東京大学柏キャンパスの主

■泡沫(うたかた)日記

東京大学柏キャンパスの主?
誰よ?そのお方って?...は、最後にご紹介すると致しまして・・・

先日、近所にある東京大学柏キャンパスオープンキャンバス(一般公開)
が開催されていたのでポタリング(自転車)仲間のおっしーさんに、ちょこっと
ご挨拶をしてから物性研究所のツアーに混じって見学してきました。
(※ツアーに参加しなくても、個々にキャンパス内は自由に見学できます。)

東京大学柏キャンパス一般公開

午前中だけのつもりが、面白かったのでついつい1時過ぎまで滞在しちゃいました。
これまで同キャンパスには所用で訪れたことはありましたが物性研究所(棟)
の中に入るのは初めてでした。ノーベル賞効果なのか物性研究所ツアーには
「末は博士か大臣か」を目論む母子連れが目立ちました(笑)

物性研究所ツアー

まぁ、そういった子供達にも親しみやすいようにとの計らいでしょうか、各研究棟
ではスタンプラリーやら、可愛い風船やらと、普通の大学祭以上にカインドネス
でスタッフ総動員キャンパスをあげての心地良いホスピタリティに感心しました。

液体窒素の実験

これは液体窒素の簡単な実験ですがなかなか盛況でしたよ。
東大柏キャンパスはいわゆる学部生(学生)はいませんので、大学院生や研究員
ばかりなので、さぞかしむっさい男ばかりの世界かと思いきや、可憐な女性が多い
のに驚きました。

カピッツァの雲

...で。これは写真に書いてある通り、ヘリウムの超流動に関する実験なのですが
普段では、なかなか見ることができない貴重な瞬間を見ることができました。
...と言っても。「超流動」という言葉や「カピッツァ」という物理学者の名前は
その時に初めて知ったのですけどね(自爆)

物性研究所ツアーを途中退席し、その後生命科学研究棟に向かいました。
物理学よりは多少自分の仕事に近い系統なので、易しく説明してある展示パネル
はほぼ理解ができて、案内役の院生と結構話ができて面白かったです。

ただその時感じたことは、遺伝子研究や免疫学ひとつとっても、研究テーマが違え
ば目的意識が全然違っていて、ちょっと質問を変えると説明員が交代することで
なるほど、物事を深く研ぎ澄ませて求める=文字通り研究というのはそういうこと
なんだなぁとあらためて感心しました。
おっと、食い地の張った方々にキャンパス内の食事処を言っておかねば(笑)

東京大学柏キャンパスの食事処

キャンパス内には、カフェテリア・フードショップ・食堂「プラザ憩い」があり
この写真右のガラス張りの建物が食堂「プラザ憩い」でキャンパス内で一番大きい
食事処です。通常でも一般に開放されていますから、柏の葉公園に遊びに来た際に
ここで食事ができます。丼物350円〜ですから、まぁ味はそれなりということで^^;
自分の好きなものだけを皿に盛って、1g=1.2円というグラム・デリが珍しいです
がデザート類はグラムに関係なく別料金ですのでご注意をば。

東京大学柏キャンパスの空撮

さて、東京大学柏キャンパス地域は「大学と地域の連携恊働による都市再生の推進」
のモデル地域に指定されており、近い将来駅前キャンパスも整備されるということで
ますます日本(世界)の頭脳がここに集まってくる訳ですが...
整備にともない先住民(野生動物)が追い出されてしまうは自明の理で...

東京大学柏キャンパスの主

このお方が、キャンパスTを造成する際に、捕獲(というか工事の際に亡くなって
発見)された子狸で、先住民への敬意を表して剥製にして物性研究所の廊下に
鎮座されている、東京大学柏キャンパスの主ということなのですが...

まぁ..
この姿を見て、可愛いらしい、心優しい計らいと見るか...それとも
信楽タヌキよろしくわざわざ直立させて着飾りをさせるのは人間のエゴと見るかは
感性の違いなのでしょうが...

願わくば...この日オープンキャンパスを訪れた子供たちが、やがてここで研究員と
して働く時がやってきて、その論文がnatureに掲載された時...
この東京大学柏キャンパスの主に「あなたと出会えたことがはじまりでした」
と言葉をかける優しさを持ち合わせていて欲しいなぁと思う次第なのでありました。

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2008年10月29日

posted by たすけ at 17:08 | Comment(5) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インタラクティブ(双方向)コミュニケーション的な話

自転車(ポタリング)

インタラクティブ(双方向)コミュニケーション
やや堅苦しいタイトルにしたのは後で説明するとして・・・

先週の日曜日、はんぞうさん企画の「古河で七福カレーめんを食べようポタ」
に東葛人さん、E-ponさんと共に参加しました。結構長いこと自転車に乗って
いなかったので3人のロードバイクには、100%足手まといになる覚悟?(笑)
を承知で参加したのですが、3人がそれぞれ風除けになって頂いたおかげで
向かい風の中、行きはなんとかついて行くことができたのですが、関宿城に
ついた段階で、膝が完全に笑った状態になって「こりゃ、やばいぞぉ〜」
って感じでした。

古河市街地に入り、「とある事情」で一番近い店に入ろうということになり
とある事情=私の疲労ぶりを察知した優しい3人の心遣いですf(^、^;

古河の七福カレーめんポタ
このお店でカレーうどんを食べました。
汁はスパイスが効いて旨かったです♪私...こう見えてもカレー通なのです^^;

古河市総合公園

目的のカレーうどんを食した後に、すぐ近くの古河総合公園に茅葺が2つもある
ということで、これは是非に手賀沼通&野馬土手通&茅葺オタクであるIKAWAさんに
茅葺レポートを報告せねばという心優しい4人の心遣いが一致し(爆)

古河市総合公園の茅葺

私も見事な茅葺2棟をここにアップしておきます。

古河市総合公園の旧中山家住宅

特に、こちらの旧中山家の白壁(白漆喰)と6層にもなった茅葺は見事でした。

古河市総合公園の旧飛田住宅

こちらが国の重要文化財、旧飛田家住宅ですが、おっと!よ〜く注意して画像
右下を見ると、某人を悔しがらせようと熱心に撮影する東葛人さんがしっかり
フレーム内におさまっています。けっして狙った訳ではなく偶然におさまったわけ
ですが、この部分がこの画像の意味深い価値かもしれません(爆)

さて、帰りも3人は「一緒に帰りましょう」と言って励まして頂いたのですが
なんとか関宿城まで戻った段階で『人には、置き去りにする優しさもあるのです』
と意味不明な懇願をして、離脱&単独走行にして頂いた次第です(笑)


さてさて、表題のインタラクティブ(双方向)コミュニケーションですが...
はんぞうさん東葛人さんE-ponさんの記事を読んだIKAWAさんは予想通りの
コメントを寄せて「わはは!やっぱりレスが返って来た!」と大喜びでした。

ところが予想外だったのが・・・
我々が食したカレーうどんが...古河の七福カレーめんでなかった??...
これには私の貧脚にも原因がある訳で、申し訳ないことをしたなぁと思っていたら...
なんと「古河の七福カレーめん」で町興しを企画している古河市商工会議所から
それぞれのブログにお詫びのコメントが寄せられました。

これこそ、インタラクティブ(双方向)コミュニケーションの真骨頂ですねー♪
ちょっと前までは、情報は発信するだけのものでその反応(レス)は通常は発信者
には戻ってくるものではなかったのですが、インターネットの普及とブログの進展
によって、見ず知らずの個人と組織がコミュニケーションできる時代なんだなぁ..
とつくづく感じた出来事でした。

はんぞうさんは、この古河市商工会議所の丁寧な対応に
「こりゃ、リベンジするしかないでしょ?」ということになり、たぶんそのうち
リベンジ企画が持ち上がるのだろうと思いますが...

ん?ちょっと待てよ??...ということは。
この古河市商工会議所の対応は、私の貧脚があったからこそではないか?
等と、非常に都合の良い解釈をしてしまう私であります(自爆)

...で。
「古河の七福カレーめん@リベンジポタ」には当然参加するつもりなのですが
ど〜かその時はクロスバイク・MTB・小径車のお仲間に、同行して頂きたい所存で
あります(笑)
ど〜ぞ、その企画が上がりましたら...
心優しいインタラクティブ(双方向)コミュニケーションを期待しておりま〜す♪

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2008年10月28日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(10) | TrackBack(0) | 自転車(ポタリング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロジェクトXとTasukeTプロジェクト

■シニアの自転車生活

現在「次世代自転車を皆で楽しみながら考え作って行こうよ♪」という
TasukeTプロジェクトを着々と進行させている「時を楽しむ」のブログ主
x24さんから嬉しいコメントを頂きました。

脚本・監督・カメラ・エディター・効果・・・・
一人でやるのは大変だ、素敵な出来栄え、ご苦労さんです。
このプロジェクトもTasukeTで協力し合って実現するのが良いと思う。
カメラマンの助手ならご協力させていただきますのでお申し付けください


との事で、本当に嬉しい限りです。
実はエピソードZ(手賀沼大正巡り/ハケの道の小さな発見)のラストシーンは
競争の始まったメンバーを、貧脚の私が最後尾から全速力で追いかけながら撮り
やっと中団まで追い着いた所で、「ハァハァ..」(>_<)と息切れしそうになりながら
奇跡的に下アングルから撮れた「我ながら良く撮れたなぁ」と思っているシーン
なのですが、あの時は本当に呼吸が止まってしまうかと思いました(苦笑)

もしも、事前にコース上で待ち伏せして撮れたらもっとブレずにいい動画が
撮れるのだろうと思いますが、でもまぁ、ポタ動画記録はおまけみたいなもので
参加者の1人である、自分自身も楽しんだポタでないと意味がありませんので
そういう意味でも、参加者皆さんの画像を提供協力して頂きながら作る、今の
手法が一番いいのかなぁ と考えています。

...でも、欲を言えば以前掲載した面白自転車の
面白自転車
これと同じかんじで、後ろ向きのまま自由に撮影できるタンデム車があったら
もっといいアングルで自転車動画が撮れるだろうなぁ..などと考えていますが
こんな自転車も制作可能でしょうか?(笑)

ところで、プロジェクト○○と言えば、かつて毎週火曜日にNHKで放送されていた
プロジェクトXがあまりにも有名ですが、私の友人の小杉石材店のおやじさん
(友人のお父さん)がプロジェクトXの主演者として取材されたことがあります。
仕事上の話で恐縮ですが、その小杉石材店のHPの制作を依頼されて制作した
フラッシュが「鬼の石工」です。

...で。その時にアンコールワットの紹介もしたいと思い色々検索したら
「虎羽's Home Page」がとてもわかりやすく秀逸だったのでご縁(リンク)を
頂戴しました。

以前はマス媒体(放送局)からの情報だけでしたが、今や各個人が発信する
情報が社会に大きく影響を及ぼす時代となっています。
実際、私が自転車に嵌ったきっかけは、東葛飾地域の風景や歴史を精力的に発信
されている東葛人さんの「東葛人的道楽」ですし、手賀沼周辺の穴場を知るきっかけ
となったのはIKAWAさんの「Be-all and End-all」です。

...で。なにより、これまでのマス媒体情報と違うことは
虎羽さんしかり、東葛人さんしかり、IKAWAさんしかり、自分自身が楽しんで
情報発信しそれが多くの人に共感され影響を及ぼしているということですよね。

冒頭にお話しした「次世代自転車を皆で楽しみながら考え作って行こうよ♪」
というTasukeTプロジェクトのサイトも、そろそろ準備段階に入りますが
自分たちが楽しんで作ったものが共感されることは、サイト冥利(ブログ冥利)
に尽きるというものです♪

...という訳で、TasukeTプロジェクトにご参加の皆さん、あ〜でもない
こ〜でもない などと言いながら、楽しいプロジェクトにしていきませう〜♪

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2008年10月27日

posted by たすけ at 11:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | ■シニアの自転車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エピソードZ(手賀沼大正巡り/ハケの道の小さな発見)

自転車(ポタリング)


手賀沼周辺ポタリング仲間の動画

パイレーツ・オブ・手賀沼(手賀沼周辺ポタリング仲間)の本編...
103企画の「手賀沼再発見ポタ」の完結作

エピソードZ(手賀沼大正巡り)
↑↑↑↑↑↑クリックで動画の頁に飛びます↑↑↑↑↑↑

エピソードZ(手賀沼大正巡り/ハケの道の小さな発見)が完成しました。

今作では"ハケの道"がサブタイトルですので、 お茶の水博士 もとい
ハケの道博士の、あのお方の画像をなにがなんでも使わないことには"企画倒れ"
とまで言われそうなので(笑)しっかり拝借させて頂きました○┓

...で。チーム東葛(笑)&TEAM_STROLLER の手賀沼周辺ポタのコラボ動画
「愉快な自転車仲間(総集編)」はいつでもすんなりアップできるように未完のまま
リンクだけを貼っておきましたので、忘れた頃にアップされていると思いますf(^、^;

PS.「予告編〜エピソードZ」どの頁からも飛べるように作り直しました
  ついでに、あの伝説のBIG SMILEポタもリンクに加えておきました^^;

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2008年10月25日

posted by たすけ at 21:12 | Comment(8) | TrackBack(0) | 自転車(ポタリング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エピソードY(ぶらり川めぐり/小さな海賊船の旅)

自転車(ポタリング)


手賀沼周辺ポタリング仲間の動画

パイレーツ・オブ・手賀沼(手賀沼周辺ポタリング仲間)の本編...
103企画の「手賀沼再発見ポタ」の第2作

エピソードY(ぶらり川めぐり)
↑↑↑↑↑↑クリックで動画の頁に飛びます↑↑↑↑↑↑

エピソードY(ぶらり川めぐり/小さな海賊船の旅)が完成しました。

今作は8/3の手賀沼再発見ポタに参加された皆さんの画像を多く拝借
していますので、「手賀沼再発見ポタ参加者の皆さんとの共同作品」
です。ありがとうございました○┓

...で。なにぶんにも制作時間がかかるので今作から、かなり編集作業
を簡略化してしまいました^^;
本来はラフの編集が終わってから10MB以下にするために動画の編集を
更に細かく編集&圧縮をかけたりするのですが、今作からその作業を
省略してラフ編集のままアップしてしまったので、やたらにサイズが
大きくなってしまい、低速回線環境の方には誠にすいませ〜んm(_ _)m

とりあえず「エピソードZ」まで完遂させ、その後に本来の目的であった
チーム東葛(笑)&TEAM_STROLLER の手賀沼周辺ポタのコラボ動画を
「総集編」ということで、みなさんが忘れた頃にアップすると思いますf(^、^;

という訳で、次作(エピソードZ)は現在鋭意制作中でありますので
もう暫らくお待ちくださいませ〜♪

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タグ:自転車 動画

2008年10月21日

posted by たすけ at 21:04 | Comment(3) | TrackBack(0) | 自転車(ポタリング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エピソードX(いざ手賀沼再発見)

自転車(ポタリング)


手賀沼周辺ポタリング仲間の動画

大変、大変お待たせ致しました!
パイレーツ・オブ・手賀沼(手賀沼周辺ポタリング仲間)の本編...
103企画の「手賀沼再発見ポタ」

エピソードX(いざ手賀沼再発見)
↑↑↑↑↑↑クリックで動画の頁に飛びます↑↑↑↑↑↑

エピソードX(いざ手賀沼再発見)が完成しましたぁ♪

前作まで(エピソードT〜W)は、かなり大人の脚色?でしたが
今回は純粋な子供の視点から描いてあります(笑)
10MB未満サイズが目標でしたが、ギリギリ10MBサイズですので
ナローバンド環境の人にはちょっと重いかもしれません○┓

次回作(エピソードY)も現在、鋭意制作中でありますので
もう暫らくお待ちくださいませ〜♪


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タグ:自転車 動画

2008年10月17日

posted by たすけ at 03:13 | Comment(7) | TrackBack(0) | 自転車(ポタリング) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

容疑者Xの献身

■泡沫(うたかた)日記

先日家内と一緒に『容疑者Xの献身』を柏の葉の映画館で観てきました。
東野圭吾の推理小説を映画化したもので第6回本格ミステリ大賞で
第134回直木賞受賞作らしい。...らしい...って。

私自身はそれほどこの映画に興味があったわけでなく、容疑者の高校の数学
教師(堤真一)のロケ地に娘の通っている高校が使われたということで
東野圭吾ファンでもある家内が楽しみにしており、私となら50歳以上ペアの
割引が適応されるので、つき合わされたという次第です。
...っていうか、最後の撮影協力の字幕では「千葉県立東葛西高等学校」って
ばっちり誤植だったし(苦笑)

ネタばれの内容には言及しませんが「えっ!?これでミステリ大賞なの?」
ってな感じの消化不良でした。「映画だから内容はだいぶはしょっている」と
家内は言っていましたが...
帰途、科警研の前を通り過ぎる時に「日本の科学捜査を舐めんなよ...ねぇ?」
と入り口警備のおまわりさんに勝手にアイコンタクトをとった私でした(笑)


さて、前回エントリーのロス疑惑事件/わたしからっぽだからへのコメント返し
が長くなりそうなので、このエントリーで返信代わりとさせて頂きます。

●三浦氏は罪の意識に耐えられなくなってしまったのではないか?
●三浦氏の握るカギを公表されると困る人間が仕掛けたのではないか?
●三浦氏は自殺を演じようとしたのが、誤まって自殺になったのではないか?

等々、いまや日本国民ほとんどが東野圭吾になっていくような感じですよね。
たぶん、数年後には「容疑者Xの○○」なんてこの事件を題材に小説や映画
も出来るのではないか、と予測しているのは私だけでしょうか?

容疑者Xの献身以上に、消化不良のこの出来事で、おそらく100人中99人の
にわか東野圭吾は容疑者Xはクロという前提でストーリーを書くのでしょう。
私自身も銃撃事件直後に、容疑者Xがベットの上で語っている姿を見て
「なんだか嘘泣きっぽいなぁ..」と違和感を持って以来「たぶんクロだろうな」
との先入観は拭えていません。

暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を
探し続けるの わたしからっぽだから

わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった
愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ


ちょうど20年前に新婚旅行でロスを訪れた時に、現地案内人がわざわざバスを
止めさせて「ここがあの銃撃事件の現場です」と説明し、わざわざ降りてその
風景をバックに記念写真を撮っている新婚夫婦が何組もいましたが...まさに
上記の歌詞の真髄ですね。(私はバスを降りる気持ちにはなれませんでした)

私自身や大多数の東野圭吾は、報道やTV画面で部分的に切り取られた容疑者X
を見ているだけで実際に会ったこともない訳ですが、実際にお会いした横山さん
のコメントでは、不可解な部分もある人でした...しかし...
「報道されてきた人物像と実物は、ワタシの印象ではかなりかけ離れています」
とのこと。

たぶん、おそらく、「容疑者Xの○○」という小説や映画やドラマが今後制作
されるとして、私が一番憂うことは、自転車仲間のタルサ・マクリーンさんが
記事にしているように
、被害者の人権や被害者のご遺族のプライバシーが
配慮されることなく...

暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を
探し続けるの 私を含めて みんなからっぽだから

以上、ということでこの関連記事は筆止にします○┓


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2008年10月14日

posted by たすけ at 20:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロス疑惑事件/わたしからっぽだから

■泡沫(うたかた)日記

たとえば孤独な夜が過ぎ わりと良い朝が来る
どうせ変わりやしないのに みんな何かに手を合わせてる
〜中略〜
暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を
探し続けるの わたしからっぽだから

わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった
愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ

わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった
命の砂時計は 結局からっぽだったんだ


冒頭でチャットモンチーという徳島出身の女性3人ロックバンドの
「世界が終わる夜に」という歌詞を引用させて頂きました○┓

この歌詞はベース担当の福岡晃子さんが上京後の地下鉄に乗っている時に
「只今、人身事故で運転を停止しています」とアナウンスが流れた時に
乗客ほとんどが全員が「人が1人亡くなったことより、また電車が遅れる
また遅刻してしまう」
という反応であったことに愕然とした時の心情を
詩にしたそうだ。

私自身も人身事故で停車しても、チャットモンチーの福岡晃子さんが見て
いた乗客と同じように「人が亡くなったことより自分の予定が変わって
しまうこと」
が最優先事項であったことにはっとさせられた思いだった。

先ほどのニュース速報で...
「あのロス疑惑の三浦和義氏が10日にロサンゼルスに移送された直後に
ロサンゼルスの留置場で首吊り自殺した。」と報じた。
それも自身が着ていたTシャツを使ってということ...

私自身も「えっ!?嘘っ!?」と驚いてしまった。
あれほど身の潔白を訴え、気丈夫そうな人が、そんな簡単に自殺なんて
するのだろうか?おそらく日本中で同じように驚いている人が多いだろう。

人身事故で1人が亡くなっても感心を持たないのにこの差はなんだろう?
暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を
探し続けるの わたしからっぽだから

たぶんこの歌詞の通りなんだろうなぁ

移送してたった17時間後...ほんとに自殺なんだろうか?
などと、これからまた色々と私を含めて、あらたな疑惑に感心を持って
しまうのだろう。

私自身もメディアの偏向報道には身を持って体験しているが、結局のところ
与えられた情報だけで自分勝手に容疑者となってしまった人物を見てしまう
のだろうな。
実際正直なところ、無罪判決後もまだ疑惑をもっている自分がいるし
亡くなったことへの反応ではなく、亡くなった方法に反応している
自分がいることに気がつかされて、再度はっとさせられてしまった。

そのうちにリンク切れになってしまうかもしれないが【2005年10月13日】の
−特集「ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏」(全6回)リンク集−
を貼っておくけど...でも結局。こんなことも..

暇つぶし出来る話題を くだらない笑い声と嘘を
探し続けるの
わたしからっぽだから

に過ぎないことを、ロス疑惑事件以後に生まれたチャットモンチーに
見透かされてしまっている・・・


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2008年10月11日

posted by たすけ at 22:57 | Comment(4) | TrackBack(1) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008東京シティサイクリング

■シニアの自転車生活

今日10月10日は、元々は体育の日(東京オリンピック開会式の日)で
祝日だったんですよね。
この写真は9月21日撮影ですが..

2008東京シティサイクリング

はい、これに私は参加しておりません^^;
この日は−メタボリックシンドローム/正しい理解とその対策−なる講演会
に出席しておりまして、偶然大手町でもの凄いサイクリストの集団が何度も
通り過ぎるので、「おぉ〜!」と思わず携帯カメラで撮った次第です。

そしたらなんと、momoさんキャン爺さん2008東京シティサイクリング
参加していたとのことで、「雨の中お疲れ様でした○┓」というコメント代わり
に記事にした次第です^^;

そういえば、昨夏の第1回東葛ポタの時も、この主催者の講演会とダブって
参加できず、第2回東葛ポタ(紅葉ポタ)に参加するんだぁ!と意気込んで
クロスバイクを購入しサイクリストの端くれになってそろそろ1年になります。

メタボ対策には自転車は最適な趣味であり、実際2008東京シティサイクリング
に参加者の急増もそれが背景にあるようです。私自身も自転車に乗るように
なってから、かなりお腹もへこみました♪
人はやはり外の空気を吸いながら運動しないとあかんですね。ここのところ
朝日が出る頃に寝ていましたが、ちゃんと日の出とともに起床するリズムに
変えていかねばです...って。

これから、どんどん日の出が遅くなるので、かなりゆるい決意ですねf(^、^;

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2008年10月10日

posted by たすけ at 00:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■シニアの自転車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

忙中閑あり

■泡沫(うたかた)日記

ノーベル物理学賞の南部陽一郎、小林誠、益川敏英 センセーの中
徹夜明けらしい、小林誠教授の寝グセ頭髪が気になった朝。

へぇ〜クォークって言うんだぁ?と感心しつつ痛む奥歯を見てもら
いに歯医者から帰った午後。

緑色蛍光たんぱく質(GFP)」の下村脩氏がノーベル化学賞?
へぇ〜これはなんか以前に読んだことがあったなぁ...と夕方。

TVでは「ためしてガッテン」で1時間で悪筆を直せますに感心し
つつ、でも前回の冷凍トマトをすりおろしてトマトスープが作れる
ことが一番タメになったなぁ..でも、巨人が対阪神7連勝で首位の
ニュースが埋れちゃった?...と夜。

なんだ結構、忙中閑あるじゃん? 俺..って(苦笑)
いやいや、ようやく仕事のサイト制作の方が一段落してこうやって
ブログを書く時間がとれるようになりました^^;

先月は疲労からなのか、蕁麻疹が2週続けて出たりしたけど
今ふと気がつけば奥歯の痛みも消えている...奥歯の痛みも
疲労からだったのかしら?まぁ、やっぱり人間は心に余裕が
ないとあかんですねぇ^^

お待たせし過ぎている「手賀沼再発見ポタの動画」も[Tasuke I
プロジェクト」ぼちぼちやっていきまねー^^;

ooyaguchi_inari0809.jpg

ホントはこの松戸市大谷口新田の「稲荷神社」の記事を書くつもり
がとりとめのない話題になってしまいました(苦笑)

益川教授が...最初にクォークが6種類あればCP対称性が破れるはず
と思いついたが「もし先にヒッグス粒子を使う解法を考えついて
いたら、六つのクォークという仮説までは思い当たらずに終わっ
てしまっていたと思う」

「本当は、自分らの理論を実証する実験方法の提唱などの研究を
続けるべきだったのかもしれない。だけど、真っさらの足跡の無い
雪景色の中を歩き出すような仕事が好きなんだ」...と


( ̄  ̄)(_ _)( ̄  ̄)(_ _)ウンウン
難しいことはさっぱりわからないけど、この気持ちだけは
すごく共感できた私でありました(自爆)

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タグ:ノーベル賞

2008年10月09日

posted by たすけ at 01:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする