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2007年10月08日

私にとっての金八先生

私自身はTVの金八先生をリアルタイムで一度も見たことはない。
今回で8シリーズ目の3年B組金八先生の事だが、それだけ多く
世代に渡って支持されているということなのだろう。

先日、中学時代のクラス会があったのだが、私は珍しく欠席して
しまった。中学3年の時の礒○先生は、クラスの誰からも慕われ
そのせいかクラスの結束も硬く「クラス会やるぞ」という一言で
すぐに結構な人数が集まる。多感な中学時代にリアル金八先生
のようなこの先生に出会えたことをとても幸せに思っている。

...で。今回「大同窓会」で記した
母校小金高校吹奏楽部の40周年記念コンサートが行われたのだが...

40周年記念コンサート01

多く世代間(生徒)に渡って支持されているという観点からみると
私にとってのもう1人の金八先生は、教師ではなくブラスバンドの
初代部長(会長)だ。この会長...なにが凄いかって、43年に渡り
ずっと母校の吹奏楽部を物心両面に渡って面倒をみてきており
そしていまだに現在進行形だ。

例えていうならば、よく世間でサッカーの熱心なサポーターや、プロ
野球の熱狂的なファンが、贔屓のチームや若い選手のために、自分
の人生の全て捧げてしまうような人がいるが...大袈裟ではなくそんな
タイプの大先輩だ。

ただ、サッカーや野球で、そのような名物応援団長タイプの人は
チームが勝った負けたで喜怒哀楽を激しく表現するが、私はこの
会長の怒った顔を一度も見たことがない。

全然偉ぶることもなく、常に飄々(ひょうひょう)として私たち
に接してくれる。勿論、会長自身が吹奏楽が好きで、母校が好き
だからこそ何の見返りも求めることもなく、40年以上にわたり
母校の吹奏楽やOBバンドをサポートしているのだが、言うのは
簡単だがなかなかできることでない。

金八先生では
『はい、いいですかぁ「人」と言う字は・・・』
等と蘊蓄(うんちく)を語るシーンが多く見られるが、会長はそんな
蘊蓄を語ることもなく、常に物静かでニコニコしながら我々を見守っ
ている。(ご本人は自分は典型的なB型でマイペースなだけだよ..と
自評しているが)

会長のここが凄いなぁと敬服するのは
それこそ色々な個性を持った後輩達がいたと思うのだが、それら全部
をひっくるめ穏やかに統率して、今回の40周年記念行事の実行委員な
どが、嬉々としてこの吹奏楽部のためOBバンドの為に奔走し、各期
の部長やリーダー的部員が、さらに同輩や後輩たちに声をかけて大き
なイベントを成功させたという点だ。

世の中では、強烈な個性と半ば強引なリーダーシップを持って、組織
を統率している経営者はいるが、これだけ穏やかで飄々した統率力で
なお且つ各員が嬉々として役割を果たした姿を見ていると、やっぱり
この人(会長)ってすごいなぁとあらためて敬服した。

「この人の為なら死ねる」....というの大袈裟だが
「この人の為なら力を合わせられる」....という人望は

やはり40年以上にわたり
「演奏の棒(タクト)を振る陰で、自分の人生を棒に振った」
                       6期OBの言葉^^;
会長の背中を、みんなが見てきたからなんだろうなぁ。
posted by たすけ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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