茨城県と千葉県の女性の母乳から放射性物質が検出

ちばらきチャンネル

身近に乳児を抱えた家族や出産を間近に控えている方がいらっしゃるので、この記事は不安を増長するものではなく「どうか冷静に対応して」との思いを込めて書いてます。

茨城県(守谷市)と千葉県(柏市)の女性の母乳から放射性物質が検出と発表したのは
市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」(村上喜久子代表)です。
福島県,宮城県,茨城県,千葉県の9人の母乳を独自に調査。
千葉・柏市の女性が3月29・30日に採取した母乳からは、1kg当たり36.3ベクレルの放射性ヨウ素を検出。その後4月4日採取分は14.8ベクレルに低下。
茨城・守谷市の女性の母乳からは、3月23・24日の時点で、放射性ヨウ素が1kg当たり31.8ベクレル検出され、3月30日には8.5ベクレルに低下。
茨城・つくば市の女性2人の母乳から、3月(日付不明)に、それぞれ1kg当たり8.7ベクレルと6.4ベクレルの微量の放射性ヨウ素を検出。
その他、福島・宮城・茨城の4人からは検出されず、1人はまだ調査中。

厚労省や東大病院・中川恵一准教授(放射線医療)は
「母乳に含まれる放射性物質の規制値はないが、乳児用の水道水を参考にした場合、今回の数値は1kg当たり100ベクレルという規制値の半分以下で、母乳の安全性に問題はない」と説明。
この発表の要点と対策は以下3点です。

(1.市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」は信頼性のある団体なのか?
(2.検体が少なすぎるので、データとしては不十分である。
(3.放射性物質は住んでいる地域ではなく、飲食の違いで母乳への影響が出る。

(1-1.調査結果だけを鵜呑みにするのでなく、データ発表元の素性を知ることが大切。
(2-1.今後母乳中の放射能調査に、自ら協力して自分のデータを得るようにすること。
(3-1.当面の間は、食や水をできるだけ汚染の可能性が少ないものを摂るようにする。


母乳放射能検査結果
↑↑クリックで拡大します↑↑
注目点は上記の母乳検体を提供した女性(お母さん)たちの中で
飲料・料理に水道水を使っていなくても母乳から放射性ヨウ素が検出された。
飲料・料理に水道水を使っていても母乳から放射性ヨウ素が検出されてない。

今回の調査には、ちばらき(常総)の生協なども協力しているようですが、検体提出を任意で行なっているので正確なデータではありません。それこそ3月24日〜30日は北千葉浄水場(流山市)でも放射性ヨウ素が300ベクレル以上記録した期間です。

以前にも書きましたが、今後当面の私たちは、シーベルトやベクレルという単位と付き合っていかなければなりません。原発の放射能漏れがなくても、野菜や水には微量の放射性物質は含まれていますので、母乳からの放射性物質の検出が0ベクレルというのを期待してはいけないと思います。

大切なのは安全か安全でないかは、自ら基準数値(データ)をはっきりと持つことです。
例えば自分や子供の平熱は何度で、何度以上だったら微熱と判断するかと同様です。

大人,子供,乳児では基準は明らかに違います。乳児でも1kg当たり100ベクレル以下なら大丈夫などとは私自身は考えてません。
もし私に孫がいたら娘には「0ベクレルは望むな、せめて1kg当たり10ベクレル未満なら気にせずにいなさい。」と言うと思います。

ずいぶん以前(地球温暖化の嘘)から、中部大学の武田邦彦先生のブログを拝読していました。
この先生、言っていることは正論なのですが、物事を極端に書き過ぎるので、拾い読みしただけでは母親にとってはショックが大きすぎると思い、拙ブログではあえて紹介していませんでした。

しかし、在京のTV番組でも原発問題で武田邦彦先生の登場回数が多くなってきていますし「母乳から放射性物質が検出」というかなりショッキングニュースが出てしまいました。ワイドショーなどでは限られた時間なので、武田先生の言わんとしていることが誤解される場合があります。放射性物質から子供を守る、判断基準や母親としてどう行動すれば良いかは、武田邦彦先生のブログに書いてある半分位が実行できれば可。と思っていればいいのではないかと思います。

武田邦彦先生の見解と相反するのが、福島原発事故以来、東京大学医学部付属病院、放射線科の中川恵一先生がリーダーとなって放射能(放射線)の人体への影響を発信しているteam nakagawaブログです。(team nakagawaブログ=東大病院で放射線治療を担当するチーム。医師の他、原子力工学、理論物理、医学物理の専門家がスクラムを組んで、今回の原発事故に関して正しい医学的知識を提供している。)
こちらは数々の放射線治療の知見から、あまり放射能に神経質にならずに安心するようにとのテーゼを発信しています。私も仕事柄、中川恵一先生は存じ上げていましたが、今回の福島原発の放射能漏れに関しては、治療として放射線を浴びる必要のない人々に対しての見解(緊急事態なので、安全基準を上げることを是とする)は、ちょっと首を傾げてしまいました。

私は、放射能に関して全くの素人で、何もわかってはいません。ただ、放射能(放射線)に関して、安全基準を低めに考える意見と高めに考える意見、両方の見解を知っておくことは大切だと思います。私は、妊婦さんや若いお母さんの情緒不安が、そのままお子さんに伝染することの方を危惧しています。

上記の生協が示した「母乳から検出された放射性物質のデータ」は決して、お母さん方の不安を煽るために調査や提供をしたものではなく、事実をきちんと伝え、安心してもらいために発表されたものです。

放射能について、怖れを知ることは大切ですが、怖れすぎることはさらに良くありません。
政府や専門家が何と言おうと、判断基準をそれぞれ自ら明確にしておくことが大切だと思います。

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タグ:母乳 放射能

2011年04月23日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ちばらきチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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