武士道とは死ぬ事と見つけたり The Soul of Japan

■大江戸チャンネル


「本懐!サイクリング〜赤穂浪士引き揚げルートを走る」のレポより【武士道とは

「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」とは「戦いに命を賭せ」ではなく「万事、死に物狂いで事にあたれ」という意味でしょう。武士道というテーマを拙ブログごときで軽々しく書けないことは痛感していますので、まぁ参考程度にということで^^;

新渡戸稲造著の『Bushido』では「日本人は倫理を重んじ、国民は社会全体への義務を負うように教育されている。」もっとひらたく言えば「他人様から後ろ指を指されないように教育されている」と書いており。桜の花が日本の武士道を象徴するとすれば、西欧の騎士道ないし哲学を象徴するものは薔薇であるー中略ー薔薇は枯れてもなお散らずに残りつづけようとする生への執着があるが、日本人は潔く散りゆく桜の花びらに美を見い出す。というような『The Soul of Japan』を全体の構成としています。

武士道について近世〜近代の間に著された系譜を簡単に整理すると
高坂弾正(1527〜1578年)...『甲陽軍鑑』甲斐武田氏の戦略戦術記で軍規刑法など
山鹿素行(1622〜1685年)...『職分論』 武士は自ら倫理(仁義,忠孝)を担うもの
山本常朝(1659〜1719年)...『葉隠』  武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり
山岡鉄舟(1836〜1888年)...『武士道』 武士道とは神儒仏三道融和の道念である
新渡戸稲造(1862〜1933年).『Bushido: The Soul of Japan』



この動画は、東京時代祭り,行列時代絵巻での赤穂浪士行列ですがコメントを寄せているのがほとんど外国人です。
『Bushido: The Soul of Japan』は日本文化を知るためのバイブル本ですが、日本通の外国人なら読んだことはあると思うのですが、一般の外国人にとって[Ninjaa],[Samurai],[Ronin]を区別できるのでしょうかね?

浅野内匠頭邸跡

こちらは、殿中松の廊下で吉良上野介を斬りつけ、将軍綱吉の命により、即日切腹して果てた、浅野内匠頭長矩(あさの たくみのかみ ながのり)5万石の屋敷跡。

浅野内匠頭邸跡案内板

地下鉄日比谷線築地駅3番出口からすぐで、築地川公園はしょっちゅう立ち寄っていたのに、今まで全然気がつきませんでした。まぁ広大な屋敷跡が、たったこれだけの石碑と案内版だけですからね。
浅野家の屋敷は、当時は約9千坪あったそうですが「松の廊下」後3日目には引渡しが申し渡され、家臣は畳の数から障子の数まで詳細に記した帳簿をすばやく作って引き継ぎ立ち退いたそうで、まさに立つ鳥跡を濁さずですね。

ところで浅野長矩の辞世の句とされるのが...
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん
ホントに長矩がこんな無念たっぷりな歌を残したかどうかは疑問ですが、こんな遺言を主君に残されてしまったら、そりゃ家臣は仇討ちせずにはいられませんよね。

主君の遺恨を果たした大石内蔵助の辞世の句が...
あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし
とされていますが、いや〜これは長矩の辞世への返歌でしょう。浄瑠璃,歌舞伎の仇討ち物語なら、この歌で締めくくったほうがわかりやすいですものね。

内蔵助の本意は長矩の弟(浅野大学長広)を以て、赤穂浅野家の再興を計ることだったのですが、浅野家再興は絶望的なった段階で、仇討ち推進派の堀部安兵衛らと共に武士の本懐を決心します。
ところが、仇討ちから5年後。浅野長広は将軍綱吉死去に伴う大赦で許され、安房国(千葉県南部)にわずか500石ですが小さな所領を賜って、旗本として御家再興を果たしています。
まぁ〜5万石から5百石ですから1/100ですね。松の廊下から討入りまでは約2年弱。もしこの間にこの改易が実現していたら?
1/100じゃ堀部安兵衛たちは納得しないでしょうが、まさか赤穂藩浪士として討入りはできないでしょうから、[Ronin]でも[Samurai]でもなく[Ninjaa]が吉良上野介を襲ったかも?

大石内蔵助の本当の辞世の句は...
極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人
これが江戸元禄時代の主君に忠義をつくした侍精神[The Soul of Samurai]でしょうね。

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ちょ、ちょっと待ってください! はいはい、なんでしょ?キアヌ君...と池上さん(笑)

「理由はわかりませんが、抜刀NGの殿中で斬りつけたのはアサノですよね?」
「キラが、アサノを殺したなら、オオイシがキラの首を取るのは納得できますが」
「アサノは、将軍の命令で切腹したのですから、キラを恨むのを納得できません」

い〜〜〜い、質問ですねぇ。ではその答えは次回の記事としましょう。

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2011年02月06日

posted by たすけ at 19:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■大江戸チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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