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東海新報は、岩手県大船渡市に本社を置く[大船渡市、陸前高田市、住田町]エリアの地元新聞社。同紙の気骨あるコラムが好きで、時折ROMしていたのですが、東海新報のWEBサイトは震災当日の3月11日で更新が止まってしまい心配しておりました。...が
同社がチリ地震津波(1960年)の被災後、大津波に備えて社屋を高台に移し、自家発電機も備えて、今回震災翌日の3月12日には、A3版の号外を地域に配布したと知って驚きました!
「私たちは負けない」 被災地の新聞社 奮闘 古里に希望の光明を 発刊断行
11日午後2時46分に発生したマグニチュード9.0の巨大地震。「津波が来るぞ」。社員は身の安全確保の指示を受けた後に、カメラを手にそれぞれの受け持ち場へ向かった。東海新報の社員の中には、いまだに行方不明者の方もいる中で、現在は暫定的に4面刷りで毎日発行。震災直後から住民名簿を作成し安否確認に役立て、地元被災者住民や大船渡市、陸前高田市、住田町を故郷とする方々が、知りたい・役立つ情報を優先的に掲載←【胆江日日新聞社リンク頁】しているそうです。
家族の安否を確認して社へ戻る道すがら。製作部の大沢田毅樹副部長は、大津波の衝撃を目の当たりにし、絶句した。「まるで映画の世界……」
同社はこの日、深夜までかけて紙面を組んだ。停電したが、自家発電装置がある。それでも、稼働したパソコンは2台。カラーコピーでA3判2000部の号外を印刷した。大船渡市街地の惨状を伝える写真とともに、「大津波、街を呑む」「死者、行方不明者多数 気仙沿岸に壊滅的被害」の見出しが目に飛び込む。分かる限りの情報を盛り込んだ紙面は、避難所に手分けして配布した。
大船渡市、陸前高田市、住田町の復興と、東海新報社にご期待申し上げます。
けっぱれ!(がんばれ!)東海新報!
三陸の地元に、活気が戻るその日を、祈っております。
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それにしても、凄いですね! 地震のさなかに、しかも、最も打撃受けた地域で、仕事をしてたなんて、驚きですね!
恐るべし、記者魂です、けっぱれっす
日々の復興の糧となって欲しいですね、是非とも!けっぱれ!
実際、被災された住民の方々は、自分の町の様子はこの新聞でしか知ることができなかったようですね。
何も情報がわからないということが、いかに不安なことなのか、つくづく痛感させられました。