TVドラマや漫画の追憶
週刊新潮は今日発売されました♪のCM...
少女のナレーション〜夕焼け小焼けやの赤とんぼ〜のBGM誰もが思い浮かべる叙情あふれる風景画 故.谷内六郎作品と
もうひとつ、キンカンのCMで、ローカル線の車窓から少女の帽子が風に飛ばされていく風景...なぜかこのCMの風景が私に郷愁の念を強く駆り立てる。
何故なんだろうなぁ...2つとも音と絵が懐かしいからだろうか?
特に、キンカンのCMは虫刺され用なので、夏休みの情景を使うために、実写のCMでも時々私の胸をキュンとさせる風景が出てくる。
ちょっと仕事絡みの話になるが...
ドイツでアートセラピーの研修を受けた時に、患者さんが、どんな色彩でどんな構図を描くかで深層心理を云々という...解説の他に、誰もが共通して心を和ませる作風があるという講義をうけた。
実際、クリニックや介護施設で絵じっと眺めながら患者さんや入居者に話かけ、気持ちを落ち着かせて会話している状況を何度か経験している。
さて、ごく最近に、はすぴーさんのブログを通じて
昭和少年物語「夕焼け美術館」というサイトを知り
そんな、どこか懐かしく、心和む風景画(イラスト)古谷忠さんの作品を時々拝見させて頂いている。
漫画(アニメ)はもともと、大量印刷を前提に作るので刷り上がったものを作品として鑑賞することができるが、こういったイラストや風景画はPCのモニターを通してではなく、実際に自分の目で鑑賞してこそ、色使いや、タッチを含めて、温かさが感じ取れるものだと思うので、是非いつかは原画を見てみたいなぁと思っている。
今日から子供たちは、夏休みだ。
2007.07.21筆
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参照:昭和少年物語「夕焼け美術館」
タグ:昭和少年物語