自転車(リカンベント)
ベロモービル(Velomobile)とは、雨天でも運転できる屋根付きのヴェロ(ドイツ語フランス語で自転車)のことですが、自動車のオープンカーように屋根がないフェアリングで覆ったボディだけの自転車も広義でベロモービルと呼ばれます。
一番上の写真は、昨年柏の葉モビリティーフォーラムで撮影したベロタクシーですが、まだ日本では一部の観光地やイベント会場で見かける程度ですねー。
鳩山首相の宣言した「2020年までに温室効果ガスを25%削減」を実現する為には、都心のタクシーに電動モーターをつけた坂道もへっちゃらなベロタクシーを増やしてはどうでしょうかね?
二番目の写真もれっきとした自転車です(笑)
国土が平坦なオランダやデンマークではこのようなベロモービルが非常に多く出回っており、人気の車種はなんと3年待ちだそうです。
3番目の写真は、デンマークのベロモービルですが、まるでヤッターマンに出てくるヤッターワンみたいですが設計者はそれを意識して作ったのでしょうか?
ベロモービル製作の際に一番苦労するのがいかに軽量化を計るかで、フェアリング(空気抵抗を減らすカバー)素材選びが肝心なのですが、このヤッターワン型自転車はそんなことより、楽しさ・面白さを追求したベロでしょうね(笑)
最後の写真は、見るからに速そうな競技用のベロモービルでストリームライナーと呼ばれます。
自転車の最大の泣き所は風の抵抗なのですが、軽く丈夫なフェアリング素材で製作された、リカンベントタイプのベロモービルが、おそらく最速の自転車になるでしょうねー。
次号ではさらに衝激(笑激?)の海外の面白自転車をご紹介しますねー。
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