皆既月食に響く笛

赤い月

今夜の皆既月食は残念ながら、当地では厚い雲に邪魔されて見えそうもない。
皆既月食でも月は真っ暗にならず、太陽の光のうち波長の長い赤い光が屈折し
散乱されて本影の中に入るため暗い赤色に見える。私も過去何回かこの赤い月
を見た記憶がある。

日食は、年に2回必ず起り、多い年で4回起こる場合もある。月食はたいてい
年間に2回起こるが0回の年もあり、実は発生頻度は日食より月食のほうが少ないのだ。
しかし、日食は地球上の限られた範囲でしか見られないのに対して、月食はどこ
からでも見えるので、目にする回数は月食の方が多くなっているという訳だ。

昨日改造された、安倍内閣に対して「セコハン内閣」とか「月並み内閣」とか
揶揄されているが、国土交通省大臣は冬柴大臣の留任が決まり、耐震偽装事件
当時の北側大臣からのナンミョー大臣(きっこのブログ風味)継続なので
どうやら耐震偽装事件の厚い雲は晴らされることがなさそうだ。

今更、日本中の既存マンション等の補償を考えたら「公けに明るみにしない」ほう
が国民(住民)の為...という考えもわからないではないが、公明党に関しては
一時は期待した政党であっただけに残念な限りだ。

月に響く笛 月に響く笛 藤田東吾著

もともと国が規定した欠陥プログラムが原因であったのに、まさにトカゲの尻尾切り
のように一民間企業をスケープゴートにして、もっと偽装を見逃した官製企業等は
お咎めなしというこの屈折した怪奇蝕...すべての人が見ている訳ではないだろうが
インターネットの普及により、いくら闇に葬ろうとしても、どこかで、かならず、
影の中を見ている人間がいる
ことを、新閣僚の面々は知っておくべきだろう。
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2007年08月28日

posted by たすけ at 16:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同じ思いの人は相当多いのではないでしょうか?
Posted by 御意 at 2007年08月29日 22:24
だと、いいのですけどねー。
私の身近で一回り上の世代の先輩の中には、藤田東吾の名前を出しても
名前を知っているのはまだマシで、イーホームズの社名をだしてやっと
「あぁ〜あの偽装を一番多く見逃したくせに言い訳ばかりしている男か」
との見解でしかなく。
『いや、インターネットの世界ではこれこれ云々..』
と説明しても
「あはは、あんたインターネットの世界なんか嘘っぱちだらけだよ」
...ですと。
まだまだ、そんな認識の人も結構いるのですよねー(´o`;
Posted by たすけ at 2007年08月30日 18:21
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