流山チャンネル
前記事から続きで...新作東葛歴史かるたという超レア&マニアックなご当地かるたのご紹介をば(笑)

い・・・伊香保温泉.....日本の名湯!
ろ・・・老農......船津伝次郎!
は・・・花山公園.....つつじの名所!
これらは
つ・・・鶴舞う形の......群馬県!
群馬県人(上毛人)なら、誰でも暗唱できる上毛かるたですね。
知人の群馬県人も、まるでパブロフの犬のごとく、上の句を言えば、下の句を返します(笑)
たぶん今でも群馬県の小学校では上毛かるたは必須科目ではないのかな?
でも千葉県にも、れっきとした房総かるたがあるのはご存知でした?
い・・・市川に.....昔をしのぶ 手児奈堂
う・・・牛たちも......ぼくらの仲間 マザー牧場
え・・・江戸川に.....香る野菊の 矢切の渡し
た・・・忠敬は......歩いて 日本の地図つくり
房総かるたも上毛かるた同様に、県内の名所・偉人をバランスよく組み入れているので、千葉県の全小学校でも房総かるたを必須にして欲しいなぁ。
※追記.千葉県のサイクリストの方が市原市の「片又木トンネル」内に描かれている「房総かるた」を途中までアップされていました♪
さて、各県ごとに郷土かるたというのもはあると思うのですが、市町村単位でも郷土かるたあります。市川市などは歴史豊な町なので、さぞかし秀逸な郷土かるたがあると思いきや....
市川いろはかるた....PDFをダウンロードしてなんじゃこりゃ?
分ける門には福来る...が分別ゴミの励行?とがっかりしました。
どのくらいがっかりするか知りたい方だけ、ダウンロードしてみてください(苦笑)
私が知らないだけで、もっと郷土市川の歴史を学べるようなかるたがあるのかなぁ?
もし、市川市の別な郷土かるたをご存知の方がいらしたら是非教えてください。
それに比べれば、手間味噌ですが、わが町流山の
あ・・・赤城神社.....まものばらいの 大しめなわ
い・・・いかずちの......鰭ヶ崎おびしゃ 勇ましい
う・・・運動公園.....トーテムポールが 日本一
え・・・江戸川の......夜空にあがる 大花火
お・・・おすわさま......人々がにぎわう 初詣
「流山かるた」の方がずっと出来が良いです。この他、わが町流山では昨秋(2010年)に市内全小学生から応募して完成した「誇れるまち流山かるた」もあります♪
さて、本題の利根運河交流館に展示されている東葛歴史かるたですが
東葛の歴史といっても多分に流山&利根運河偏重で作られています^^;



そして流山の、かなりマニアックな史跡や
流山以外でも、え?誰?この人??というのも^^;



だってもう、すでに流山カルタは2種類もあるので、これくらいマニアックな題材でないと(苦笑)
新作東葛歴史かるたは、利根運河交流館で購入できますが、わずか20セットで売り切り御免となるレア物ですので後年プレミア価格になることは必至?マニアな方は是非ご購入のご検討くださいませ。
因みに、新作東葛歴史かるたは、流山市立博物館友の会の中村哲夫さんの作品で、解説が同会の青木更吉さんで、同会編集委員は山本鉱太郎さんなのですが、編集事務局(山本さんのご自宅)は我が社と同じ町内会。と言うことで10/2は東葛人さんにお誘いを受けて、白井市文化センターで開催される「鮮魚道で栄えた村・鮮魚道今昔物語」(講演者:山本鉱太郎氏)を拝聴しに行くことになりました。

さて9/24のポタからの帰り、幼き日に「蝉取り、肝試し、銀杏拾い」をした平和台(旧西平井)の真城院に一人立ち寄りました。今にして思えばここにある石碑が、私の史跡好きの原点ですが、真城院には私が物心ついた時からすでに本堂もありませんでした。
そして現在では銀杏の木は影も形もなく、真城院の高台から広く見えていた視界も住宅で遮られ、往時と変わらないのは、大師堂とお地蔵さんと桜の木だけ。東葛歴史かるたに登場する史跡も同じように、開発の波で往時とはすっかり周囲の環境が変わっている場所も多いです(寂)

わが町流山の風景がどんどん変わり、寂しくなるばかり、、、でもなく...。
市野谷あるこの桜と大師堂のあるこのお寺は、かつては昼間でも肝試しが出来るくらいな、暗い空き寺(廃寺)だったのですが。ハイパーパフォーマープリーストが住職となってからは、現在では地獄までも明るく照らすお寺となり?(笑)
子どもたちの健全育成をはじめ、カルチャー教室や地域交流の場となっています。
もしかして、百年後に新々流山かるたで...
ふ・・・風船で.....希望もふくらむ 円東寺
という読み句で、バルーン帽の和尚(わじょう)と本堂が描かれているかも知れないですね(^-^)



