フンボルト大学と森鴎外(医食同源)

■代替医療と健康食品


今日で51歳になりました。今日は自分の誕生日でありますが、ある方のお葬儀に参列してきました。一昨日はある方の偲ぶ会に列席させて頂き「生きる勇気、死ぬ元気」という命題と向き合いました。

思えば30代後半でホリステック医療と出会い、40代の10年間はずっと代替医療を学ぶ日々でした。拙ブログではこの項に関して深く触れませんが、今日の誕生日を機会に半生記のカテゴリで、しばらく40代の思い出を簡単に綴っておこうと思います。
という訳で、ちょっとしばらく自転車ネタは出来てきませんのですみませんf(^、^;

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Humbolt University フンボルト大学メディカルセンターにて

ドイツのベルリンにあるフンボルト大学は、舞姫などを著した文学者:森鴎外が留学した大学として有名ですが、一方鴎外には陸軍の軍医総監としての経歴があります。
その鴎外が慈恵医大の創設者である海軍の軍医総監高木兼寛との間で、脚気の原因をめぐって壮絶な「兵食論争」を行い。「脚気は感染症」であるとの主張を譲らなかった鴎外の影響で日露戦争では、陸軍兵士110万人のうち22万人が脚気を患い、27,800人の病死者を出す結果となってしまいました。
一方高木説を採用した海軍は、海軍糧食条例によって兵食改良(麦飯や副食の改善)を行い、海軍兵員の脚気患者をほぼ消滅させました。

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このフンボルト大学で「医食同源」の講義を受けたことは誠に感慨深いものがありました。




タグ:医食同源

2009年06月29日

posted by たすけ at 02:10 | Comment(6) | TrackBack(0) | ■代替医療と健康食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シュタイナー医学とゲーテ(人智学)

■代替医療と健康食品


20代〜30代に教育関係の仕事をしてた頃に読み耽った文学作品はゲーテの書籍でした。
40代になり医療関連の仕事に入った時に、ルドルフ・シュタイナーの掲げる人智学に惹かれていったのは自然な成り行きでした。

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ベルリン日独センターにて

ウィーン工科大学でゲーテの自然科学観に触れる機会をもったシュタイナーは、自らの精神科学を人智学と名付けました。そして人間の構成をボディ(身体)、マインド(心)のみならず、スピリット(霊性)も含めて、そのスピリット(霊性)を重視するのがシュタイナー医学です。シュタイナー医学は治療と言うよりは患者さん本人の潜在能力(治癒力)を引き出すいわば「治癒術」と言えるかもしれません。

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ルドルフ・シュタイナー(1861年生れ)と、森鴎外(1862年生れ)は同時代を生き、鴎外もゲーテの「ファウスト」を翻訳するという共通項がありますが、シュタイナーも鴎外もその多大な業績があるが故に賛否が分かれます。
一見、文学は政治や医療と無関係に思うかもしれませんが、人情や世の中の機微を綴った文学は「人を動かし、人を癒し、世を変える」政治家や医療者に多大な影響を及ぼしています。


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タグ:ゲーテ

2009年06月30日

posted by たすけ at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■代替医療と健康食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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