相変わらずまったり走っています。
やっぱり「晴れが好き♪」
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2005年11月06日

野鳥ヲタ

私が生まれたのは、千葉県東葛飾郡流山町「加」
1〜2歳の頃、西平井に引越し、流山小学校の
時に西平井の一部が平和台と地名が変わった。

平和台(住宅地域)の造成が始まると、それまで
ターザンごっこやザリガニ釣りの遊び場だった
西平井一部の林やたんぼが無くなっていった。

それ以後は、私の家の前の道一本隔てて
八木小学校の学区である前平井があり
前平井、後平井、中、野々下、柴崎、
古間木(ふるまぎ)の野山でカブトムシを
とったり木登りをして遊んでいた。

中学、高校になるとさすがに虫とりや木登りは
しなくなったが、少し時間があるとその地域に
自転車で散策しながら、野うさぎや野鳥を見に
行った。

正確には、野鳥を見に行くというよりは会話を
しに行ったということなのだが...

特に野鳥と話をするのは、木々の葉が落ちる
冬が良かった。高校生になる頃には後平井、
野々下、古間木の一部が流山市運動公園と
して造成が進み、田んぼや田畑に細い舗装
道が作られ、タイヤに泥もつかずに林の
そばまで自転車で進めるようになった。

私は、舗装道の脇に自転車を立て、そぉ〜と
林の入り口まで歩み入り、そこで口笛や舌鳴
らしで、ピーピー、チチっ、チョットコーイ
グルルグルルと呼びかけるのである。

たいていは、私の呼び声は無視されたが
時に呼びかけに応じて、野鳥の声が近づいて
来てくれた。

そんな時は、むしょうに嬉しくなり小一時間
どんな奴が応えてくれたのかと、一生懸命姿を
探すのだが、なかなか姿を見ることはできない。

意を決して、林の奥に歩みを進めると話相手は
スッと消えてしまい、呼びかけにも応えてくれ
なくなる。

だから、私は自分なりのルールとして、山菜や茸
を採る時以外は、私は林(彼等の巣のあるテリトリー)
に侵入することなく、彼等の玄関先から呼びかける
ことに徹していたのである。

姿を見てすぐわかるのは、キジやコジュッケイや
ヤマバト、オナガ、カケス、アカゲラ、メジロ、
ウグイス等々だが、私はつい近年までシラサギに
オオサギ、チュウサギ、コサギの区別があるのを
知らなかった。

区別の詳細は
流山の野鳥
野鳥図鑑を参照して下さい。

小学校の前半は、西平井の田で餌をついばむ
シラサギを毎日横目に見ながら登校したが、
後半にはそこが造成地となり、シラサギを見る
機会も少なくなり、また農薬の影響で餌が少なく
なったせいか野々下や古間木の田でもシラサギが
減って行った。

(今では、農薬使用が少なくなったせいか市内各地
でシラサギはよく見かけるようになってきています。)

野鳥の思い出は、たいていは心なごむ追憶ばかりなの
だが、1つだけ恐ろしい光景に出くわしたことがある。

高校生の時は自転車通学であり、中、思井、西平井
鰭ヶ崎の区域の坂を下り、軽快に通学していたのだが
ある日の帰り道、西平井の森の奥で、カラスが呻いて
いるような、人間の赤ちゃんが泣いているような
不気味な鳴き声とも、叫び声ともつかない激しい声に
足が止まった。

自転車を森の入り口に置き、それまでのルールを
破ってその声の方向に森の奥へと足を進めた・・・

ほどなく声の中心に近づき、すぐ頭上を見ると
そこは、シラサギのコロニー(営巣)であった。

カラスの姿は見なかったので、シラサギ同士の
争いなのか、あるいは他の天敵の襲来を受けた
のか、数十羽のシラサギが激しく舞い、突付き
合い、地面にはおびただしい白い羽が落ちて
いた。
また、羽以外にもシラサギの死体が数体転がり
あるいは長い首を下にして、白い身体を赤い血
で染めて、木枝に足をひっかける形で宙吊りに
なっているシラサギも見た。

それから30年ほど時が過ぎ、私の散策地であり
通学路でもあった、中、思井、西平井の森の一部
はTX(つくばエクスプレス)の開通により
すっかり切り開かれて、見通しも良くなった。

先日TXの車内から眺めていたら、ちょうど
そのコロニーがあったところだけ木々を残して
いることに気がついた。

周囲はえぐってあるのに、かなり不自然な残し方で、
もしかしたら、そこに何かの祠があるのか、もしくは
いまだに、シラサギのコロニーがそこにあり、残して
くれたのかはわからないが、今から育つ流山の子供達
のためにも、野鳥のテリトリーとうまく共存しながら
今後の開発が進むことを願うばかりである。
posted by たすけ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 我が半生記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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