杜のアトリエ黎明 / 宿木と軒忍

流山チャンネル


宿の旧道と椎の木

流山宿(しゅく)の裏道は、道幅こそ変わりませんが家並みは変化してきました。
この木は昔のままだなぁ♪椎の木の向こうに見えるが秋元洒汀縁の「杜のアトリエ黎明」です。
「杜のアトリエ黎明のHP」←はこちら。「一茶双樹記念館(秋元本家)」はこの写真のすぐ右隣になります。

私が自転車仲間とアトリエ黎明を初めて訪れたのが3年前になります。
それまでは漠然としか流山の秋元家について知らなかったのですが、この時をきっかけに旧友や知人から少しずつ秋元家の栄枯盛衰について教えて頂きました。

杜のアトリエ黎明入り口
2011年の年頭は、「秋元家の女性(おんな)たち展」をやっていました。
杜のアトリエ黎明の古木

エントランスから敷地内に入りると、冬でも青々としたノキシノブ(軒忍)やマメヅタがびっしりついたこの古木が出迎えてくれます。初めて訪れた時、てっきり宿り木(ヤドリギ)の種類が着いているのかと思いましたが、違っていました。

宿木の種類の多くはいわゆる寄生植物で、やがては宿主(古木)を枯らしてしまいますが、シダ類や蘭の種類の多くは、いわゆる着生植物でくっついているだけで宿主を枯らすことはありません。秋元洒汀について色々ご教示頂いた時に、文人や画人にも寄生類と着生類の2種類があったことは大変興味深い話でした。
秋元洒汀の画壇や文壇への援助・支援は半端ではなく、その他多趣味であった洒汀は、周囲からみれば偉大な業績を残したヒーローですが、秋元家にとってみればとてつもない"たわけ者"であったのかもしれませんね。

アトリエ玄関
アトリエの玄関には、絵葉書や流山市内観光のパンフがたくさんあります。
ギャラリー内部

アトリエ内はじつにゆったりとした空間です。流山市民は1日500円でここに自分の作品を展示できますので格安のギャラリーですね♪

画家で歌人の秋元松子も父(洒汀)の家風を継ぎ、夫である洋画家笹岡了一とともに、後進の指導のために開いたアトリエが「杜のアトリエ黎明」のルーツです。
「秋元家の女性たち展」では、了一・松子夫妻の後を継いだ秋元由美子氏の作品「薔薇あふるる」が中央に展示されていました。くっきり荘厳で重厚な花器を中央に配し、それを取り巻くように濃淡をつけた幾重もの薔薇は、まさに秋元家の栄華を偲ばせる素晴らしい作品でした。

アトリエのテラス席

この日私は、母と家内の女性たちをアトリエに残し、一人テラスで珈琲をすすりながら..
在りし日に、幾多の画人や文人がここに集い語らったであろうことを想い浮かべていました。
冬木立 黎明に映え 軒偲ぶ 文人画人が 宿りき館....ってこれじゃ、ただの駄洒落だな^^;


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2011年01月13日

posted by たすけ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流山チャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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