福島原発3号機 水素爆発→核爆発(核暴走) 不都合な真実4

■泡沫(うたかた)日記

ちょうど2ヶ月前の3月14日の午前11時01分。福島第一原発3号機で爆発がありました。その爆発は水素爆発と報道されていますが、本当は核爆発であり、政府(保安院)も東京電力もそれを未だに隠して公表していない疑惑が?いいえ、政府(保安院)も東京電力の原子炉管理マニュアルにも、水素爆発という言葉はあっても、核爆発という言葉は存在しないのだと思います。先ずはこちらの動画。

アップロードが3月13日になっているのは、米国太平洋標準時で表示される為

0:23から1号機と3号機の爆発を並べて比較していますので、大変わかりやすいです。
1号機と3号機の爆発は明らかに違う種類の爆発に見えます。
1号機は白く横に広がる水蒸気爆発で、炎(閃光)は見ていません。
3号機は建屋最上部にある使用済み核燃料棒プールの水位が電源喪失で空になり、ウラン,プルトニウムが水素爆発で即発臨界爆発。オレンジ閃光爆発の後二回建屋上空で爆発したのは核爆発。黒煙が上空に突きあげ建屋鉄骨が八百度以上でグニャグニャで水素爆発だけだった1号建屋と比べるまでも無い。私も全く同感です。

スリーマイル原発事故調査団のメンバー:アーニー・ガンダーソン氏(米国)の解説

ガンダーソン氏は、フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフエンジニアの方ですが、「3号機で核爆発が起きたと主張しているのはバズビー博士であって、ガンダーソン氏は核爆発が起きたとは考えておらず、3号機では”即発が和らげられた臨界”(prompt moderated criticality)が起きたと見ています。」との注釈を入れている方がいます。こちらの動画ではガンダーソン氏の解説の文字おこしをしています。

その欧州放射能危機委員会 科学担当幹事:クリストファー・バズビー博士(英国)の解説

バズビー博士をしても、使用済み燃料プール(MOX燃料を含む)での"たぶん"核爆発だろうという見解です。私自身が微妙なニュアンスの違いを文字に起こす技量がなくて申し訳ないのですが、ガンダーソン氏・バズビー氏の2人が、はっきりと核爆発と言い切らないのは、こういうケースで核反応が起きたのは初めてのことだからでしょう。

世界中の原子力専門家も、まさか使用済み核燃料プールで水素爆発を種火に燃料棒が核反応するとは、それこそ想定外(=人類史上初)だったのだろうと思います。だから3号機の爆発は表現の仕方が難しいのでしょうか?
そんな状況の爆発を、京都大学原子炉実験所助教:小出裕章先生は核暴走という言い方をされています。勿論、兵器である原爆の核爆発とは区別せねばなりませんが、一般人は核燃料棒が爆発して吹っ飛んだのだから=核爆発と考えてしまいますよねぇ。

MBSラジオたね蒔きジャーナル5月4日:音声のみ

小出氏は、福島原発3号機の核燃料プールで核暴走(≒核爆発)が起きであろう推察を
福島から200キロ以上離れた高崎の包括的核実験禁止条約(CT-BT)観測所で、本来減衰している筈のヨウ素135が3月15日でも桁外れに高い数値が検出された事を根拠にしています。
小出氏自身も
もう核暴走なんて事は、所謂日本で使っている原子力発電所で起きるなんて事は、私も含めてたぶん誰も思っていなかったと思います。
それが、ましてや使用済み燃料プールの中の燃料で起きた、というような事を、今私は言っている訳ですし、そういう推定が、今ネット上でなされているのです。
物凄く意外な事が起きたかもしれない、という事を言っている訳で、もしそうだとすると、原子力発電所の安全性をもう一度考え直す事が必要になるだろうと思います。
とおっしゃってますが、もしかたら原子力安全・保安院も東京電力も、福島第一原発3号機で爆発の真相を隠蔽ではなく、全くの想定外で説明のしようがないので公表していないのでしょうか?

5月10日にやっと東京電力が公開した、"水素爆発"した3号機使用済プールの映像。

プール内にでは核燃料がほとんど見えず、運転中原子炉の約1000倍の放射性物質が検出。東京電力によれば「核燃料が損傷し、粒子などとしてプールに落ちたか、瓦礫に付着していた」との見解。どうやら、保安院や東電での管理マニュアルには『核爆発とか核暴走』という言葉は存在せず、それを表現する場合は『核燃料が損傷し、粒子などとして落ちる』という言い方になるようです。

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2011年05月14日

posted by たすけ at 04:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■泡沫(うたかた)日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガンだーソンさんは斯界の権威のようですが、バズビーさんの方は、京大原子炉の今中さんによると、つき合いきれないトンでもさんみたいです。

京大原子炉の今中さんはECRRの内部被曝の扱いをある程度評価しつつも

○ECRRのリスク評価は、「ミソもクソも一緒」になっていて付き合いきれない.
○ ECRRに安易に乗っかると、なんでもかんでも「よく分からない内部被曝が原因」と
なってしまう.
○ 湾岸戦争でのDU弾使用とその後のバスラ住民の「健康悪化との相関関係」に関する
データはたくさんあるが、「放射線被爆との因果関係」を示唆するデータはほとんどな

・・とのこと。
Posted by Miz at 2011年05月14日 08:42
>Mizさん
現在の状況は、エンジントラブルとなってしまった旅客機の中のように思います。

不時着方法を巡って機長(総理)が毅然とした方針を出せず右往左往している間
不時着法を巡ってオピニオンリーダーが地上と機内で言い争いを始めた。

乗客の大多数(福島県民)は独自で判断できなので、不安なままに今現在も飛行機に乗っている。

唯一明確なことは、飛行機(原発)は墜ちるという前提で利用しなければならない...という事ですね。
Posted by たすけ at 2011年05月15日 14:36
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