牛久市「ガーデンカフェぬまもと」

茨城県はむだにとっても道路が広い^^;特に1985(昭和60)年に開催された
つくば万博へに向けて整備が進み、今ではこんな田舎に片側3車線も必要か!?
と思うくらいに道路が整備されている。そして、平成18年に圏央道の阿見東IC
開業
に合わせて、土浦竜ヶ崎線(県道48号線)も拡張整備された。
(ま、そのおかげで土浦市街や霞ヶ浦に行く時はとってもスムーズになった)

さて、ふれあい通りの「麺屋玄徳」は偶然に入った店だったが...
この48号線沿いにある 牛久市の「ガーデンカフェぬまもと」は
「ちょっとお散歩in守谷」というブログの記事で知る
こととなった。
その後も守谷やつくば周辺のグルメにはこの「ちょっとお散歩in守谷」
さんの記事をちょくちょく参考にさせて頂いている。

ガーデンカフェぬまもと01

ガーデンカフェぬまもとは、なかやま珈琲グループのチェーン店とのことだが
私はいつもこの店では紅茶を選ぶ。かなりの種類があって選ぶのに迷うのだが
たいていは定員さんのアドバイスに従っている^^;

ガーデンカフェぬまもと02

ジャンルとしては喫茶店だが、パスタ料理等もなかなかの味で値段も安く
料理もさることながら、テラスから広がるイングリッシュガーデンがとても
気に入っており、たいていテラス席で食事を頂いている。
(食事をゆったり楽しみながら、バラの剪定やハーブの寄せ植えなども参考に
なるので、我が家も季節毎に訪れるお店になった)

ぬまもとガーデン

初訪店の時に..
例によって、なんでも興味津々な私は庭園の奥の奥まで足を進めたら
なんとそこには、元気で大柄な鶏が約10羽!
もしかして・・と思い尋ねたら、やはりこのお店の料理に使う卵はこの元気な
鶏たちの産みたて有精卵を使用のこと。
そりゃハーブも卵も自家製で新鮮ならば料理も美味い筈だと大納得♪

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お宝鑑定館

おまけの画像はこの「ガーデンカフェぬまもと」の隣にある、古着&中古ゲーム
&雑貨のディスカウントショップ。
かなりの規模で品揃えも豊富だが私には縁がない店でした。が、なんせかなり
インパクトがある店構えなので、千葉方面から土浦竜ヶ崎線(県道48号線)を
走ってきて、左側にあるこの店が目印
になるかもです^^;
注:「ガーデンカフェぬまもと」&「落花生のぬまもと」はこの店のすぐ左隣です

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■自関連リンク:ワカメの口コミ

2007年09月10日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美味いもんチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

取手市ふれあい通りの「麺屋玄徳」

普段、味噌らーめんはあまり食べない私だが、取手市から守谷市を走る
ふれあい通り沿いにある「麺屋玄徳」の味噌らーめんは旨いと思う。

麺屋玄徳01

場所は、新利根有料道路から向かうと戸頭中を過ぎた右側だが、大利根橋
方面から向かうと、丘の上に見える医師会病院を過ぎた左側
にある。

注:ふれあい通りは、利根川と国道294号の中間を走る並木が整理された
きれいな道で、沿道にはさまざまなファミレスやレストランが並ぶちょっと
したグルメ通りになっている。
わが家は、この沿道にあるジョイフル本田でよく生活資材を購入するので
月1〜2回は、この道を利用するが日・祝は渋滞するのが玉にキズだ。


麺屋玄徳02

味噌ラーメン以外も旨い思が、なんと言ってもここのチャーハンはおすすめだ。
一見ごく普通のチャーハンに見えるが、なんというか懐かしくほっとする味なのだ。

玄徳のチャーハン

入り口やメニューにも口コミでのおすすめ評価を売りにしているが
その評価通りだと思う。
(たまに意図的にネット口コミ評価を獲得している店舗もあったり
してがっかりすることがあるので^^;)

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守谷の百日紅並木

例によってその後、ジョイフル本田で買い物後、守谷ロックシティーまでアッシー
したが、途中の住宅街(松ケ丘)で7月に咲いていた百日紅(サルスベリ)の
街路樹がまだ花の盛りであったのに驚いた。注:9月2日撮影
さすが表記通りの百日花だわ♪

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■自関連リンク:ワカメの口コミ

2007年09月09日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美味いもんチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

品位を失うべき非行

私が共感し敬読しているブログの中に「棒に怒る日本人」がある。
猿を棒で叩くと叩いた人にではなく棒に怒りをぶつける・・・
つまりは話の論点がずれたところで日本人は熱くなっている
といるという揶揄だが。

ここ最近、「品位を失うべき非行」というキーワードでまさに
棒に怒る...事態が起きていると思う。

事の発端は
5月27日読売テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」で
橋下弁護士が、山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の
被告弁護団に対する懲戒請求を視聴者に呼びかけたことで
←動画
その後、21人の被告弁護団への懲戒処分請求が急増し、9月5日現在で
懲戒請求は全国で3900件程となり、過去最多だった1年間の全国の請
求数1367件を大幅に上回り刑事弁護のあり方に物議をかもしている。

注:広島弁護士会所属の弁護士4人は今月3日
反論書面を作ることなどを余儀なくされ業務を妨害されたとして
橋下弁護士に対し、1人300万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。
訴訟の原告の1人、今枝仁弁護士の事務所には、嫌がらせや脅迫めい
た匿名の電話もかかってきており、今枝弁護士は橋下弁護士の発言に
「世間の偏見や誤解を助長し刑事弁護する弁護人が、風潮や世間の目
を気にして萎縮することにつながる。」と述べた。
一方の橋下弁護士は、5日に都内で記者会見し
「法律家として責任をもって発言した」と争う方針を明らかにし
自身は懲戒処分請求していないことを問われると
「時間と労力がかかる。」
「弁護士である自分より大多数の国民がどう思うかが非常に重要」
と見解を示した。


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以下、参照となるブログを抜粋。

橋下徹のLawyer’s EYE 
注:橋下弁護士本人が主張を述べている。

超初級革命講座 
注:都内の現役弁護士のブログで
今回の件に関して橋下弁護士の手法や言動に疑問を投げかけている
が、注目すべきはここに集積されくる抜粋された賛否のコメント。
渦中の「光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の被告弁護団」の今枝仁
弁護士(本人かどうか不明)もコメントを投稿している。


ダイイン
注:橋下徹弁護士のルサンチマンと題した記事をはじめ橋下弁護士の
手法や言動を批判している他、冤罪と死刑の記事などを論じている。


la_causette
注:橋下徹弁護士を批判的に論破しているが、それに対する投稿コメントも
質が高い。


碁法の谷の庵にて
注:弁護士を希望しがてら囲碁でも活躍したいという大学院生の日記が
今回の件では弁護士懲戒請求のなんなるか等の詳説をはじめ、橋下徹
弁護士の手法・言動には批判的。


PINE's page
注:スタンスは「場末の酒場での酔っ払いのボヤキ」ですと自己紹介
しているが、懲戒請求は慎重にの記事の他
法律・弁護士・刑事事件などのテーマとした論調は秀逸。


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橋下徹弁護士に対して、批判的論調のブログを多く取り上げたのは...
今回の件では大多数の国民が橋下弁護士に対して共感を抱いている
と、いう私自身の感慨がありその共感的な見解だけを取り上げるのは
アンフェアであるとの思いと、これら批判的論調のブログを読んで
「一理はある」と敬服する部分はあるからだ。しかし、私自身これら
批判的論調のブログに敬服する部分はあっても共感はできない。

棒に怒る...風に捉えれば、今回の本質は
「加害者の責任能力に対する、
精神鑑定だの、心神喪失状態だの、の弁護論証」

国民が辟易しているという事であると思う。
たまたま...と言ってしまうと語弊があるかもしれないが
それをたまたま「光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審」
で橋下弁護士がテレビで「弁護士懲戒請求」という手段を
クローズアップさせたに過ぎないと思う。

弁護士懲戒請求の本質...云々。マスコミの偏重報道...云々。
死刑制度廃止の賛否...云々。検察調書の信用性...云々。
果ては弁護士のキャラクター
(橋下弁護士と今枝弁護士のどちらが無頼派)...云々。
個々の是々非々の一理は納得できる。しかし、今回の件ではこれらの
論点は的はずれだと思っている。

弁護士が被告人弁護のために、時には世論を敵にまわし、一般常識を
覆しても法廷闘争でその最大能力を発揮してもらうことに異論はない。
しかし、世論が共感できない弁証があまりにも続けば、世論の
フラストレーションは爆発し、事件そのものよりも刑事裁判に
対する不信感、ひいては被告人への憎悪を助長させるばかり
ではないだろうか。

私自身への自嘲を込めて言えば、屁理屈をこねる人間は多言
をもって自身を沈静化しようとするが、物言わぬ多くの人は
溜め込んだフラストレーションを「たかじんのそこまで言って委員会」
のような歯に衣せぬコメンテーターの発言に共感することで
自身の気持ちを沈静化している。

今回の件は、たまたま現役弁護士の職にある、橋下徹氏が
そのフラスレーションの堰を切ってしまい「弁護士懲戒請求」の
量産騒動に発展しただけであると思う。

今後橋下弁護士と今枝弁護士等4人の弁護士との法廷闘争で
「品位を失うべき非行」というキーワードに関して、互いに
屁理屈 論証を捏ね回すだろう。
たとえ今後の法廷闘争で「品位を失うべき非行」という争点
の解釈がずれて行ったとしてもそんなことさえ、棒に怒る...
ごときだ。

私自身は、橋下氏が言った
「弁護士である自分より大多数の国民がどう思うかが重要」
というキーワードが今回の最大論点であると思うのだ。

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参照■光事件被告弁護団記者会見「ほぼノーカット」(全6回) ←動画
注:撮影、綿井健陽氏

参照■光事件弁護団が作成した「Q&A(弁護団への疑問に答える)」
注:情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士のBLOG

2007年09月08日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(6) | TrackBack(1) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

桜切るばか、梅切らぬばか。とは剪定の誤りを正したことわざだが...
転じて...「的外れな事ばかりやって、肝心なことをおそろかにする」という教訓である。

今井の桜「初秋01」

どうにも景観保全と産業廃棄物の一件が気になり
沼南の飯田梨園さんの達人の梨「豊水」の購入の機会に
初秋の「今井の桜(金山落の桜)」を見に行きました。

「今井の桜(春の絶景)」を是非ご覧下さい。[撮影:追楽(おいら)さん]

今井の桜「夏01」

金山落(おとし)を、名内橋から下沼(手賀沼東側)河口まで
橋ごとに護岸の高さと水面の高さを確認したが、下沼に近づく
ほどに水面が高くなり、氾濫が起こるとすれば当然のことだが
先ずは下沼河口付近から浸水してゆくだろうと容易に予測できる。

つまりは、金山落の氾濫は、この流域の上中流からの流入ではなく
下沼(手賀沼)の水位が上がることによる金山落への逆流が原因
であろうと。

今井の桜「初秋02」

以下の記述は関連する詳細説明にリンクしてますが、かなりの
文章量なので興味のない方は読み飛ばして下さい^^;

もともと手賀沼地域では古くから洪水に悩まされ続けた地域で洪水防止と
新田開発の一石二鳥を目指して、成功と挫折を繰り返してきた地域だ。


■そして、戦後の昭和33年農林省と契約して干拓事業を開始
昭和43年干拓工事完了時点で手賀沼の面積は650ヘクタールとなったが
水辺公園や遊歩道等造成で50ヘクタール減少して現在は約600ヘクタール
(東京ドームの128倍)と推定されるが、手賀沼干拓工事以前は
約1,180ヘクタール(東京ドームの252倍)だったので当初面積から
半減したことになる。

■その後、周辺の宅地開発や工業用地開発が進むにつれ
汚染度全国ワースト1の不名誉で有名となった手賀沼だが。
昭和49年から工事着手した「北千葉導水路」が平成12年に
本格稼動を始めた。北千葉導水路とは
1)内水排除&洪水防止 2)都市用水の供給 3)手賀沼の水質浄化という
一石三鳥を目指した、利根川と江戸川(全長28.5kmの大半が地中のパイプ)
をつないだ水路である。


北千葉第二機場には北千葉導水ビジターセンターが併設されており
ここで利根川から地中を流れてきた水が地上に出て、一部は手賀沼に
流れ込んでいる。手賀沼の浄化が進んだのは、地道な市民活動や浄化
工夫の成果もあるが...

この手賀沼導水によって、それまで22日を要した手賀沼の水の入れ替
わりが5日に短縮。極端に考えれば手賀沼が利根川の一部になったこと
が大きいだろう。そして、この北千葉導水の稼動以降、手賀沼の水位
も上昇している


※ちょっと余談だが「漁民無視の北千葉導水事業」
という利根川下流域漁民の怒りの意見も添付。

今井の桜「夏02」imai04.jpg

...で。すいり(水利&推理)の話しです。

世の中いつの時代であろうと、一石三鳥も目指したら
どこかに歪や犠牲が出てくるだろう。
北千葉導水事業がメインとして優先する水利はどれなんだろう?
と考える。
1)内水排除&洪水防止? 2)都市用水の供給? 3)手賀沼の水質浄化?

東京都の日量623万立方メートルの水利のうち
115万立方メートルがこの北千葉導水路によるものだそうで。
総事業費約3000億円の北千葉導水事業の分担金割合は調べていないが
ならばこの導水路の目的のメインは「東京都への水の安定供給」か?
安定した東京都の「水がめ」として容量目一杯に水を確保しておくための・・・
あるいは
洪水時に江戸川下流域の海抜0m東京地域へ水を行かせない遊水地として・・・
などと水利の分量だけ推理が進んでしまう。


私自身が果たして、それでいいのかなぁ?と感じるのは
自然の水の流れを、人間の都合で自由に操ってしまおうとする過信です。
どれだけ技術が進んでも、自然には勝てないような気がします。

注:私の地元の利根運河は人工河川ですが、完成当時の明治23年は
江戸川→利根川に流れていましたが、明治29年の大洪水で利根川の
川床が上がり、利根川→江戸川に流れが変わってしまいました。
何年もかかって人間が苦労して作った流れでも、自然はたった数日
で変えてしまう大きなものです。
...と言うか、もともと利根川は東京湾に向けて流れていた訳
自然が流れを元に戻したと考えるべきかもしれない。


金山落の川幅を広げるようとするのは、ほんとにこの地区の洪水防止
のためなのかしら?

今井の桜「道」

...リフレイン...「桜切るばか、埋めきれぬばか」


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参照:写真部屋(追楽さん)新着ギャラリー(BLOG版)

2007年09月07日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

産業廃棄物と地元談合

富士総合火力演習に同行されたお二人の言葉からもう一節。

少々の庭いじりや家庭菜園をしている私としては
農業のプロの方に野菜の育て方を聞くチャンスとばかり
道中肥料や客土の話を色々伺った。
実は以前の西初石たぬきの森の住まいの時の庭土は黒土で大満足だったが
森の図書館にほど近い東深井の新居に越してきた時、いざ庭作りをし
ようとしたら、盛り土の中の瓦礫の多さに閉口した。夏みかんの木だけはとにかく移植したがその後何を
植えようかよりも、まず瓦礫や粘土を排除し客土を施し終わるのに
コツコツ1年半も要したのだ。

そんなアレコレを話していて
土地開発や農地改良にまつわる聞き伝ならない話を伺った。

『土木工事には地元の企業を使わないとロクなことにならないよなー』
「どうしてです?」
『畑壊して、宅地開発しているの見てたら表土を削っているのよ
 なんでわざわざ土を削っているんだ?って思っていたら...案の定
 あとからどこからか残土持ってきて、そっくり入れ替えてやがんの』
「???」

私は最初意味がわからなかったが、要約すると
畑や森林を開発する際に出る、表土は肥えた良い土で、トラックに満載すれば
そこそこの換金資源となる。一方、都会のビル解体等で出た土は産業廃棄物として金を支払って処分しなければならない。
つまり、片方で削った良い土は売って換金し、その削った分の土は産業廃棄物
として処分金を得た土を入れている。結局、金の二重取りだ。

『○○んとこのたんぼ改良(整地拡大)した時もひどかったぜー
 整地終わって新しいたんぼになったら、石ころだらけだった。
 どうせどっかの残土入れて客土にしやがったんだ。最初はコツコツ
 石どけていたけど、結局耕地を諦めちゃったよ』
『だろう?だからヨソ者に工事やらせたらロクなことにならない。
 地元の業者使えば、すぐわかるようなそんなアコギなことでき
 ないもんなー』
「そりゃ、ひどい話ですねー」
『でしょう?だから役所で、机上の計上だけで安い業者を選定しようと
 とすると、後でこんな結果になるんだよねー』
『でもまぁ、そういう業者はどうせ孫受けなんかで、カスカスの予算で
 やるしかないから、そうやってどこか金を浮かせないとやってられ
 ない...っていう。やつらの事情もわかるけどなー』

東国原英夫 宮崎県知事が立候補の際に、当初「談合のすべては悪ではない」と
言っていたがマスコミからの攻撃を避ける為に前言を撤回した。
東国原氏が当初なぜ、談合を一部認めるような意見だったのかは、もしかしたら
このような事情を考えたからなのだろうか。。。

無駄な税金は使って欲しくない。
しかし、とにかく予算を削れ!安ければ安いほどいい!と考えていると、どこかに
犠牲が生じるのかもしれない。

「木を見て森を見ず」は名言だが、私は今回のお二人に「盛りを見て土を知らず」
ごときの格言を教わったような気がする。

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道の駅「山北」

おまけの画像は帰路に立ち寄った、道の駅「山北」
この前に道の駅「ふじおやま」も立ち寄った
道の駅に立ち寄る度に農産物を熱心に見ていたが
「やっぱどこもネギを置いてないなー 今年ネギに力を入れて正解だったな」
とのセリフに、さすが専業農家だ観点が違うと感心した^^

2007年09月06日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

景観保全と産業廃棄物

先日の富士総合火力演習見学の際に、同行させて頂いた弟の友人がお二人。
勿論私は初対面だったが、なんとお二人とも旧沼南町の方でお一人は専業農家
であの飯田梨園さんともお知り合いとのこと、いや〜偶然とは重なるものだ。

私を除き、三人は地元消防団に所属しているので普段の訓練のこぼれ話や
消防車の装備の話、また三人ともほどほどの軍事オタクだったので、道中
飽きずに運転することができた。

そんな中私が
「あの金山落の桜(今井の桜)は、なかなかいいですよねー」と
水を向けたらお二人の顔が少し曇った。

実は、金山落(おとし)は定期的に浚渫(しゅんせつ)工事をしているのだが
近年、異常気象のせいなのか、土地開発で森林が減ったせいなのか、夏から秋に
かけての大雨で金山落が氾濫し、田が泥水で埋まってしまうのだと言う。
収穫直前で稲穂が泥水に浸かれば、それはかなりの損害だ。
農家としては、浚渫(しゅんせつ)工事だけは焼け石に水なので、護岸拡張工事を希望するのだがそうなれば、桜の伐採は免れない。

数年前に、金山落しの桜(今井の桜)がテレビの桜特集で取り上げられ観光バス
まで仕立ててくる名所になりつつある中、自然保護団体などもこの今井の桜の
保全運動を声高に上げているので、環境保護派と農政振興派で意見がまとまらず
また、同地はお隣の白井市との行政境区になるので、話が余計に複雑化している
らしい。

『俺たちもあの桜は自慢だし、伐りたくはないけど、春のほんの一時期にしか
見てない人間に、あ〜だこ〜だ言われてもな〜』

う〜む・・・返す言葉がなかった。

かつて、田中康夫 長野県知事が"脱ダム宣言"を出した時に
不必要な土木工事に税金の無駄遣いが減るのではと、私自身は
"脱ダム宣言"賛成派だ。
しかし、"脱ダム宣言"を田中康夫氏は代替案も用意してない
単なるパフォーマンスであるというような反ダム派でなく
反田中派の意見は聞き流せても、土木工事関係者(利害関係者)
ではなく論理的にダムの必要性を説いている話を聞くと心が揺らぐ。

私のような一般ブローガーが、いちいち代替案まで考えて
開発反対、環境保全賛成と言うような記事を書く必要もないと思うが
ここのところ森林伐採がどうたら
タヌキがどうたら
と、手前勝手な感傷的な記事ばかり書いてきた身としては
ちょっとばかり胸が痛い、お二人の言葉と表情であった。

                         この項つづく
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AH-64D アパッチ

おまけの画像は、富士総合火力演習で装備品展示された
最強の攻撃ヘリAH−64D 通称:アパッチ・ロングボウ
順次、2007年富士総合火力演習特集頁に掲載していきます。

2007年09月05日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

達人の梨「豊水」

「甘い!」「何これ?梨じゃないよ?」
試食させて頂いた梨(豊水)を一口食べて思わずそう叫んでしまった。
糖度の高いほんとに甘い梨ってこういう味だったのかぁ・・・

飯田梨園「豊水」01

沼南の飯田梨園さんに楽しみにしていた、千葉県味自慢特別賞の「豊水」を購入しに行った。
庭先の軽トラックに積まれていた収穫されたばかりの梨から、甘い香りが漂ってきて
思わずその梨に顔を近づけて芳香を楽しんでいたら、飯田梨園のおじいちゃんが...

『どうぞちょっと食べてみて』
「えっ!?そんなつもりでは....」(でもちょっぴりそんなつもりでした^^;)

妻が包丁で皮を剥く梨からどんどん果汁がしたたり落ちていく
「ひえぇ〜 そんなに汁が出ちゃうの?」

と驚いて、その梨を口に入れた瞬間に出たのが、冒頭のセリフだ。
もし目隠しされて、なんの果物だかわからないで食べさせられたら
梨と答えられるかどうか自信がない。

『このちょっと青いほうも食べてみなよ、酸味があるから』
と、おじいちゃんが差し出したちょっと小ぶりの梨を試食した
「えっ!こっちが本当に甘い梨って感じですよ?」

私がこれまで甘い梨と思っていたのは、なんだったのだろうか?
と自分の味覚の常識を超えてしまったのが、達人の梨、飯田梨園の
おじいちゃんが作った「豊水」だった。
興味が湧くと何でも聞いちゃおうとする私の悪い癖^^;が出て...

「どう育てたらこんな甘い梨を作れるんですか?」
『まぁ太陽の恵みを、梨にいっぱいに浴びせてあげることだねぇ』

と、しごくあっさりした返答^^;
う〜ん..理屈じゃないんだな..要はおじいちゃん本人が梨が好きで、まるで子育てを
楽しむかのように梨に愛情を込めている..それが甘い梨の原点なんだなぁと感じとった。

通常、スーパーや百貨店に並ぶ梨は、店頭で熟すのを計算して、青みのうちに収穫して
並べる。それは同時に日持ちや歩留まりを考えてのことだ。
ところが現地梨園では、食べ頃に熟すのを待ってから収穫する。広大な梨園だから
中には食べ頃熟期を過ぎてしまった梨も出てしまうので、歩留まりは悪くなる、しかし
それでもあくまで「太陽の恵み」をいっぱいに浴びた「豊水」となってから収穫する
という頑固さが、この「梨作りの達人のこだわり」なのだろう。

「もったいないですねぇ」
『でもこれ、シャーベットとかジャムにしたら美味しいですよ。どうぞ^^』
「えっ!?そんなつもりでは....」(すいません、めいっぱいそんなつもりでした^^;)

今回は、果物嫌いの娘も梨園についてきたが、案の定、車から出てこなかった。
(実は我が娘は、幼い頃に散々イチゴ狩りや梨狩りに、親や幼稚園で連れまわした
トラウマのせいなのか、滅多に果物を口にしない、若い娘らしからぬところがある。
娘曰く...果物は酸っぱいし、お腹痛くなるから大嫌い!だそうだ。苦笑)

ところが、今回は冒頭の梨を1片車に持っていってやったら、口にいれて
「甘〜い。私の分も計算して買っておいて♪」ですと(−−;

それから例によって買い物アッシーで千葉県下、茨城県下のショッピングモール
のはしごに連れまわされた私は、これまた例によって一人駐車場の車の中で
車載テレビに映る石川遼くんの活躍などを観て時間を潰したりしていたが
車内いっぱいに漂う「豊水」の甘い香りのせいなのか、いつもより長い時間
ぐっすりと転寝をさせて頂きました^^;


注:チャリンカーの皆様へのご伝言
飯田梨園のおじいちゃん曰く...豊水は衝撃に弱く痛みやすいので、できれば
リュックで背中にしょって持ち帰ってもらったほうが安心だそうです♪


飯田梨園「豊水」02

だいたいこれくらいで2kgになります。

2007年09月04日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美味いもんチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハニカミ王子と百獣の王

いやぁ〜、ハニカミ王子こと、石川遼くん頑張ってるね〜♪
山梨県、富士桜CCでの男子ゴルフ、フジサンケイクラシックの話である。

最近の私は、ゴルフの回数はめっきり減っており、練習場にも顔を出すこともなくな
っている。私の練習場は初石サンシャインゴルフで、一応メンバーにもなっているが
ほとんど練習をしに行くというより、そこに居る仲間たちと食事や
お茶をして過す時間の方が多くなっている^^;

先日コメントをくれた宇宙少年ケンさんも
実は、この練習場仲間でしかも同じ分譲地内に住んでおり、年中食事
をしたりお茶をしたりしているゴルフ友ゴルフ師匠である(笑)
そーそー、先日の流山花火大会に誘ってくれたのもケンさんだ。
「って...今後ブログ上ではケンさんと呼んでいいのかしら!?(爆)」

つい先日もこの仲間たちとモスってきた。

モスバーガー

注:初石サンシャインゴルフ内のレストランは21時で終わるので
練習が終わって茶話会しようという時に、近所のモスバーガーに
行くことを仲間内で「どうする?こらからモスる?」と言っている(笑)


石川遼くんはTX(つくばエクスプレス)の利用者でもあり
仲間内に石川遼くんのご近所さん「埼玉県松伏(まつぶし)町」
の住人もいるので、石川遼くんの活躍はなにかと話題になる。

しかし、もう1人。
我々が今回のフジサンケイクラシック活躍を期待しているのが
上田成人(なるひと)選手だ。
上田選手は九州出身だが現在は、流山の初石サンシャインゴルフ家族である。
2月の末には、前述のケンさんや私も事務局として「上田成人選手の壮行会」
のお手伝いをさせて頂いている。

そーそー、この壮行会の二次会後、三次会のカラオケ屋さんに向かう
階段を踏み外し大怪我して救急車で搬送されたのが、流山花火大会
お世話になった○○さんである。
「○○さん生きてたおかげで花火が見れて感謝で〜す♪(笑)」

注:今回のモス茶話会でどうやらサンシャインの仲間内もこのブログ
を見ているとのことだったので...今後ブログのネタに登場させて頂き
ますよ〜♪(笑)


う〜む...この記事、実は8/31の夜に途中まで書いていたのだが...
ナルちゃん(上田選手)あと一歩のとこで決勝ラウンドに進めなかった模様_| ̄|○
プロにちゃんづけは失礼だが^^;どうにもお嫁さんを昔から知っていてちゃんづけ
している為に、親しみをこめてナルちゃんと呼んでいることをお許しください(_”_;)

百獣の王も陰ながら応援してますので..ナルちゃん次の試合は頑張ってね〜(⌒0⌒)/

えっ?
百獣の王って...誰の事かって?それは、私でございますf(^_^;)

注:ゴルフ経験者しかわからない隠語かもしれませんが、私は
何を隠そう「ひゃくじゅう(110)の王」でありますf(^_^;)
まぁ〜ボーリングに例えたら、1ゲームのスコアが72くらいの
腕前ということです(自爆)

2007年09月03日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドランク塚地の山下清

ドランクドラゴンの塚地武雄が演じた「山下清」を見てエトセトラ。

その一、
私は最近のお笑いブームの中でドランクドラゴンは結構好きだ。
伝説コンビの"やすきよ"(横山やすし&西川きよし)を彷彿させるテンポの
良さではタカアンドトシが勝るがネタの構成に変わり映えがない。
その点ドランクは、ネタによって小学生並と酷評されるものもあるらしいが
私にとってはコント55号のようにネタの種類が豊富であり、ドランク鈴木拓
のキャラはどこか横山やすしを彷彿させるマイペースの妙を感じるのだ。

その二、
私が小学生の時に、生まれて初めて見た絵の展覧会が、当時完成したばかりの
流山文化会館
で行われた「山下清展覧会」だった。
ちぎり絵の花火にも感動したが、一筆書きのような構図で描かれた魚の絵が
記憶にあって、今日のフジテレビ「裸の大将〜放浪の虫が動き出したので〜
のシーンで、塚地@山下清がさらさらと黒板に描いた時に「あ!これだぁ!!」
と思い出させてくれた。
影絵の森美術館に行った時に、懐かしい花火のちぎり絵は見たのだが
小学時代の私が感心した絵が見つからなくて、それがどんな絵だったのかを
ドラマを見て記憶が甦った。

その三、
実は、初めて見た絵の展覧会が"流山文化会館"での「山下清展覧会」
に間違いないのだが、山下清本人が来ていたかどうかが不確かなのだ。
私の脳裏には、しっかりと山下清が背広姿で椅子に座り来場者にサインをして
いたシーンが刻まれている。
並んでサインを待っている人たちに対して、強制的に黙々と仕事をさせられて
いるかのような姿に見えて、子供心になんだか気の毒になって、私はサインを
もらわずに帰った。
そう記憶しているのだが、山下清本人がサインしている映像はこれまで何回か
テレビで見ているので、その中のシーンと記憶が重なってしまっているのか...
流山文化会館が完成したのは1969年で、山下清が亡くなったのは1971年なので
おそらく間違いはないと思うだが、もしこのブログを偶然見て、流山文化会館
での山下清展覧会も見た事がある方がいらしたら幸いだ。

その四、
山下清本人をこの眼で見ているので...
芦屋@山下清 も 塚地@山下清 をみてもどうもしっくりこない自分がいる。
あんなに太っていなかったし、ずっと疲れた顔で無表情だったし...と。
ところが、一緒に見ていた妻が、塚地@山下清を見て、山下清そっくりねー
と言っていたことに愕然とした。
妻は、もちろん山下清本人を見たことがないし、そっくりねー という感想は
山下清にではなく、芦屋雁之助にだ。
私自身が新選組の斉藤一を思い浮かべる時、本人の藤田五郎より左右田一平が
真っ先浮かぶ
ように、裸の大将山下清=芦屋雁之助という人がかなりいて
もうあと10年もすると、裸の大将山下清=塚地武雄という人が多くなって
いるのだろうなぁ。

最後に
私が一番愕然としたのは..
山下清は1971年に享年49歳...今の私の年齢で亡くなっていること。
私が"流山文化会館"で本当にこの眼で見たとすれば、山下清が47〜48歳の時だ。
あの時、遠い子供心に、疲れきった顔を気の毒に感じた年齢をすでに今自分は
越えてしまった。今の自分の顔を、小学生がなんだか疲れきった気の毒な顔だなぁと
もし見えていたとしたら...と。

                    文中敬称略(_”_;)

2007年09月02日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

防災の日とアマチュア無線

1923年の関東大震災は、1923年(大正12)9月1日の午前11時58分に
伊豆大島相模湾を震源として発生した直下型の大地震(M7.9)
死者・行方不明者 : 10万5千余人  避難人数 : 190万人以上

地震の発生時刻が昼食の時間帯と重り火災が多く発生し、当時能登半島付近
に位置していた台風により延焼が拡大。火災旋風を引き起こしながら広まり
鎮火したのは2日後の9月3日午前10時頃とされている。

現在は、ほとんどガスによる調理なので、ガスメーターは震度5程度の地震や
ガスの異常流出を感知すると安全装置が作動してガス供給を自動的に遮断する
との事なので、火災発生の危険性は少ないのかもしれない。
阪神・淡路大震災の時は狭小建築物が密集した地域で延焼が大きかったが
そういえば、ここ数年の大地震では火災による大きな被害を聞いたことがない。

ただ、先日ダイ・ハード4を観ても思ったのだが...
今は色々なライフラインがコンピューターでプログラム制御されている。
これまでにも、プログラムの不具合でシステムがストップしたり復旧に時間がかかったりしている。
大正時代と事情が異なるのは、こうした部分だろう。
そんな時はマクレーン刑事ではないが、経験豊かなアナログ人間の
活躍が期待される。

また、大きな災害が起こった時に肝心なのは、冷静且つ正確な情報収集だ。
携帯電話は勿論使用不可能になるだろうし、ラジオは必需品だが自分の住まい
の細かい情報が流されるとは限らない。
また報道でも、言い方は悪いがテレビ映え(被害状況がわかりやすい)
するところばかりクローズアップされ、かたや援助物資が有り余り
かたや援助物資が全然届かない等の不均衡が生じている。
要は人の行動は情報に大きく左右されるのである。


私が時々拝読しているサイトに
QTC-JAPAN.COM アマチュア無線関連総合リンク集
JARL 日本アマチュア無線連盟やがある。
インターネット普及のずっと以前から世界中のこぼれ話や情報を発信されていた
アマチュア無線愛好家は年代が高く、そのコラム(談話)の内容・質も非常に高い。
後日、この中に紹介されている興味深い話を、取り上げさせて頂く予定だ。


...で。
実はアマチュア無線は災害時や人命救助にも大いに活躍しているのだ。
阪神・淡路大震災の時に早期に現地の被害状況を伝えたのはアマチュア無線
であり、スマトラ沖で発生した大地震による津波被害で、インドの東に
位置する諸島との情報交換の手段として活躍した。
今、大地震などの災害に備えて、地方自治体ではJARLの支部や地元の
アマチュア無線クラブなどへ災害発生時の協力の要請ができるよう
協定を締結するなど非常時のアマチュア無線に注目が集まっている。

さて、防災の日を迎えてアマチュア無線をやっている方のブログを
読んでみた。
やはり私より先輩世代の方が多かったが、いくつか読んだ中で2つほどご紹介。

20年ぶり 無線機購入! [訳ありエンジニア]さん
アマチュア無線クラブ防災訓練 [Mr.HA]さん

ふ〜む、やっぱりいざと言う時は無線が頼りになるんだなぁ...
全国のアマチュア無線家の皆様
どうぞ、いざと言う時はご活躍を宜しくお願い致します○┓

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参照:QTC-JAPAN.COM アマチュア無線関連総合リンク集
参照:JARL日本アマチュア無線連盟

2007年09月01日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする