TVドラマや漫画の追憶
Spirited Away"神隠し" すごっ!Spirited Awayで"千と千尋の神隠し"に変換された(^^;)さすが、邦画興行成績(観客動員数)ダントツ1位で、世界に知られたアニメ映画ですね。
つらつらと、物理にまつわる話を書いてきましたが、この記事にて収束です。
え?最後がアニメ記事なの?...えぇ。結局、最後はアニメで話がオチます(^^;)
私、タイムスリップ(タイムトラベル)物の映画やTVドラマが大好きです。きっとそういう人、多いのではないでしょうか?拙ブログのカテゴリにTVドラマや映画の追憶がありますが、振り返ってみるとそんなのばかりでした(苦笑)
例えば「パラレルワールドを教えてくれたは、スーパージェッターだった!」
■子供の頃、電車や車の車窓から動く風景を眺めて...
「もしかしたら、自分は動く風景を見せられているだけじゃないのかな?」
「この世はほんの狭い空間で、自分は走馬灯の中に居るだけじゃないのかな?」
「自分のいる現実は、実は現実ではないのではないか?」
なんていう疑問を感じ・・・って。ガキの頃から私、全然変わってませんね(^^;)
最近はTVアニメはほとんど見ませんが、動画サイトで夢中になったのは
▼ジパング ※アニメはストーリー途中で終了しています。※戦争映画が好きだと言うと好戦的に思われてしまうかも知れませんが、基本的に戦争映画というのは反戦の意図が込められています。但し、観る人によって感じ方は違いますし、現在の国際緊張関係もあるので、戦争タイムスリップ物語は落とし所(結末)が難しいですねぇ。
西暦200X年。海上自衛隊の自衛艦隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。そして戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇したことにより、ミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事が判明する。
ハリウッド映画「ファイナルカウントダウン」の日本版で、たまたまラーメン屋で単行本(コミック)の最終回を読みましたが・・・
アニメが途中で終了させて良かったと思いました(苦笑)
さて、「千と千尋の神隠し」の最後のシーン
「あれ?車の中まで埃だらけだ!」
と、荻野一家がタイムスリップしていた事で"神隠し"の物語が終わります。
この場合「ジパング」や「ファイナルカウントダウン」のように過去に戻ったのではなく
まったく異質な時空(異次元)に迷い込んでいた訳ですが・・・。
ホーキング博士もランドール博士も、タイムマシンで過去に戻ることはおそらく不可能だろう。
しかし、異次元は私たちのすぐそばに存在しているであろう。と語っていました。
ん〜〜、初老の"妄想少年"としてはワクワクする話です(笑)
荻野一家は、一体どこから異次元の世界に入っていったと思いますか?
私は祠のある御神木の先からが、異次元の入り口(時空の歪)だと思います。
「この道でも行けるだろう!」
とお父さんが雑木林の道を選んだ時点で、荻野一家の運命が変わりましたね。
私、娘と家内から言われました。これ私の行動パターンと同じだと(^^;)
私、車でも自転車でも、先のわからない未知の道をついつい選んで、突っ込んで行ってしまうのです。何度行き止まりや、脱輪スレスレの恐怖を味わったことか(苦笑)
あ〜ぁ、入って行っちゃった(笑) 只今ワープ中です(^^;)
行きと帰りのトンネルが変わっていましたよね?
(行き=赤い漆喰(モルタル)のトンネル 帰り=石組み造り)
私思うに、千尋が油屋に架かる橋の上から見たトンネルは、最後に出てくるトンネルの伏線だったんじゃないかな?と思いました。現実に戻って、あのトンネルは通常列車が通れる大きさじゃないので・・・
ほら、トトロの森(狭山丘陵)にくり抜かれた軽便鉄道(トロッコ線)で
現在は自転車道になっているアソコですよ(^^)
...って。千と千尋の舞台のモデルは⇒こちらがめちゃめちゃ詳しいですf(^、^;
さて、千と千尋の神隠しで、千尋の肉体が消えていくシーンなのですが...
電車に乗っていた千尋以外の人間は、みな透明(黒い影)になっていました。千尋もハクから薬をもらわないと、消滅してしまうのではなく、あのようになったのでしょう。そう、暗黒物質のようにどこでも通り抜ける、目には見えない存在に。
「異次元は存在する」と発表したリサ・ランドール博士が、物理学を志したきっかけは「不思議の国のアリス」だったそうです。きっと「千と千尋の神隠し」を見た少年・少女もまた「不思議の世界の解明」に物理学を志してくれるかもしれませんね(^^)
かくいう私は、たまたま、つくばの高エネルギー加速器研究所を訪れ連載科学マンガ・カソクキッズという漫画を読んだことをきっかけに、いろいろ思い出した事がありました。
■自転車ヲタについての記事では
「迷い込んだ異次元空間から脱出できないような感覚に襲われたり。」
「誰かがずっと、自分を見ているような感覚に襲われたり」
「もう1人の自分が自分自身を見ているような」
不思議な感覚に襲われた事を思い出しました。
それから...実は私、大人になってからですが
同じ時空の人でない人?がはっきり見えしまったことが2度あります。
1度目は、信州に向かうトンネルの中。「たんなる錯覚だよ」と言われても仕方ないことですが。
ヘルメット&工事服姿の人が3人、いきなり車の前に現れて
「あ!間に合わない!ぶつかる!!」
ところが、車はなにも衝撃を感じず、その人たちを通り抜けてしまいました。
トンネルの出口で停車したら、そこには工事関係者の慰霊碑がありました。
2度目は、静岡の工場に出かけた時。
周囲は丘陵になった茶畑で、風を感じたのでその方向を見たら、武士が居ました。
「あそこで映画かドラマの撮影をしているですかね?」
「え?どこですか?」
「ほら、あそこ・・・あれ?居ない・・」
「あ、たすけさん。見えちゃいました?」
「私は見たことないのですが、時々同じ事を言う人がいるんですよ。」
気になって見えた場所まで登ってみると、そこには小さな祠がありました。
特に、その場所になんの予備知識(意識)もなく、突然飛び込んできた風景で
何よりそこに慰霊碑や祠があったのは現実だったので、不思議な体験でした。
あの時一瞬、時空が歪んでいたとすれば、異次元の人を見たのかなぁ??
まぁなんにせよ。後付で量子論的に考えられないかなぁ...などと妄想しているだけで。
私の場合は、単なるTVドラマや漫画の見すぎだと自覚しております(^O^;)
はぁ〜〜〜【1】/【2】/【3】/【4】/【5】/【6】/【7】/【8】
師走だと言うのに、またつらつら長いシリーズ記事を書いてしまいました(*´Д`)
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御趣旨を変えてしまいますが、あのアニメで一番気に成るのは「顔なし」です。
「あぁ〜」「あぁ〜ぁ」と言いながら人間の汚れた慾を利用して自分の餌食にする。
なんか、此の世の成り立ちそのもののような気がします。
きっと自分も食われてしまうのでしょう。
アニメでも巨匠と言われる人の作る者にはポリシーがありますよね。
自分の今日に相当影響を与えているのは手塚治虫さんです。
特に火の鳥はそうとうなものです。
たかが漫画なんですが、情けないけどかなり影響されてます。
火の鳥は壮大な内容ですよねぇ。私も好きです(^^)
ただ、ブッタは全巻読みましたが、火の鳥は数編あるので
シリーズを全部見たかどうか不明なんですが^^;
他に手塚作品で好きなのは「奇子」です。手塚ワールドは深いですね。
>Munenさん
それはきっとMunenさんに、過去や未来という概念があるからです。
過去や未来、貧や富、数や色という概念さえも消し去れば、きっと自問しなくなります^^;
詳しくは次記事に書いてありますが、悩みも思索の面白さだと思えばこれ亦楽しですf(^、^;