宇宙は数学の言葉で書かれている

お気に入りサイト

ガリレオとコペルニクス.jpg

宇宙は数学の言葉で書かれている byガリレオ・ガリレイ(左) ※右はコペルニクス
「universo e scritto in lingua matematica」

カブリIPMU.jpg

これは柏の葉、東大キャンバス内にある、カブリIPMU(カブリ数物連携宇宙研究機構)の交流スペースの中央にある柱にも書かれているそうです。(まだ、見たことないけど^^;)

※カブリ=フレッド・カブリ氏(ノルウェー出身の発明家&企業家)
私財を投じてカブリ財団を立ち上げ、世界中の基礎科学の研究を支援。

IPMUは、元々文科省から10年間という時限付きで設立された研究所だったのですが、カブリ基金による恒久的な支援の仕組みにより、時限終了後も活動を継続させる基盤ができたということで。基礎科学の研究はこうした篤志家の寄付があって成り立っている事にあらためて感謝しなきゃですね。⇒【参照】



『科学者の矜持(きょうじ)』大栗博司
2012年2月9日開催、理化学研究所平成23年度研究員会議総会の一般講演の動画
「基礎研究はきっと役に立つ、研究を真剣に楽しもう」という科学者への熱いメッセージ

物性理論や基礎科学の研究は日常生活とかけ離れ過ぎて、一般人にとって「それが一体何の役に立つのか?」と、ほとんど無縁です。マスコミが取り上げるのも「これで医療が変わる!」とか「これでますます便利になる!」とか、そういう研究成果がほとんどです。
でも、その葛藤を一番抱えているのが、科学者自身であることを大栗さん自身が講演の中で語っており、多くの研究者も語っています。だからこそ、『科学者の矜持=自信と誇り』というテーマで講演を依頼されたのだと思います。

さて、素粒子物理学や宇宙物理学のトピックスや応用例をやさしく解説...と言っても、この動画は研究員会議総会で聴衆のほとんどが科学者だから、専門用語をさらっと言ってのけるので、全く予備知識なしで見てもチンプンカンプンかもしれません。

それでも2014年9月28日、柏の葉カンファレンスセンター【KCC】で開催される一般講演会 「物質の科学と素粒子物理の深い関係」の予習に、この動画を見てわからなかった専門用語を事前にチェックしておくと、多少とでも当日の話が理解しやすくなるのでは?と思います。

実際、私自身、ひも理論という言葉のイメージについて・・・
『ひも理論も弦理論も同じ意味ですが、ひもと言うと、ふにゃふにゃしていて、振動としている感じがない、だから専門の人は"ひも"と言わないで、"弦(げん)"と呼んでいます。』
「あっ!なんだそうか!」とイメージがひとつ解決しました。
やっぱりネット情報だけでなく、実際の研究者の生きた言葉を聞くことは大事なんだなぁ。

私自身、物理学なんてまったくチンプンカンプンで
一度だけ柏の葉キャンパス物性研究所の押川研究室にお邪魔した時⇒【過去記事】
ホワイトボードに書かれていた数式を見て、ひぇ〜まったく無縁の世界だなぁ...と感じました。

でもその4年後...たまたまつくばの高エネルギー物理学研究所に行く機会があり
「あっ!こういう事(宇宙や量子学)に繋がっているんだ!」と、気づいた時に
ムラムラと興味の虫が湧いてしまいましたf(^、^;






今回の話と無関係のムチャ振りですが...この動画を見てどう思いますか?

(1)別に不思議ともなんとも思わない。
(2)すぐに次元と重力を無視したトリック動画だと見破る。
(3)こういう不思議が可能かも?と数式で考えようとする。


ほぼ(1)(2)が大多数で、(3)は異端者でしょうね(^^;)

「不思議」とは、仏教用語「不可思議」が語源。
「不可思議」は仏や菩薩の神通力のごとく、言葉に表すことも思いはかることもできない境地の意味。転じて、人間の判断力では及ばないことを意味するようになり、常識では理解できないことを表す。ちなみに「不可思議」は、常識では考えられないほど非常に多い数という意味で、「10の80乗」という数の単位にもなっています。

ガリレオがコペルニクスの考えを支持し、異端者として宗教裁判によって「地動説」を放棄させられ、著書の発売禁止、幽閉の有罪判決となった事はあまりにも有名です。理論物理は、それまでの常識を覆す言葉(数式)を、世の中に発表する宿命を永遠に背負っています。
もしかしたら今、「天動説」から「地動説」に移行したコペ転(コペルニクス的転回)の時代よりも、もっとドラスティックに宇宙観に変わる過渡期かもしれません。

なので、9月28日の一般講演はチンプンカンプンなのは当たり前で
「不思議をなんとも思わないより、不思議に近づこうとする興味があるかないか」
がダイジナトコだと思います(^^)





2014年08月30日

posted by たすけ at 12:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | お気に入りサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トリック(だまし)動画の作り方 Waterfall(滝)

写真&動画&フラッシュ

前記事のおまけでWaterfall(滝)のトリック動画を紹介したのですが・・・

トリック動画の作り方 .jpg

これは、だまし絵で有名なエッシャーの代表作 Waterfall(滝)
※ちょっと下部を省略してしまいましたがm(_ _)m
私は大学生の時にエッシャー展で見てきましたが、これを最初から知っている人は
すぐにトリック動画だと気づいたと思います。



Waterfall(滝)動画のアップ主、mcwollesさんは
撮影に使った機材を公開して、どうやって撮ったか各々考えてね。...と。



...で。pomdeterreさんが
こんな感じで3方向から撮った絵(動画)を組み合わせたんでしょ?...と。

LookingMercury3Dさんは、さらに具体的に
こういう手順で撮影したのでしょ?...と。

でも、トリック動画をどうやって編集したか?の説明していないので
トリック(だまし)動画の作り方として補足しておきます。

どんな動画編集ソフトを使ったか?まではわかりませんが一例として

Adobe Premiere Elements 12 Windows/Macintosh版

新品価格
¥11,808から
(2014/8/31 08:59時点)



アドビの動画ソフトに搭載されているガページマット機能を例に挙げます。



このような分身動画と同じように、合成したい部分の頂点をそれぞれ切り取り編集すれば、歪んだ次元を下から上に流れる水が滝となって永遠に水車を回すような動画になります。

但し、ガページマットを使った【分身動画の作り方解説!後編】で瀬戸弘司さんが説明しているように、完成動画を想定してカメラ位置や機材の固定、光(陰)の方向など、かなり面倒な作業です。

私の使っている動画ソフト⇒【この頁の最下部のPower Director】
のマスク機能でも同様な事はできますが、作り方はわかっても自分で作ろうとは思いませんf(^、^;

2014年08月31日

posted by たすけ at 06:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・写真&動画&フラッシュ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。