浜岡原発の停止要請と不都合な真実

日記(言いたい放題)

管総理突然の浜岡原発の停止要請の裏には、横須賀や厚木の米軍基地の安全を憂慮したアメリカからの圧力が...という管総理にとって不都合な真実を青山繁春氏が発言しました。でも、そんな圧力は福島原発事故直後からあったのだろうと思います。
ちょうど20年前の1991年。クウェートに侵攻したイラク軍を駆逐するため、アメリカ軍を中心とする多国籍軍が「砂漠の嵐作戦」を展開しイラクに対し大規模な空爆を実施しました。その時、軍事施設はもとより発電所や変電所を空爆標的にしたのはアメリカ軍自身でした。

中部電力は9日、管総理の要請どおり浜岡原発の運転を停止することを決定しました。
停止要請が管総理のパフォーマンスであれ、アメリカからの圧力であれ、浜岡原発の停止が決定されたのは私自身は歓迎します。でも停止であって廃止ではないので、津波防護壁など安全性?が確保されたら数年後にまた稼働する方針です。

福島原発では定期点検で停止中の4号機でさえ水素爆発を起こしました(定期点検方法が日本独特であったとの指摘もありますが)私は原子力発電所は、停止でなくすべて廃止が理想だと思っています。ただ、現状で日本国内のすべての原発を停止をしたら、日本の経済も停止してしまうので、すべての原発を廃止するまでには相応の準備期間が必要だとは思います。

※追記.小出裕章助教(京大原子炉実験所)は原発の一斉廃止は可能であると語っていました。
*これ以上のエネルギー消費拡大は犯罪 原発がすべて止まっても決して停電は起きない。
これは反原発派のプロパガンダだろうと思っていました。ところが事実はまったく逆で、どうやら原発停止による電力不足のキャンペーンこそが、原発存続(原発推進)派のプロパガンダであることがわかってきました。
相応の期間(=自然エネルギーや新エネルギーによる電力100%自給)は、石油や天然ガスによる火力発電に頼らざるを得ないと思いますが、その場合地球温暖化(=CO2排出問題)はどうするんだ?という批判が起こりそうです。
そりゃできるならCO2排出は少ない方がいいし、自然環境を保護していくことは大賛成です。ただ私個人的には、アル・ゴア氏の主演した「不都合な真実」は、同氏とIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の大々的なプロパガンダではないの?と訝しんでいます。どんな組織でも、すべてにおいてリベラルな組織なんていうものはない訳で、ICRP(国際放射線防護委員会)も放射線を出す(利用する)側の立場からの見解(基準)です。

プロパガンダで思い出すのが湾岸戦争開始のきっかけにとなった、ナイーラという15歳の少女の証言。
1990年10月米国議会(公聴会)でクウェート人少女ナイーラは「イラク兵が病院にやってきて、保育器から15人の赤ん坊を取り出し、冷たい床に放置して死なせたetc」と証言。少女の涙の訴えはアメリカ世論に衝撃を与え、この証言から3ヶ月後の1991年1月にアメリカ軍を中心とする多国籍軍が「砂漠の嵐作戦」でイラク攻撃を開始。ところが1年後この証言は作り話で、仕組んだのは大手広告代理店であったとニューヨークタイムスが暴露。広告代理店は自由クウェート市民≠ニいう団体から約7億円でアメリカ世論を軍事介入へ動かすように依頼され、少女にメディアの前での振る舞い方をコーチしていた。
これこそアメリカにとって「不都合な真実」です。湾岸戦争(1991年)でアメリカ軍が母国サウジアラビの聖地メッカやマディーナにも駐留したことに反発したウサマ・ビン・ラーデン(オサマ・ビンラディン)は、急速に反米テロ活動に傾倒していき、そして、湾岸戦争の10年後の2001年にビンラディンが首謀したとされる9・11アメリカ同時多発テロ事件が起きます。

話が飛んでしまったように思われるかもしれませんが、この9・11同時多発テロを受けて、2003年に原子力発電所や核燃料物質などを狙ったテロ活動を防ぐため、経済産業省原子力安全・保安院は新たに“テロ防衛”組織を設置しています。よもや日本国内の原発がテロの標的になるとは思いたくありませんが、今回の福島原発事故は、想定外の大地震や大津波が原因というのが保安院の言い分ですが原子力発電所へのテロ攻撃は想定内としている訳です。

でも今回、保安院の会見や体質を見ていたら、とてもテロ攻撃に迅速に対応するような組織に思えません。万が一、乗っ取られた旅客機が原発を標的に向かったとき「国民の皆様に重要なお知らせがあります」なんて記者会見などしている余裕はありません。即刻総理が自衛隊に旅客機を打ち落とす命令を出すシュミレーションになっているのでしょうか?嗚呼、そんな事考えたくもない。

なんでもかんでも危険々と言っては、自動車も自転車までも危険ということになってしまいますが、事故(事件)後の影響の甚大さを考えれば、私は、原発は一部停止でなく、全部廃止が望ましいと思っています。
もし本気で脱原発に舵を切るなら、電力事業の自由化、発電事業と送電事業の切り離し、ガス会社と電力会社の統合、自治体ごとのゴミ焼却炉発電、その他新エネルギー開発や蓄電パネルの開発etc、日本のシステムを大きく変えるようなビジョンを"次期"総理に語って欲しいものです。

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2011年05月10日

posted by たすけ at 11:01 | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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