幸せの桜咲く櫻木神社(野田市桜台)

梅は咲いたか♪桜はまだかいな♪
てなわけで...ここ連日ニュースやワイドショーでは「桜前線」がどうした
「桜の開花予想」です「満開予想」はこうだなどの話題でもちきりですが。


野田市桜台付近の地図

野田市桜台にその名も「櫻木神社」という桜にちなんだ神社があります。
野田市では、愛宕駅にほど近い「愛宕神社」創建:延長元年[923年]が有名ですが
櫻木神社は、創建:仁寿元年[851年]ということで野田市最古の神社だそうです。

東葛人さんspiritさんも気に入ってらっしゃる
「利根運河から野田橋の近くまで江戸川サイクリングロードを走らなくて済むルート」
長いので、途中にある「とんとんみずき橋」を冠して私が勝ってに"とんとん橋ルート"
なんてつけちゃいましたが^^; とんとん橋ルートの寄り道として「櫻木神社」を
ご紹介致します。(さらにこのルートのそばにある山崎貝塚や、鳥居の向こうに
校舎が写る南部小もなかなかユニークですよ♪)

さて、30種400本の桜が咲き誇る「しあわせの桜咲く 櫻木神社へようこそ」と
キャッチがあるように、桜をメインにしている櫻木神社ですが、一番多いのが
山桜なので、咲き誇る桜を愛でたい場合は、例年GW(黄金週間)の直近あたり
がピークです。

ただ、境内には1年に2度咲くと言われる「10月桜」などもあり、桜の代表格の
ソメイヨシノの桜前線や満開情報とは無縁に、長期間にわたって桜の花を楽しむ
ことができるのが「櫻木神社」の桜の特長です。

以下、例によって写真多め文章少なめで...

櫻木神社の大鳥居
櫻木神社の大鳥居
神社の周囲はぐるりと住宅地になっており、大通りに面したところに参道を残せな
かったのは、由緒ある神社としてはネックですが、その代わりどの方面から近づい
ても「これでもか!」てなくらいに案内看板が設置されています^^;

櫻木神社の桜
すでに満開の桜(その1)...彼岸桜でしょうか?

櫻木神社の桜
すでに満開の桜(その2)...品種わかりません^^;
その他にも開花している桜がありましたが、なにせ天候が悪く写りが悪いので
今回はこの2枚だけで。

櫻木神社参道
駐車場から参道へ
車道と歩道は段差でセパレートしており、この安全対策には感心します。

櫻木神社境内
拝殿と参集殿(社務所)
いわゆる苔むした古い神社ではなくて、新しく絢爛豪華な社殿です。

櫻木神社拝殿
拝殿
この後ろに本殿が続いていますが、神明式のお社が特長的です。

櫻木神社社務所
社務所
各種お札、おみくじ、お土産等がびっしり並んでいます。

櫻木神社の絵馬掛
神門と絵馬掛
桜の神社らしく、絵馬も桜の花をかたどってあります。


文章だけで野田で最古の神社というと、ものすごい渋めの神社を想像しがち
ですが、1995年(平成7年)に現在地に改築したということでバブル景気の頃に
改築が計画されたと想像すれば、商業主義を取り入れたこの絢爛豪華なお社に
なった理由がわかるような気がします。
櫻木神社のブライダルサイトを見ても、超高級ホテルの宴会やブライダルを
を手がけている企業が関与していますし...っていうか。桜の本数が一桁間違っ
てるしw)

別の言い方をすれば、檀家衆や氏子衆から寄進が集まらずに、朽ち果てていく
寺社が多い現代で、このようなスタイルで歴史を繋いでいける神社そのものが
「幸せの桜を咲かせることが出来た」と言えるのかもしれません。

実際、敷地内の桜の木もまだ樹齢の若い木が多いですが、現宮司が31代目という
由緒から、年中行事などは、普段なかなか見ることのできないタイムスリップ的
祭典が行われていますので、桜の季節とは無関係でも一度は参詣する価値はある
神社かもですね♪


PS.おまけの画像

櫻木神社の石塔
石碑マニア様へw..移転改築の際に、まとめて並ばされたと思われる
道祖神&庚申塔の4基の中に、きんと雲(きんとうん)に乗った猿田彦が....
孫悟空のルーツ...アニオタの人とってはドラゴンボールのルーツ?(笑)

mizukino01.jpg
みずきの街の遊歩道と「とんとんみずき橋」
利根運河の西深井歩道橋を降りたら、みずきの街の東端にこの遊歩道が続いていて
その延長上に「とんとんみずき橋」があります。架かっているのは玉葉橋に向かう
直線道路の上で「いなげや」等のショッピングセンターの敷地に隣接していますよ♪

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2008年03月19日

posted by たすけ at 18:00 | Comment(5) | TrackBack(0) | ■シニアの自転車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たすけさんこんばんは。
桜木神社立派ですねー。
愛宕神社は古くて渋い感じで、彫り物も有名ですが、こんなに新しくなってっしまているんですね。
しかし元は古いのだから、どこかに古さの痕跡があるんじゃないでしょうか。
おまけの画像がそうなのかもしれませんが、こういうものを探すところに喜びを感じちゃいます。

とんとんみずき橋はこんなに巨大なものだったんですね。
この下は先日野田に行ったときに通った気がします。
Posted by spirit at 2008年03月19日 22:51
スミマセン、書き忘れました。

で、野田近辺歴史オタクポタやりませんか?
東葛人さんとIKAWAさんが先日の野田市民会館の記事に食いついてたんですけど(笑)
たすけさんが色々詳しそうなので、ご案内いただくとありがたいです。
ご検討よろしくお願いしますm(__)m
Posted by spirit at 2008年03月19日 22:54
>spiritさん
詳しい...っていっても私はせいぜい野田橋〜芽吹大橋を結ぶラインより
内側(南側)だけで、旧関宿方面は自転車では未踏地ばかりです^^;
spiritさんが野田に行っている時に私は逆に小貝川CRの工事確認の為に
水海道市街地から岡堰まで下って来て、ついでに岡台地とかを久々に
廻ってきました。
驚いたのが取手市の高井小学校周囲の斜面地の開発で、宅地造成なの
でしょうか、すっかり風景が変わっていました。あの辺りは遺跡の
宝庫だと思うのですが、小学生の頃に西平井の斜面にどんどんブルが
入ってきて風景が一変してしまったデジャヴュを見ているようでした。

野田歴史ポタ...飯処もディープなところに決めてやってみましょう(笑
...で。逆に取手方面〜小堀の渡し〜我孫子の歴史ポタもspiritさんの
企画で宜しくお願いしま〜す(^v^)/
Posted by たすけ at 2008年03月19日 23:48
たすけさん、おはようございます
「とんとん橋ルート」ですが、東葛人的サイトの「東葛サイクリングロード案内」のページでは「御用蔵ルート」としました。
江戸川サイクリングロードのランドマークのキッコーマン御用蔵へ至るルートという意味です。
ただ、とんとん橋ルートも捨てがたいので(笑)、デュアルネームにして、たすけさんのこのページへリンクを張らせていただきました。

ところで野田歴史ポタ、良いですね。
参加予約をしておきます(笑)
Posted by 東葛人 at 2008年03月22日 10:08
東葛人さん こんばんわ
サイト拝見しました、恐縮です。ありがとうございました。
まぁ付近住民は自転車でわざわざ木橋を通ることなく下道を行きますが
通学路にしている小学生や、信号待ちが面倒な人や、富士山をちょっと
見たい場合に、とんとん橋を渡る人がいるくらいですけどね(笑)

野田歴史ポタ...皆さんだいたい周知のところが多いと思うのでどういう
ルートがいいでしょうかねぇ...って、なにはともあれ、ディープな飯処
を最初に決めたほうがいいかもですね^^;(爆)
Posted by たすけ at 2008年03月22日 22:22
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