あるわけねぇだろ、んなもん! / 真のPRICELE$Sとは?

TVドラマや漫画の追憶

あるわけねぇだろ、んなもん!とは12月24日に最終回を迎えた木村拓哉主演の月9ドラマ

あるわけねぇだろ、んなもん!(PRICELE$S)
ミラクル魔法瓶副社長だった大屋敷統一郎(藤木直人)は、腹違いの弟である金田一二三男(木村拓哉)に社長の座を譲るという父の遺言を握り潰し新社長に就任する。二三男は統一郎と兄弟であることは知らず、統一郎らの陰謀により会社を解雇され、極貧状態のなった二三男はゼロからのスタートを切る。やがて二三男は多くの人々に助けられながら、ハピネス魔法瓶という会社を作る。常に前向きで、金では買えない物(PRICELESS)を大切にする二三男の生き様と、それに感化されていく人達の姿を描いたヒューマンコメディ。


木村拓哉の生き様(PRICELESS)に感動したから、その感想記事?
いや・・・そうじゃなくて^^; これからこの記事の中に
ミラクル魔法&ハピネス魔法&PRICELESS&あるわけねぇだろ、んなもん!
を多用しますので、月9の記事とは違いますよ・・・という前説です^^;

多次元だ?違う時空だ?...あるわけねぇだろ、んなもん!
天国だ?来世だ?...あるわけねぇだろ、んなもん!


まぁ、人それぞれですからね(^^)

宇宙論(多次元論)や量子論の記事の後に、NHKのEテレ(地球ドラマチック)の
ピダハン 謎の言語を操るアマゾンの民という番組を見ました。

謎の言語を操るアマゾンの民(ピダハン ).jpg
ブラジル・アマゾンの奥地に、不思議な言語を持つピダハンと呼ばれる少数民族がいます。彼らの言語には数や色を示す言葉がなく、過去や未来の時制もほとんど見られません。ピダハンの人々は、アマゾンの豊かな自然の恵みの中で、「過去」を思い患うことも「未来」を憂うこともなく、充実した「現在」を生きているのです。心豊かなピダハンの人々の暮らしを、長年、彼らと共に暮らした元宣教師のアメリカ人言語学者の目を通して見つめます。
元宣教師で言語学者の名はダニエル・L・エヴェレット...以下ダニエル

ダニエルは、ピダハン族にキリスト教の布教に来たのに、自ら信仰を捨て無宗教になっちゃいます。
彼の家族は当然大反対で、結局ダニエルは離婚し宣教師をやめて言語学者に転向するのですが・・・

ピダハン族は完全自給自足ですから、人生すべてPRICELESS♪、毎日現在がハッピーですからハピネス(幸福論)や神の力(ミラクル)を諭しても、馬の耳に念仏状態^^; 極めつけは、ピダハン族の言語(思考)には、過去も未来もないので、ダニエルにこう言います。(簡略化して書きます)
「天国だ?来世だ?...あるわけねぇだろ、んなもん!」
「で?おまえは、イエスという奴に会ったことあるのか?」
「おまえ、会ったこともない奴のことをどうして信じるんだ?」

...まことに仰る通りで^^;

ピダハン族の言葉には過去や未来の時制がないばかりか、数や色の概念がありません。
数の概念がないから=富の所有の概念がありません。
それどころか母親に「子供は何人いるのか?」と尋ねても通じない...
というか、母親は子供の数を知りません。勿論、我が子の名前と特徴は言えますので、特に子供が何人いるかなどという概念は必要としないのですね。
色の説明どうするのか?と言えば植物や空や雲を表す言葉で直接的に言います。

勿論、ピダハン族は自然の恵みを享受して、自分たちは自然の一部であるという認識はあるようですが、アマゾンという恵み豊かな自然の中にいるので、明日の生活の不安がないので未来のことも殆ど考えない。結果、過去を振り返ることも、未来を憂うことなく、現在をハッピーに生きています。

ピダハン族には架空という概念はありません。考えさせられましたねー。
「で?おまえは、五次元という所に行ったことがあるのか?」
「おまえ、行ったこともない所がどうしてあると思うんだ?」

...と言われてしまうだろうと^^;


もうひとつ、ダニエルを通じて学問とは何だ?権威とは何だ?についても考えさせられました。
ピダハンの言語は接続詞が存在せず、単語と動詞が並ぶだけ。
彼らは鳥の鳴き声と同じように口笛の音階を言語として使っていて、身体の部分(耳や手)も「アオエ」をいう音をイントネーションを変えただけで表現します。

非常に単純且つ独特な言語なのですが、世界的言語学者の権威はノーム・チョムスキー
チョムスキーによれば、人類の言語には普遍的な特性(統一理論)があるとしています。全人類の脳には遺伝的継承されてる共通性があり、どの民族・どの言語にも当てはまると。ところが、ダニエルはピダハン族の言語には、その普遍性は当てはまらないと言語学会で発表します。すると、チョムスキーらの学会側は・・・

「言語普遍性が当てはまらないだ?...あるわけねぇだろ、んなもん!」
ダニエルの発表(研究論文)は、売名行為だとバッシングを受けます。

「じゃあ、決着つけましょうよ!」
とダニエルたちはマサチューセッツ工科大学の言語学の研究チームとピダハンを訪ねようとしたのですが、ブラジル先住民保護機関から拒否されます。どうも背景にはダニエルの発表を快く思わない言語学者側が「ダニエルは人種差別者だ」とブラジル政府に裏から手を回したらしいのですが・・・。

あれ?こんなところで、月9のPRICELE$Sの第8話と共通性が出てきました。
ハピネス魔法瓶(木村拓哉)はベトナム商社との業務提携を決めるが、ミラクル魔法瓶(藤木直人)は政治家との人脈を使って(裏から手を回して)ハピネス魔法瓶とベトナム商社との業務提携を白紙に戻させました。
やーねー。資本家や権威者はいつもこーゆー手を使うのね(苦笑)

さて、ダニエルが現地から離れている数年の間にピダハンの生活は大きく変化してしまいました。
ブラジル政府の援助により、子供たちは学校に通い公用語のポルトガル語を学び。
村には発電機が持ち込まれて電灯にテレビ、水道のある住宅まで整備されていました。

やがて、ピダハン族の子供たちは自分たちの言語を忘れ、テレビに熱中していくでしょう。
そして、色や数や、過去と未来の概念が芽生え、富や天国という概念も芽生えるでしょう。

皮肉な話ですね。
ブラジル政府はピダハン族にミラクル魔法(文明)を与えました。
果たして、彼らにとってそれはハピネス魔法となるのでしょうか・・・・。


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2012年12月24日

posted by たすけ at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | TVドラマや漫画の追憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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