カーボンフレームのママチャリ(たかが自転車で世の中が変わる)

■シニアの自転車生活


自転車ブームになっている昨今とは言え、日本国内の自転車台数でロードバイクやクロスバイクよりママチャリの方が圧倒的に台数が多いのは何故でしょう?
答えは簡単ですよね?ママチャリの方が安価だからです。
需要+大量生産可能=安価 は至極単純な市場原理です。


20万超のロードバイクというと、だいたいカーボンフレームを思い浮かべると思うのですが、もしも、カーボンという素材が、ママチャリのフレームに使われている高張力鋼(ハイテンション鋼)と同じくらいに価格が下がれば、ママチャリの大部分がカーボンフレームになり...
『いやぁ〜、俺のチャリはカーボンフレームの安物なのでf(^、^;』
という時代が来るかもしれません(笑)
(カーボン素材と大量生産可能な鋳造金属と比較することに無理がありますが^^;)
さらにもしも、カーボンより「軽量で、ねじれに強く、振動も吸収してくれる」という新しい合金(仮称:ウルトラ合金)が出てくれば、スポーツ自転車はこぞってウルトラ合金のフレームに変わっていくでしょう。

自転車には「軽量で、ねじれに強く、振動も吸収してくれる」合金が理想な訳ですが
「軽量で、ねじれに強く、振動も吸収してくれる」なら建造物の地震対策にも理想です。

ウルトラ合金を自転車のフレームやパーツに使うだけでは、大量生産=安価品になるのは難しいと思いますが、それよりも圧倒的な量を必要とする建設資材にウルトラ合金が使用されるようなれば、需要+大量生産可能=安価 という方程式は成立します。

山手線サイクリングロード計画のように、鉄道架線の上に新たに自転車道を造ろうとすれば、それを支える鉄骨も大量に必要となるわけで、次世代自転車を考える会では、たんに自転車を創作するだけでなく、新しい金属素材の可能性についても、資料を集めていたりしていて、それは自転車だけではない他の分野ともクロスオーバーさせて考えています。

卵が先か鶏が先か..自転車が先か建設資材が先か..たかが自転車の素材を考えることが、同時に世の中の他のジャンルにも大きな変化を与える可能性はあると思います。

ドライジーネ

1800年代初期にドイツのカール・フォン・ドライスによって発明された自転車の原型と言われるドライジーネ (ランニング・マシーン)から約200年。
蒸気機関車や自動車や複葉機(飛行機)と言ったモビリティは、その後デザインや動力系まで大きく変貌していきました。これらが発明されたばかりの当時の人々から見れば、現在のリニア新幹線・ハイブリッド自動車・スペースシャトルなどは、まるで別の乗り物に見えると思います。
しかし、動力が人力であるという自転車は、見た目も大きさにもそれほど大きな変貌はなく、おそらく200年前の人が見ても「あぁ新しいドライジーネだね」とすぐに判別できることでしょう。
名古屋人に言わせれば「おにゅーのケッタだがねー」かな?(笑)

カーボンフレームのママチャリが実現すれば、現在よりちょっと移動時間が短くなると思いますが、次世代自転車は形状も素材も、現在よりもっと変化していい時代になっていると思います。
ただ問題は、交通システムそのもの(道路事情)が変わらなければ、自転車はいつまでも車両としての認知も薄く、自転車の主役は相変わらず、近所の買物程度が主流のママチャリのままなんでしょうね。

この話題(天然素材フレームの自転車)の次号に続きます・・・

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2009年06月12日

posted by たすけ at 22:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■シニアの自転車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たすけさん

新素材の自転車についての考察、大変面白く拝読。

自転車は、19世紀後半に、ほぼ完成型が出現してしまって、おっしゃるように、現在に至るも、そのバリエーションでしかありません(ナイフの歴史に似ています)。

私は、自分でも何故なんだかよく分からないのですが、構造物を造る素材としての「金属」が好きなんです(なので、貴金属には興味がありませんが)。
ですから、もしカーボンの自転車の方が安かったとしても、自分は金属の自転車を買うと思います。
ただ、木製の自転車なら買ってもいいなあと思います。
これも、何故なのか、よく分かりません。

今、興味を持っているのは、ボールベアリングの起源と製法です。
実は、ボールベアリングの発明をもって、車輪は完成を迎えたのかもしれないと感じています・・・。
Posted by 断腸亭髭爺 at 2009年06月14日 01:28
断腸亭さん おはようございます。
この項と次項は、泡沫のごとき独り言ですので、あまり深く考えて書いておりませんので恐縮です^^;

>ボールベアリングに興味
私はもし、脳内にボールベアリングのように頭の回転をスムーズにするホルモンが発見・合成できればいいなぁ..などと更なる妄想が膨らんでいる今日この頃です(苦笑)

PS.昨日の牛久ポタの雲魚亭で断腸亭さんにそっくりな肖像画を見つけました。機会があれば牛久に行ったさいに是非見つけてみてください(笑)
Posted by たすけ at 2009年06月15日 11:00
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