ダイヤモンド富士の日付を知りたい!

ダイヤモンド富士特集


自宅や職場・学校から富士山は見えるけど、どうやったらダイヤモンド富士になる日がわかるの?
ダイヤモンド富士を撮るには、先ず日時と場所が知りたいのだけど、どうやって調べているの?
「自分の居所からのダイヤモンド富士の日付を知りたい!」
「ダイヤモンド富士が見える場所や日にちの調べ方を教えて!」...のご質問への回答です。

大前提として富士山が見えていても、下記地図のオレンジの地域でないとダイヤモンド富士を見ることはできません。また、大気の澄んだ秋〜冬の季節が好条件になりますので、富士山ー羽田ー銚子を結ぶラインより北側がダイヤモンド富士を見ることができる確率が高くなります。(ダイヤモンド富士は大気が澄んで天気が良ければ、計算上は同じ場所で年に2回見ることができます。)

ダイヤモンド富士が見られる地域

さて、ダイヤモンド富士の日付、今日は自分の居所では太陽は富士山のどのあたりに沈むのか?
たいていダイヤモンド富士マニアはカシミール3Dというフリーソフトを使っていますが、もっと簡単に
「自分の居所からのダイヤモンド富士の日にちや、富士山付近に沈む日没の位置」を調べることができる便利なサイトがあります♪

和田聡覚氏が公開している。【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】というサイトです。←リンク切れ
※.パール富士とは満月が富士山頂にかかる現象です。

では、早速...【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】
上記をクリックして ↑日付計算用のサイト↑ を開いてください。
上方に地図、最下段に富士山(計算後に予想図に変化)があります。


ダイヤモンド富士の日付計算(要点)
ダイヤモンド富士の日付を計算するだけなら、操作不要としてある部分はいじらなくて大丈夫です。

以下、もっとも基本的な操作について説明しておきますネ。
●地図をマウスでドラックしながら、目的地のそばまで寄せ。
●次に地図を拡大して、正確な目的地の場所に+印を合わせてください。
●自動的に目的地の北緯・東経が表示されます。
●標高は記入必須ですが(読図がよくわからない場合)下総台地の平地なら20mくらいに。
但し、高層マンションにお住まいの方。また高原からの観測だと900m台になることもあるので、場所によっては正確な値を入力しないと、とんでもない事になります。また展望台も地上高も反映しないとずれてきます。

@最初に目的地のダイヤモンド富士の日にちの計算ボタンを押してください。
※今日の日付の部分が、ダイヤモンド富士が見られる日付に変わります。
   ↓  
目的地のダイヤモンド富士の日にちを確認したら、今日の日付に戻します。
   ↓
Aもし、今日の日付がダイヤモンド富士になる日にちに近かったら押してみてください。
※最下段の予想図に、今日みることができる夕日と富士山の位置が表示されます。
但し今日がダイヤモンド富士の日付より離れすぎていると富士山は表示されません。

ダイヤモンド富士予想図

注1.デフォルト(初期設定)は太陽の半分が、富士山頂にかかるように計算されています。
注2.実際にダイヤモンド富士を見る場合、日の入りの10分前からを目安にしてください。


今日、1月16日以降から、流山以南の柏・松戸・市川・我孫子・鎌ヶ谷・印西や東京23区内にダイヤモンド富士が移動していきますので。もし、ご自宅や職場・学校から富士山が見えるかたは是非、ダイヤモンド富士の日にちを計算してみてくださいね〜♪

最後に凡例として...ここを←クリック
流山市平和台1丁目にある流山駅へ降りる陸橋に座標を合わせています。
2011年1月17日は、流山駅の陸橋から見える富士山の頂上に太陽が沈みます。
ん?...でも今ここから障害物なしに富士山を見ることができましたっけ?
すぐそばの流山市役所の屋上流山セントラルパーク駅付近なら
天気さえ良ければ、ほぼ完璧なダイヤモンド富士を見ることができますね♪
日の入りが16時50分58秒なので、16時40分頃がダイヤモンド富士へのアタックチャーンスですよ(笑)

-------------------------------------------------------------------------

追記:1月17日は天候良好です。
運がよければ最後の瞬間のグリーンフラッシュも見えるかな?
誰か撮ってないかしら?2011.01.17のダイヤモンド富士。

なんて呟いたら...なんと早速【ダイヤモンド富士とパール富士の計算】を利用して、ご自宅近くからのダイヤモンド富士を撮影しました!
...と「きまぐれなニッキ」のcoakiさんからコメントを頂きました♪

2011.01.17_by coaki.jpg

夕焼けのグラデーションがきれいですよねぇ。そして本来、富士山の前方にあるはずの丹沢山塊が、富士山の後方に下がり、富士山を主役にしている広大な影の演出にうっとりしますね♪
coakiさんは旅先の鄙びた情景のひとコマや、楽器に写り込んだアングルで撮るなど、心安らぐ写真を撮っていらっしゃいます。ご本人の意向でリンクは致しませんが、まるで詩人のような文体の癒し系ブログですね(^^)


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2011年01月16日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(11) | TrackBack(0) | ・ダイヤモンド富士特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうもです〜!
相変わらず、凝った内容で感激です〜!
ありがとうございます!
Posted by NOB at 2011年01月16日 15:05
>NOBさん
NOBさんの居所もちょうどダイヤモンド富士ですね♪

いつもコメント頂いてばかりで、コメント返しに行ってなくてすみませんm(_ _)m
実は「坦々麺を食べ続ける男」...というNOBさんブログをテーマした記事を用意しているですが(笑)
いずれ記事アップしたらご挨拶に行きますね〜♪
Posted by たすけ at 2011年01月16日 15:28
毎度お世話になっております、和田聡覚です(既に実名が出ていますので)。
あの記事ですね(汗)。
あれはただの愚痴なので・・・。
私のサイトの使い方を分かりやすく説明していただきありがとうございます。
標高ですが、富士五湖の辺りだと900m台になることもあるので場所によっては正確な値を入力しないととんでもない事になります。
展望台からだと地上高も反映しないとずれてきます。
標高はこのサイトの場合は地形図から読図するようになっており最初は大変ですが、慣れてきたらかなり正確に標高を推定できるようになります。
初めてのポイントにいく場合は国土地理院の紙地形図を買ってその上に鉛筆で中心線を作図してから行くと何度も使えて便利です。
また、その地域の市街地図の道路地図があると、たぶんこちらの方が現地では迷わないと思いますが、タクシーを手配するときなどに役立ちます。
英語版はスマートフォン対応しており、基本的なつくりは同じにしてあるのでそちらもご活用ください。
Posted by 和田聡覚 at 2011年01月17日 21:20
>和田聡覚さん
うわっ!!ご本人からのコメント頂いて大感激です!!
やっぱりW少年としたほうが良かったでしょうか?(汗)

補足事項ありがとうございます!早速訂正しておきますね。
私自身は地理学科卒なので地形図は見慣れているのですが
なにせ簡単に教えてくれ!との質問・回答を優先したもので^^;

とにかく一人でも多くの方にダイヤモンド富士の魅力を知ってもらい
もしかして、知らざる気象現象が出ないかなぁ?と期待している私でございます。


うぅ...スマートフォン欲しい病に、火がついてしまいました(苦笑)
Posted by たすけ at 2011年01月17日 21:52
はじめまして。
何度か検索して(前は母子島遊水地でした)こちらのサイトを覗かせていただいております。
和田先生のサイトのご紹介と、ご丁寧な説明のおかげで、今日自宅からダイヤモンド富士を撮ることに成功しました!!
当方つたないblogですが、今日の写真を掲載させていただいております。
よろしければ覗いてやってくださいませ。
(リンクは数日で外させていただければ幸いです)
Posted by coaki at 2011年01月17日 23:00
実名でOKですし、大歓迎です。
早速リンクをはらせていただきました。
たまにハンドルネームで呼びつけて悪口を書く人がいるのでそうさせないために実名で書いています。
自分の記事に自信があれば実名で書いた方が著作権の効力が大きいので最近はなるべく実名で書くようにしています。
Posted by 和田聡覚 at 2011年01月17日 23:21
>coakiさん
コメントありがとうございます。
早速、その和田先生からのコメントが続いていますよ(^^)

私にお礼を言うより、是非、和田さんへ...
と言っても和田さんのブログはコメント欄がないのでしたね^^;

お写真、早速拝見させて頂きました♪
coakiさんもダイヤ姫にぞっこん夢中なようですね^^

リンクは数日で外す...というがよくわからないのですが。
コメントを削除して...ということでしょうか?

お写真は掲載しませんのでご安心ください。
Posted by たすけ at 2011年01月17日 23:49
>和田聡覚さん
早速ブログを拝読致しました。
とても恐縮しておりますが、それより嬉しい気持ちが100倍勝ってます!

たまたま、coakiさんからもコメントを頂き
こんな拙ブログでも、少しはお役に立ったのかなぁ...と 感慨一入です。

ホントに本当に、ありがとうございました!
Posted by たすけ at 2011年01月17日 23:57
さっそくのコメントありがとうございます!

和田先生にも、この場を借りて感謝申し上げます。

リンクの件、意味不明ですみません。
いろいろとくだらない記事を載せているので、お恥ずかしいと思ったまでで・・・
写真は、ご入用なら使っていただいても大丈夫ですよ。
またお邪魔させていただきますね。

このたびはありがとうございました!


Posted by coaki at 2011年01月18日 00:22
>coakiさん
お言葉に甘え、お写真掲載させて頂きましたm(_ _)m。 ありがとうございます。

「16時のそわそわ感」...この名フレーズが焼きついて離れません。
これを歌に詠んだらいいだろうなぁ...などと思いながら、さらに「きまぐれなニッキ」を拝読させて頂きました。

お写真も素晴らしいですが、文章・文体もスーと心に入る言葉の連続で癒されます。
なんというかちょうど「俵万智のサラダ記念日」を初めて読んだ時と同じような気持ちになりました。
Posted by たすけ at 2011年01月18日 13:26
素晴らしいお言葉を添えての写真掲載、ありがとうございます!恐縮です。
きわめて個人的な日記で何の足しにもなりませんが、
よかったらまた覗いてやってくださいね。
Posted by coaki at 2011年01月18日 22:44
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