ホキ美術館&昭和の森ポタ

自転車(ポタリング)

ホキ美術館 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15 ⇒[公式HP]
昭和の森  千葉県千葉市緑区土気町22    


大きな地図で見る

地図でわかる通リ、ホキ美術館は昭和の森に隣接しています。(2010年11月3日に開館)
ホキ美術館は、写実絵画専門美術館です。(40作家300点の写実絵画を所蔵&展示)
建物は地上1階・地下2階の三層の長い回廊を重ねた本当に「癒しの美術館」でした。


「絵を観に行かないか?」
「なんか、絵ってよくわからないから」
「子供連れて行っても、すぐに飽きるから駄目よ」


そんな不安は無用です♪
どんな人でも、写実絵画の持つ存在感に、素直に感動する美術館だと思います(^^)

ホキ美術館

どれも、溜息が出るような作品ばかりでしたが
私自身は特に、島村信之作《日差し》2009年に、釘付けになりました。
ポストカードを買って帰りましたが、やはり実物でないと感動が薄れます。
ホキ美術館がFaceBookで作品の一部を公開していますので、リンクしておきます。
「現代の写実。ホキ美術館名品展」
          ※このアルバム画像はクリックでホキ美術館FBアルバムにジャンプします。
保木将夫コレクション「私の代表作」の一部
          ※このアルバム画像はクリックでホキ美術館FBアルバムにジャンプします。

私、大学時代は美術部でしたが、こんな美術館がもっと早くあったら良かったのにとつくづく思いました。ホキ美術館は美術部とか美大生は言うに及ばず、恋人同士やご夫婦・ご家族連れで、是非一度は訪れて、実物を観て欲しい美術館だと思います(^^)

千葉の谷津道

今回のホキ美術館&昭和の森ポタは
里山ツーリズム専門で千葉の谷津道に精通している愚兵衛さんのご案内です。

延々と続く秋桜畑

愚兵衛さん、いつも期待以上の谷津道を引率して頂いてありがとうございます。
延々と続く谷津道に、これまた延々と続く秋桜畑を前に一同感嘆の声があがりました。

昭和の森からの眺望

昭和の森の、たった100m程度の高さから、九十九里のパノラマ風景が見えた時
やっぱり千葉県って平らな県なんだなぁ...とつくづく実感しました。

え?そんな平らの千葉の道で、あっという間に脚が売り切れたのは誰?
「ハイ!私です」(^^;)

愚兵衛さん&ご一緒頂いた皆さん
お見送り走行して頂いた「はるかぜ」さんありがとうございました♪
途中何故だか携帯の電源が落ち...そして
走ることで一杯いっぱいで道中の写真はわずかしかありませんf(^、^;

取急ぎ、少ないデータ(画像&動画)を駆使して、今回の
【ホキ美術館&昭和の森ポタ】の動画をアップしておきましたのでご笑覧頂ければ幸いです(^-^)


2012年10月27日

posted by たすけ at 23:48 | Comment(16) | TrackBack(0) | 自転車(ポタリング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デジャヴ(既視感)小川町 / 小美玉市

■泡沫(うたかた)日記

デジャヴ(既視感)で最も多いのは...
『確かに見た覚えがある。でも、いつどこでのことか思い出せない』

既視感(デジャヴ01)

JR常磐線高浜駅(石岡市)にほど近い、小さな商店街にある床屋さん。
初めてこの風景を見た時に、胸が締め付けられるような郷愁感に襲われました。
そして先日、百里基地航空祭に向かう途中で通過した時も、その感覚は変わりませんでした。

どうしてなんだろう?なぜ懐かしいんだろう?...と思っていましたが。
同行した方のおかげで、ようやく謎が解けました(^^;)

既視感(デジャヴ02)

これは、私が生まれた流山市加一丁目に、50数年前の風景を重ねたものですが
「あ!均(ヒトシ)ちゃん家だ!!」

生家の3軒隣が、床屋のヒトシちゃん家でした。
私は2歳までここに住み、西平井(現平和台)に越したのですが
小学生の頃まではよくここまで遊びに来ていました。乳母車に一緒に乗っている一つ年上のヒトシちゃん家が、この高浜の床屋とそっくりだったかどうかは曖昧です。小学生の頃、ヒトシちゃん家は2階建てだったように記憶しているので、もっと幼い頃にこんな建物だったかもしれません。

既視感(デジャヴ03)

デジャヴ(既視感)については、諸説あるらしいですが。
隣の家を含めて、私が生まれた50数年前と変わらないだろうこの風景が、脳のどこかにしまわれている記憶を呼び戻させたのだと思います。

実際に自分が見た風景でなくても、映画やドラマのシーンなども脳にしまわれるので、小学生くらいでも昭和レトロにデジャヴを体験することがあるそうです。でも、小学生でブラタモリがファンだ...なんていうのはちょっと気持ち悪いですね(苦笑)

まぁ年齢を重ねるほどに「ん?この風景見た覚えがある。あれ?このシチュエーション以前もあった。でも、いつどこでのことか思い出せない」が多くなることは確かでしょうねf(^^;

百里基地や茨城空港に向かう道筋の小美玉市(旧小川町市街)で、懐かしい風景に出会います。これらの風景の中に、強くデジャヴを感じる方がいるかしら?(^-^)

既視感(デジャヴ小川町)小美玉市
クリックで拡大アルバム

2012年10月26日

posted by たすけ at 22:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百里基地(第7航空団) 第302,305,501飛行隊と救難隊

お気に入りサイト

航空自衛隊百里基地(第7航空団)には、関東地域の防空部隊として

百里基地 第302飛行隊
F-4ファントム戦闘機の第302飛行隊 部隊マーク 尾白鷲
千歳基地→那覇基地→百里基地と配属移動した部隊

百里基地 第305飛行隊
F-15イーグル戦闘機の第305飛行隊 部隊マーク 白梅
目立つ青い尾翼と大きな白梅は、航空祭用の特別塗装

百里基地 第501飛行隊
RF-4ファントムの第501飛行隊 部隊マーク ウッドペッカー
航空自衛隊唯一の偵察部隊(東日本大震災や福島原発の撮影もこの部隊)

百里救難隊
航空事故や緊急災害に出動する百里救難隊 部隊マーク フクロウ
航空救難団のシンボルマークは鷲


T-4練習機
各飛行隊とも練習機としてT-4を配備 ↑クリックで拡大アルバム↑
(尾翼のマークで飛行隊の区別がつきます)

第302飛行隊(F-4EJ改)
百里基地 第302飛行隊(F-4EJ改)
↑クリックで拡大アルバム↑

第305飛行隊(F-15J/DJ)
第305飛行隊(F-15J/DJ).jpg
↑クリックで拡大アルバムに↑

第501飛行隊(RF-4E)
第501飛行隊(RF-4E).jpg
↑クリックで拡大アルバム↑

百里救難隊(UH-60J、U-125A)
百里救難隊(UH-60J、U-125A)
↑クリックで拡大アルバム↑


posted by たすけ at 11:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入りサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第28回百里基地航空祭の様子と展示機

お気に入りサイト

2012年10月21日 第28回百里基地航空祭に行って来ました。

百里基地航空祭

画像を沢山撮り過ぎて、収拾がつかなくなったので、アルバム形式の記事となります(^^;)当日は航空自衛隊から12機種、海上自衛隊・陸上自衛隊・アメリカ軍からそれぞれ1機種(F-18)の合計15機種が展示されていました。


百里基地にやってき応援機たち
百里基地にやってき応援機 ↑クリックで拡大アルバム↑


米軍から応援機のF-18
米軍から応援機のF-18 ↑クリックで拡大アルバム↑


百里基地 航空祭会場の様子
百里基地航空祭会場の様子 ↑クリックで拡大アルバム↑

百里基地航空祭にて.jpg

posted by たすけ at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入りサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百里基地航空祭は自転車見学がおすすめ

■シニアの自転車生活

2012年10月21日(日) 第28回百里基地航空祭に、テガさん・kincyanさんdadashinさんemoさんたちと自転車で見学に行って来ました。(JR常磐線高浜駅までは輪行)

弥生軒の唐揚げそば(我孫子駅)

この日の朝食は、待ち合わせ我孫子駅で、15年ぶりくらいの弥生軒の唐揚げそば♪
やっぱりここの唐揚げは美味い!けどもぅこの年になると唐揚げ1個で充分です^^;

百里基地航空祭は、車で行ったら渋滞の上に、駐車場から基地(会場)まで結構な距離を歩きます。またシャトルバス利用も待ち時間や乗車時間を考えたら、最寄りの駅まで輪行して行くのが一番だと、今回実感しました。自転車なら基地内の会場にそのまま入場できますので、百里基地航空祭は自転車で見学に行く事をオススメします(^-^)

それにしても、今回の百里基地航空祭は天気もピーカンの絶好日♪航空祭ではもう写真撮りまくりで、収拾がつきそうにないので、とりあえず百里基地【第7航空団/第305飛行隊】のF-15戦闘機に絞って動画にまとめておきました♪
※2013年8月追記 2012年の動画に音声ミュート制限がかかってしまったので、BGMを差し替え&ブルーインパルスの曲技飛行を挿入して作り直しましたm(_ _)m



1976年(高校3年)の航空宇宙ショー

そしてこれが、私が高校3年(1976年)でF-15戦闘機を初めて見た日のスナップです。
私、こういうイベントでは、5歳児よりも落ち着かずじっとしていられません(自爆)
会場に着くなり、皆とはぐれて一人でウロチョロしておりました^^;
でも、大人ですからちゃんと肝心な場面には戻ってきましたよ^^;
...って。ほんとは、迷子になったのがちょっと不安で、途中で電話しちゃいました。
けど、爆音で聞こえないらしく誰も電話に出ませんでした(笑)

第28回百里基地航空祭のおすすめ動画は⇒こちら  こういうアングルで撮るには、早くから直接会場前に並んで撮影場所を確保しなければ無理でしょうね^^;

百里基地航空祭と茨城空港

百里基地航空祭は、前日の特別公開(招待客のみ)と当日本番(誰でも入場無料)の2日間。
茨城空港ではその2日間とも、16時まで空港見学者の受け入れ禁止で、ほとんどの車がUターンさせられていました。また百里基地周辺の普段は撮影ポイントなる畑道も、ことごとく警備員が立っていて、自転車でも侵入禁止と言われました。

さて、お昼前には会場を出て、「筑波山を回ろうか?佐原に出ようか?」
私にとってのDANGER ZONEは、ロードバイクとのツーリングです(爆)
なので一人離脱して、里山ポタをしながらまったり帰りました(^^;)

ホントは、翌日のゴルフに備えて早々に引き上げるつもりだったのですが、田舎風景や古い町並み惹かれて、さらにウロウロして帰ったものですから、結局帰りの高浜駅は日没間際の電車になってしまいました。

百里基地航空祭には自転車見学がおすすめ

いや〜、200%満足の1日でした♪
お誘い頂いた、テガさん&ご一緒して頂いた皆さん、ありがとうございました!
また、こういうミリタリーイベントがありましたら、是非宜しくお願いします♪
航空祭も、里山ポタも、楽しすぎて画像を撮り過ぎ、収拾がつきそうにありません^^;

2012年10月24日

posted by たすけ at 01:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■シニアの自転車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありがとう!利根運河シアターナイト2012

流山チャンネル

利根運河シアターナイト2012 10月20日(土)無事開催されました。

利根運河シアターナイト2012

準備にあたった、理科大実行員会の皆さん、利根運河交流館の皆さん、協力頂いた地域の皆さん、警備の皆さん、本当にありがとうございました!予想を上回る人出は、利根運河を愛する一市民として、もう嬉しくてたまりませんでした(^^)

偶然来場されたらしい20代くらいのカップルの、携帯電話での会話がとても印象的でした。

「もしもし、今さ、運河のお祭りに来てんだよ」
「なんか、理科大生が主催して地域の人と一緒にやってるんだって」
「ん?いや、わざわざ来ることないけどさ(笑)」
「うん、なんか子供がなんか楽しそうにしてる」
「でも、じいさんばあさんも結構いるんだよな」
「なんか、普通の祭りじゃないみたい」
「わりい、なんか楽しそうなんで、そっち遅れていくわ」


勿論、来場者全員がすべて満足された訳ではないかもしれませんが、何も予備知識がない来場者に、こう言わしめたことは、このイベントが成功だった事を物語っていると思います。

・・・『なんか、普通の祭りじゃない』・・・
・・・『なんか、楽しそう』・・・

そうなんですよネ(^^)
今回は大学生が企画した地域町おこしイベントで
イルミネーション(光アート)から、テーブルまで手づくりで、斬新なアイディアとともに、このイベントにかけた熱意や温かみが、人には自然と伝わるんですねぇ(^^)

利根運河シアターナイト2012のアルバム.jpg

この、サムネイル画像をクリック
利根運河シアターナイト2012の画像集(アルバム)に移動します。

本当に素晴らしいイベントでした!
理科大実行委員会の皆さん!本当にありがとうございました!

2012年10月21日

posted by たすけ at 02:49 | Comment(7) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水辺のイルミネーション / 利根運河劇場

流山チャンネル

いよいよ明日!2012年10月20日(土)17:00〜21:00 
利根運河にて一夜限りの水辺のイルミネーションが演出されます。

イルミネーション...と言ってもXmasバージョンのような派手な演出ではなく、秋の夜長にふさわしい幻想的な光アートです。(先ほど、現地の下見に行ってきました^^;)
鏡のような水面に、静(闇)と動(光)が織りなす演出は、誠に神秘的です♪

利根運河シアターナイト2012開催

利根運河シアターナイト2012

日 時 2012年10月20日(土)17:00〜21:00
会 場 運河水辺公園(東武野田線 運河駅 徒歩3分)
【店舗ブース開店】17:00〜21:00
【光アート演出】 17:30〜17:40  20:50〜21:00 (イルミネーション1)
【蓮の灯籠放流】 18:00〜18:30          (イルミネーション2)


【シアター上映】 18:30〜21:00

駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。
当日不明な点は、利根運河交流館 電話04−7153−8555まで


理科大生が水と光の空間を創出

【アート作品】(イルミネーション)
学生制作の光るオブジェ(イルミネーション)を利根運河沿いに設置します。オブジェの光は、コンピュータ制御によって、音楽とともに会場全体の風景を様々に変化させます。

【手づくり蓮の灯籠】(キャンドルのイルミネーション)
大人から子どもまで広く一般の参加者を募集し、市民参加型イベントとしてキャンドル照明を用いたものづくりを行います。当日制作した照明作品は、日が暮れてから一斉に点灯し、運河の水面に放流します。作品は放流後に回収します、一夜限りの思い出と共にお持ち帰りください。

【屋外カフェ】
流山市、野田市、柏市の約12の飲食店がブースを出店し、世界の料理を楽しむことができます。学生がデザインした2つの飲食スペースでは、運河の水辺を眺めながら、ゆっくり飲食やおしゃべりをして過ごすことのできる空間が演出されます。

【シアター】
利根運河の水辺に2つのスクリーンを設置し、段状の客席や会場のあらゆる場所から、自由に映像を見る事ができます。利根運河沿いの風景や人々を題材にした学生の自主制作映像や、アニメ映画(サマーウォ―ズ)を上映します。



シアターをご覧になる方は、コンクリートの階段が観覧席になりますので
お尻の冷えないよう簡易座布団等をご用意された方が良いかもですヨ(^-^)



一夜限りの利根運河劇場






「一夜限りの光と水の演出」

「一夜限りの水辺のカフェ」

「一夜限りの水辺の劇場」


是非、一夜限りの幻想的な利根運河劇場にいらしてみてください♪

2012年10月19日

posted by たすけ at 18:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帰去来(飲酒本歌取り)

■泡沫(うたかた)日記

帰去来とは、すべての官職を退けて、田園に生きる決意を語った陶淵明(陶潜)の「帰去来の辞」に由来します。歌手の「さだまさし」もこれに感銘を受けてアルバム「帰去来」を出しています。
本歌取り(ほんかどり)とは、有名な古歌(本歌)に自作の句を入れて作歌する事で、今回、陶淵明の「飲酒」の詩を本歌としています。

5年ぶりの高浜駅の話題でこの記事を思い出したので、解説をつけ加え再アップしておきます。




かしてつ

廬を結ばむと故郷に在を求むる

すでに汽車の轍も踏み切りも無し


角の床屋

曲がり角に在る散髪屋の親父の声

懐かしき面影や音やにふと佇む


府中愛宕山古墳

幼き日蜻蛉追いし墳墓の下 悠然として湖面を見る

山気日夕に佳く 飛鳥相与に還る

此の中に有る真意 弁ぜんと欲すれば已に言を忘る


2007年9月18日 筆




【飲酒】陶潜 五言古詩
結廬在人境 廬を結んで 人境に在り
而無車馬喧 而も 車馬の喧しき無し
問君何能爾 君に問う 何ぞ能く爾るやと
心遠地自偏 心遠ければ 地自から偏なり
采菊東籬下 菊を 東籬の下に采り
悠然見南山 悠然として 南山の見ゆ
山気日夕佳 山気 日夕に佳く
飛鳥相与還 飛鳥 相与に還る
此中有真意 此の中に 真意有り
欲弁已忘言 弁ぜんと欲すれば 已に言を忘る

職を辞して故郷に家を構えている
馬車の騒がしい音なければ客も来ない
それで(田舎暮らし)いいのか?と問われる
地位も出世も捨てれば、心は自然と向き合うものさ
東の垣根で育てた菊の花を摘み
遠くに南山(廬山)が見える
山は夕暮れの姿が一番映える
そして鳥たちはねぐらに帰っていく
この風景にそ、生きる真実が存在する
それを説明しようなどと思った時、言葉は忘れてしまうのさ

かしてつ(鹿島鉄道)が廃線(2007年3月)となった年の秋。
JR常磐線高浜駅で下車して舟塚山古墳府中愛宕山古墳を見学に行きました。
東南に霞ヶ浦を望む愛宕山古墳の上に立った時、目の前に赤トンボが飛んできて
なんとなく陶潜[飲酒]の詩が思い浮かび、なんちゃって本歌取りをしてみました^^;

JR常磐線高浜駅付近の風景
サムネイルクリックでアルバムが開きます。
(アルバム中の引き込み線は、鹿島鉄道の線路ではありません)
posted by たすけ at 14:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロール海岸(守谷市) / 鬼怒川最下流の風景

美味いもんチャンネル

ロール海岸(ケーキ・洋菓子)茨城県守谷市大木1712-1 定休日(火・水)

ロール海岸(守谷市)

知る人ぞ知る、ふわふわロールケーキで評判の守谷市のロール海岸です。いつだったか自転車仲間の方のブログにも出ていましたが、どなたのブログだったか失念しましたm(_ _)m お店の紹介の前に、今回は野鳥(探鳥)ポタがメインだったので、その続きをちょっと。

ロール海岸とまなびの里(守谷市)

これは鬼怒川最下流、滝下橋付近の風景です。

鬼怒川左岸2km付近

利根川合流点から2km地点(左岸)はこんな風景です。
鬼怒川下流は江戸時代に、治水&水運を目的に開削された人工流路ですが、滝下橋より下流の右岸は合流点まで土手が続きますが、左岸は上の写真のように川に面して森林が続いている野鳥の宝庫です。10月14日は天気が悪かったので、野鳥の姿が濃いこちらのルートをとりました。この日、大きな猛禽はみかけませんでしたが、相変わらず鳥の囀りが賑やかで、暫しこのあたりで探鳥を楽しみました。

ふわふわロールケーキ

さあ、滝下橋を渡って右岸に移動しようと田舎道を進んで行くと・・・
「あ!ここにあったのか?」
と【ふわふわロールケーキ】のノボリに遭遇。

ロール海岸営業中です

でも「ロール海岸営業中です。奥までどうぞ!!」この看板がないと、ちょっと初めてでは入りづらいです。だって入り口からは、普通の民家と塗装店の作業場しか見えません^^; どうしようかなぁ・・・と躊躇していると、わずかな時間の間に車が2台続けて敷地に入っていきました。これに勇気をもらって、ちょっと身体も冷えてきたし、ケーキ&珈琲で小休憩しようかな?と私も敷地の中に入って行きました。

ロール海岸店内写真(守谷市)

お店の中はこんな感じで・・・

「何を食べようかな?」
「とりあえず、100円シュークリームかな?」
「まいいや、他のお客さんの接待が終わってからで」


と悩んでいる間に、次々と商品が無くなっていきます。
こんな田舎の目立たない店なのに、恐るべし人気です(驚)

熱い珈琲を飲みたかったのですが、このお店はテイクアウト専門でした。
サービスで麦茶が置いてありまして、テラスで麦茶と2点のお菓子を頬張っていると、他のお客さんがはけて、ご主人がテラスに出てきました。

「珍しい、自転車ですねー」
「いや、このお店も珍しいですよ」(笑)
「パティシエさんですか?」
「いえ、私の本業は塗装で、今日は日曜なんで家内の手伝いです」
「へぇ〜、奥さんが夢を叶えてケーキ屋さんを開店したんですか」


などなど、会話の後に

「どうぞ、お持ち帰りください」
おそらく買ったお菓子2点より高いと思われるロールケーキをおまけで頂いちゃいました!

ロール海岸おまけのケーキ

「え?ありがとうございます♪でも今日はバックに入らないなぁ」
(雨に備えて、カッパをウエストバックに入れてあったのでパンパンです)
あ、丸ごと1本じゃないですよ。切り分けて頂いたケーキです^^;
この日、お昼はお菓子とロールケーキでお腹いっぱいになっちゃいました^^;

食べログによると、甘いケーキがお好みの人にはオススメ...とありましたが、私が頂いたロールケーキ・ブッセ・スィートポテトは、どれも甘過ぎず、飽きのこない味でした。

ロール海岸(ふわふわロール)

結局30分ほど滞在した間に車5台来ましたが・・・
ほとんどお客さんがこちらのロールケーキを、手土産用に買われて行きました。
うん!看板通リのふわふわロールケーキでしたヨ♪
売り切り御免の姿勢は、美味しい状態で商品を提供したいというパティシエ(お奥様)のポリシーのようで、なるほど、それでこんな田舎道の奥のお店なのに、ひっきりなしにお客さんがくるんだなぁ...と納得です。

もうひとつ、ロール海岸さんが私にとって嬉しかったのは・・・
森に囲まれたテラス席では、野鳥の囀りが絶え間なく聞こえ
目の間の梢にヒヨドリ・モズ・オナガなどが姿を見せました。

テラス席でケーキ&お茶しながらバードウォッチング...なんて素敵な空間♪
飲み物がないのは残念だけど...
秋〜冬は魔法瓶水筒に珈琲を入れて、またロール海岸さんに行こうと思っています(^-^)

ロール海岸さんのすぐ近くの自家製パンレストランのスパイスガーデン
「あれ?休業日?ロープ張って入れない・・・」と思ったら
土曜・日曜日は【一日一組様貸切プラン】で第一土曜日のみランチ営業との事。いずれにしても予約必須のお店のようなので、ぶらっと下見のレポート記事は難しそう^^;

もりや学びの里

探鳥ポタなら鬼怒川(左岸)からのアプローチですが、スリックタイヤで行けるような土手道ではありませんので。ローディーさんは、守谷高校の向かい側の「もりや学びの里」から向かった方がいいですよ(^-^)

そうそう...「もりや学びの里」で、BBQの匂いをたっぷり嗅がされたので・・・
その後、菅生沼拠点地区で遭遇した牛君が美味そうに見えてしまった私なのでした(笑)

2012年10月18日

posted by たすけ at 00:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 美味いもんチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

利根川と鬼怒川の合流地点 / 菅生沼拠点地区

ちばらきチャンネル

野鳥観察(下手賀沼)

これは、今年の1月。下手賀沼でチュウヒを観察する私の影です。
この日、ハイイロチュウヒとチュウヒを合わせて

....6羽のチュウヒ(ハリアー)の撮影に成功しました!
....いや、5羽はウソです。でも1羽は確実に撮影に成功しました!
....え?証拠写真見せろ?
....いや、私としてはアレですが。今は騒動が大きくなってしまったので。
....いえ、諸事情が解決したらキチンと説明します(しどろもどろ)

って。どこぞのトンデモ教授じゃあるまいし(爆)
私、望遠レンズのカメラ持っていませんから、撮影出来る訳ありません!(自爆)

チュウヒを探して菅生沼拠点地区

この地図は、私がよくポタリングをする範囲です。(クリックで拡大します)
茶色の部分がだいたい水田や湿地となっていて(一部ゴルフ場も茶色になってしまっていますが)草原や葦原を、低くゆったり飛ぶチュウヒは、だいたいこういうところを探すと出会えます。実はホントに1月に下手賀沼で、低くゆったり飛んでいる猛禽を追っていたのですが、私の目ではそれがチュウヒなのか、どうのかわかりませんでした。

楕円形に色づけしているのは国交省の河川事務所の管轄的には、利根川(目吹出張所・守谷出張所)・江戸川(運河主張所)で。大きく分けると【東葛・猿島田園ブロック】の一部。特に利根川と鬼怒川が合流する周辺が菅生沼拠点地区となります。

利根川と鬼怒川(左岸)の合流点

まぁ、季節的にはちょっと早いのですが、10月14日(日)は利根川と鬼怒川の合流点付近を中心に、野鳥探しポタをしてきました。あいにくの小雨交じりの天気で、遠くに飛ぶタカ?を1羽見かけただけで、結局は動物は牛君を撮影して帰ってきただけでした(苦笑)

解体が進む常総環境センター(ゴミ焼却炉).jpg

これは、解体が進む守谷市の常総広域環境センター(ゴミ焼却炉)です。
(まだ、使えそうな気がするんですけどねぇ・・・)

9月30日のタカの渡り観察会の時に、どうしてこのあたりにタカ柱が出やすいのか?
「利根川と鬼怒川の合流点付近には、野田・柏・守谷のごみ焼却炉があり、この3本の煙突から出る温度の高い水蒸気が、サーマル(上昇気流)を作り出しているのではないか?」
...という意見をおっしゃっている方がいました。
...それがホントかどうか私にはわかりませんが、少なくとも利根川と鬼怒川の合流点付近にサシバのタカ柱が出やすいのは真実で。ちょうどこの付近は、開発を免れた森林や湿地が残っていることで、猛禽類にとっては棲みやすい環境であることは確かだと思います。

今年のタカ柱のシーズンはもう終わっていると思いますが、これからはこの茶色の部分に、タゲリをはじめ、冬鳥がやってくる季節となりますね(^-^)

何見てんだよ?

さて、この日のポタの被写体となった牛君(黒毛和牛)ですが。菅生沼拠点地区の田んぼで放牧されていました。逃げないのは、周囲に電流線を張っているからです(良い子のみんなは気をつけてね^^;)

米うま〜♪と、ひこばえを食む和牛

今年は残暑が長くて、餌となるひこばえ(稲の株跡から新しく伸びてきた茎や葉)の成長もよく、きっとこの牛君たちは上質の牛肉となるでしょう...え?そっち?(笑)

さあ帰るぞ、動いてくれよ(泣)

「おっ!珍しい自転車乗ってるねー。それ疲れない?」
「たぶん、嫌がる牛を引くよりは疲れないと思いますよ」
(笑)
そんな会話を最後に、この日のポタは終わりましたが・・・

なんだ?美味いもんのネタはないのか?ありますよ・・・

こんな田舎に?いきなり?

こんな長閑な、田舎風景に忽然と現れる、ロール海岸ケーキの話は次記事にて^^;

2012年10月16日

posted by たすけ at 22:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | ちばらきチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする