初心者の自転車生活(クロスバイク入門編)

自転車(クロスバイク)


昨年11月12日に初心者用クロスバイクを購入して1年になります。
もし、これから新たに自転車生活をはじめてみようと考えている方々に、「初心者の初心者による初心者のための自転車選び」についてご参考になればと思い、自分の自転車(クロスバイク)購入の経過を振り返って、おすすめの価格帯や選択のポイントを書いてみたいと思います。

fcr-810_01.jpg入門用クロスバイク
私が初めての自転車生活に選んだのは(株)杉村商店 PROGRESSIVE FCR-810 というコンフォートタイプのクロスバイクです。購入の時から、バーエンド(ハンドルについている角のような延長部)をつけてもらいましたが、その理由は後ほど。

さて、基本の基として、自転車の分類では「バイク」と呼称しています。

ロードバイクとMTB

1.ロードバイク   より軽く、より速く、より遠くへ行ける自転車です
2.マウンテンバイク 未舗装道や林道の激坂下りで本領発揮の自転車です


■ロードバイクのタイヤはより細く、車重はより軽くなるように作られています。
■マウンテンバイクのタイヤはグリップが強くスリップしにくようになっています。

サスペンション(振動制御=サスと略)は振動を軽減してくれますが反面ペダルを漕ぐ推進力も逃がすので、スピード重視のロードバイクはサスがなく硬い乗り心地です。

マウンテンバイク(以後MTBと略)激しい振動を逃がすために必ずサスがついてますが、スピードは重視していませんので平地ではロードバイクに全然追いつけません。(もっともエンジン[脚力]さえ強力であればロードバイクを追い抜けますが 笑)

逆を言えば、ロードバイクは落葉の道や草地では、タイヤがすべってしまうしダートでは腕に伝わる振動が大きく、未舗装道路の長い距離を乗れるバイクではありません。主に運動不足解消のために都市部(舗装道路が主体)で自転車生活をはじめる方には、どちらかと言えばクロスバイクより、ロードバイク(or咄嗟の時にブレーキをかけやすいフラットロード)をおすすめします。

理由は...サイクリングロードでロードバイクと一緒に走り、とてもついていけないことや、輪行で肩に担いだ重量差で実感します。但し、ロードバイクで早く走るためには専用シューズやウェアなど、気軽に楽しむクロスバイクよりも装備品に費用がかさみますので、自転車生活を始めるにあたり、自転車利用の目的と予算によって選択肢が分かれると思います。


==========ちょっと休憩==========






3.クロスバイク はロードバイクとMTBの中間の万能タイプ
ロードのように速く走れないし、MTBのように山道を下ることはできないけれど、舗装・未舗装に神経質にならずに走ることが出来るのが利点です。因みに英語ではクロスバイクではなく hybrid bicycle(ハイブリッドバイク) の呼び名が一般的だそうです。ジテツー(自転車通勤)の他、雑木林の細道や、土手の斜面の上り下りを多用する私にとっては入門用自転車の選択肢として、MTB寄りのクロスバイクが最適であると判断しました。

クロスバイクにはフロントサス

クロスバイクにはフロントサスがついているタイプと、ついていないタイプの2種類がありますが、MTBほどの精度はありません。フロントサスがついているタイプは、ペダリングの力が逃げてしまいますので走行速度は不利です。(サスを調節してボヨンボヨンとガチガチを比較すると違いがよくわかります) もし、普段からそんなに悪路(ダート)を走らないのなら、フロントサスのついていないクロスバイクをおすすめします。

但し、自転車のスピードはサスの有無より、タイヤの太さやホイールの回転の軽さに影響される方が大きいので、タイヤを細くするだけで、速く走れるようになります。
参照:続.自転車通勤のためのクロスバイク選び(初心者の落とし穴)

でも、実際に自転車生活をはじめると、走行速度にもっとも影響を与えるのは「風の抵抗」であることを誰もが実感します。追い風と向かい風ではまるで天国と地獄の差なのです但し、自転車生活に慣れてくると疲れにくい自転車の走り方のコツなども身についてきます。
参照:クロスバイクでエクササイズ(自転車のフィットネス効果)

ロードバイクの特徴はドロップハンドルですが、風の抵抗を軽減して走るにはサドル(お尻)の位置を高くしてハンドルを握る姿勢がもっとも有効な姿勢です。ママチャリでは背骨がサドルに対して垂直でどっかり座ったまま走りますがドロップハンドルの下を握ると、背骨を大きく曲げた姿勢となり、ロードバイクに慣れるまでは、その姿勢の窮屈さとハンドルにかかる重心に違和感を感じます。
但し、ロードバイクでもクロスバイクでも、しばらくサドルに慣れるまでは、誰しも尻痛を経験します(苦笑)

ロードとクロスのサドル位置f

ドロップハンドルではいかにもスポーツ車という感じなので、手軽に乗れるようにとフラットハンドル(フラットバー)のロードバイクもありますが、基本的にロードバイクはサドルの位置がハンドルより高い位置に設計されています。ドロップハンドルがついたクロスバイクはないでしょうが、例外的にドロップハンドル車にグリップタイヤを履かせたシクロクロスというバイクがあります

ロードとシクロクロス

画像はジオスブルーが鮮やかなGIOS社のバイクで、一見すると違いがわかりませんが..
■白いバーテープのロードのタイヤは細いスリックタイヤで、フロント2段(2枚)
■ゼブラのバーテープのシクロクロスは、やや太めのブロックタイヤでフロント3段(3枚)


詳細参照:ロードバイクかクロスバイクか(自転車初心者の図解入門講座)

※フロント2段・3段の違いはこの頁の後半で説明致します。

私はドロップハンドルの代わりに前傾姿勢が取れるようにと、購入時にフラットハンドルにバーエンドをつけてもらいましたが、ドロップハンドルのブレーキ&シフトギアは、フラットバーと互換性がないことを後で知りました。 (ドロップハンドル車ではブレーキが計4ヶ所ついている場合もあり)

私のクロスバイクが杉村商店 PROGRESSIVEの中でコンフォート(安楽・快適)タイプと分類されているのは、乗車姿勢の前傾が強くない設計であることと、サドルにもサスがついていて、乗り心地がソフトであるということからです。タイヤもママチャリ並の太さであり、空気圧もそれほど高く入れることができないので、より乗り心地がコンフォートになっています。

私のクロスバイクの車重はデフォルト(初期設定)で13.2Kgですがその重さに影響を与えているのが、まずタイヤとホイールの重さで、次にフロントサスの重さなのです。
因みにロードバイクはだいたい10kg以下ですが、その軽さの秘密は細いタイヤと軽いホイールで、さらに車重を軽くするためにフレーム(骨組み)をカーボン(炭素繊維)などにして7〜8kgくらいのバイクもありますが、その分お値段も高くなってきます。(但し、走行中の車重は自分の体重も含まれますので、自分の体重が減ればその分自転車も軽く漕げるようになる理屈もお忘れなく 笑)



==========ちょっと休憩==========






4.何段ギア?よりクランクの大きさが重要!
自転車初心者としてはギア数が多い方が得な感じがして、21段、24段、27段..と目移りしてしまうのですが、実際にはほとんど使わないギアが出てきます。21段以上になると、前部のクランク(チェーンをかける歯車=チェーンリングの部分)は3枚になりますが、肝心なのは段数よりこのクランクの大きさ(=歯数)になります。前クランクが大きい(歯数が多い)ほど、1回転で進む距離が長く(=速度が早く)なりますがペダルは重くなります。
※正式にはクランクと一体になっている前部の歯車はチェーンリング。後輪に連動する複数の歯車のセットをスプロケットと言います。

ロードとクロスのフロントギア

速さを求めるバイクはチェーンリング(クランク)が大きく、坂道を軽快に登るバイクは小さくできています。私の自転車仲間でも、購入時のロードバイクではクランクが重すぎたので、コンパクトクランク(小さいクランク)に変えた人がいます。とくに坂道が多いようなところで利用する場合は、あまり大きなクランクだとほとんど使わないギアが増えてしまいます。

クロスバイクの場合は、だいたい前3段(枚)でコンパクトクランクになっているのですが、坂道が多い場所や女性のように脚力が弱い方は、何段ギア?で選ぶより、前後のギア比(歯数の組み合せ)を重視した方が良いです。実際には自転車屋さんか、知り合いの自転車乗りの方に相談するのが一番ですが、とりあえずはギアは段数が多ければ良い..ってことではないと言うことで^^;




==========ようやくまとめ==========





さてさて、長々書いて来ましたが。
私が入門用にクロスバイクを選んだ最大の理由は、そう値段が安かったからです!(笑)なにせ自転車初心者にとって、最後の判断基準は費用ですものね^^

クロスバイクで7〜8万円以上出せば、車体の軽い10kg程度の物が買え、ママチャリとは比べ物にならないほど軽快な走行が体感できます。装備品を含めて15万円以上の予算があれば..
◆Trek(トレック) ◆Specilaized(スペシャライズド) ◆Bianchi(ビアンキ)
のクロスバイクをおすすめします。

装備品を含めて10万円以内で初心者(入門用)として、クロスバイクを選ぶ場合は、だいたい3〜5万円くらいでそれなりのクロスバイクが買えます。
●Ginat(ジャイアント) ●Louis Garneau(ルイガノ) ●Progressive(杉村商店)
のクロスバイクをおすすめします。

以上のメーカーを挙げたのは、自転車仲間の皆さんのクロスバイクを試乗させてもらった個人的な感想です^^; 上記より下の価格帯でも、クロスバイクと称しているものがありますが、決定的に違う点があります。自転車は身体に合ったものを選ぶことが肝心で、先ずは身長(っていうか股下と腕の長さ)に合わせたフレームの大きさが重要です。次に、ハンドルとサドルの位置&角度が上下前後に調整できるかどうかが大切です。1年経って、私はハンドル位置がより低く遠くに変わりました。2万円未満のクロスバイクでは、その部分が調整できないので自分に合った乗車姿勢に変えることができないのです。

初心者がクロスバイクを選ぶ場合、色やデザインから選ぶことが多いのですが、自分に合った乗車姿勢に可変できると長時間乗った場合に疲れ方が全然違います。費用は気になるところなのですが最低限、乗車ポジション(乗車姿勢)が、調節可能なクロスバイクを選ぶことをおすすめします。

以上が、私自身の体験上の話ですが、日々更新される自転車に関する情報や記事はこちらが圧倒的です。

さて自転車生活をはじめるにあたり、付属品(装備品)も必要になります。
次回は自転車生活に必要な装備品と費用を振り返ってみます。



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2008年11月07日

posted by たすけ at 02:06 | Comment(5) | TrackBack(0) | 自転車(クロスバイク) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうそう、クロスバイクって経済的で気軽に楽しめて・・・
まるで、贅沢言わず末永く付き合ってくれる理想の女性って
感じですよねぇん( *´艸`)。
そう言えば、今まで付き合った女性はみんなロードバイク的で
あったなぁ(笑)。
Posted by 野島埼樽吉 at 2008年11月09日 02:05
>走行中の車重は自分の体重も含まれますので、自分の体重が減れば
その分自転車も軽く漕げるようになる理屈もお忘れなく 笑)

たすけ殿、おっしゃるとおりにございます。
私もダイエットすれば、身軽になり、ひざの調子もよくなるのに・・ね!

自転車に乗るだけで、必ず 体重が減る・・っていう 自転車はありませんか?

足も動かさな あかんやん! 
(^_^;)


Posted by やん姫 at 2008年11月09日 17:49
>樽吉おやびん様
元気になった途端に女で例え話かよ!
まぁ〜ぜったいあなたは長生きするわさ!(笑)

>やん姫さん
楽したらなんでもあかんやん!(笑)...っていうか。
普通に自転車に乗るだけで、たいていの人は体重落ちていますよ。

あ!でも私の知る限り、けっこう自転車乗っているにも関わらず
体重が減っていそうもない人を、若干2名だけ知っていますが。

...って。誰とは言えね〜ぜ...口が裂けても(笑)
Posted by たすけ at 2008年11月10日 23:20
ハァ、ハァ、ハァクション!!(><;)
Posted by わいず at 2008年11月11日 23:07
あ!今頃くしゃみに気がつきましたf(^、^;
ずいぶんお会いしていないですが..画像で拝見する限りはお変わりないようで(笑)
Posted by たすけ at 2009年05月27日 11:32
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