■泡沫(うたかた)日記
今夕の報道で、褒めあげ商法・褒めちぎり詐欺...いわゆるホメホメ詐欺が流行っているという事を知りました。褒めあげ商法(褒めちぎり商法)とは?高齢者が趣味で取り組んでいる短歌や俳句、絵画などの作品を褒めちぎり、掲載料名目で多額の現金を請求する新手の勧誘行為。被害報告はおそらく氷山の一角。「褒め言葉に乗ってしまった恥ずかしさからか、相談してくる人はほんの一部では」と各自治体の消費生活総合センターの担当者談。高齢化に伴い盛んになる趣味を食い物にした詐欺行為で、業者らは会報などに掲載された氏名から電話番号を調べているものとみられている。
絵画が趣味という70歳代の男性。広告会社の社員を名乗る男から、作品を褒める電話がかかってきた。その後も電話は次々と入った。「絵を画集や紙面ギャラリーに掲載しませんか」。男性は結局、約20社からの勧誘を承諾した。後日請求された掲載料は、計約400万円に上った。
「すばらしい短歌ですね」。80歳代の女性宅にも出版会社を名乗る人物から電話がかかってきた。「作品を本に載せませんか」という誘いに乗ると後日、8万5000円の掲載料を請求する書類が送られてきた。
さらに、掲載料がかかるなら断ると答えた女性に対して「では、インターネットに無料で掲載させてください。」話を進め、後日12万円の掲載料の請求書が届いた。というケースなど、無料と話しておいて、後日掲載料の請求するなど、才能を認められる喜びと、つけ込まれた羞恥心を巧妙に突いた手口で、掲載物自体が存在しない詐欺的被害も多い。
「すばらしい作品」と絶賛し、中には高齢者を「先生」と呼ぶ業者もいた。心理をくすぐられた高齢者たちは、褒め言葉に喜ぶあまり、掲載条件などを確認せず、無料と思いこんで掲載を承諾するケースがほとんど。また、逆に作品を買い取りたいが、先に登録料が必要とかetc
解約を申し出ても、「すでに印刷しているので無理」と言われたり、掲載したとされる雑誌や海外のギャラリーなどが存在しなかったりした事例もあったという。
ったくもう...こういうの絶対許せないです!
私が巡回しているのブログでも、俳句・短歌・私小説や絵画・写真などの趣味を公開されている高齢者の方々がいらしゃっいます。
「自分は大丈夫」だよ。と思われている方が大勢だと思いますが、折りしも流山生涯学習センターのセンター便りで「フォトコンテスト2011写真展」作品募集の案内がアップされたばかりだったので、念のために記事にしておきました。
会社をやっていると、年がら年中勧誘電話がかかってきますが、私は「あ?これ勧誘だな」と思った瞬間に、無言で受話器を置きっぱなしにして、相手が切るまで放置しています。話す時間自体勿体ないし、こういう勧誘電話は会話すること自体無駄ですね。
ご高齢者の方々は最低限の礼儀で、断ってから電話を切るという姿勢のようですが、怪しいと思った相手に礼儀もへったくれもありません。
会話途中でもなんでも、電話を切るより受話器を放置して会話をしないことが最善策です。
よもや、そういう輩に説教を説くなどの行為も無謀ですよ(^^;)
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『不要になった 金(きん)は ありませんか?
高価買取りをします。』
と訪問してくる業者が数名いました。
中には、歩道で歩いている時に声をかけてくるケースもありました。
私は、
『貴金属には興味が無いので、持っていません。』
というと、
業者は、
『イヤリングでなくても、金歯とか、万年筆のペン先でも、メッキでも買い取ります。』
との事でした。
純金でない金を買い取るだなんて、変だな〜と思いました。
しかも、今風のイケメンのお兄ちゃんが、軽いノリで話を勧めます。
貴金属の鑑定って、専門店で、もっと しっかりした人が、鑑定するでは?と、不思議に思いました。
結局、お断りをしました。
以下は、身近な人が 詐欺に遭い、体験談をしてくれたり、テレビや新聞で、被害に遭った人たちの話を見聞きし、私なりに、感じたことです。
・タダ(無料)より 怖いものは 無い。
・もし、自分自身が 商売などで儲けたとしたら、その方法(儲けのノウハウ)を他人に勧めるだろうか?
・詐欺師がいう『良い話』とは、詐欺師にとって、『良い話』であって、自分自身には 当てはまらないと思え。
しかし、詐欺師はありとあらゆる手口を巧みに使って、新しい詐欺をしかけます。
『自分は、詐欺に遭わない。』と思わないで、常に、警戒していきたいです。
でもね…。
私が詐欺に遭ったのは、配偶者と結婚したことかもしれません。
『一緒にいてくれるだけで いい〜。』
てな話に乗っかってしまった私…。
(^_^;)
同時に、配偶者も『(私に)騙された〜。』
と、思っているかもしれませんよね。
(^_-)〜☆
不要な金(キン)がありませんか?
と自宅訪問されたり、声をかけられるなんて、よほどの豪邸&マダムじゃないですか?^^;
...文末の項...
なんだ、あるじゃないですか!不要な金、二つほど。
下ネタ m(_ _)m
>豪邸&マダムじゃないですか?^^;
我が家は豪邸では ありません。
仰天するくらい、小さな家どす〜。
愚息達のお下がりのTシャツ(しかも、愚息が、高校時代のインターハイでもらったTシャツ)と、ハーフパンツ(愚息の高校の体操服)を着て、スニカーで歩いている私が、マダムに見えますか?
パリコレ…というよりも ナニコレ(何これ?)のファッションどす〜。
そんな私に声をかける 貴金属関係者って、やはり、詐欺師かもしれませんよ〜。
(*^_^*)
>なんだ、あるじゃないですか!不要な金、二つほど。
現金化できるのなら、交換しようかな〜。
(^_^)/ 返品 お断り!
m(_ _)m 失礼いたしました〜。
さすがは、たすけさんのブログ。
「タメになる」と言っても「同等になる」って意味じゃぁ御座いません。
えぇえぇ。そりゃあもう、ご聡明なたすけさんの事ですから説明なんて御不用ですね。
まさに「釈迦に説法」ですな。
そうです。たすけさんと言えば、お釈迦様クラスですよぉ。
どうです?
ココは、この私に、このブログを世間に知らしめるお手伝いをさせて頂けませんか?
通常であれば、一千万ほど費用が掛かりますが・・・・。
ええい。これも世の為、他人の為。
何より、たすけさんの為!
半値半額の250万円で何とか致します。
振り込みが確認され次第、仕事させて頂きます。
座布団一枚!
でも、放送できません。
やん姫も書いておられますが、最近、家にも貴金属の買い取り業者がよく来るようになりました。
ピンポンが鳴ったので、ドア越しに聞くと、決まって「リサイクルのお話しで参りました」という。
話を聞いてみると、要らなくなった貴金属を買い取りに来たという。
「それなら、大きな貴金属がありますよ」と私。
「そうですか、どんなお品ですか」とセールスマン。
私は、玄関横に置いてあるクロスバイクを指さして、「これです。全部アルミ製です」。
セールスマンは、笑っていいやら、怒っていいやらといった複雑な表情をして退散していく。
もう、5人ぐらい来たかな。
なるほど...
普段のやん姫さんはホタルノヒカリの干物女のようなファッションなのですね
...ということは、綾瀬はるかのような女性なのかぁ〜 とますます妄想が続きます(笑)
>しゃあさん
私、常々思っていました。
しゃあさんの話術をもってすれば、稀代の詐欺師になれます。
そうなれば、常に真新しい家電に囲まれる生活できるのにぃ〜惜しいな〜(笑)
>断腸亭さん
まさか、こんな話題でコメント欄が盛り上がるとは想定外でした(笑)
我が家には、そういうセールスは来ないですねぇ...
よほど金目のものは無い家に見えるんだろうなぁ(苦笑)
そのひとつ、発信元は米国の画商を名乗る組織。
「あなたの素晴らしい作品をアメリカのギャラリーに出品しませんか?」
ブログにアップしてある特定の作品を指定までしてきました。
一瞬よろめきましたが、よーく確認すると、出品に関わる費用は全てこちら持ち。しかも二週間の出品期間(それも有料)を過ぎたら、「そのまま作品を当社に所有権を譲るのであれば費用はかかりませんが、返却の場合は経費を負担していただきます」だと。
怖いのはその全ての費用が明確化されていないこと。
こりゃダメだと思い、一応ネット検索して調べたら…いや〜引っ掛かっているいる(笑)。
そのほとんどが、たすけさんの記事にある通りのリタイア族を中心とした日曜画家の皆さん。
その人たちは自らのブログでも、「私の絵が認められてアメリカの画廊に飾られることになりました!」と喜んでいるのですねぇ。
結局どのくらいの出費になったのかは皆さん明らかにしていないのが痛いです。
でも、あの人たちにとっては名誉なことであって金銭は気にしないのかな。そこにつけ込んだことは間違いないですね。
私のような職業画家や美大生のブログをリサーチすると、「こりゃ詐欺だよ」と一笑にふしています。
来月、いつもの新宿のギャラリーで個展を開きます。ここのギャラリー、出品料取っていませ〜ん。
絵描きの皆さん、お金使わないで自分の作品を発表する方法はいくらでもありますよー。
樽さんはじめ、私が実際にお会いしたことのある方々は
たぶんこういうのにひっかかるヤワな方々ではないと確信しています(笑)
呆れちゃうのがWEB制作が業務の当社に
「御社のホームページを作成します!」
「楽天やYahooショップに商品出しませんか?」
得意先が出品している楽天やYahooに卸元のうちが出品する訳ないじゃん。
今時、電話帳だけ見て片っ端から電話しているんでしょうねぇ(呆)
この手に近い電話も、時々掛かってきますが、ちょっとやそっとではだまされない家人は、心が広いのか適当に電話の相手をしているようです。私の場合は、そういう電話がくると、虫の居所が悪ければガチャンと切ってしまいます。貴重な個人の時間をなんとこころえるのか....とばかりに。
幼心に覚えているのが...
勤め先の工場が焼けてしまって、退職金もなくミルク代稼がねば家にも帰れません(T_T)
焼け残った高級万年筆、今だけ、ここだけ、こうやって皆様に買って頂いてます!
え!旦那さん買って頂ける?嬉しいねぇ、これもオマケにつけちゃうよ♪
という露天商とサクラの猿芝居(笑)
今や電話やネットが主流ですが、いつの世もこんな芝居にも需要があるんでしょうね(苦笑)