産業廃棄物と地元談合

富士総合火力演習に同行されたお二人の言葉からもう一節。

少々の庭いじりや家庭菜園をしている私としては
農業のプロの方に野菜の育て方を聞くチャンスとばかり
道中肥料や客土の話を色々伺った。
実は以前の西初石たぬきの森の住まいの時の庭土は黒土で大満足だったが
森の図書館にほど近い東深井の新居に越してきた時、いざ庭作りをし
ようとしたら、盛り土の中の瓦礫の多さに閉口した。夏みかんの木だけはとにかく移植したがその後何を
植えようかよりも、まず瓦礫や粘土を排除し客土を施し終わるのに
コツコツ1年半も要したのだ。

そんなアレコレを話していて
土地開発や農地改良にまつわる聞き伝ならない話を伺った。

『土木工事には地元の企業を使わないとロクなことにならないよなー』
「どうしてです?」
『畑壊して、宅地開発しているの見てたら表土を削っているのよ
 なんでわざわざ土を削っているんだ?って思っていたら...案の定
 あとからどこからか残土持ってきて、そっくり入れ替えてやがんの』
「???」

私は最初意味がわからなかったが、要約すると
畑や森林を開発する際に出る、表土は肥えた良い土で、トラックに満載すれば
そこそこの換金資源となる。一方、都会のビル解体等で出た土は産業廃棄物として金を支払って処分しなければならない。
つまり、片方で削った良い土は売って換金し、その削った分の土は産業廃棄物
として処分金を得た土を入れている。結局、金の二重取りだ。

『○○んとこのたんぼ改良(整地拡大)した時もひどかったぜー
 整地終わって新しいたんぼになったら、石ころだらけだった。
 どうせどっかの残土入れて客土にしやがったんだ。最初はコツコツ
 石どけていたけど、結局耕地を諦めちゃったよ』
『だろう?だからヨソ者に工事やらせたらロクなことにならない。
 地元の業者使えば、すぐわかるようなそんなアコギなことでき
 ないもんなー』
「そりゃ、ひどい話ですねー」
『でしょう?だから役所で、机上の計上だけで安い業者を選定しようと
 とすると、後でこんな結果になるんだよねー』
『でもまぁ、そういう業者はどうせ孫受けなんかで、カスカスの予算で
 やるしかないから、そうやってどこか金を浮かせないとやってられ
 ない...っていう。やつらの事情もわかるけどなー』

東国原英夫 宮崎県知事が立候補の際に、当初「談合のすべては悪ではない」と
言っていたがマスコミからの攻撃を避ける為に前言を撤回した。
東国原氏が当初なぜ、談合を一部認めるような意見だったのかは、もしかしたら
このような事情を考えたからなのだろうか。。。

無駄な税金は使って欲しくない。
しかし、とにかく予算を削れ!安ければ安いほどいい!と考えていると、どこかに
犠牲が生じるのかもしれない。

「木を見て森を見ず」は名言だが、私は今回のお二人に「盛りを見て土を知らず」
ごときの格言を教わったような気がする。

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道の駅「山北」

おまけの画像は帰路に立ち寄った、道の駅「山北」
この前に道の駅「ふじおやま」も立ち寄った
道の駅に立ち寄る度に農産物を熱心に見ていたが
「やっぱどこもネギを置いてないなー 今年ネギに力を入れて正解だったな」
とのセリフに、さすが専業農家だ観点が違うと感心した^^

2007年09月06日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

桜切るばか、梅切らぬばか。とは剪定の誤りを正したことわざだが...
転じて...「的外れな事ばかりやって、肝心なことをおそろかにする」という教訓である。

今井の桜「初秋01」

どうにも景観保全と産業廃棄物の一件が気になり
沼南の飯田梨園さんの達人の梨「豊水」の購入の機会に
初秋の「今井の桜(金山落の桜)」を見に行きました。

「今井の桜(春の絶景)」を是非ご覧下さい。[撮影:追楽(おいら)さん]

今井の桜「夏01」

金山落(おとし)を、名内橋から下沼(手賀沼東側)河口まで
橋ごとに護岸の高さと水面の高さを確認したが、下沼に近づく
ほどに水面が高くなり、氾濫が起こるとすれば当然のことだが
先ずは下沼河口付近から浸水してゆくだろうと容易に予測できる。

つまりは、金山落の氾濫は、この流域の上中流からの流入ではなく
下沼(手賀沼)の水位が上がることによる金山落への逆流が原因
であろうと。

今井の桜「初秋02」

以下の記述は関連する詳細説明にリンクしてますが、かなりの
文章量なので興味のない方は読み飛ばして下さい^^;

もともと手賀沼地域では古くから洪水に悩まされ続けた地域で洪水防止と
新田開発の一石二鳥を目指して、成功と挫折を繰り返してきた地域だ。


■そして、戦後の昭和33年農林省と契約して干拓事業を開始
昭和43年干拓工事完了時点で手賀沼の面積は650ヘクタールとなったが
水辺公園や遊歩道等造成で50ヘクタール減少して現在は約600ヘクタール
(東京ドームの128倍)と推定されるが、手賀沼干拓工事以前は
約1,180ヘクタール(東京ドームの252倍)だったので当初面積から
半減したことになる。

■その後、周辺の宅地開発や工業用地開発が進むにつれ
汚染度全国ワースト1の不名誉で有名となった手賀沼だが。
昭和49年から工事着手した「北千葉導水路」が平成12年に
本格稼動を始めた。北千葉導水路とは
1)内水排除&洪水防止 2)都市用水の供給 3)手賀沼の水質浄化という
一石三鳥を目指した、利根川と江戸川(全長28.5kmの大半が地中のパイプ)
をつないだ水路である。


北千葉第二機場には北千葉導水ビジターセンターが併設されており
ここで利根川から地中を流れてきた水が地上に出て、一部は手賀沼に
流れ込んでいる。手賀沼の浄化が進んだのは、地道な市民活動や浄化
工夫の成果もあるが...

この手賀沼導水によって、それまで22日を要した手賀沼の水の入れ替
わりが5日に短縮。極端に考えれば手賀沼が利根川の一部になったこと
が大きいだろう。そして、この北千葉導水の稼動以降、手賀沼の水位
も上昇している


※ちょっと余談だが「漁民無視の北千葉導水事業」
という利根川下流域漁民の怒りの意見も添付。

今井の桜「夏02」imai04.jpg

...で。すいり(水利&推理)の話しです。

世の中いつの時代であろうと、一石三鳥も目指したら
どこかに歪や犠牲が出てくるだろう。
北千葉導水事業がメインとして優先する水利はどれなんだろう?
と考える。
1)内水排除&洪水防止? 2)都市用水の供給? 3)手賀沼の水質浄化?

東京都の日量623万立方メートルの水利のうち
115万立方メートルがこの北千葉導水路によるものだそうで。
総事業費約3000億円の北千葉導水事業の分担金割合は調べていないが
ならばこの導水路の目的のメインは「東京都への水の安定供給」か?
安定した東京都の「水がめ」として容量目一杯に水を確保しておくための・・・
あるいは
洪水時に江戸川下流域の海抜0m東京地域へ水を行かせない遊水地として・・・
などと水利の分量だけ推理が進んでしまう。


私自身が果たして、それでいいのかなぁ?と感じるのは
自然の水の流れを、人間の都合で自由に操ってしまおうとする過信です。
どれだけ技術が進んでも、自然には勝てないような気がします。

注:私の地元の利根運河は人工河川ですが、完成当時の明治23年は
江戸川→利根川に流れていましたが、明治29年の大洪水で利根川の
川床が上がり、利根川→江戸川に流れが変わってしまいました。
何年もかかって人間が苦労して作った流れでも、自然はたった数日
で変えてしまう大きなものです。
...と言うか、もともと利根川は東京湾に向けて流れていた訳
自然が流れを元に戻したと考えるべきかもしれない。


金山落の川幅を広げるようとするのは、ほんとにこの地区の洪水防止
のためなのかしら?

今井の桜「道」

...リフレイン...「桜切るばか、埋めきれぬばか」


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参照:写真部屋(追楽さん)新着ギャラリー(BLOG版)

2007年09月07日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

品位を失うべき非行

私が共感し敬読しているブログの中に「棒に怒る日本人」がある。
猿を棒で叩くと叩いた人にではなく棒に怒りをぶつける・・・
つまりは話の論点がずれたところで日本人は熱くなっている
といるという揶揄だが。

ここ最近、「品位を失うべき非行」というキーワードでまさに
棒に怒る...事態が起きていると思う。

事の発端は
5月27日読売テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」で
橋下弁護士が、山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の
被告弁護団に対する懲戒請求を視聴者に呼びかけたことで
←動画
その後、21人の被告弁護団への懲戒処分請求が急増し、9月5日現在で
懲戒請求は全国で3900件程となり、過去最多だった1年間の全国の請
求数1367件を大幅に上回り刑事弁護のあり方に物議をかもしている。

注:広島弁護士会所属の弁護士4人は今月3日
反論書面を作ることなどを余儀なくされ業務を妨害されたとして
橋下弁護士に対し、1人300万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。
訴訟の原告の1人、今枝仁弁護士の事務所には、嫌がらせや脅迫めい
た匿名の電話もかかってきており、今枝弁護士は橋下弁護士の発言に
「世間の偏見や誤解を助長し刑事弁護する弁護人が、風潮や世間の目
を気にして萎縮することにつながる。」と述べた。
一方の橋下弁護士は、5日に都内で記者会見し
「法律家として責任をもって発言した」と争う方針を明らかにし
自身は懲戒処分請求していないことを問われると
「時間と労力がかかる。」
「弁護士である自分より大多数の国民がどう思うかが非常に重要」
と見解を示した。


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以下、参照となるブログを抜粋。

橋下徹のLawyer’s EYE 
注:橋下弁護士本人が主張を述べている。

超初級革命講座 
注:都内の現役弁護士のブログで
今回の件に関して橋下弁護士の手法や言動に疑問を投げかけている
が、注目すべきはここに集積されくる抜粋された賛否のコメント。
渦中の「光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の被告弁護団」の今枝仁
弁護士(本人かどうか不明)もコメントを投稿している。


ダイイン
注:橋下徹弁護士のルサンチマンと題した記事をはじめ橋下弁護士の
手法や言動を批判している他、冤罪と死刑の記事などを論じている。


la_causette
注:橋下徹弁護士を批判的に論破しているが、それに対する投稿コメントも
質が高い。


碁法の谷の庵にて
注:弁護士を希望しがてら囲碁でも活躍したいという大学院生の日記が
今回の件では弁護士懲戒請求のなんなるか等の詳説をはじめ、橋下徹
弁護士の手法・言動には批判的。


PINE's page
注:スタンスは「場末の酒場での酔っ払いのボヤキ」ですと自己紹介
しているが、懲戒請求は慎重にの記事の他
法律・弁護士・刑事事件などのテーマとした論調は秀逸。


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橋下徹弁護士に対して、批判的論調のブログを多く取り上げたのは...
今回の件では大多数の国民が橋下弁護士に対して共感を抱いている
と、いう私自身の感慨がありその共感的な見解だけを取り上げるのは
アンフェアであるとの思いと、これら批判的論調のブログを読んで
「一理はある」と敬服する部分はあるからだ。しかし、私自身これら
批判的論調のブログに敬服する部分はあっても共感はできない。

棒に怒る...風に捉えれば、今回の本質は
「加害者の責任能力に対する、
精神鑑定だの、心神喪失状態だの、の弁護論証」

国民が辟易しているという事であると思う。
たまたま...と言ってしまうと語弊があるかもしれないが
それをたまたま「光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審」
で橋下弁護士がテレビで「弁護士懲戒請求」という手段を
クローズアップさせたに過ぎないと思う。

弁護士懲戒請求の本質...云々。マスコミの偏重報道...云々。
死刑制度廃止の賛否...云々。検察調書の信用性...云々。
果ては弁護士のキャラクター
(橋下弁護士と今枝弁護士のどちらが無頼派)...云々。
個々の是々非々の一理は納得できる。しかし、今回の件ではこれらの
論点は的はずれだと思っている。

弁護士が被告人弁護のために、時には世論を敵にまわし、一般常識を
覆しても法廷闘争でその最大能力を発揮してもらうことに異論はない。
しかし、世論が共感できない弁証があまりにも続けば、世論の
フラストレーションは爆発し、事件そのものよりも刑事裁判に
対する不信感、ひいては被告人への憎悪を助長させるばかり
ではないだろうか。

私自身への自嘲を込めて言えば、屁理屈をこねる人間は多言
をもって自身を沈静化しようとするが、物言わぬ多くの人は
溜め込んだフラストレーションを「たかじんのそこまで言って委員会」
のような歯に衣せぬコメンテーターの発言に共感することで
自身の気持ちを沈静化している。

今回の件は、たまたま現役弁護士の職にある、橋下徹氏が
そのフラスレーションの堰を切ってしまい「弁護士懲戒請求」の
量産騒動に発展しただけであると思う。

今後橋下弁護士と今枝弁護士等4人の弁護士との法廷闘争で
「品位を失うべき非行」というキーワードに関して、互いに
屁理屈 論証を捏ね回すだろう。
たとえ今後の法廷闘争で「品位を失うべき非行」という争点
の解釈がずれて行ったとしてもそんなことさえ、棒に怒る...
ごときだ。

私自身は、橋下氏が言った
「弁護士である自分より大多数の国民がどう思うかが重要」
というキーワードが今回の最大論点であると思うのだ。

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参照■光事件被告弁護団記者会見「ほぼノーカット」(全6回) ←動画
注:撮影、綿井健陽氏

参照■光事件弁護団が作成した「Q&A(弁護団への疑問に答える)」
注:情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士のBLOG

2007年09月08日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(6) | TrackBack(1) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

911事件の真相とテロ特措法

私が拝読するブログに「きくちゆみのブログとポッドキャスト」がある。
もともとはスローライフ関連で行き着いたサイトだったが...
ご本人は911事件をきっかけにグローバルピースキャンペーンを立ち上げ
「9.11ボーイングを捜せのビデオ」や「9.11偽テロの“6年目の真実”DVD 」の
販売(流布)に関わっており

21世紀の真珠湾攻撃
9.11事件は謀略か - 「21世紀の真珠湾攻撃」とブッシュ政権 -
ごく最近ではこの翻訳本に関わっている。
要約:911事件とはブッシュ政権と軍産複合体によるでっち上げで、石油利権
やアメリカの世界覇権のためのプロパガンダ(戦争誘導への世論扇動)のため
の自作自演である。

...って、「24シリーズのシーズンX」もこれと似たシナリオだったなぁ。

このような見解には当然批判的な見解も多く
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佐々木俊尚の「ITジャーナル」 『9.11 ボーイングを捜せ』から見えるもの
とほほブログ トンデモビデオ「9.11ボーイングを捜せ」(1)
 ↓↓以下とほほブログの時系列↓↓
http://blog.goo.ne.jp/tohoho_goo/m/200512
http://blog.goo.ne.jp/tohoho_goo/
http://t-t-japan.com/blog/tohoho.cgi?year=2006&month=02

その他、これに関するサイトとしては
1)影の世界 9.11事件の真相 フリーメーソン
注:スクロールをずっと下に下げないと出てこない。
2)9.11同時多発テロにおける真実を追う
注:膨大なリンク集です。
3)分解 『9.11 ボーイングを捜せ』(byとほほ氏)
注:膨大な反論検証です。

2)3)は「24シリーズ」を全巻見るくらいの時間の余裕がないと無理かもです。
911事件自体がプロパガンダの為のでっち上げなのか?
「9.11ボーイングを捜せ」のビデオが反政府プロパガンダなのか?

私にとってはどちらも詳細に検証する気力はありません^^;
なんで双方の関連サイトまで取り上げたかと言えば、見解は公平にという配慮と
私自身としては、9.11事件の真相を検証するというよりも、アメリカの覇権主義に
抵抗感があり、この9.11事件が「テロ対策特別措置法」に直結していており
これらのサイトでは9.11事件の周辺事情も説明しているからです。
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ここから本論^^;

アメリカ経済のバブル崩壊か!?...のタイミングで起こった911事件。
「対テロとの戦い」という大義名分で、ブッシュ政権と軍産複合体によって
石油メジャーの利権拡大やアメリカの覇権主義が加速したのは確かだろう。
この「対テロとの戦い」という大義名分を私自身はどうにも受け入れられない。

どう考えても、「対テロ戦争」というより「政権&覇権の維持のため」という
筋書きが見えてしまう。だいたいが、アフガニスタンのタリバーンを支援して
きたのはアメリカ自体ではないか。
...それを自国のバブル崩壊を見越してのカンフル剤のつもりなのか!?

参照:月刊『コミューン』12月号 特集 侵略と戦乱のアフガニスタン 
注:私は左ではありません。参照URLに適していると思ったので^^;

「テロ対策特別措置法」は9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件を受け
慌しく同年の11月2日に時限立法として公布・施行された。
公布直後に海上自衛隊がインド洋に派遣され、「対テロ戦争の一環として」
アフガニスタンなどに攻撃・侵攻をする米海軍艦艇などへの給油活動や
護衛艦(イージス艦)によるレーダー支援を行ってきた。

今まで、国内問題でいくら問題がおきても、のらりくらりあいまいな答弁しか
してこなかった安倍首相が、アジア太平洋経済協力会議(APEC)閉幕後の
記者会見で、11月1日の期限切れ以降も活動を継続するための根拠法の成立に
「職を賭して取り組んでいく」「職責にしがみつくということはない」と
珍しく強気で明確な発言をした。注:この場合は「職席」だと思うが^^;

すでに、今年1月の米国CBSテレビの世論調査で、ブッシュ大統領の支持率は
28%にまで落ち込み、イラクへの米軍増派計画についても、66%が反対し、
「増派に際しては議会に承認を求めるべき」とする人も72%に上っているにも
関わらず...この安倍首相の強い決意はいったいどこから来るのだろう?

911事件の真相が果たして、アメリカ政府の自作自演のでっち上げかどうかの
議論に私は参加するつもりはない。しかし、911事件以降、泥沼化する
「対テロとの戦い」で金銭的な享受がどこに流れ続けるかは自明の理だ。

「テロ対策特別措置法」の法制化の中、かつての小泉首相は、衆院本会議で
『やるべきことをやらないで国際社会から孤立したら、日本の平和と繁栄は
ありえない!』と断言した。
でも、果たして本当にこの戦争への支援は"やるべきこと"なのだろうか?

ビルダーバーグ倶楽部
「ビルダーバーグ倶楽部(ダニエル・エスチューリン著)」
要約:多国籍企業のビジネスリーダー、メディア企業のトップ、各国の首相、
世界銀行や軍部の首脳。政治、市場経済、戦争を仕切る権力者たちが目論む
「新たな世界秩序」樹立計画の驚愕の内実。


冒頭の「21世紀の真珠湾攻撃」も「ビルダーバーグ倶楽部」も内容の真贋のほど
は私にはわからないが、欧州のリーダー達はすでにブッシュ政権に追従する意思
はないだろう。
アメリカに追従しない=国際社会から孤立 という方程式はもはやナンセンスだ。

日本が国連主義を唱えるなら、アメリカ主導の世界から実権を取り戻そうとする
現在の国連の空気を読んだ方が、日本のリーダーとしてあるべき姿だと思う。

...最後に
この、ビルダーバーグ倶楽部では、「国連を強化して国家を廃止する」との理想
に触れている。
それこそ安倍首相が目指す『戦後レジームからの脱却』の究極だと思うのだが・・・

2007年09月11日

posted by たすけ at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人望と器

昔からお世話になってる社長との昨日の会話

私:なんでこんな(誰がなっても批判される)時でさえ
  総理になりたいって思う人がいるんですかねぇ?
社:そりゃ、プロ野球選手がいつかは大リーガーに..という
  気持ちと同じだろ?

医療や健康管理の末席に居る私としては、ここ最近の安倍首相
の表情や目つきは、けっこうやばい健康状態だなとは感じていた。

しかし
一国の総理ともなれば、辞めた後でも批難は絶えない...
特に安倍総理を擁護するつもりはないが、私自身の仕事上の
視点だけから見れば、とっくにドクターストップだったろう。
まぁ、普通の人ならあんな重圧に耐えられないだろうなぁ。

ちょっと前の「ホテリアー」というTVドラマの一コマで
及川光博が買収先(東京オーシャンホテル)内の分裂を狙って
弁護士役の甲本雅裕にホテル内の実情調査を命じた...

甲:緒方総支配人(田辺誠一)は、かなりの人望がある人物です。
及:ふむ..それだけ人望が厚いなら必ずホテル内に敵がいる筈だ。

このセリフにハッとさせられた。
「人が良いだけでは、企業家はつとまらないかぁ....ましてや
 政治家となれば、敵が多いほど有能ってことか?」


すでに世の中の関心は時期総理になっているが
どこかに「安倍首相お疲れ様」というようなブログはないかと
探してみたら...

許せぬ今朝の産経抄 安倍首相辞任は「世界の笑いもの」か
【安倍政権6カ月 孤独と苦悩の日々】塩爺の喝、腹固まる

なんだか、ちょっとばかりほっとした気持ちになった。...ってことは
やっぱりあたしゃ絶対に、大企業家や政治家になれる器じゃないなぁ^^;
タグ:健康管理

2007年09月14日

posted by たすけ at 06:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(藤田東吾+浜田幸一)÷2

今日23日に新しい自民党総裁が決まり福田内閣の誕生となるのだろうが
総裁選演説の際に麻生太郎氏が「私はキャラが立ちすぎて..」云々と
よく言っていたが、私の記憶の限りで歴代自民党議員で「キャラが立って
いた」という三大人物は、田中角栄、小泉純一郎、そして浜田幸一だ。

今の30前半以下の世代の人は田中角栄といってもピンと来ないだろう。
浜田幸一は「えっ?タレントさんじゃないの?」という感想だろう。
当時、千葉県は金権・利権政治まみれで浜田幸一議員(ハマコー)は
その代名詞でもあり「地域に利権誘導なにが悪い?」とばかりの勢いで
正直、千葉県人としてこんな議員を国会に送っていることが恥かしい
と思うくらいの気持ちだった。

...で。
怪文書の記事の続編になるが、当時ある議員の選挙運動の手伝いを
会社から命じられ、その応援演説に浜田幸一議員が来るとのことで、
私は会場入り口で浜田議員一行を待ち、SP?プロレスラー?と同伴
で来た浜田議員を控え室まで案内した。

その後、応援演説を舞台袖から見ていたが、壇上に上がらず客席に
近いところでしゃべり出したが....
「話は支離滅裂、いったい何を言いたいのかさっぱりわからず
 こんな人を呼んで果たして応援演説になるのかなぁ?」

という思いだったが、舞台側から客席を見ていると...聴衆がどんどん
ハマコー節に引き込まれていく様子が見てとれ私はあっ気にとられた。

結局、私の記憶に残っているハマコー節は、「未来の子供達のために」と
『母さんの歌』の熱唱とそして最後の土下座のシーン
だけだった。
しかし、最後には聴衆から万来の拍手を浴びて、浜田幸一は意気揚々
と会場を去っていったのである。

まったく話は支離滅裂なのだ、たぶん録音して100回聞いたとしても
何を言わんとしていたかは、誰も理解できないだろう。
しかし、演説は大成功で聴衆は満足気な顔をしていた。会場の6割は
立候補議員の支持者で、残りはつきあいで参加した聴衆だということ
を割り引いても大成功の拍手喝采だった。

この後、私はしばらく政治家の資質とは?政治演説とは?ひいては
世論の扇動とは?についてしばらく考え込んでしまった。

...で。
結論に達したのが「キャラ立ち」だ。
芸能人でも、実生活や性格のキャラが全く違うなどというエピソード
を聞くが、要は私たちは人を見るときに、その人の思想や性格よりも
キャラクターを最優先して見ている節がある。
全く同じ言動をとっても、この人なら許せるが、こいつは絶対に許せない
というイメージが先行している。
いくら論理的に物事を話しても、聴衆は話の内容よりも、キャラクターが
自分のイメージ通りであることに安心感を憶え共感してしまうのだろう。

それともうひとつ。名人と呼ばれる落語家や漫才師は「間」の取り方
が絶妙であるが、ハマコー節で感心したことは「間(ま)の妙」だ。
振り返ってみれば、会場はシーンとさせたり、笑わせたりで、けして
一本調子のリズムで話してはいなかった。

...で。
タイトルの(藤田東吾+浜田幸一)÷2 だが、私は耐震偽装の矢面
に立ち、果敢に権力に立ち向かっている藤田東吾氏を応援している。
〜藤田東吾氏を国会議員に〜という応援サイトもあるが、私もご本人
がその気になった時には応援したいと思っている。
だが、世論を動かすにはハマコー節の要素も取り入れなければならないだろう。

藤田東吾氏の出演している動画を全てみているが...代表的なのは
藤田東吾より byあっ!と驚く放送局 
イーホームズ 藤田東吾氏 緊急記者会見 byあっ!と驚く放送局 
これをみても、多少のおっちょこちょい度は愛嬌としても、やはり
万人を惹き付けるだけの「間(ま)の妙」がない。たぶんご本人も
藤田東吾氏を応援する人たちも同じ思いだとは思うのだが、この点で
(藤田東吾+浜田幸一)÷2 のキャラがあれば世論からかなり支持
されるのになぁ...との思いなのだ。

まぁ、こんな拙ブログを藤田さんご本人は見に来ないだろうし
相反するキャラの浜田幸一氏を真似よと言ったら、立腹される
かも知れないが、サイレント・マジョリティーを動かすために
「キャラ立ち」は重要であると思うのだ。

2007年09月23日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続.光市母子殺害事件

光市母子殺害事件と死刑廃止論に頂いたコメント欄にご返事を書いていたら
エラーとなってしまったので、記事としてUPさせました。
そもそもの記事の出発点は、品位を失うべき非行からになります。

今回の再審(差し戻し審)で、弁護団が被告人の自白調書や行為態様の事実
認定にいて反論(一審二審の覆し)を主張したのは理解できます。
また、野田精神鑑定医の言った「魔界転生とかドラエモンとかは、
被告人がファンタジーの世界の知識で言い訳をつけたものだろう。」
に同意します。仮にもし言い訳でなく本気でそう思ったとすれば...
http://www.d4.dion.ne.jp/~yanag/info.htm ←性と文化の革命家
を隅から隅まで(参考用語まで)読んで見れば人間の性行動について
エービング、フロイト、キンゼイetcなどのリポートがよく整理されて
おり、ケンさんが言うように「人間の脳みそなんてみんな同じではなく」
まことに多様性があり猟奇殺人や性犯罪の動機や行為態様に対して
「荒唐無稽」だと言い切ることもできません。

しかし、人間の思考は論理よりも感情に左右されることがおおかたです
学説的にどうのこうの言われて納得できるものではありません。

ここ数年
1)犯罪に対する少年法や精神鑑定による責任能力回避の弁護に辟易している。
2)刑事事件での被害者擁護(裁判での被害者発言を積極導入)の高まっている。
このような空気を読むならば、「魔界転生とかドラエモン云々の弁証」は結果的に
被告人に対する世論の憎悪を倍増させる手助けをしてしまったのではないか?
実際私自身『またその弁証かよ?』と拒絶反応を起こしてしまいました

「弁護士が世論に迎合する必要性はない」と断じている意見も多いのですが
それは正論でしょうが...しかし
時代の空気を読むならば弁護団は「世論に迎合せずとも世論への意識は必要」
だと思うのです。
ここ数年、判事はかなり世論への意識を高めていると思います。

話しは飛びますが、今般リオデジャネイロで開催された柔道世界選手権での判定
をめぐって、もはや"柔道ではなくJUDO"になってしまったとの溜息まじりの
声が聞こえてきますが、これも時代の空気を読めなかった反省点ではないかと思
います。

とかく、ドライな判決よりもウェットな判決を支持する日本国民の気質を鑑みても
今回の光市母子殺害事件の再審では「世間一般の人がどう思うか?」は
重要であったと思うのです。ましてや、今後の裁判員(陪審員)制度への道程では
このような空気を読む必要が弁護団にあったのではないかと思います。

今枝仁弁護士がブログでご自身の生い立ちを掲載されましたが
これこそ、日本人のウェットな気質であると思います。

今枝仁弁護士に対して「もし、あなたの家族が同じ目にあったら?」
という質問を投げかける方も多いようですが、このような質問は
刑事事件の弁護士に対する適切な質問ではないと思います。
しかしそう質問したくなる気持ちはは理解できます。

話しがかなり"てんこしゃんこ"してしまいましたが...
私は、世間一般の1人として、今後も法曹界が
「審判に世論を意識する必要なし」
「素人が口出しするな」
という独善主義を貫いた場合、世間一般のフラストレーションは膨張
するばかりで結果的に被告人の不利益につながるのではないかと危惧
しています。

2007年09月24日

posted by たすけ at 01:37 | Comment(4) | TrackBack(6) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギザ、ヤバイす

本日は、最近五十肩の不自由さに耐えて生活している初老のヨタ話しをば...。

拝読しているBe-all and End-all(手賀沼まったりチャリンカー)さんの
文中に『TX(つくばエクスプレス)も、車内はZIPファイル状態』という下り
があって、ZIPファイル=圧縮 → 満員電車状態 とういう表現に感心して
いたら、これは2ちゃん用語という事で...

私もある程度は知っていたつもりでしたが、どんどん新しい用語が増えてきて
とても追いつきましぇ〜ん。
私たちも若かりし頃は、流行り言葉を多用して「しらけ〜」=つまらな〜い
などと言っていましたが...

先日、家内と娘の会話を聞いていたら、娘が「意味がわからない」を多用していて
ふ〜む、最近の若い人は「言うこと聞きたくないorおもしろくない」という時に
『意味がわからない』と表現することを知った次第で...
しかしこの「意味がわからない」という言い方は
大人を"チョー、ムカつかせます"な(w

...で。
休日は私もキッチンに立ち、夕食などを作ることもあるのですが
娘に「味はどうだ?」と訊ねると「うん、フツーに美味しい」と言われ
ちょっとがっかりするのですが、これは素直に美味しいということで
心底美味いと思ったら「うん、これはヤバイよ」と言うそうな...

さて、新ブログの女王と呼ばれる"しょこたん"こと中川翔子が多用する
「ギザ**********」という表現...
初めてTVで聞いた時に、たまたまエジプトの特集の時だったので
てっきり「ギザのピラミッド群」にかけて「信じられないorとても大きい」
という意味で使っているのかと思ったら、コンピューター用語のギガ
アレンジしてギザと言っていることを知り、いやはやそこまで崩されると
おじさんには「意味がわかりましぇ〜ん」

ま、しかし、ギガはもともとギリシャ語の「巨人」=γίγας(gigas)から由来して
いる訳で、ひょっとしたら遠い昔にエジプトのギザを訪れたギリシャ人達がギザの
建造物の巨大さに感動して、母国に帰ってギガと言い出したとしたら、しょこたん
語は案外歴史を遡った正しい言い方なのかもしれない(w

ちなみに...国際単位系(SI)における接頭辞を復習してみると
10の1乗で..デカ  (deca) da 十 10
10の2乗で..ヘクト (hecto) h 百 100
10の3乗で..キロ  (kilo) k 千 1 000
10の6乗で..メガ  (mega) M 百万 1 000 000
10の9乗で..ギガ  (giga) G 十億 1 000 000 000
10の12乗で..テラ  (tera) T 一兆 1 000 000 000 000
10の15乗で..ペタ  (peta) P 千兆 1 000 000 000 000 000
10の18乗で..エクサ (exa) E 百京 1 000 000 000 000 000 000
10の21乗で..ゼタ   (zetta) Z 十垓 1 000 000 000 000 000 000 000

なので、名古屋人にどえりゃ〜=「デラ、うみゃ〜よ」と言われたほうが
「ギザ、ヤバイす」よりさらに1000倍美味しいということになる(w

てな訳で、本日のヨタ話しはココまで
10の24乗で..ヨタ   (yotta) Y 1 000 000 000 000 000 000 000 000
....おあとがよろしいようで^^;
タグ:ギザ テラ ヨタ

2007年09月25日

posted by たすけ at 03:07 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラたち日記

からたち、からたち、からたちの、は、はぁな〜♪
知らない人は、こちらを参照→You Tube からたち日記「島倉千代子」
この歌は、今から50年前の1958(昭和33)年私が生まれた年に発表された。
今も昔も、"天然キャラ"と言われるタレントさんがいるが島倉千代子さんは
それこそ「人生いろいろ」ごとき波瀾万丈の人生を送られている。

でも、TV画面からそんな苦労を見せないので若い世代の人には
"天然キャラのおばさん"にしか見えないのかもしれないなぁ〜。
ま、とにかく...
昭和30年代のアイドル(テレビ放送世代の元祖アイドル)がいくつ
になっても「カワユスキャラ」を失っていないところが凄いと思う。

ごく最近では、"天然キャラ"ならぬ"おバカキャラ”が台頭してきて
「クイズ!ヘキサゴンU」の里田まい、スザンヌ、木下優樹菜の3人が
「Pabo」というアイドルユニットを結成して、9月26日に
CD「恋のヘキサゴン」リリースするそうな。

個人的には、"おバカキャラ"という表現は好きではないのだが、まぁ
それで人気が稼げるならば当人たちは"でも、そんなの関係ねぇ!"
なのだろう。

「Pabo」の里田まい、スザンヌ、木下優樹菜、3人の天然ぶりは
「やらせ」ではなく素の姿であると「クイズ!ヘキサゴンU」の番組内
でもさかんに言っているが...一昔前なら"ぶりっこキャラ"と言われたような
現代の"天然キャラ"の代表格は、ゆうこりん♪こと小倉優子


随分前に、You Tube 初期の小倉優子 や 昔の小倉優子 を見たが
これを見る限りでは、明らかに今のゆうこりんキャラは"素"でなくて
後から作った"園児演じキャラ"だという事がわかってしまう。

里田まい、スザンヌ、木下優樹菜、小倉優子、の4人が今の島倉千代子
の年齢(69歳)になる頃には、私もこの世にいないだろうが...
50年後の芸能界で、この4人のうち誰が"カワユス天然キャラ"を失わず
生き残っているのかしらん? どうぞ、がんばりんこ♪

...リフレイン...
キャラたち、キャラたち、キャラたちの、は、はぁな〜♪

2007年09月27日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木を見て森を見ず

木を見て森を見ず...言い古された理(ことわり)だがこの森を
"何に例えるか"で論点がずれてくる。

例)1.光市母子殺害事件差し戻し審の弁護団に対する、橋下発言に
端を発した弁護士懲戒処分請求急増の件(以下、懲戒扇動事件と略)

橋下弁護士を擁護する派は、「いつかわが身に起こったら、とても
やり切れない気持ちである」
との自身への投影から、国民多数としての
"民意を森"として考えている。

今枝弁護士等を擁護する派は、「たとえわが身に起こったとしても
刑事弁護の真髄の曲げてならぬ」
との法治国家として"刑事弁護の
総論を森"として考えている。

"森の前提"が違うのだから、意見がかみ合わないのは当然で
最終的には懲戒扇動事件の今後の判決に従うしかないのだろうが。

私が危惧しているのは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の例えが
本来ならば、坊主=被告人(犯人) 袈裟=弁護人 という構図
になる筈が、坊主=弁護人     袈裟=被告人(犯人)という
構図になってしまうのなら、刑事弁護の真髄もへったくれもない
という思いなのだ。


例)2.テロ特措法におけるインド洋補給活動の件
   「憲法9条の規定を度外視しての考察です」

補給賛成派は、「いつかわが国へのテロも抑止するためにも必要
であり、これは国際貢献である」
との"国際公約"を森として考えて
いる。

補給反対派は、「そもそもテロの定義が、一部の国家間での国策
優先で考えられており、テロへの圧力はさらなるテロを誘発する」

との"武力反対の総論"を森として考えている。

この件では、おそらく民主党は今現在建前では補給反対を唱えているが
現在における日米同盟の機軸に変化のない限り、ぐだぐだ賛成に転換す
るだろう。私自身は、補給反対派であるが、それを実現させるためには
日米同盟の箍(タガ)を外すのが優先事項であると思う。


...で?...だからなに?

いやあのね、思うのですよ...袈裟今朝のニュースでミャンマーの僧侶に
よる反政府デモで、ヤンゴンでは連日となる約10万人が参加し
日本人ジャーナリスト1名を含む僧侶や市民10名以上が発砲で死亡
80人以上が負傷した
...とを受けて。

どんだけ、日本で弁護士懲戒扇動があったとしても、デモをする訳でも
死者や負傷者が出る訳でもなく。結局、平和ボケした国内で自分も含めて
なんと安全で小さな森の中で議論しているのだろう?...と。

また、米国と欧州連合(EU)が安保理でミャンマーの軍政に対する
「制裁を含む措置」を求める共同声明を発表しても、そんな圧力強化に
反対する中国、ロシアなどとの対立も生じる訳で、結局、国際貢献って?
これから日本はどの森を見ていくべきなのだろう?...と。

2007年09月29日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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