ちばらきチャンネル
自転車(ポタリング)
やさと茅葺きサイクリング(その1) 出発の高浜駅〜常陸風土記の丘まで
11月24日のやさと茅葺きサイクリング
第1集合場所(輪行組)はJR常磐線高浜駅でブリーフィング
曇空ですが昼前には晴れまして、この日は終日ほぼ無風でした(^^)v

これはブリーフィングで頂いた
「やさと茅葺き屋根保存会」パンフレットと、新田穂高さん手作りのルートマップ
すごい!完璧なルートマップです!
これなら万が一、途中ではぐれてもどんな人でも再合流できます。
マップの折りたたみ方も工夫されていて、先ずは最初の感激です。

恋瀬川CRで第2集合場所(車載デポ地)の常陸風土記の丘駐車場まで向かいます。
正面の黄色の陸橋は常磐自動車道、この日筑波山はずっと姿を見せてくれました♪

常陸風土記の丘入り口。ピンクのウィンドブレーカーは、松戸から参加のハルさんです。
東葛のポタでまたお会いできるといいですね(^^)

入り口すぐに茅葺きのお食事処「曲家」
名物は、韋駄天ざるそば 800円 ※韋駄天=ダチョウ肉の唐揚げ。

常陸風土記の丘は無料エリアと有料エリアがあるのですが、この日は朝日トンネル開通記念でオールフリー♪古代家屋復元広場も鹿の子史跡公園も、自転車押し歩きで入場できました。
常陸風土記の丘は今回で3回目なのですが、家族で来ても家内や娘は茅葺きや歴史に全然興味ナッシング(T_T) なのに何故に再訪したかと言えば・・・

この獅子頭展望台の写真を、年賀状用にするという口実をつけて甥っ子も一緒に連れてきました^^; 当時は娘も甥っ子も小学生でしたが、甥っ子はすでに二児の父親...今度はその子供たちを連れて来ようかな?(^^)てな訳で、当時の様子をkaccinさん、xiaoxiongさん、ワンチャンさんのおじさんトリオで再現させて頂きました(笑)

こちらは無料エリアの会津民家の茅葺きです。
ちょうど翌日11月25日の一般公開の最終段階で、写真奥に小さく見える茅葺き職人の岡野さんから色々ご説明頂きました♪茅葺きの葺き替えは、屋根全面をいっぺんにするのではなく、傷んだ茅を抜き順繰り部分的に補修して行くのが一般的だそうです。
手前の「石岡市歴史ボランティアガイド」の方が、微笑ましくその様子を眺めていらっしゃいました(^^) 茅葺き屋根職人=「茅手」と呼ぶのだそうですが、この地域では「筑波流茅手」と云い、竹簀巻きの棟や縞模様の軒下など、その技巧は日本一だそうです。
次記事で、その技巧が凝らされた茅葺き民家のレポート致します。

上は、葺き替え終えたばかりの、屋根と煙出し。
中は、集落に残された茅場(ススキ)
下は、屋根から下ろした古い茅ですが、使える茅は再利用するのだそうです。
今回の葺き替えに使用した茅量は1898把....
う〜ん、それがどれくらい大変な量なのか、全然検討がつかない^^;
なので、12月9日(日)に筑波山麓茅刈り隊に参加して、茅刈りを体験して来ま〜す(^^)v