阿弖流為(アテルイ)伝と常陸国

日記(言いたい放題)

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悪路王(アテルイ)首像.阿弖流為(アテルイ)は朝廷から見れば反逆の大将ですから、大沢たかおさんのようなイケメンでは都合が悪い訳で、岩手県水沢市埋蔵文化財調査センターに保管されている、アテルイ像ではこんなイメージだそうです。⇒参照:悪路王

それにしても、アテルイに悪路王とは気の毒なネーミングですが、現代の岩手県水沢の悪役顔と言えば、小沢一郎。
検察&最高裁まで、よってたかって小沢いじめ。⇒参照
官僚は、よっぽど小沢一郎が恐ろしいようです。⇒参照

マスコミも、解散&総選挙一色で
小沢氏の無罪確定は全くと言っていいほど、報道しません
小沢氏はよっぽどついていない...というか。
そういう風に世論操作されているのか?


冒頭参照先の「悪路王」記録には、アテルイや蝦夷の野蛮さが強調されていますが、そりゃ朝廷側が残す記録はそうなるのは当然で。現在、中国・韓国で、あることないこと日本軍の野蛮さを強調しているのとなんら変わりないです。

....おっと、また脱線しそう(苦笑)

さて、興味深いのは、岩手県水沢市埋蔵文化財調査センターに保管されている悪路王(アテルイ)首像は、水戸の黄門様が鹿島神宮へ奉納した首像の複製であるという事。

江戸前期。水戸黄門(徳川光圀 以下黄門様)はかなりの歴史オタクで、『大日本史(=本朝史記)』編纂のために史局員を日本各地へ派遣して史料蒐集を行いました。これが水戸黄門漫遊記につながっていくわけですが、黄門様自身は鎌倉遊歴と藩主時代の江戸と国元の往復や領内巡検をしている程度で、漫遊したわけでないようです。黄門様の死後も『大日本史(=本朝史記)』編纂は水戸藩の事業として継続されやっと明治時代に完成しました。

水戸藩では史学=国学が下級武士から百姓(名主)まで大流行します。それが水戸学となり幕末には天皇重視の尊皇思想となっていきますが、石岡市八郷の佐久良東雄などもその一例です。そんな訳で、水戸藩内では遠い昔、阿弖流為(アテルイ)という原日本人が、勇敢に戦ったという事はよく知られていて、社殿を東北地方(アテルイの故郷)に向けている鹿島神宮に奉納したのかもしれません。これは京都清水寺にアテルイ・モレの顕彰碑を建てた気持ちと同じでしょう。

さて、水戸藩内では猫も杓子も国学ブームなので・・・

おい!鹿島の神宮様にアテルイの首像があるんだってよ!
ほんとけ?そんなら、おらが村の鹿嶋神社にもアテルイの首をお祀りすっぺよ!

鹿島神社のアテルイ首像(城里町).jpg

【歴史の里ロマン紀行】(東茨城郡城里編)より
■ここ鹿島神社は蝦夷の大将「アテルイ(阿弖流為)」こと悪路王の面があることで有名である。悪路王がアテルイのことであるとは断定できないが、現在ではほぼ悪路王=アテルイと考えられている。ここに保管されている悪路王の面は恨みに満ちた壮絶な顔をしており、昔はミイラとして保管されていたと伝えられる。

吃驚しました!⇒鹿島神社(城里町)-悪路王面-
こんな寂れた田舎町の鹿島"神社"に阿弖流為(アテルイ)の首像が残されていたなんて。
でも、鹿島"神宮"に水戸光圀が奉納したとされる首像に比べれば、いかにも素朴で
江戸時代に流行したミイラ再生技工で作られた"やっちゃった感"が拭えないでもありませんが^^;
(左の方は、ミイラだったものを木造彫刻で復活させた首像だそうです)
額髪を剃り上た、ざんばら髪...これどうみても武士でしょう(^^;)
阿弖流為(アテルイ)がちょんまげ結っていたとは思えません(^^;)

でも、Romanさんがおっしゃるように、この鹿島神社に漂う妖気というか、もののけ感は案外本当にここが阿弖流為(アテルイ)の霊魂が宿る神社なのかもしれません。是非一度、こういうのが三度の飯より大好きな東葛人さんをお誘いして、訪れてみたい神社です(^^;)

昔大和朝廷が進出する前は常陸や東北は蝦夷(えみし、カイ)民族の土地であったとされています。蝦夷民族というよりも縄文人というべきかもしれません。

私も、蝦夷というより縄文人という呼び方に賛同します。印波郡(印旛地区)に点在する鳥見神社に伝わる獅子舞(鹿舞)は、大和朝廷以前に、東征してきた物部一族の繁栄祈願の舞であり、同時に滅亡に追いやった縄文人の神々祟りを鎮める舞ではなかったのか?
縄文人の一族によっては、侵攻してきた物部氏に恭順するものあっただろうし。阿弖流為(アテルイ)のように、勇敢に抗戦した人もあっただろうし。それやこれやを、ひとつの物語にしたのが、もののけ姫ではなかっただろうか?

この項、あともう少しで終わります^^;
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2012年11月21日

posted by たすけ at 22:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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