阿弖流為(アテルイ)伝ともののけ姫

日記(言いたい放題)

11月某日の朝。ゴミ出しに外に出たら、上空に大編隊を組んだ大型の渡り鳥。
「うわぁ〜すごい数ですねぇ」
「なんでしょう?シラサギかしら?」
「首を伸ばして飛んでいるので白鳥でしょう。」

およそ150〜200羽の大軍団は、菅生沼の方向飛んで行きました。
※.不思議だったのは南西方面から飛んできたことでした。白鳥は北西から渡ってくるものだと思っていましたが、もしかしたら、たまたま流山の上空でそういう方向に飛んでいただけかもしれません。

torimi_munakata_map.gif

鳥見(トミ・トリミ)神社に興味を抱いたのは、サスケさんのブログ「シニアの自転車日記」で、思い出深い記事は【鳥見神社に関連する「アイヌ語の幻影」】という内容です。...以下、抜粋
@ 鳥見神社十八社の連なる地域は古く「言美(コトミ)郷」と記され、言美(コトミ)郷に類似するアイヌ語の語韻は「トミ ウシ;土民の屯所」、「トミサン ペッ:軍勢を出したる処」、「トミルペ シュペ:軍路」等の例があり、「鳥見(トミ)」が軍に関係する。
A 鳥見神社の存する地域の連鎖を行軍の経路として、同地域を「祈りの場所」であると同時に、弥生時代以前からの「地域防衛を担った拠点」と想定。
B 鳥見神社の祭神がニギハヤヒであることから、ニギハヤヒ王朝の東国進攻軍がこの地を占領して「軍の基地」とすると共に、「祈りの場所」として「鳥見神社」を置いたものと推定。

「鳥見(トミ)神社」、「祭神:ニギハヤヒ」、「アイヌ語トミ → 軍」などのキーワードからの連想論述ですが、まことに興味深々です。
先日、小林の鳥見神社を訪れた時に、ふと、このくだりを回想していました。そして・・・

アテルイとアシタカとサン

写真左は、来年2013年にNHKで放映予定の
「火怨・北の英雄 アテルイ伝」主演・大沢たかおさん。
真ん中は、もののけ姫のヒーロー:アシタカ
写真左は、もののけ姫のヒロイン:サン
う〜ん...似ている。アテルイとアシタカ ...って。私の妄想はこんなんばっか^^;

日本書紀の【景行紀】
「東国に日高見(ひたかみ)国があり、その国の人は蝦夷(えみし)と呼ばれ、男も女も髪を椎(つち)のような形に結って、身体に刺青(いれずみ)をした勇敢な者達です。また土地は肥えていて広大です。彼の地は攻略すべきです。」
身体に刺青(いれずみ)をした勇敢な者?...これってサンの事じゃん!
やっぱり、もののけ姫の見すぎですかね?(苦笑)



動画の0:32秒のあたりで、蜘蛛の化物(妖怪)にアシタカが追われるシーンがあります。
もののけ姫には石火矢(小型バズーカのような鉄砲)やアサノ公方が出てきますので、時代背景は戦国時代なのでしょうが...でも、私はこの物語は、大和朝廷の東征に立ち向かった、蝦夷(アシタカやサン)が主人公であると思って見ています。
※もし時代想定を江戸時代としたら、アサノ公方(=浅野家)は真壁藩・笠間藩時代もあったので、茨城にアシタカやサンが居たことになりますね(^^)v

さて、もののけ姫では、たたら場(鉄器製造)が重要な役割として出てきます。鉄を作るのには大量の炭が必要で、炭を得るためには森林伐採(自然破壊)が必然となり。征服者に棲み家を追われた動物(猪・猿・山犬)たち、ひいては神々の怒りがサンに託され、蝦夷でありながらも征服者と協調できるアシタカが、両者の争い止めようと努力する。

アテルイと田村麻呂が友人であったように。私は、アシタカの役割をそんな風に見ています。

日本人なら森羅万象に神々が宿り(八百万神)、神々は時として祟をもたらす恐ろしい鬼にもなる。
...なんて世界観は理解可能だろうけど。一神教の国々の人はそんな世界観を理解できるのかなぁ。

別所の地蔵尊と熊野神社

ましてや、別所の地蔵尊と熊野神社の関係ような別当寺⇒神仏習合(≒本地垂迹は理解不能じゃないかな?なんてことを考えていたら⇒こちらの記事
もぅ!野田首相の突然の解散宣言で、ここだけを先走ってアップしてしまいました^^;

砂鉄の産地と鹿島・香取

左の地図は、砂鉄の産地で、右の地図は古代霞ヶ浦&印旛沼周辺の地図。
「日本書紀」でも日本各地に土蜘蛛が登場しますが、これは妖怪や昆虫ではなく先住の蝦夷(=縄文人)や鉱山で働く人々を蔑称したもので、それが砂鉄の産地や鉱山と合致すると云います。

平安時代初頭に、坂上田村麻呂が東征(東北の蝦夷を制圧)する以前。ニギハヤヒ王朝(物部一族)がこの地に侵攻し、水上交通及び軍事上の要となる場所に、武運や武器の神様として鹿島神宮(祭神:タケミカヅチ)と香取神宮(祭神:フツヌシ)を建立します。

タケミカヅチは、物部氏の祭神ではなく、中臣氏の祭神では?
これは、物部氏の没落後に、中臣氏が乗っ取ってしまったか、あるいは、元々政略的にタケミカヅチを祭神に据えたのか。今だって政党党首は、政略的にすぐにコロコロ変わるじゃないですか

...いけね。また脱線しそう(苦笑)

蝦夷の分布と原発地図.jpg

こちらは、平成の世の原発地図。
だらだら長いシリーズ記事になってしまいましたが、そろそろまとめに入ります。
勘の鋭い方なら、もうお気づきでしょうが、上記の砂鉄の産地と重なります。長野(諏訪)を除けば原発も砂鉄も海岸沿いが共通項になりますので、場所についてはこじつけにしかなりませんが・・・。

国家繁栄の名の下に、鉄器(電力)を確保し。
そのために、民から領地(土地)を奪い、懐柔(補助金)し。
既得権者(豪族&電力会社&原子力村)は、歴史(資料)を改ざんし。
為政者(豪族&官僚)は優雅な暮らしで、美術品(箱物施設)作りに熱を上げる。

なんだ、現代も、千年前も、二千年前も、何も変わっちゃいないんですね。

facebookの方に頂いたコメントに、茅葺き家のロハスな生活に対して
「ひとつの生き方ですね。全員がこうなっても社会は成り立ちませんけどね。」

仰る通リで...
人類の進歩は限りない征服と物欲の上に成り立ち、世界遺産をはじめ多くの美術品は、そうした虚栄的欲望の具現です。奈良時代、ペルシャ・中国・朝鮮半島からもたらされた装飾品に目を輝かせた女性たちと、ヴィトン・シャネル・ティファニーなどのブランド品のXmasプレゼントを期待している現代女性に、なんの変わりもありません。

持てる人が作り上げた欲望の具現品に、持たざる人の憧れはつづくでしょう。
きっとあと千年経っても、持てる人と持たざる人の差はありつづけるでしょう。

もののけ姫のラストでは、ダイダラボッチ(シシ神)が倒れて、人間の築き上げたものをことごとく吹き飛ばし、その後山々に緑が戻ります。足尾銅山の煙害等により荒廃してしまった足尾の山は、人間の手(NPO足尾に緑を育てる会)で緑を復活させています。

でも、原発は山に緑を残したまま、人の立ち入りを禁じてしまいました。

甲六
「原発事故は、ダイダラボッチ(シシ神様)だったんだ。」
モロの君
「人間は愚かだから、自分で造ったものを自分で恐れている。」
ヒイ様
「原発のお陰で、また山や森が動物たちの安住の地になったのじゃ。」
エボシ御前
「ざまあないな」
ジコ坊
「いや〜まいったまいった、バカには勝てん」

果たして....バカは誰?        こんな妄想癖のある私?^^;

あともう1記事補足事項を書いて、やっとこのシリーズを終わります。


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2012年11月21日

posted by たすけ at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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