イギリス自転車事情(オックスフォードとケンブリッジの交換留学)

■シニアの自転車生活


6/14の牛久ポタ以来、自転車に乗ってません(汗)
前回までの記事を書く時に古い画像を整理していたら、自転車が写っていた画像があったので「あぁそうだ!」と思い出した事があったので強引に自転車関連の記事にしちゃいます(苦笑)
デンマークやオランダほどではありませんが、イギリスも日本に比べたら平坦な国土で最高点は北部(スコットランド)のベン・ネヴィスで標高1343m。イングランドは1000mを超える地点はないので自転車普及率の高い国なんでしょうね。

london_bicycle.jpg

イギリスの市街地は東京の市街地よりも道路が狭かったです。
ここはロンドンのハイドパーク沿いの道ですが・・・
見ての通り、バスと自転車が道路を共存して走っています。車のほうも特に自転車を邪魔扱いする訳ではなく、互いに臨機応変に道を譲り合っていた気がします。当時は自転車に嵌っていた訳でないので、注意深く見ていた訳ではないですが、歩道の方が広かったのに、歩道を押して歩く自転車はあっても、走行している自転車は見かけなかったですね。この辺が文化の違いなのでしょうか、日本では法律上自転車は車両でも、自転車利用者の意識は歩行者と同じ、自動車のドライバーも「自転車は歩道を走れ」という意識がまだまだ強いと思います。

oxford_bicycle02.jpg

これは、オックスフォードのメインストリートですが、自転車ラインに業務車が駐車している車があるのは、まぁどこの国で仕方ないようで、ただこの写真のサイクリストがこのショットのすぐ後に、ハンドサインでバスに車線変更を合図していた事が印象に残っています。今でこそ私自身もハンドサインがすんなり出せるようになりましたが、健気な小学生は交通安全教室で言われた通り、ハンドサインをしばらくは出しますが・・・ハンドサインは習慣で身につくものですから、小学生のみならず中高生にも、自転車はあくまで車両であり、ハンドサインは自分の身を守る交通ルールであるという意識づけを根気良く続けていくしかないですかねぇ・・

cambridge_bicycle.jpg

oxford_bicycle.jpg

学生街のオックスフォードケンブリッジは自転車利用率が高くて、狭い路上のあちこちに自転車が駐輪しています。上の画像はケンブリッジ滞在時に寄宿した Christ's Collegeのすぐ前の様子で、下の画像はオックスフォードのQueen's Collegeの脇路地です。オックスフォードやケンブリッジの街並みとしては同じような感じですが、ケンブリッジの方が学生街としてのエリアは小さいので自転車密度はケンブリッジの方が高いのかな?

exeter_college.jpg

オックスフォード滞在の最終日は、Exeter Collegeでの会食だったのですが、そこで知り合った学生に聞いたら、イギリスでは自転車が多い分盗難も多く、ピカピカの新車ほどそのリスクが高いそうな。そして・・
オックスフォードで盗まれた自転車がケンブリッジで
ケンブリッジで盗まれた自転車がオックスフォードで

という自転車交換留学のエスプリを話してくれました(笑)


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2009年07月06日

posted by たすけ at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■シニアの自転車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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