羊頭狗肉

日記(言いたい放題)


羊頭狗肉...
看板には(羊の頭)を掲げ、実際には(犬の肉)を売る意味で見掛け倒しや誤魔化しの喩えとして、よく使われるが、今朝の各紙やワイドショーではミートホープ社の「牛頭豚肉」の話題で持ちきりだった。

でもな〜ぁぁ、なんか違うんじゃない?と感じたのは、マスコミの対応である。

インタビュアーやレポーターはことさらに、田中稔社長の悪事を追求しようと、矢継ぎばやに「道義的責任」を追求する辛辣な質問を浴びせかかる。
勿論、同社同社長のやったことは、まさに恥知らずの行為であり断罪を望む。

しかし、私が違和感を感じたのは、もしミートホープ社が大企業で政界とつながりがあり、マスメディア各社に広告料などの影響力があった場合、同じような対応をしただろうか?
報道の正義という「錦の御旗」を振り掲げるならば、何故もっと大きな悪を何故追求しないんだ?という違和感である。

ごく最近で言えば、刑期終えた男性の無実判明の事項。

富山の冤罪事件の再審初公判で、富山地裁高岡支部は男性(40)を自白に追い込んだ警察官の証人申請を認めなかった。取り調べの検証を求める弁護側と早期結審を目指す検察側の駆け引きで、検察側に軍配が上った。

まさに「そりゃね〜だろ!?」の感慨である。

道義的責任は?
申し訳ないと思わなかったのですか?
と矢継ぎ早の質問は、この事件を当時担当した警察官に浴びせて欲しいよな〜。

それにこの「牛頭豚肉」の件は1年以上前に農水省北海道農政事務所にリークされていたというのに...なんで社保庁年金問題と参院選延期のタイミングの今になって、表面化されたの?

なぁぁ〜〜んか、解せないよなぁあああ!!

私自身がもっとマスコミに忸怩たる思いを感じて欲しいと思っているのは、社保庁や国交省の役人に対して、記者やワイドショーでのコメントが勿論批判はすれども、冒頭の「羊頭狗肉」問題のごとく、責任者にどこまでも執拗で辛辣な質問を浴びせかけないことだ。

はっきり言って申し訳ないが、マスコミはヒューザーの小嶋社長やミートホープ社の田中社長のあの悪人面(すいません^^;)で視聴率を狙っていない?

そう思うのは、一方でさわやかイメージのハンカチ王子やハニカミ王子の露出が各紙やワイドショーでことさら多いせいである。

マスコミも部数や視聴率を上げてナンボの世界だろう。自分たちの銭の元になるスポンサーの批判は
できないだろう。ソースを出してくれる各警察に敵対しては記事もかけなくなるだろう。

それは承知している。だが....
「越後屋、そちも悪よのぉ〜」の世界は時代劇の世界だけじゃない。

藤田東吾氏がどんなに、孤軍奮闘していても元国交省事務次官:佐藤信秋(のぶあき)氏を筆頭とした、国交省の役所ぐるみの耐震偽装事件の隠蔽工作をマスコミは突っ込んで行こうしていない。

それどころか、今度の参院選に出馬する佐藤信秋(のぶあき)氏のキャッチフレーズは
「安全で美しいふる里をつくろう」などという、まさに
「羊頭狗肉」のツッコミどころ満載であるのになぁ〜、
と今日の朝刊とワイドショーを見てため息をついた次第である。

耐震偽装事件の真相に関しては
棒に怒る日本人藤田氏の近況
江口征男建築設計事務所Essaysなどをご参照下さい。

人気ブログランキングにほんブログ村 自転車ブログblogram投票ボタンランキング投票ボタン


日本ブログ村

☆読んで頂いて感謝なっしー♪

クリック頂けたら感激なっしー! ⇒⇒

ブログ執筆の励みになりますf(^、^;



2007年06月25日

posted by たすけ at 10:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。