匂いと臭いの違いは何?

臭いは「におい・くさい」とも読み、臭(シュウ)と
音読みできる。
しかし、匂(にお)い には音読みはない。
つまり国字(日本独自の漢字)であり
「匂(にほ)う」とはもともと視覚を表わす言葉で
あったとされる。
 
あをによし 奈良の都は 咲く花の 
 にほふがごとく 今盛りなり

万葉集に出てくるこの有名な奈良の枕詞の・・・
あおに=青あお(青色)と丹に(朱色)の美しい奈良
の建物の色彩にかかる

元々は丹(に)の色のような、あでやかに色が映える
さまを「にほふ」と言ったが、平安以降は視覚&
嗅覚ともに使われるようになったとされる。

まぁ、理由は諸説あるらしいが
なんとなく漂い感じる
わりと心地よいイイカンジぃ♪が匂いであり
プ〜ンと鼻腔に感じる
くさくてヨクナイカンジぃ♪が臭いである

だから
ニンニク料理が好きな人は・・・ニンニクの匂い
ニンニク料理が嫌いな人は・・・ニンニクの臭い
でいい訳である。(までも、普通はニンニク臭であるが)
香水も好き嫌いで、匂い・臭いの使い分けはできる。

但し、見た目で都会的センス溢れる人を
 あの人は都会の匂いがする
は正しいが、都会が嫌いだからの理由で
 あの人は都会の臭いがする
と言うのはよろしくない。これがもともと
「匂い」が視覚や雰囲気を表わす言葉から来ている
という所以である。

ややこしいのは、犯人のにおいだろう。

警察犬が犯人のにおいを追う時は
...犯人の臭い であり
状況証拠から犯人と推察する時は
...犯人の匂い になる

但し、
どうも奴は臭(くさ)いと言うではないか?
どうも奴は犯人の臭(にお)いがするでも正解だろ?
という反論が出てきそうだ。

ん〜〜〜、その場合は実際に「におい」がなくても
疑惑がプンプン臭うという二重の隠喩を含めた表現
になるのだろうか?


隠喩ついでに今の政局を・・
万葉集からの本歌どりで...

メルはあし ならぬ謝罪は ぶたくさの
 臭いあるやも 今すかしなり
(あをによし 奈良の都は 咲く花の
 にほふがごとく 今盛りなり)

アド変へか 悪事止まずの ずるい派の
 ひろまる時に 風吹かずとは
(あど思へか 阿自久麻山の 弓絃葉の
 ふふまる時に 風吹かずかも)


どうぞ解釈は各々でm(_ _)m
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2006年03月05日

posted by たすけ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(言いたい放題) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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