私が拝読するブログに
「きくちゆみのブログとポッドキャスト」がある。
もともとはスローライフ関連で行き着いたサイトだったが...
ご本人は
911事件をきっかけにグローバルピースキャンペーンを立ち上げ
「9.11ボーイングを捜せのビデオ」や「9.11偽テロの“6年目の真実”DVD 」の
販売(流布)に関わっており
9.11事件は謀略か - 「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権 -ごく最近ではこの翻訳本に関わっている。
要約:911事件とはブッシュ政権と軍産複合体によるでっち上げで、石油利権
やアメリカの世界覇権のためのプロパガンダ(戦争誘導への世論扇動)のため
の自作自演である。...って、
「24シリーズのシーズンX」もこれと似たシナリオだったなぁ。
このような見解には当然批判的な見解も多く
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佐々木俊尚の「ITジャーナル」 『9.11 ボーイングを捜せ』から見えるもの■
とほほブログ トンデモビデオ「9.11ボーイングを捜せ」(1) ↓↓以下とほほブログの時系列↓↓
http://blog.goo.ne.jp/tohoho_goo/m/200512http://blog.goo.ne.jp/tohoho_goo/http://t-t-japan.com/blog/tohoho.cgi?year=2006&month=02その他、これに関するサイトとしては
1)
影の世界 9.11事件の真相 フリーメーソン注:スクロールをずっと下に下げないと出てこない。2)
9.11同時多発テロにおける真実を追う注:膨大なリンク集です。3)
分解 『9.11 ボーイングを捜せ』(byとほほ氏)
注:膨大な反論検証です。2)3)は「24シリーズ」を全巻見るくらいの時間の余裕がないと無理かもです。
911事件自体がプロパガンダの為のでっち上げなのか?
「9.11ボーイングを捜せ」のビデオが反政府プロパガンダなのか?
私にとってはどちらも詳細に検証する気力はありません^^;
なんで双方の関連サイトまで取り上げたかと言えば、見解は公平にという配慮と
私自身としては、9.11事件の真相を検証するというよりも、アメリカの覇権主義に
抵抗感があり、この9.11事件が「テロ対策特別措置法」に直結していており
これらのサイトでは9.11事件の周辺事情も説明しているからです。
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ここから本論^^;
アメリカ経済のバブル崩壊か!?...のタイミングで起こった911事件。
「対テロとの戦い」という大義名分で、ブッシュ政権と軍産複合体によって
石油メジャーの利権拡大やアメリカの覇権主義が加速したのは確かだろう。
この「対テロとの戦い」という大義名分を私自身はどうにも受け入れられない。
どう考えても、「対テロ戦争」というより「政権&覇権の維持のため」という
筋書きが見えてしまう。だいたいが、アフガニスタンのタリバーンを支援して
きたのはアメリカ自体ではないか。
...それを自国のバブル崩壊を見越してのカンフル剤のつもりなのか!?
参照:
月刊『コミューン』12月号 特集 侵略と戦乱のアフガニスタン 注:私は左ではありません。参照URLに適していると思ったので^^;「テロ対策特別措置法」は9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件を受け
慌しく同年の11月2日に時限立法として公布・施行された。
公布直後に海上自衛隊がインド洋に派遣され、「対テロ戦争の一環として」
アフガニスタンなどに攻撃・侵攻をする米海軍艦艇などへの給油活動や
護衛艦(イージス艦)によるレーダー支援を行ってきた。
今まで、国内問題でいくら問題がおきても、のらりくらりあいまいな答弁しか
してこなかった安倍首相が、アジア太平洋経済協力会議(APEC)閉幕後の
記者会見で、11月1日の期限切れ以降も活動を継続するための根拠法の成立に
「職を賭して取り組んでいく」「職責にしがみつくということはない」と
珍しく強気で明確な発言をした。
注:この場合は「職席」だと思うが^^;
すでに、今年1月の米国CBSテレビの世論調査で、ブッシュ大統領の支持率は
28%にまで落ち込み、イラクへの米軍増派計画についても、66%が反対し、
「増派に際しては議会に承認を求めるべき」とする人も72%に上っているにも
関わらず...この安倍首相の強い決意はいったいどこから来るのだろう?
911事件の真相が果たして、アメリカ政府の自作自演のでっち上げかどうかの
議論に私は参加するつもりはない。しかし、911事件以降、泥沼化する
「対テロとの戦い」で金銭的な享受がどこに流れ続けるかは自明の理だ。
「テロ対策特別措置法」の法制化の中、かつての小泉首相は、衆院本会議で
『やるべきことをやらないで国際社会から孤立したら、日本の平和と繁栄は
ありえない!』と断言した。
でも、果たして本当にこの戦争への支援は"やるべきこと"なのだろうか?
「ビルダーバーグ倶楽部(ダニエル・エスチューリン著)」要約:多国籍企業のビジネスリーダー、メディア企業のトップ、各国の首相、
世界銀行や軍部の首脳。政治、市場経済、戦争を仕切る権力者たちが目論む
「新たな世界秩序」樹立計画の驚愕の内実。冒頭の「21世紀の真珠湾攻撃」も「ビルダーバーグ倶楽部」も内容の真贋のほど
は私にはわからないが、欧州のリーダー達はすでにブッシュ政権に追従する意思
はないだろう。
アメリカに追従しない=国際社会から孤立 という方程式はもはやナンセンスだ。
日本が国連主義を唱えるなら、アメリカ主導の世界から実権を取り戻そうとする
現在の国連の空気を読んだ方が、日本のリーダーとしてあるべき姿だと思う。
...最後に
この、ビルダーバーグ倶楽部では、「国連を強化して国家を廃止する」との理想
に触れている。
それこそ安倍首相が目指す『戦後レジームからの脱却』の究極だと思うのだが・・・