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桑田佳祐の「質量とエネルギーの等価性」のラップ部分の歌詞⇒参照この世の中を形作るのは 精神なのか物質なのか アインシュタインに聞いてみな
物質を細分化して一番最後に 一番最後に来るのが素粒子
ラプラスの魔という知的存在が 桑田佳祐よりも凄い賢いらしい(悔しい)
凄い賢いらしい(悔しい)...桑田佳祐らしい歌詞ですよねぇ(^-^)
ラプラスの魔=ラプラスの悪魔とは?⇒参照
もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、且つもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。
「全てを知っており、未来も予見している知性」通常それは「神」と呼ばれている。
「全知の神」とされる存在については、特にキリスト教神学やスコラ学が行っています。
アインシュタインが理論化した E=mc2=質量とエネルギーの等価性は、神に近づいたけれども・・・自らの相対性理論によって物質(質量)もエネルギーの一状態にすぎないと定理したことで、物質概念の重要性は低下してしまいました。物質は反物質と衝突すると対消滅を起こし物質はエネルギーに変わる。つまり物質というのは消滅するもの。消滅してしまうようなものは、もはや理論の基礎として確実なものではない、ということになってしまいました。
月を見ていない時、その月は存在するのか?「シュレディンガーの猫」と同様、量子力学のパラドックスです。これはアジア初のノーベル文学賞受賞の詩人(インド人)のタゴールとアインシュタインの問答を掲載します。
タゴール:「この世界は人間の世界です。ちょっと分かり難いかも知れませんが...アインシュタインは、たとえ人間が見えないものでも物質の定理(≒神の定理≒宇宙の統一理論)が存在する考え...タゴールは人間が見ようが見まいが、物質の本質はそれぞれの意識で決まるものであり、物質の定理を統一することはできない。と問答したのだと私は解釈しています。
世界についての科学理論も所詮は科学者の見方にすぎません。」
アインシュタイン:「真理は人間とは無関係に存在するものではないでしょうか。
例えば、私が見ていなくても月は確かにあるのです。」
タゴール:「それはその通りです。しかし月はあなたの意識にはなくて、
他の人間の意識にあるのです。
人間の意識の中にしか月が存在しないことと同じです。」
アインシュタイン:「私は人間性を超えた客観性が存在すると信じます。
ピタゴラスの定理は、人間とは無関係に存在する真実です。」
タゴール:「科学は月も無数の原子が描く現象であることを証明したではありませんか。
あの天体に光と闇の神秘を見るか、それとも無数の原子を見るか。
もし人間の意識が月だと感じなくなれば、それは月ではなくなるのです。」
アインシュタインは『物理学とは、自然の謎物語を読み解こうとするもの』であり、「それは、完結することはなく、いつも新しい問題を引き起こし、古い見方と新しい見方との劇的な闘争の中に、理解に対する永遠の憧れと世界の調和への信念を固める。」と語っています。またアインシュタインは「人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。それは何度もひどい目にあうという試練の道である。」とも語っています。
タゴールとアインシュタイン
一方、タゴールの神秘的&ロマン的な宇宙観は「この偉大な宇宙の中に」に良く表れています。
この偉大な宇宙の中に(ラビンドラナート・タゴール)
この偉大な宇宙の中に長いので略しましたが、リンク先の全文を読んで感じ方は人それぞれだと思います。私は、もしこの詩がアインシュタインとの対談後に作られたとしたならば、アインシュタインの苦悩を癒す詩であると思いました。
巨大な苦痛の車輪が廻っている
星や遊星は砕け去り
白熱した砂塵の火花が遠く投げとばされて
すさまじい速力でとびちる
元初の網の目に
実在の苦悩を包みながら。
※興味があれば⇒タゴールの詩集 ギタンジャリ(GITANJALI)の翻訳サイト
次記事は、アインシュタインの見果てぬ夢f(^、^;
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どうやら日本時間、2012年12月21日では人類は滅ばなかったようですね(^^;)
外国の詩は、訳者の解釈が映されるのでタゴールの真意は実はよくわかりません。
たまたま、この詩を読んだ時に北朝鮮ミサイル発射や総選挙が重なったので
その時に自分の心に浮かんだ事を絡めて、解釈にしたに過ぎません(苦笑)