一茶双樹記念館 / さざんかの宿

流山チャンネル


一茶双樹記念館は、流山の「宿(しゅく)」にあります。一茶双樹記念館のHP←はこちら
旧流山街地の話では「加村岸(かむらぎし)」と「根郷(ねごう)」と「宿(しゅく)」という地名がよく出て来ますのが、そのおおよその位置関係は地図を見たほうが判りやすいと思いますので
流山裏道ポタのエピソード1 / 万上味醂(堀切家)と天晴味醂(秋元家)
流山裏道ポタのエピソード2 / 大正時代の自転車乗りをご参照ください。

天晴味醂工場(秋元家)

これが往時の天晴味醂の工場ですが、現在ケーズデンキ&しまむらがあるところですね。
一茶双樹記念館は、天晴味醂工場の敷地跡ギリギリの場所になんとか残った感じです。
一茶双樹記念館は、秋元本家(展示館)と一茶庵&双樹亭(茶室や句会に使用)の3つの建物で構成されています。

一茶双樹記念館(展示館)
下の写真は秋元本家(展示館)の内部で、ここを見学するだけなら無料ですので
是非なかに入って市内観光のパンプとかゲットしてください♪
一茶双樹記念館(展示館内部)

展示館より奥(一茶庵・双樹亭)に入るのは、観覧料大人100円が必要です。

一茶双樹記念館(一茶庵)

一茶双樹記念館(玄関と一茶庵)

竹垣根の奥に進むと、玄関があり茶室のある一茶庵となります(飲み物は300円ですが、和菓子つきで煎茶・そば茶ならおかわり自由ですよ♪)
※.一茶双樹記念館の向かいにある、「杜のアトリエ黎明」は観覧料は無料ですが、飲み物が洋菓子つきで400円です。

双樹亭から庭を望む

双樹亭内部

一茶庵から廊下づたいに広々した双樹亭に入ります。
庭側から飛び石づたいに双樹亭にも入れますが、双樹亭の庭は座視鑑賞式庭園となっているので、先ずは、やや薄暗い室内から庭を鑑賞したほうが"いとをかし"です。

双樹亭と一茶庵

こちらは庭側から一茶双樹記念館を見た風景で、手前が双樹亭、右奥に見えるのが一茶庵です。

一茶双樹記念館(庭園)

幸いなことに、一茶双樹記念館の目の前はケーズデンキの裏手駐車場になっていて、広々した風景を楽しむことができます。むしろ、天晴味醂の工場があった時のほうが、この庭の向こうに工場がすぐ見えて、終日味醂の"かほり"が漂って風流ではなかったかもです^^;

一茶双樹記念館&杜のアトリエ黎明共通の駐車場もありますが、「宿(しゅく)」の道は
「え?ここ一方通行じゃないの?」と感じるくらい狭い旧道なので、車のすれ違いはギリギリっす。なので、自転車なら全然問題ないですが、3ナンバーの車だったら、流山街道からケーズデンキの裏手の駐車場に入れた方が無難だと思います(笑)

小林一茶の句碑

庭園にある小林一茶の句碑「夕月や 流残りの きりぎりす」 きりぎりす→コオロギ
おそらく、洪水の後、生き残ったコオロギの鳴き声を、月の夕べに聴いた..といった情景でしょうか?

さざんかの宿

「吹き残り 山茶花一輪 宿に居り」
私が一茶双樹記念館を訪れたのは、真冬の強い北風が吹いた翌日で、生垣の山茶花が一輪、庭石の水溜りに浮かんでいました。ん〜...でも、山茶花+宿...なら
赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿 ....やっぱりこの演歌か?(笑)


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2011年01月11日

posted by たすけ at 01:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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