苦痛の時間 手術の説明

日記(家族・子育て)


私自身は走ることは得意で、駅伝選手でもあったが、それでもマラソン大会などが近づくと、胸が絞め付けられる苦しい嫌な気持ちになった。ましてや、苦手な人にとってはマラソンやプールなど世の中から無くなってしまえ!と本気で思った人も数多いだろう。

マラソンや水泳は始まってしまえば確かに体力的苦痛は伴うが、実はそれよりもコトが始まるまでの時間のほうが不安感による精神的苦痛が大きいと思う。

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日記(家族・子育て)


今日は義母の手術の説明に立ち会った。

仕事柄そのような相談事を引き受けるケースも多いが、今日は家族の立場として列席した、主治医と執刀医の説明は丁寧充分な対応であった。

だが.....

予見される発症の不安と、手術の不安、どちらかを選択せざるを得ない義母の気持ちはいかばかりであろう。

本人からすれば、もっと決心に時間をかけたいという表情がありありと見てとれた。特に説明の最後、全身麻酔についてのリスク説明に入ったあたりから、一層表情が暗くなっていった。

誰だって手術などしたくない。

義母は説明を聞きながら、「このままで様子をみましょう」
という医師の言葉を一番期待していたのだろう..せめて
「100%心配ないですから」の言葉が欲しかったのだろう...

しかし.....
今朝のワイドショーで「モンスターペアレント」の話題であるコメンテーターが「今の日本はいちゃもん社会」になったと解説していた。医療訴訟がこの10年で3倍となった日本では、医師はあらゆるリスクについて事前説明をしなければならない。

患者さんの顔色を見ながら、この患者さんにはリスクの説明はしない方が本人のためかな?と
医師が内心思っても現在の風潮では全てを説明せざるを得ないジレンマがある。

逡巡している義母の背中を押すように妻が決心の言葉を促し、義母は「お願いします」と主治医に告げた。

娘として、予見される失明や脳内出血のリスク、義父の面倒なにより
義母自身の悩み廻る苦痛の時間を秤にかけた上での判断だろう。

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水泳が得意な義母である。あまり余計なことは言わずに

「かなり高い飛び込み台に乗ってしまったけど..えいや!と飛び込んでみましょう。
きっと水面に上がった時は、すっきりした気分になってますよ。」

としか、励ます言葉が見つからないなぁ...

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2007年07月05日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(家族・子育て) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それはご心配ですね。
お母さんにお伝えください。
ご心配は重々お察しいたしますが
悩まれ悔やまれるより
何事も信じることが一番です。
それが一番ご自身に力を与えてくれます。
無事手術が終わられることをお祈りしてやみません。
Posted by マナティ at 2007年07月04日 10:10
あ^^;わざわざすいません。

病名は省略しますが、外科的処置です。
特に生命にかかわるオペではないので大丈夫だと思います。

ただ、帰りがけに
「もし、これでお陀仏になったら...」と
あまりに気弱になった義母の一言があったので、ブログに書いてしまいました。

ご心配かけて申し訳ありませんm(__)m
Posted by たすけ at 2007年07月04日 13:03
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