放射能土壌汚染と子供たちを守るために知っておきたいこと〜野呂美加さん〜

■代替医療と健康食品

放射能土壌汚染子供たちを守るために知っておきたいこと...
たぶん引用頻発の長文記事になりそうです(^^;)

前記事で東葛地域(6市)で、放射能から子供守るための市民活動が盛んになっていると書きました。
子育て中の親は、行政(自治体)に放射能測定や除染作業をどんどん進めて欲しいと切実に願っています。しかし、行政サービスにも限界があります。
私は流山市は限られた予算、そして人員の少ない中、比較的よくやってくれていると思っています。なので、行政と市民が協力し合って、少しでも放射能のリスクを低くするような活動が望ましいと思っています。...特に竹馬の友の多くが中間管理職として苦悩を抱えている私世代としては(^、^;)

放射線測定、リスクの高い場所の特定、幼稚園・学校・公園など子供の遊ぶ場所を除染する、ここまでは行政と市民が互いに協力してできることだと思いますが。一番のネックは、放射能で汚染された土壌の最終処理方法が決まらないことです。
汚染場所の表土を削り取ったり、汚泥を掬ったり、草を刈ったとしても、それを最終的にどう処分(処理)するかが決まらないうちは、行政も動けません。
運ぶ?どこへ? 埋める?どこに? 燃やす?灰は?....それが一番の問題。

放射能土壌汚染セミナーが、8月21日に大阪大学中之島センターで開催されます。
放射能土壌汚染セミナー
日時: 2011年08月21日(13時30分〜17時00分)
開催場所:大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
定員:200人(先着順)  参加費 1,000円(税込)

放射能土壌汚染調査を実際に福島県等で実施し放射能土壌汚染調査のとりまとめに活躍されている大阪大学核物理研究センターの藤原守先生と、土壌・水環境における放射性物質の分布や環境修復に造詣の深い京都大学 原子炉実験所の藤川陽子先生を招いてのセミナーを開催。

土壌汚染の専門家や多くの人たちが、放射能の知識正しく理解し、福島原発周辺の放射能土壌汚染の現状・課題を学び、あるべき方向を展望します。
場所が大阪なので、関東から誰でも簡単に行けるセミナーではありませんが、千葉県や東葛地域自治体の担当者には是非こういうセミナーに参加してもらいたいなぁ(...首都圏でこういうのやってくれないのかなぁ)


放射能に汚染された土壌・汚泥・草木は、埋める・燃やすのではなく、除染装置で放射性物質を除去する方法もあります。特に現在放射性物質で一番問題となっている放射性セシウムの除去が重要であると思うのですが....
放射性物質汚染土壌の除染装置で、ウラニウムとコバルト98%、セシウム96%除去可能
大徳所在の韓国原子力研究院(チョン・ヨンホ院長)は除染解体技術開発部のキム・ゲナム博士チームが放射能に汚染された土壌やコンクリートから放射性物質を効率的に除去し、廃液をまったく発生させないことから2次汚染の恐れがない複合動電除染装置を開発したと6月20日に発表した。

この装置で処理した土壌やコンクリートはセシウムとコバルトの含有量が0.1Bq/g以下、ウラニウムの含有量が0.4Bq/g以下と低く、一般の廃棄物として処理できる。今回開発された装置20台をラインとして設置すれば1年間に約20万リットル(ドラム缶1000本)の放射性汚染土壌またはコンクリートを浄化できる。

キム博士チームは放射性物質汚染土壌に多量の硝酸を入れて汚染を除去する「洗浄法」に土壌に電極を差して電圧を加え電気の移動と電気浸透の原理により陽極を帯びている放射性物質を陰極へと移動分離する「動電学的(electrokinetic)除染法」を複合して装置を開発した。

日本では今のところ大規模な放射性土壌汚染の問題を解決し得る除染技術を実験室レベルでは確保しているが、原子力研のように実証試験に成功した水準ではないという。
このソースは、おはよう大徳!という韓国企業の頁の日本語版からの引用なので、たぶんに企業PR色が濃いとは思いますが、そのあたりの信頼性(信憑性)を大阪の放射能土壌汚染セミナーで、どなたか確認(質問)してくれないかなぁ。

そういえば、拙ブログでも取り上げた秋田のクマケン工業と金沢大の太田教授が共同開発した放射性物質をほぼ100%除去できる粉末は、その後一体どうなってるんだろ?
マスコミもネットも具体的な除染方法や除染技術のニュースをできるだけ多く公開していけば、市民グループにも自治体にも、希望と意欲が湧いてくるのにぃ...と常々思っています。

とにかくこのような技術が韓国の方が進んでいるのなら、放射能から子供を守るために、できるだけ早く導入して除染作業の最終処分の方法が決まることを願います。(...ま、これは市町村単位の話でなく県単位以上の規模でないと予算が作れないでしょうけど)


さて、放射能から子供を守るために知っておきたいこと...
このテーマでは東葛地域内あちこちで勉強会や講演会が開かれていますが、じゃあ親が具体的にどう行動したらいいのか?という点でどうしても消化不良になってしまう講演会(セミナー)が多いように感じています。

講師の先生は、一般人にわかりやすく話してはくれていると思うのですが...もう少し身近に親として身近に(=具体的に)子供たちにしてあげられることはないだろうか?という視点が欠けてしまうことが多いと感じています。

例えば、転地療法(たとえ1ヶ月でも)で放射性物質は身体からかなり抜けていくので、そろそろ夏休みの計画に入る頃だと思いますが、遠くに親戚のある方や受け入れ先がある方は、今年の夏休みはそちらに長期滞在されるのもひとつの方法ですよね。

【NPOチェルノブイリへのかけはし】代表:野呂美加さんの講演は、母親目線のわかりやすい話しで、ママさんたちからはとても好評です。※NPOチェルノブイリへのかけはし=チェルノブイリ原発事故による汚染地域で生活をし、病気になった子ども達を日本に招待し転地療養させることによって健康回復をはかる“保養里親運動”を25年間続けていることで有名。



この動画は、5月21日に豊島区で開催された講演記録、全7編のうちの1/7ですが、野呂美加さんはすでに我孫子や南柏でも、講演会やお話し会に来ていらしているので東葛ママさんたちも直接ご存知の方も多いと思います。

近々の野呂美加さんの首都圏の講演は7月12日(火):神田駿河台の全電通労働会館
子ども全国ネット決起集会のお知らせ
〜 全国でつながって 日本のこの状況を変えていこう〜
 
日時:7月12日(火)
場所:全電通労働会館  東京都千代田区神田駿河台3-6
 
●午前の部:10:00〜12:30(9:30開場)
 
野呂美加さん講演
『放射能から子どもたちを守るために、今できること』
参加費:1000円 定員:420名(先着順)
 
 
●午後の部:13:30〜16:00(13:00開場)
 
キックオフミーティング
 「わたしは いま 子どもたちを守りたい!」
 
原発事故から4ヵ月、子どもを守るために
たくさんの親たちが個人や、会を作り活動しています。
各地に散らばる一人一人や団体が全国規模でつながることで、
大きなうねりをつくり広がっていきましょう。
 
参加費:500円 定員:420名(先着順)
東葛地域でも『放射能から子どもたちを守るために』市民グループが活動している訳ですが、自治体(市や県)に要望を出しても、冒頭で述べたように行政サービスにも限界があり、行政の頂点である国を動かさない限り、県や市も身動きがとれません。

特に放射性廃棄物については原子炉規制法の規制により、どの自治体もこの法律をどう解釈し、どう処分したらよいか、足並みが揃わない(=全国的な取扱い基準が不明確)なので苦慮しているのが実情です。

福島の市民グループの方々が、文部省に乗り込んで談判した経緯は以前記事にしましたが、『放射能から子どもたちを守るために、今できること』とは、各市民グループが全国でつながって 日本のこの状況を変えていこうではないかと私も思います。特に私は各地での市民活動を共有できるポータルサイトの完成は国を動かす原動力になると思います。

....但し、もうひとつのネックは、旧態依然とした霞ヶ関村(=官僚システム)です。現在のままでは、結局どこの省庁も責任の押し付け合いで"松戸市名物すぐやる課"のようには動かないでしょう。

実は『放射能から子どもたちを守るために』は公務員制度改革を急ぐことだと思います。日本中枢の崩壊を著した古賀茂明氏の言う通り、やる気と実行力のある官僚が活躍できるような公務員制度改革が必須だと...私は思います。


この記事は、チェルノブイリ原発事故後、単身ベラルーシに渡り多くの甲状腺癌患者を救った菅谷昭(すげのや あきら)医師の続き(→民間協力編)として、代替医療のカテゴリとしました。でも、他にも理由があってそれは野呂美加さんの次のお話しが、私の心に強く残ったからです。

ドイツのボランティア団体が、チェルノブイリの子供たちの転地療養を奨励した。
ホームステイで元気になるなら、引き受けようと保養里親制度をはじめたが...
周囲は応援どころか、そんなことで被曝した子供が元気になるわけがない...
そんなデマに騙されるなとか、誹謗中傷の中でこの活動を始めることになった。


これと全く同じ話を
ブリストル(英)のペニー・ブローン・キャンサー・ケア
ベルリン(独)のハーフェルホーエ病院で聞きました。

放射線障害ではなく、癌患者さんや難病患者さんに対する治療や対処についての話だったのですが、前例のないことをはじめることの勇気と苦悩は、何処も同じなんだなぁ...と痛感させられました。

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2011年07月08日

posted by たすけ at 12:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■代替医療と健康食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
★震災復興支援「放射能土壌汚染セミナー 〜震災のいまとこれから・私たに何ができるのか〜」のお知らせ

○日 時:2011年8月21日(日) 13:30〜17:00

○場 所:大阪大学中之島センター10F
(京阪中之島線中之島駅より徒歩約5分)

○内 容:放射能の知識正しく理解し、福島原発周辺の放射能土壌汚染の現状・課題を学び、あるべき方向を展望します。

○講 師:講演1 藤原守さん(大阪大学核物理研究センター准教授、理学博士)
「福島原発から放出された土壌放射能調査の現状と課題(放射能の基礎知識を含めて」

講演2 藤川陽子さん(京都大学原子炉実験所原子力基礎工学研究部門准教授、工学博士)
「土壌・水環境における放射性物質の分布と環境修復の方策」

○参加費:1000円
※余剰金が発生した場合、その全額を東日本大震災の義援金として寄付させていただきます。

○申込み:atcmdk@yahoo.co.jp (担当:寺川隆彦)

○詳 細:http://blogs.yahoo.co.jp/osakawsp/4021826.html
Posted by 放射能土壌汚染セミナー実行委員 at 2011年07月09日 17:11
> 放射能土壌汚染セミナー実行委員様

なるほど、主催(企画)された御社の事もよくわかりました。興味深いビジネスを展開されているのですね。

でも定員200名なら拡散しなくてもすぐに満員になるのではないでしょうか?
それと滋賀のヨン様...自称してしまうところがすごいです(^^;)
Posted by たすけ at 2011年07月10日 01:02
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