サイクルトレインで行く黒竜ラーメン紀行(時短編)

自転車(ポタリング)


関東鉄道:常総線のサイクルトレインを利用して、下妻市にある黒竜のとんこつラーメンを食べに行こうと思っているのですが
関東鉄道常総線のサイクルトレインのオフィシャル頁はこちら(利用時間帯&区間にご注意)

サイクルトレイン(自転車の固定)

関東鉄道では、サイクルトレイン専用車両がある訳ではなく、この画像のように車椅子用スペースに自転車を固定するようになります。当然の事ながら、もし身障者の方が乗車した場合はそちらを優先する訳で。また、自転車をここに並べて固定するのも3台くらいが限度でしょう。
念のため水海道駅に問い合せたところ「できればスタンドがある自転車が望ましい&一度に5台までが限度です」との事で。サイクルトレインポタは小隊編成でなければちょっと無理そうですね。

また、水海道〜下館は、ほぼ1両のワンマン運行です。無人駅では運転手付近のドアからしか降車できません。つまり、バスと同じように運転手に切符を提示(料金を払って)して降車するようになりますので、ズラズラ何台もの自転車の降車は運行ダイヤ上、あまり歓迎されないかも(苦笑)

さて前回は下妻駅で下車して、黒竜ラーメンを食べた後に鬼怒川CRを自走で帰還するルートでしたが、今回は、騰波ノ江駅で下車して、黒竜ラーメンを食べた後に小貝川CRを自走で帰還するルートです。




↑↑↑は、TRAINMUSIC1266さんの動画です。
騰波ノ江(とばのえ)駅とは?
草枕 旅の憂へを 慰もる こともありやと 筑波嶺に 登りて見れば 尾花散る 師付の田居に 雁がねも 寒く来鳴きぬ 新治の 鳥羽の淡海も 秋風に 白波立ちぬ 筑波嶺の よけくを見れば 長き日に 思ひ積み来し 憂へはやみぬ

万葉集でこの湿地(平原)一帯が、鳥羽の淡海(とばのあふみ)と歌われたものが駅名として残り、関東の駅100選にも認定された駅舎で、以前はよくCMや映画のロケに使われていましたが、老朽化のためかつての面影を残しつつも新駅舎になってしまいました。

騰波ノ江駅(新駅舎)

私は騰波ノ江(とばのえ)駅に隣接する梨畑の中を行く気動車の風景が大好きなんですよね。
天気が良ければ、この一帯からの筑波山の眺めは良いし、鉄男&鉄子さんでしたら、騰波ノ江駅で下車して、梨畑のくねくね道〜大宝神社〜砂沼経由で、ラーメン黒竜に行かれてみてはいかがでしょうか?

常総線騰波ノ江駅

そして、とんこつラーメン黒竜でランチ後は、下妻ふるさと博物館等に立ち寄って、下妻駅発14時半前の取手行で復路もサイクルトレインで水海道駅まで来てしまえば、15時には解散できちゃいます。
まぁ「秋の日は釣瓶落とし」ですし、ポタの目的がサイクルトレイン体験&黒竜とんこつラーメンだとしたら、こんな計画でもありですね(笑)


PS. 関東鉄道常総線の運賃が
下妻 →水海道   ¥720
水海道→騰波ノ江  ¥850
守谷 →騰波ノ江 ¥1,040
取手 →騰波ノ江 ¥1,220

ですので、PASMOやSuicaも使えますが、守谷駅や取手駅から輪行で来られる方は、1日フリーきっぷ¥1,500(土・日・祝のみ)を購入されがほうがお得ですよ♪


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2010年10月01日

posted by たすけ at 23:43 | Comment(8) | TrackBack(0) | 自転車(ポタリング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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