とは満月が富士山頂にかかる現象です。

では、早速...【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】
上記をクリックして ↑日付計算用のサイト↑ を開いてください。
上方に地図、最下段に富士山(計算後に予想図に変化)があります。


ダイヤモンド富士の日付計算(要点)
ダイヤモンド富士の日付を計算するだけなら、操作不要としてある部分はいじらなくて大丈夫です。

以下、もっとも基本的な操作について説明しておきますネ。
●地図をマウスでドラックしながら、目的地のそばまで寄せ。
●次に地図を拡大して、正確な目的地の場所に+印を合わせてください。
●自動的に目的地の北緯・東経が表示されます。
●標高は記入必須ですが(読図がよくわからない場合)下総台地の平地なら20mくらいに。
但し、高層マンションにお住まいの方。また高原からの観測だと900m台になることもあるので、場所によっては正確な値を入力しないと、とんでもない事になります。また展望台も地上高も反映しないとずれてきます。

@最初に目的地のダイヤモンド富士の日にちの計算ボタンを押してください。
※今日の日付の部分が、ダイヤモンド富士が見られる日付に変わります。
   ↓  
目的地のダイヤモンド富士の日にちを確認したら、今日の日付に戻します。
   ↓
Aもし、今日の日付がダイヤモンド富士になる日にちに近かったら押してみてください。
※最下段の予想図に、今日みることができる夕日と富士山の位置が表示されます。
但し今日がダイヤモンド富士の日付より離れすぎていると富士山は表示されません。

ダイヤモンド富士予想図

注1.デフォルト(初期設定)は太陽の半分が、富士山頂にかかるように計算されています。
注2.実際にダイヤモンド富士を見る場合、日の入りの10分前からを目安にしてください。


今日、1月16日以降から、流山以南の柏・松戸・市川・我孫子・鎌ヶ谷・印西や東京23区内にダイヤモンド富士が移動していきますので。もし、ご自宅や職場・学校から富士山が見えるかたは是非、ダイヤモンド富士の日にちを計算してみてくださいね〜♪

最後に凡例として...ここを←クリック
流山市平和台1丁目にある流山駅へ降りる陸橋に座標を合わせています。
2011年1月17日は、流山駅の陸橋から見える富士山の頂上に太陽が沈みます。
ん?...でも今ここから障害物なしに富士山を見ることができましたっけ?
すぐそばの流山市役所の屋上流山セントラルパーク駅付近なら
天気さえ良ければ、ほぼ完璧なダイヤモンド富士を見ることができますね♪
日の入りが16時50分58秒なので、16時40分頃がダイヤモンド富士へのアタックチャーンスですよ(笑)

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追記:1月17日は天候良好です。
運がよければ最後の瞬間のグリーンフラッシュも見えるかな?
誰か撮ってないかしら?2011.01.17のダイヤモンド富士。

なんて呟いたら...なんと早速【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】を利用して、ご自宅近くからのダイヤモンド富士を撮影しました!
...と「きまぐれなニッキ」のcoakiさんからコメントを頂きました♪

2011.01.17_by coaki.jpg

夕焼けのグラデーションがきれいですよねぇ。そして本来、富士山の前方にあるはずの丹沢山塊が、富士山の後方に下がり、富士山を主役にしている広大な影の演出にうっとりしますね♪
coakiさんは旅先の鄙びた情景のひとコマや、楽器に写り込んだアングルで撮るなど、心安らぐ写真を撮っていらっしゃいます。ご本人の意向でリンクは致しませんが、まるで詩人のような文体の癒し系ブログですね(^^)


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2011年01月16日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(11) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北限のダイヤモンド富士を追い続けて21年! & ダイヤモンド富士の鬼

ダイヤモンド富士特集


私の事じゃありません(笑) 千葉県で見ることが出来るダイヤモンド富士の北限として有名な観測場所は千葉県野田市の玉葉橋付近です。その野田市のブローガーのドラさんはなんと!
江戸川河川堤防からのダイヤモンド富士を21年間追い続けているそうですm(_感服_)m
ほんのここ数年、追いかけている私なんぞとは年季がちがいますf(^、^;

ドラさんは「ドラの趣味の部屋(写真。映像)」というカテゴリで玉葉橋付近からのダイヤモンド富士の動画もたくさんアップされています。是非ご参照ください。
とりあえず、最新の2010年12月25日のダイヤモンド富士を編集されたのが次の動画です。



『皆さん、冬至22日がダイヤモンド富士の折り返しと行ってますが、実は、25日なんです。』
と記事と動画で詳しく説明されています。

なるほど、日が短くになるにつれどんどん夕日が富士山に迫ってきて、最後に富士山の真上に太陽が乗る日にちを考えれば、玉葉橋付近では12月25日が境になる訳ですねー。さすが江戸川堤防で、21年間ダイヤモンド富士を追い続けた方のご説明に納得です!

毎年玉葉橋付近で『ダイヤモンド富士を撮影する人を、撮影している』私ですので...ひょっとしたら私の撮った画像のどこかにドラさんがいらっしゃるのだと思います(笑)

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追記:ドラさんから、リンクありがとうのコメントを頂戴しました♪(熱烈嬉)

そんな訳で調子にのってもうお一方....『ダイヤモンド富士の鬼』と呼ばれた(...って。私が勝手に呼んでいるだけですが^^:) 森住祥宏氏の山岳展望のサイトより江戸川堤防を移動するダイヤモンド富士についてご紹介させてください。森住祥宏氏は地図関連の老舗サイト「森の広場」を運営されている、地図マニアにとって知る人ぞ知る方です。

下記の日付を追って頂ければ、11月に市川と松戸の境(柳原水門)で見えていたダイヤモンド富士が、松戸→流山→野田→流山→松戸と野田市の玉葉橋を北限に、折り返して移動していくのがわかると思います。
11月09日(市川2005)柳原水門
   ↓
11月10日(松戸2010)下矢切
   ↓
11月14日(松戸2008)市立中部小の西
   ↓
12月21日(流山2003)深井新田
   ↓
12月26日(野田2010)玉葉橋
   ↓
01月08日(流山2011)上耕地運動場の西
   ↓
01月18日(流山2001)流山橋
   ↓
01月19日(流山2009)つくばエクスプレス鉄橋
   ↓
01月25日(松戸2003)古ヶ崎
   ↓
01月30日(松戸2007)矢切

※.山岳展望では関東各地のダイヤモンド富士の画像を大量に掲載されています。そのうち江戸川堤防でのダイヤモンド富士の移動をわかりやすくするため、年別を月日別に並び替え一部タイトルも変更させて頂いていますm(_ _)m

今回、ドラさんからリンク感謝のコメントを頂き、非常に嬉しかったのは...
拙ブログでは時々、自分のお気に入りやお役立ちサイトをご紹介しています。私自身も自分のブログや記事を紹介(リンク)して頂けることは、非常に光栄であり嬉しいことです。ネットを通じていわゆるWin-Winの関係が生まれたことが嬉しいのですが、人はそれぞれ価値観が違うので「他人のふんどしで記事を書いている」と感じとられる方もいることは確かで、ご紹介記事をアップした後つねに一抹の不安があるのです。

次記事【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】でご紹介の、和田聡覚氏のブログ記事にこんな一節がありました。
「私は今でもネットを全般的に信用しているわけではありません。英語圏のコミュニティーであれば愚問もさくさく出してWin-Winの関係が構築できますが、日本人は常識という大きな壁があるのでそれがなかなかうまく行かず、世界から取り残されかける原因にもなっています。また、ネットの思いつきで発する文字同士のやりとりで時には誤解を生じ、波紋を呼び、仲間内での常識が破綻したとき、それを口実にした迫害が起こる蓋然性が上がったため、私はネットは人と人とを分け隔てると思います。ネットを有意義に使うコツは常識で判断せずに相手を許すことから始まり中立の立場を保つ事ですが、そうもいかないのが人間の性です。」

あっ!...またこれ以上、ぐだぐだ書くと
「おまえのブログはくどい!」と、天の声が聞こえてきそうなので筆止めとします(笑)


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2011年01月15日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おおたかの森 フォレストレジデンスから見えるダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士特集


流山おおたかの森駅のそばにフォレストレジデンスという22階建て(高さ70.17m)のマンションがありますが。そのフォレストレジデンスから見えるダイヤモンド富士の記事です。.....と言っても全く他力本願なんですが(苦笑)

おおたかの森に沈む夕日

これは流山おおたかの森駅ホーム先端(上り方向)から見た、おおたかの森に沈む夕日です。

富士山に沈む夕日
富士山に沈む夕日

これが、おおたかの森越しに見える富士山に沈む夕日。
ついこの間まではこのように富士山の左側(南側)の裾野に沈んでいた太陽がいよいよ、頂上を越えて右側(北側)の裾野に沈んで行くようになります。その分岐点...つまり太陽が富士山の頂上にキスする時がダイヤモンド富士です(//▽//)

流山おおたかの森駅ホーム先端(上り方向)は東経139.55.39.6 北緯35.52.4.7 標高20m
の位置になります。この座標からダイヤモンド富士が見られる日時を計算すると
1月16日の16時38分頃と11月28日の16時17分頃になります。
流山おおたかの森SCからダイヤモンド富士を見ようとする場合は、ほぼこの日時ですが

TXとフォレストレジデンス

おおたかの森フォレストレジデンスは、おおたかの森駅と経度は同じですが、緯度が若干ずれます。
おそらく1月16〜18日の3日間・11月28〜30日の3日間が、ご自宅に居ながらダイヤモンド富士を見ることができる日です。幸い2011年の1月15・16日は土・日なので、カメラ好きなパパさん・ママさん。ダイヤモンド富士撮影のアタックチャーンス!(笑)

富士山に沈む夕日

太陽は富士山に対して、垂直に沈むのではなく、斜めに沈んでいきます。そのため、富士山の頂上のど真ん中に太陽が乗っかる日と、頂上のど真ん中に沈む日はずれます。
(1月16〜18日は頂上のど真ん中に太陽が乗っかる日で、真ん中に沈む日は1月13〜15日くらいだと思います。)
太陽が真ん中に乗った瞬間の写真は、普通のデジカメではおそらく露出が飛んでしまうと思いますので、沈む最後の瞬間を狙った方がいいと思いますよ♪

...って。どなたかフォレストレジデンスや、おおたかの森駅付近から富士山を見ることができる方が、拙ブログを読んでいらしたら。という他力本願なのですが....明日の天気予報、良くないですねぇ。昨日・今日まで絶好な天気だったのにぃ(泣)

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追記:2011年の1月14日にTX流山おおたかの森ホームからのダイヤモンド富士の動画を投稿されている方がいらっしゃいました!(嬉)



見事に最後の瞬間に富士山頂のど真ん中に太陽が沈んでいますね♪
下記は撮影された【jeaenさん】のコメントの一部です。
2011年1月14日のつくばエクスプレス流山おおたかの森駅上り3・4番ホーム秋葉原方先端付近から見る富士山に太陽が沈む現象「ダイヤモンド富士」の様子です。←クリックすると詳細がわかります。


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2011年01月14日

posted by たすけ at 19:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年大晦日のダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士特集


2010年大晦日は例によって利根運河と江戸川の合流点にダイヤモンド富士を見に行きました。
利根運河と江戸川の合流点

でもここからは、電線や鉄塔が邪魔になるので、カメラマンの方々は誰も撮っていません^^;

利根運河から玉葉橋寄り

少し玉葉橋付近に移動すれば電線や鉄塔を避けることができますが、ここからはもうすでに頂上より少し北に沈みます。2010年大晦日は富士山の頂上に傘雲がかかっていましたが気温もさほど寒くなく、過ごしやすかったですね。携帯カメラではダイヤモンド富士はうまく撮れませんので、例によってダイヤモンド富士を撮影する人を撮影した私でした。(笑)

2010大晦日
2010大晦日
2010大晦日

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2010年12月31日

posted by たすけ at 11:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月18日のダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士特集


2010年12月18日流山市富士見台から見えた夕日はとてもきれいでした。
さぞかし江戸川の玉葉橋付近では、ほぼ完璧に近いダイヤモンド

富士
が観測できたんだろうなぁ〜と職場でジダンダ踏んでいました。
江戸川玉葉橋付近からのダイヤモンド富士は、だいたい12月20〜21日を軸に4〜5日間が見頃なので、翌日12月19日に期待していたのですが....

玉葉橋付近 海から35.25km

厚い曇が広がり、ダイヤモンド富士の観測ポイント(江戸川CR 海から35.25km〜玉葉橋)
には誰もいません(悲)
あ〜ぁ、今年は機会を失っちゃったなぁ...とがっかりしていましたら。
なんと!000keito000さんが、またまた素晴らしいダイヤモンド富士(玉葉橋付近12月18日)をyoutubeにアップされていました!!



毎度毎度、寒い中での撮影と、編集の素晴らしさに頭が下がります m(_ _)m

江戸川土手(流山市)から見えるダイヤモンド富士の日付を地図上でまとめてみました。(再掲)
注:閏年の関係で年によって1〜2日の誤差が生じます。
ダイヤモンド富士が見られる日

000keito000さんが撮影された2009年12月18〜22日の5日間のダイヤモンド富士は
大変素晴らしい映像なのでしつこく再追記しておきますね^^;2009年12月のダイヤモンド富士の動画

とんとんみずき橋の通行止め

※.2010年12月も、とんとんみずき橋はまだ通行止めでした。


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2010年12月20日

posted by たすけ at 01:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダイヤモンド富士 / 江戸川玉葉橋付近

ダイヤモンド富士特集


昨日(2007.12.03)は雨空から雲が切れて、流山市富士見台付近から見える夕日は、ほぼ完璧に近いダイヤモンド富士の位置となっていました。今記事では、特に江戸川のダイヤモンド富士の撮影ポイントである、玉葉橋付近を中心に書いています。



※2014年11月29日に江戸川海から31kmポスト(流山I.C)付近で撮影した動画です。
毎年12/01頃に、常磐高速陸橋付近でダイヤモンド富士ポイントとなり江戸川上流に移動します。
冬至12/21頃に、玉葉橋で折り返して、1/10頃に常磐高速付近にダイヤモンド富士ポイントが戻ってきます。

江戸川の常磐高速陸橋⇔玉葉橋付近は、吉川・松伏側に広く田園地帯が残っているので、富士山周囲(前後)の山並みもきれいに見える場所です(^^)

...で。江戸川の夕日とダイヤモンド富士のエントリーでダイヤモンド富士について取り上げましたが。
まず、東京23区と神奈川県・千葉県は、ほぼ全域でダイヤモンド富士を見る事ができます。
例えば、東京の羽田空港と銚子の犬吠崎ではほぼ同日にダイヤモンド富士を見ることができます。
...と言っても文章ではわかりづらいので、地図で示します^^;

ダイヤモンド富士が見られる地域
↑↑↑画像クリックで拡大↑↑↑
この地図からわかるように特に東京23区と千葉県北西部(東葛地域)は
大気の澄んだ10月〜2月の期間にダイヤモンド富士が見える絶好の地域です。

太陽は冬至にむかって、だんだん南西方向に沈みます(日が短くなる)
そして冬至を過ぎると、北西方向に逆戻りします。(日が長くなる)
日没位置(太陽)の移動
今、夕日が富士山の北(右)に沈んでいる場所は
これから冬至までにダイヤモンド富士が見られる地域です。
今、夕日が富士山の南(左)に沈んでいる場所は
冬至を過ぎてからダイヤモンド富士が見られる地域です。

日没時間は見る場所の標高によって変わりますが、沈み始めたら早いので
12〜1月の期間は、ほぼ16時にはカメラの準備が必要です。

ダイヤモンド富士の移動

上の画像は、江戸川に架かる「玉葉橋付近=海から35km地点」での
富士山と太陽の位置関係です。(ここは視界に障害物なし♪)
11月22日から冬至に向けて1ヶ月かけて、だんだん富士山頂上へ近づき
12月22日の冬至を境に、だんだん富士山頂上から遠ざかっていきます。

埼玉県吉川市と千葉県野田市に架かる「玉葉橋(埼と千)」は
関東の富士見百景に数えられる場所で、利根運河の寄り道(野田市山崎)
のエントリーでご紹介した「とんとんみずぎ橋」からのダイヤモンド富士も玉葉橋とほぼ同日に見ることができます。

玉葉橋&とんとんみずぎ橋はダイヤモンド富士が見える北限でもありこれより江戸川上流(関宿方面)では太陽は富士山の頂上に沈みません。
まぁ、そうは言っても夕日を追いかけて江戸川の土手づたいにちょっと移動すればダイヤモンド富士は見ることができますヨ♪

12月5日から来年1月中旬までの期間で、江戸川土手(江戸川CR)から見えるダイヤモンド富士の日付を地図上でまとめてみました。
注:閏年の関係で年によって1〜2日の誤差が生じます。

ダイヤモンド富士が見られる日

ポイントとなるのは、利根運河と江戸川の合流地点で、この付近は
毎年12月10日と大晦日〜元旦にかけてダイヤモンド富士が見ることができる地点です。
『年末年始期間であり、都内の排ガスも少ないので好条件なんですぅ♪』
但し、この付近からの視界はちょうど電力鉄塔(送電線)越しになります(泣)

クリスマスの頃にダイヤモンド富士を見ようと思ったら
利根運河と江戸川の合流地点と玉葉橋の中間地点へ。
新年を迎えてからダイヤモンド富士を見ようと思ったら
利根運河と江戸川の合流地点より下流(松戸方面)へ。
と、覚えておけばいいと思います。

ダイヤモンド富士撮影ポイント,玉葉橋

自転車乗りの方は問題ないのですが、車でお越しの際は、川べりは道が狭く駐車スペースが難しいですので、みずきの街の「とんとんみずき橋」あたりからの観測も可能です。(この橋はコンビニ・大型スーパー・ホームセンター・飲食店に隣接して便利がいいですが、街灯や車のヘッドライト等の影響があります。)
玉葉橋やとんとんみずき橋は太陽が冬至でUターンする場所なので、ダイヤモンド富士を観測できる期間が長く、確率が高くなりますヨ

電車でお越しの場合は東武野田線:梅郷駅下車、野田名物のまめバス
枝豆バス(100円均一料金)で梅郷駅から「とんとんみずき橋」まで9分♪
往路:まめバス南ルート(左回り)時刻表
復路:まめバス南ルート(右回り)時刻表

※.この記事は2007年12月の記事を上書きしました。
2010年9月10日以降、とんとんみずき橋は当分の間通行禁止となっています。


さて、本来のダイヤモンド富士は、富士山の頂上からの日の出(朝日)になります。
000keito000さんが素晴らしい日の出のダイヤモンド富士の動画を公開していますので、追記しておきますね♪
ダイヤモンド富士 No1 The Diamond Mt.Fuji 観測地:富士河口湖町富士ヶ嶺。
ダイヤモンド富士 No2 The Diamond Mt.Fuji 観測地:富士河口湖町富士ヶ嶺。


2010年12月17日

posted by たすけ at 00:08 | Comment(15) | TrackBack(1) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

江戸川とダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士特集


江戸川,ダイヤモンド富士のキーワードでこの記事に辿りついた方へ
追記したダイヤモンド富士 / 江戸川玉葉橋付近の頁の方が参考になると思います
ので   ↑↑↑こちらの頁↑↑↑   をご参照ください。

江戸川のダイヤモンド富士
こちらは、とも21さんの作品です。【撮影データ詳細頁】

利根運河から理窓公園を望む
利根運河眺望の丘から理窓公園を望む
自転車通勤をはじめて、まずは自然に触れる機会がだんぜん増えました。
写真の方向に理窓公園がありますが、この他にも利根運河周辺には
ポタリング(自転車散歩)スポットが数多く存在します。

理窓公園の紅葉
理窓公園の紅葉
通勤ルートは利根運河〜江戸川〜富士見台が通常なのですが、時間に
余裕のある時は、一度利根川方面に自転車を走らせ、市立柏高校の裏
にある橋でUターンして理窓公園に立ち寄って江戸川に向かいます。

江戸川サイクリングロード
江戸川CR(左岸)
この季節は、朝に夕に富士山が良く見えます。ただこの付近の江戸川の土手
からだと電力鉄塔と送電線が邪魔していますので、ここから少し上流の「玉葉橋」
まで進んだほうが富士山がきれいに見えます。
特に冬の夕刻にダイヤモンド富士に遭遇した時は、至福のひとときです。

ダイヤモンド富士
注:この画像は合成です

...って。ダイヤモンド富士ってご存知ですか?
完璧なダイヤモンド富士には定義がありますが、広義には富士山の山頂に日出or日の入りが重なった場合を言います。(要撮影:望遠レンズ)
残念ながら、私は望遠レンズを持っていませんので、娘の通っている高校の地学の武田康男先生(気象予報士の資格もお持ちで、後に南極観測隊に加わりました)が2005年に寄稿された東葛地域のタウン誌「東葛まいにちの絶景富士」 ←リンク切れですm(_ _)mをご参照ください。

この先生には、家内が同校PTAでお世話になったのですが、カメラにも造詣が深く、なにより気さくでお話しがとても上手で日テレの「世界一受けたい授業」にも出演されています。

関東地方に「富士見」とつく地名は数多いですが、私も「富士見台」という場所で仕事をしております。
今後もダイヤモンド富士についても取り上げていきますので、こちらのダイヤモンド富士関連ページをご参照頂ければ幸いです。

※この記事は2007年11月の記事を上書きしました。

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2010年12月16日

posted by たすけ at 06:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする