猛禽写真と戦闘機 / 流山愛写会とJRC

日記(動物写真館)

10月13日(土)
流山生涯学習センタの大ギャラリーで第10回 流山愛写会「写真展」を鑑賞してきたのですが。

ハイイロチュウヒとチョウゲンボウ

こちらは、猛禽のハイイロチュウヒとチョウゲンボウの空中バトル写真。凄っ!

チュウヒ=[沢ノスリ・宙飛]の名前由来は⇒Wikiの通リですが。
チュウヒとチョウゲンボウの空中バトルを戦闘機に例えると、ハリアーvsケストレル

チュウヒ=ハリアーで。チョウゲンボウ=ケストレルです。・・・最近
ミサゴ=オスプレイ(垂直離着陸プロペラ機)が物議を醸していますが



ハリアーは世界初の垂直離着陸ジェット機(V/STOL機)です。

流山愛写会「写真展」では、猛禽類の飛翔写真だけなく、猛禽ドアップの写真も多数あり、凄いな〜と溜息をつきながら鑑賞させて頂きましたが、それらを凌駕する写真が・・・
自転車仲間にして野鳥ハンターの東葛人さんのこちらの写真。

Good! Shrike

うほっ!凄っ!!こんな表情の百舌鳥は初めて見ました!!
因みに百舌鳥(モズ)は英語でシュライク[shrike]です。

シュライクは、かつては米国の攻撃機(爆撃機)で、現在では対レーダーミサイルに与えられている名前だそうで...モズはスズメの仲間なのに小さな猛禽と言われています。こんな可愛いつぶらな瞳で、どんな獲物を見つめているのでしょうか?

F-22ラプター(Raptor)

これは最新鋭の戦闘機F-22ラプター(Raptor)ですが、ラプターは猛禽類の総称です。
戦闘機にはイーグル(鷲)・ホーク(鷹)・ファルコン(隼)などの猛禽の名前が付けられることが多いです。

冒頭のハイイロチュウヒとチョウゲンボウの空中バトル写真には「勝つと思うな」とタイトルがつけられていました。フライトフェスタ(猛禽大集合)の時に教えて頂いたのですが、草原性のタカと森林性のタカは、飛び方に違いがあるそうです。

森林性のタカは狭い木々の間を巧みにすり抜けて飛ぶことができ、草原を水平に飛ぶタカは森林の中は不得意との事。ジェット機も超音速では水平(直線的)に飛ぶことしかできませんから、戦闘機もただ速いだけでなく、離着陸性能や旋回能力が肝心なんですね。

Japan Raptorial Club

これは、Japan Raptorial Club (JRC)のリンク頁です。
JRCは、埼玉県、千葉県を中心に、猛禽類(鷲・鷹・隼・梟)を飼育、もしくは飼えないけれど、猛禽類が好きで活動に参加したいと考えている人々の集まりです。私は会員ではないのですが、お情けで末席にリンクさせて頂いてますf(^、^;
猛禽の写真を撮るのは忍耐力が入りますが、飼育するのも大変です(費用も面倒見も)。ずぼらな私は、JRCや野鳥ハンター(鳥撮)皆さんのブログにいつもお世話になっていますf(^、^;

ふて寝ネコ

私が飼えるのは、おまえくらいだな・・・って。
「ふん。ろくに世話もしなく癖に」のつぶやきが聞こえてきそうです(苦笑)

2012年10月16日

posted by たすけ at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(動物写真館) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

球世主!!展に行ってきました

流山チャンネル

10月13日(土)の午後、流山市生涯学習センターの小ギャラリーで開催されている球世主!!展に行ってきました。この日は流山のカフェ「アンティグア」は「ほっ」とできる異空間な場所です。のご夫妻から、ランチをご一緒に♪とのお誘いがあったのですが所用で叶わず残念(T_T)

秋空と流山市生涯学習センター

それにしても良いお天気で、午後から『球世主!!展』見学のススメにつられて、自転車コギコギ、流山市生涯学習センターの小ギャラリーに行って来ました♪

球世主!!展

小ギャラリーでは、球世主の原作者青木健生さんご夫妻にお会いして、球世主の制作秘話などなどを教えて頂きました♪

漫画球世主のネーム

流山イエローチックスとマスコット

私、奥様には時々流山のイベントなどでお会いしたことがあるのですが、ご主人とは初見で。話の途中までそれに気づかず、馴れ馴れしく話しかけてしまいました^^; どうもfacebookやTwitterでやり取りしていると、現実との区別がつかなくなっている事がたまにあります(反省)

小ギャラリーを後にして、大ギャラリーに向かい第10回 流山愛写会「写真展」に。今回のテーマは「野鳥」と言う事でこちらも楽しみにしていまして、感動の作品が多数ありました♪

...続きは次記事で^^;
posted by たすけ at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祝!カフェ・アンティグア / 流山市

流山チャンネル

流山市のカフェ・アンティグアは自転車仲間にも大好評です♪
10月3日にアンティグアさんに行った時、爽やかな笑顔のイケメン男性に案内されました。
「やっぱり女性客が多いからイケメン店員さん雇ったのかな?」
「違いますよ、○○です」
(笑)
...○○は各位で想像して埋めてください(^^;)

流山 アンティグア 地図

そもそも、アンディグアを私に紹介してくれたのは母なんですが、8〜9年程前。
「加台にとっても素敵なお店があるのよ!」...と誘われて
「へぇ〜、ここの空間だけ流山じゃない!」...と私も感動
そんな訳で
お客さんの8割以上は女性ですので、サイクルジャージ姿は凄く目立ちます(笑)

某グルメライダーさんが
「こちらのカフェの雰囲気は、流山のレベルでは無いです。」
...って。私も最初そう感じましたので、ま、最高の褒め言葉でしょう(笑)

Coffee & Music 〜Drip for Smile〜

食事を済ませ、レジ前に立ったらレーベルのチラシが・・・
「このアルバム発売されたばかりなんですね?1枚ください。」
「Antigua(アンディグア)という曲も収録されてますよ♪」


と言う訳で2012年10月1日<コーヒーの日>発売されたアルバム



Album『Coffee & Music 〜Drip for Smile〜』
珈琲にちなんだ過去の名曲と、畠山美由紀&小池龍平の新譜が収録されている趣のある企画です。アンティグアさんからは10周年記念で素敵なアーティストを教えて頂き、カフェ経営者のお洒落なセンスに感心させられたのですが、う〜んやっぱりギターはアコスティックの音がいいなぁ♪

畠山美由紀&小池龍平 Album「Coffee & Music 〜Drip for Smile〜」
[特設サイト]で全曲試聴できますヨ♪

ギタリストの小池龍平さん...男の私が言うのもなんですが、マジ!イケメンです!
アルバムの長髪より、現代風なショートヘアに変わっていて、うっ!カッケー!
こんなこと書いたら、ますます女性客占有率が上がってしまいそう(^^;)



...で。祝!カフェ・アンティグアと言うことで
4年前に作ったフラッシュ動画を手直してYoutubeにアップしました。

因みに私の携帯画像だけじゃなくて、自転車仲間の
みずえさん⇒http://ameblo.jp/4seasonscafehannari/entry-11191771888.html
kincyanさん⇒http://blog.livedoor.jp/liveokubo/archives/52041551.html
Gibsonさん⇒http://blog.livedoor.jp/gibson1798/archives/51693299.html
からも画像を拝借しましたm(_ _)m

アンティグアは凄いなぁ...料理・雰囲気・音楽、トータルでお洒落です。
最近は、ナガレヤマネーゼという言葉もチラホラ聞き始めて
そりゃネーゼ、そんなにお洒落な街じゃないよ...って地元民として思っていましたが^^;
カフェ・アンティグアさんのお陰で街のイメージアップはかなり上がっているみたいです♪

そんな訳で、運が良ければ
カフェ・アンティグアさんでイケメン・ギタリスト小池龍平さんに会えるかもですよ?(^-^)
ちなみに、アンティグアさんの定休日は、日・月・祝日なので、土曜日は予約で埋まっている場合もあります。

2012年10月15日

posted by たすけ at 11:31 | Comment(5) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

利根運河シアターナイト2012 / 一夜限りの水と光のイベント

流山チャンネル

2012年10月20日(土)17:00〜21:00 利根運河水辺公園 ⇒【地図】
一夜限りの水と光のイベント 利根運河シアターナイト2012が開催されます。


利根運河シアターナイト2012

日 時 2012年10月20日(土)17:00〜21:00 (雨天予備日@10月21日 A10月27日)
会 場 運河水辺公園(東武野田線 運河駅 徒歩3分)

【店舗ブース開店】 17:00〜21:00
【光アート演出】   17:30〜17:40  20:50〜21:00
【蓮の灯籠放流】  18:00〜18:30
【シアター上映】   18:30〜21:00

【蓮の灯籠づくりワークショップ】 15:00〜17:00
東京理科大学 野田キャンパス 2号館4階 製図室(運河駅 徒歩7分)
手づくり灯籠ワークショップ(東京理科大野田キャンパス)
注:駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。
ワークショップの申し込みは、利根運河交流館 電話04−7153−8555

または、メール:toneunga@bz03.plala.or.jp にご連絡ください。

主 催 東京理科大学「利根運河シアターナイト2012」実行委員会

後 援 国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所
      流山市・流山市教育委員会・流山市観光協会・東京理科大学理工学部
      NPO法人コミュネット流山(利根運河交流館)

問合せ 東京理科大学「利根運河シアターナイト2012」実行委員会
【Mail】 tus.theatricalproduction@gmail.com(団体アドレス)

利根運河シアターナイト2012

【屋外カフェ】
流山市、野田市、柏市の約12の飲食店がブースを出店し、世界の料理を楽しむことができます。学生がデザインした2つの飲食スペースでは、運河の水辺を眺めながら、ゆっくり飲食やおしゃべりをして過ごすことのできる空間が演出されます。

【シアター】
利根運河の水辺に2つのスクリーンを設置し、段状の客席や会場のあらゆる場所から、自由に映像を見る事ができます。利根運河沿いの風景や人々を題材にした学生の自主制作映像や、アニメ映画(サマーウォ―ズ)を上映します。



【アート作品】
学生制作の光るオブジェを利根運河沿いに設置します。オブジェの光は、コンピュータ制御によって、音楽とともに会場全体の風景を様々に変化させます。

【手づくり蓮の灯籠】
大人から子どもまで広く一般の参加者を募集し、市民参加型イベントとしてキャンドル照明を用いたものづくりを行います。当日制作した照明作品は、日が暮れてから一斉に点灯し、運河の水面に放流します。作品は放流後に回収します、一夜限りの思い出と共にお持ち帰りください。




話は1年前に遡ります。...利根運河交流館さんより...
「利根運河ブランドデザインセミナーがありますので出席しませんか?」
セミナーは数回開催されましたが、その席に東京理科大学建築学科の学生3名が。

彼ら曰く...
利根運河に隣接した東京理科大学に学生が数千人います。
我々も利根運河の住民ですから、たとえ数年間の関係だとしても、地域の人々と交流が必要だと思いますし、自分たちにも何か地域の為に出来る役割があると思います。
例えば、建築、都市の視点から劇場的空間やイベントの計画、運営とか・・・

「エライ!感動した!」

3名の学生は、わずか1年の間に有志83人を集め、東京理科大学「利根運河シアターナイト2012」実行委員会として、今回のイベントを開催する事になりました。

理科大卒の友人曰く...
「理科大生は多忙だから、イベントの企画・実行はかなり大変だと思うよ。」
利根運河地域住民の一人として、理科大生の実行委員会有志の皆さんに

「マジ!感謝します!」

結局、流山で生まれ育っていながら、故郷の為になんにも出来ていない私です(恥)
せめて私の出来る事として、実行委員会から利根運河交流館さんを通じて頂いたイベント資料や画像を元に、冒頭の「利根運河シアターナイト2012の告知動画」を制作しました。

一週間後、どうか天候に恵まれて、一人でも多くの方々に
「水と光と笑顔に溢れる利根運河」にお越し頂けることを祈るばかりです。

2012年10月12日

posted by たすけ at 22:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロジェクションマッピング動画特集

お気に入りサイト

お気に入りネット動画のプロジェクションマッピング動画特集です。

来る10月20日(土)に東京理科大学建築学科の学生を中心に「水と光」をテーマとしたイベント
【利根運河シアターナイト2012】が開催されるのですが・・・
「アート作品」として、学生制作の光るオブジェを利根運河沿いに設置します。オブジェの光はコンピュータ制御によって、音楽とともに会場全体の風景を様々に変化させます!
「おぉ!これは楽しみです!」(^-^)

利根運河シアターナイト2012の詳細については、拙ブログでは後日記事に致しますが
最近「光&音楽アート」で注目を浴びているのが、プロジェクションマッピング♪

東京駅 復原
9月22日と23日に開催された 東京駅 復原記念 TOKYO STATION VISION のこれですね(^-^)

今回見過ごしてしまった方も
東京ミチテラス2012 実行委員会は12月21日から12月28日までの期間、復元された東京駅舎に、プロジェクションマッピングを利用したライティングショーを実施する。
...っていう事らしいので、私も行きたくてムズムズしてますが。以前の東京ミレナリオの時も物凄い混雑していたし、今度も相当の人出なんだろうなぁ(T_T)ネット配信の動画で観た方が得策かなぁ。

ま、そんな訳で・・・
ネット動画のお気に入りのプロジェクションマッピング動画特集です。
おすすめの観覧方法は、ボリューム大きくしてフル画面再生ですよ(^-^)
でも時間的に長いのが多いですから、お気に入りにでも登録されて、後でじっくりどうぞ(笑)



■Osaka光のルネサンス2011 大阪市中央公会堂
大阪でもやってたでぇ〜!...ってことで(^^)



■3D Projection Mapping promoting The Tourist in Dallas.
このクオリティで映画の宣伝用...っていうのが驚きです。



■The Official Ralph Lauren 4D Experience - London
流石!ラルフローレン!お洒落で綺麗です♪



■Magic, Memories, and You! フロリダのディズニー・ワールドで季節限定開催
形状が複雑なシンデレラ城に投影するのは、高度なテクニックなんでしょうねぇ。
ついでに⇒[カリフォルニア・デズニーランドリゾートのウォーター・プロジェクション]30分と長いです^^;



■京の七夕 二条城プロジェクションマッピング
日本の城郭に映えるプロジェクションマッピングも That's so cool!(^-^)v



■UAEアブ・ダビ[Sheikh Zayed Grand Mosque]のプロジェクションマッピング。
滑らかな立方形と球形で構成されるイスラム寺院(モスク)は、最もプロジェクションマッピングが映える建造物かも知れませんね。



■澳門_新濠天地_龍騰4D秀_完整版(中国マカオ・シティー・オブ・ドリームズ)
ドーム室内でのプロジェクションマッピング...これ、日本国内のドーム球場でも応用できますよね?もう、実際にやったことあるのかな?



■成蹊学園100周年&成蹊大学『欅祭』50回記念の3Dプロジェクションマッピング
大学主催で、こんなことやっちゃうんですねぇ・・・


東京理科大学野田キャンパスの1号館を使って、同じようにできないかな?
そうしたら対岸の、利根運河土手が格好の観覧席になりますね(^-^)
あ!駄目だ。1号館の前は桜の木があった・・・
じゃ、いっそ満開の桜にプロジェクションマッピング...ってどうですか?
来年2013年3月末に、東武野田線運河駅が新しくなるし、ちょうど花見の時期だし♪

なぁ〜んて、勝手に妄想しながら^^;
『そもそもプロジェクションマッピングとは何か?』
3D プロジェクションマッピング デモンストレーション 制作後記を拝読して
「そもそも満開の桜の形状が事前にわかってなきゃ駄目じゃん」
「あ!でも、過去の花見風景の画像から座標は計算できるのかも?」

なぁ〜んて、更に妄想が続く私でした^^;

2012年10月11日

posted by たすけ at 10:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | お気に入りサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野田市のコウノトリ放鳥計画 / 都心から一番近い森の街

ちばらきチャンネル

野田市のコウノトリ放鳥計画と出産・子育てについて。
「都心から一番近い森の街○○市」「母になるなら○○市」
これは流山市のキャッチフレーズですが、残念ながらこのキャッチフレーズが合致するのは、お隣の野田市のような気がしています。

野田市江川地区ビオトープ

10月8日に、hannariサイクリングクラブの方々を、野田市の里山くねくねコースで利根運河まで先導させて頂いたのですが、それが野田市江川地区ビオトープの西(案内図下)部分です。(この案内図はクリックで拡大します)残念ながら、この日はタヌキや野うさぎには遭遇できませんでしたが、都内からでも自転車で来れる距離に、こんな自然豊かな環境が残っており、野田市は積極的に里山や谷津田の保全に努めています。
案内図、左上に見えるサギのようなツルのような大きな鳥が、コウノトリです。
野田市ではこの絶滅危惧IA類のコウノトリの飼育・放鳥計画が着々と進行しています。

野田市長とコウノトリ放鳥計画

コウノトリの放鳥計画をはじめ自然と共生する地域づくりを推進しているのが、写真で腰に手をあてている根本崇野田市長です。根本市長は5期連続20年市政後、今年2012年6月に「多選批判」を乗り越えて6期目の市長選に当選しました。「いのちを、こころを、いきものを育む地。コウノトリの野生復帰プロジェクト」で有名なのは、兵庫県豊岡市で。

野田市のコウノトリ飼育・放鳥計画
完成間近の↑コウノトリ飼育ゲージ画像↑クリックで兵庫県立コウノトリの郷公園に飛びます。

野田市のコウノトリ飼育&放鳥計画は、豊岡市や兵庫県立コウノトリの郷公園をお手本として進んでいくのだと思いますが、参照⇒■コウノトリ野生復帰グランドデザインより抜粋
●人里への野生復帰の意義
コウノトリは水田を主要な餌場とするため農業従事者との軋轢が避けられず、農家が受けるコストを上回る物質的・精神的恵みを、プロジェクトが与えない限り、現代の地域社会がコウノトリを受け入れることは困難である。
我が国における水田農業の歴史は数千年にわたっており、これまでは軋轢の解消は人々の納得・諦念の対象であったと考えられる。このことは、コウノトリの野生復帰が単に自然科学の課題にとどまらず、地域住民の意識改革・価値観の転換が求められ、さらには経済効果を伴う河川・水田・里山の効果的な土木事業や新たな起業が必要であることを意味している。

●コウノトリと共生する地域社会の実現
コウノトリの野生復帰の社会的なゴールは、「コウノトリと共生する地域社会の実現」である。
地域住民、団体、学識者、行政、NPO等の多様なステーク・ホルダーの英知を集め、自然の回復・再生と地域づくりの両立が図られ、コウノトリと共生する持続可能な地域社会が形成されることになる。

「この不景気に、コウノトリなんぞに税金使うな!」
の批判を乗り越えて、千葉県内最長の6期目の市長当選を果たした根本崇氏ですが。私自身も最初は「鳥にとってこんな狭い場所で、コウノトリやトキに拘る必要があるの?」と懐疑的に考えていました。しかし根本崇氏が目指しているは、コウノトリ・トキの舞う日本国です。

コウノトリは住民票を届ける義務はありません。放鳥したらどこにでも自由に飛んで行けるし、どこで営巣(子育て)するのも自由です。冒頭に掲載した野田市江川地区ビオトープだけでコウノトリが暮らしていくのは到底無理な話で、日本国どこでも(現在の構想ではとりあえず関東5地区)コウノトリが暮らしていける環境を作って行こうというのが根本氏の構想です。つまりは・・

「化学肥料と農薬に頼らない農業など自然保護の取り組みの普及拡大」
「自然と共生する街。いのちを、こころを、いきものを育む地」
の信念が評価・支持されているのだと私は思います。

新川耕地での天日干し

これは、2012年10月に撮影した流山市新川耕地の無農薬・有機栽培の田ノロシ(稲のはさ掛け乾燥)風景。有機栽培で天日干しの米はうんまいです(^-^)
天日干しとコウノトリは関係がありませんが、化学肥料や農薬を使わず米を作り、冬期も水田に水を張ったまま水生植物や水生昆虫を育む事が、豊かな自然と里山を保ちコウノトリが暮らしていける条件となります。これは非常に手間がかかることですが、コウノトリが大地と人間の健康に優しい環境バロメーターとなります。

今後もし、八潮〜野田市間の8号線整備(レイクタウンルート)が実現したら、最短で野田〜秋葉原が31分で結ばれます。その時になって「都心から一番近い森の街」を野田市に明け渡すことないように、流山市も「自然と共生する街。いのちを、こころを、いきものを育む地」をお手本にして欲しいなぁ。


余談ですが・・・

シュバシコウ(朱嘴鸛)

これはシュバシコウ(朱嘴鸛=赤いクチバシのコウノトリ)で、ドイツの国鳥です。
10月7日は、柏市の「食鮮酒房 和み家」で毎年恒例の食事会がありました。いつもお世話になっている方のお嬢さんが、旦那さんの紹介を兼ねてご夫婦で出席されたのですが、その旦那さんがドイツ人。そしてお嬢さんは今月出産予定の妊婦さんです。

「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」という言い伝えはドイツでポピュラーですか?
例えば・・・
昔、ある村で子供のできない夫婦の家の煙突に巣を造り始めたシュバシコウを見て、その家の夫婦は煙突を使わないように心遣いをした。おかげでシュバシコウは煙突に巣で卵を温め無事にヒナが孵った。
すると長年不妊に悩んでいた夫婦に子供が授かり、シュバシコウが赤ちゃんを運んでくるという伝説が誕生した。
どうやら、ドイツに限らずヨーロッパ各国に似たような話があるようです。本来高い木の上に巣作りをするコウノトリが、屋根や塔や煙突の上に巣作りする例が、そういう話に繋がったようです。

コウノトリは、直接赤ちゃんを運びませんが・・・
コウノトリと共生できるような自然豊かな環境は、人間の子育ても安心できる環境であり
「母になるなら○○市」として、新しいコウノトリ伝説が生まれるかもですね。

2012年10月09日

posted by たすけ at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちばらきチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

球世主!!展いよいよ開催!/ 流山市生涯学習センター

流山チャンネル

球世主!!展いよいよ開催!流山市生涯学習センターTEL 04-7150-7474
「球世主!!展」10月13日(土)〜 27日(土)10時〜 17時  入場無料
※注:初日13日(土)は13時からで、17日(水)は休館です。

「球世主!!」の原画をはじめシナリオ原稿・コマ割り、コマごとの構図、セリフ、キャラクターの配置などを大まかに表したネームなど、漫画制作で生まれる裏資料を初公開!
「球世主!!」展に展示予定の漫画に登場する「流山イエローチックス」チームマスコット「ヒヨ夫」の着ぐるみばかりがFBで先行公開されていますが・・・

球世主とヒヨ夫
そうなんです^^; この画像をクリックすると「ヒヨ夫」のアルバムが開きますが
今回、球世主!!の超レアなゆるキャラ「ヒヨ夫」が子供たちに大人気です♪
やっぱり手づくりの温か味というか、流山市生涯学習センターの熱意が通じたのでしょうか?(^-^)

私自身もこれほど、漫画のキャラクターに熱を入れるのは、お友達の漫画家「姫野よしかず」作品以来です。...っていうか、プロの漫画家が描くと私の顔はこうなるらしい(-_-;)
ま、それはともかく。漫画のネーム(=ラフ・絵コンテ)って、なかなか貴重なもので、是非、球世主!!のネームをご覧になってみては如何ですか?(^-^)

流山市生涯学習センター 小ギャラリー

流山市生涯学習センターの小ギャラリーはこの位置になります。
「球世主!!」の原作者の「ましま蒼樹」は眞島浩一さんと、流山市民の青木健生さんとの共同ペンネームで。球世主!!に出てくる新球団・流山イエローチックスを応援するスポンサーは、ほとんどが実在のお店や企業です。

富士見台商店会と球世主展

そんな訳で、微力ながら私の会社の窓にも「球世主展」のポスター貼らせて頂きましたが、ここはほとんど人通りがないんです^^;たまに、右隣の塾に通う中学生が・・・

「ん?何コレ??」...てな目で見ていくだけなので
単行本は左隣の床屋に置いてもらって、もう1枚の球世主展ポスターは富士見台商店会で、一番目につく窪田酒店の自販機に貼ってもらいました^^;

球世主は漫画アクション連載なのでお子さんには、認知度が低いのかも知れないけれど、生涯学習センターで会える超レアなゆるキャラ「ヒヨ夫」との2ショットは、来年の年賀状に使えるかもですよ(笑)
posted by たすけ at 03:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

流山西初石の森(たぬきの森)

流山チャンネル

流山市たぬきの森の続編です。

西初石の森 2003年

西初石の森 2003年当時を再現↑クリックで拡大↑

西初石の森 2006年

西初石の森 2006年当時の画像↑クリックで拡大↑

流山市民でも意外に知られていない上新宿から西初石1〜2丁目に広がる大きな森があります。
これだけまとまった森が残っているのは・・・
流山警察署の裏手に広がる市野谷の森(通称:おおたかの森)
東初石5丁目〜十太夫に広がる森(通称:ふくろうの森)
くらいで、なにか愛称があればいいのになぁと常々思っています。

※追記:初石〜流山おおたかの森付近の2008年の空中写真を下にスクロールすると、中段右にあるのが「ふくろうの森」で最下段左にあるのが「おおたかの森(市野谷の森)」ですが、すでに「ふくろの森」は壊滅しました(T_T)

欠陥住宅(3)の記事にあるように娘が2歳の時から約10年間。三方をすっぽり森に囲まれたこの地に住んでおりましたが、まるで別荘地に来たかのように、1年中野鳥のさえずりが聞こえ、タヌキの家族にも遭遇したことがあります。あ〜!通称:たぬきの森?ポンポコランド?でもいいかも(笑)
娘はこの森で草花の名前を覚え、この森の小径で初めて補助輪をはずして、自転車が乗れるようになった...など子育ての思い出が詰まった森です。

中古のボロ家でしたが、私は日当りと庭土の良さに満足していました。
森を切り開いた土地の為真っ黒な黒土で覆われており、ろくに肥料などやらなくても芝をはじめ草花がよく成長してくれました。
当初はこの家を建て直してここを「終の住みか」とするつもりでしたから、年老いたらボランティアでこの森の下草刈りでもして、森の管理のお手伝いをさせてもらえたらな〜等と考えていたものです。

さて、東葛人さんの「おおたかの森の周辺で、また森が一つ消滅しました」とIKAWAさんの「無残な野馬土手と見事な野馬土手。今週のポタは考えさせられましたっ!」の記事に感化されて冒頭の画像を貼ったのですが。

わずか3年の間に、この"たぬきの森"の一部が消滅してしまいました。
かなりショックでした。妻や娘に言わせると
「あんな"痴漢注意の看板"ばかりの暗い森がなくなってよかったじゃない」
「でもここは開発されないと思ったのになぁ」

と複雑な感想をもらしていました。

考えてみれば、私たちもこの森を切り開いた土地に住んでいたのですから、手前勝手な事を言っている訳ですが....
ボタリング愛好家の皆さんがおっしゃっているように、開発と自然保護の両立を行政による上手な舵取りに期待する次第です。

...それと。
あのたぬきの家族やその子孫たちは
「今でもこの森のどこかで、したたかに暮らしているのだろうか?」
と案じながら、ついついポタリングで森の中の細い道を通っています。

ここまでが2007年8月30日の記事。




ここからが2012年10月の追記。

今度は上新宿新田の「たぬきの森」が、野馬土手と共に伐採されてしまいました(T_T) まだ一部の伐採ですが、やがて「ふくろうの森」と同じ終焉(森の全滅)とならないよう祈るばかりです。

タヌキ・きじ横断します(流山市)

こちらは、流山おおたかの森付近の新しい道路に掲げられた「タヌキ・きじ横断します。(流山市)」の看板です。かめしなさんの【里山のんびりコース】のポタリング記事から拝借させて頂きました。
周りには森や丘、畑がまだまだ残っており、棲むところが狭くなったたぬきやキジが出てくるのでしょう?宅地開発も進み動物たちも棲み難くなってきているのでしょうか?
住んでいる人達には便利に良いことですが、ちょっぴり寂しい気がします。
実際どれほど、たぬきの棲むところが狭くなったか?

流山おおたかの森1984年(昭和59年)

こちらが、1984年(昭和59年)の流山おおたかの森付近の空中写真ですが、昭和55年に開校した小山小学校が写っています。(クリックで拡大します)

流山おおたかの森2008年(平成20年)

こちらが、2008年(平成20年)の流山おおたかの森付近の空中写真ですが。まだ駅直近にあった小山小学校の校庭に、桜の木々が青々と写っています。(クリックで拡大します)

どんどん縮小する市野谷の森(おおたかの森)

この後、さらにおおたかの森の南側(写真左下)が伐採されて宅地となり、たぬきの棲み家もさらに縮小してしまいました。

私自身は、流山市の開発に反対している訳ではありません。
流山市の「都心から一番近い森の街」としての、個性ある町づくりに大賛成です。
しかし現実は、流山市が住みよい街として評価が上がるほど、市内各地に残る森の伐採が進んでいます。流山おおたかの森(旧市野谷の森)は、UR都市機構が森林複合公園として最低限度の面積を確保していますが、その他の森は、森の街のスローガンとは裏腹にどんどん伐採が進行しています。

この綻びが、やがて取り返しつかなくなり、故郷流山市が首都圏のどこにでもあるような普通の住宅都市にならないよう祈るばかりです。...って。ただ外野席で言うだけじゃなく、実際に自ら行動を起こさなきゃと、この夏にあるチャレンジをしたのですが、敢え無く撃沈しました(残念)

2012年10月07日

posted by たすけ at 03:18 | Comment(6) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新川耕地と上新宿のたぬき / 流山市

日記(動物写真館)

新川耕地と上新宿は私の職場(流山市富士見台)のすぐ近所です。

masumi07216.jpg

この画像元は、流山平和台駅前の街を耕す八百屋「真澄屋」のサイトからで
代表者で小中時代の1学年後輩のアチ(あっち)は地元流山の新川耕地での百姓日記「ブログ帰農人」を執筆している。(こないだの菅原文太さんとの対談CDありがとうね〜^^)

新川耕地に現れたイタチとしているが、たぬきのように見えるのだけど...
私もかつて娘と利根運河をサイクリングしている時に「におどり公園」付近でイタチを見かけたが...当地にはまだ結構、野うさぎやタヌキが生息している。

しかし残念なことに、タヌキの発見は遺体での方が多い。
下花輪にすむ知人の話では「北千葉浄水場」が完成した以後は数はだいぶ減ったが、それでも早朝の流山街道やそのバイパス(桐ヶ谷)には車にひかれたタヌキの死体を時々見かけるという。

狸=(獣偏に里)と書くタヌキはわりと人間の生活環境(里)に近いところで生活している。夜行性・雑食・家族単位で行動という特長をもち、お墓のお供え物なども食料としているようだ。

私がここ7年間(2001年以降)で当地のたぬきに遭遇したのは3回である。
一度目は上新宿新田の野馬土手の下をごそごそと歩く、親子4頭のタヌキ家族。
二度目は職場にほど近い富士見台の雑木林(住宅地のど真ん中である)で1頭。
三度目が、旧宅(西初石のたぬき森)のリビングの窓から見かけた1頭だった。

実はこの三度目のタヌキがとても印象に残っている。
それまでは早朝にしか見かけたことがなかったのだが、この日は新居への引越しが間近に迫った5年前の8月の夕方で、ひどく痩せこけて、病気なのか毛も一部そげていた。もともと野生の夏のタヌキは痩せているものだが、そのタヌキの痩せ方は尋常ではなかった。

急いで玄関を出て後を追ったが、特に逃げるでもなく、ゆっくり力なく歩いていた。
その足どりがとても気になって様子を見ていたら・・・
すぐ森に入らずに、野馬土手の脇の道を、立ち止まっては、私を振り返り。また歩き出しては、立ち止まり振り返り(猫の行動のように)距離にして50mくらい、時間にして5分ほどそのような行動を繰り返したのちに、上新宿新田の森の中に消えていった。

勿論、野生動物なので保護する気持ちはなかったが、ちょうど私自身がこの地を離れる事が決まっていた時だったのでなぜかこの西初石の森に名残惜しさを感じさせるシーンであった。

ここまでが、2007年8月31日の記事。




2012年10月5日追記。

職場に近い富士見台の小さな森(タヌキの住処)もすでに潰され宅地になりました。
そして上新宿新田の野馬土手の一部が削られ、家庭菜園の工事が進んでいます(悲)

失われたタヌキの森

10月1日に、流山市のHPがリニューアルして、これまでお気に入りに登録していた都市計画マスタープラン等のURLもすべて変わってしまい、私は泣いています。まぁこれは検索して登録し直せばいいだけですが...でも、失った森は簡単に元に戻せません。

9月30日のタカの渡り観察会に、野田市の根本崇市長がいらしていました。実は同日は、株式会社 野田自然共生ファームの収穫祭でした。(株)野田自然共生ファームの持株比率99.9%は野田市です。つまりは、野田自然共生ファームの社長は、野田市長です。⇒参照PDF

野田自然共生ファーム(江川地区)の収穫祭

この会社は、自然と共生する環境保全型農業を推進するため、休耕田を地主から借り上げ復田作業や薬剤を減らした環境に優しい水稲の生産を行うとともに、水田型市民農園の運営及び自然環境維持管理業務に取組んでいます。その結果、江川地区には水生昆虫が増え、カエルが増え、食物連鎖の頂点の猛禽類が棲みやすい環境になっているわけです。
それに比べて、流山の新川耕地は冒頭の真澄屋さんやNOPホタルのように個人・団体が奮闘して、流山の農業と里山の自然を守っています。

10月1日の東京駅の復活で、空中権なる権利があり、それが東京駅再生資金となったことを初めて知りました。残すべき森は固定資産税免除&環境保全保証金とか、なにか地権者さんが森を削らなくても済む方策はないでしょうか。あるいは地権者が止むなく森を削らなければならなくなった時、行政が上手に介入してその森は保全して、別の土地(新川耕地)での農園利益で還元できるような制度とか、できないものですかねぇ・・・。

流山市も野田方式のように
もっと行政が積極的に里山(森)の保全や農地管理をするようにならないかなぁ。

上新宿の野馬土手(流山市)

野馬土手は泣いている(上新宿)

野馬土手は泣いている...どころか、「都心から一番近い森の街」が泣いてますよ。

2012年10月05日

posted by たすけ at 23:20 | Comment(4) | TrackBack(1) | 日記(動物写真館) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋のタカの渡り観察会:2012年9月30日 / 野田市三ケ尾

日記(動物写真館)

2012年9月30日秋のタカの渡り観察会野田市三ケ尾に参加させて頂きました(^^)

秋のタカの渡り観察会:2012年9月30日

三ケ尾鷹渡り研究会アルバム

私は望遠レンズのカメラを持ちあわせていませんので、専ら「鷹を見る人を撮る」に徹しました(^^;)
2番目のサムネイル画像をクリックすると、当日の鷹の渡り観察会のアルバムが開きます。

自転車仲間の東葛人さんや、tatsuo1さんが書いている通り
当日の案内員の方やベテランウォッチャーの方々が
「ほら、あの鉄塔の上!」「あそこの電線の間!」
という方向に双眼鏡を向けるのですが、遠すぎてタカ科であることはわかっても種類までは見分けがつきません。それをベテラン観察員は一瞬にして見分けるのですから、流石です。きっと自転車仲間だけだったら1〜2種類を見つけられたかどうか^^;

当日は残念がら鷹柱に遭遇は叶いませんでした。でも、タカの見つけ方のコツ(どんなところに注意していたら良いか)を教えて頂き、参加して良かったぁ〜〜(^-^)
三ケ尾鷹渡り研究会の速報によると、今年は10月2日がタカの渡りピークだったようです。

野鳥観察会2012.09.30で確認された猛禽類

タカ柱を見ることはできませんでしたが...
この日は、チョウゲンボウ〜トンビまで7種類の猛禽(百舌鳥も含めれば8種類)に出会うことができました。....と言っても、私が双眼鏡で種類をはっきり認識できたのは、低空で真上を飛んで行ったノスリとミサゴだけでf(^、^;
ちなみに、この写真ではノスリとトビの見分けが難しいですが、飛行中の尾羽や縞でノスリとトビの区別はつきます。でも、飛行中のオオタカとハイタカの区別チュウヒの区別は、私には全然わかりません^^;

利根運河のオオタカ

この画像は、tatsuo1さんが2010年1月に利根運河付近で撮影されたオオタカですが・・・
オオタカというくらいだから、鷹の中でも最大。と思われているかも知れませんが、オオタカより大きな鷹はたくさんいます。

先ほどの7種のタカ画像はチョウゲンボウ〜トビまで、小さい〜大きい順に並べてあります。

チョウゲンボウがハトと同じかちょっと小さいくらいで...高橋みなみ
ハヤブサが、ハトとカラスの中間くらいの大きさとなり...板野友美・渡辺麻友
サシバ・オオタカあたりからカラスと同じくらいの大きさ...峯岸みなみ・指原莉乃
○○タカと名の付く鷹で、一番大きいのはクマタカとなり...篠田麻里子

チョウゲンボウやハヤブサも更に種類が分かれます⇒参照:タカ目ハヤブサ科
さらにノスリやチュウヒも数種類に分かれるようで⇒参照:タカ目タカ科

嗚呼、AKB48・SKE48・SDN48・NMB48・HKT48・SNH48・JKT48の分類区別より
訳わからんぞ!...「え?○○○48の方が、訳わからん?」ごもっともです(笑)

野鳥観察初心者用おすすめ双眼鏡

この2つの望遠鏡...
上がホームセンターでだいぶ前に購入した倍率13〜50倍。下が今回購入した倍率8倍の双眼鏡。
野鳥観察(バードウォッチング)初心者には8〜10倍程度の双眼鏡がベストです。
倍率が高いと視野が狭くなり、手ブレひどくて、動いているものを探すには不利です。

観察会にご一緒した、まっちさんも早速新しい双眼鏡ペンタックスのPapilio8.5x21を購入されたようです(^-^)
私は実売1万円程度で、口コミ評価の高かったニコンのスポーツスターEX 8x25D CFにしました。

本格的に野鳥観察をするには4万円以上の双眼鏡...が一応の目安だそうですが
まぁポタリングついでの野鳥観察には、折りたたんだ大きさもこれくらいが丁度いいです(^-^)
ただ、少なくともホームセンターで売っている双眼鏡は、リーズナブル以下の評価でした。
確かにホームセンターで購入した双眼鏡と比べると、視界の明るさがまるで違います。
野鳥観察以外、スポーツ観戦やコンサートなどでも充分使えそうです(^-^)

...で。なぜに、突然AKB48が文中に出てきたかと言えば
双眼鏡買うならビックカメラかヨドバシカメラと思い立ち
都内の仕事帰りに秋葉原に立ち寄ったもので・・・ハイf(^、^;
posted by たすけ at 19:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記(動物写真館) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする